おしゃれママになりたい!母親がオシャレに生きるコツ
おしゃれなママを見ていると、同じ女性として羨ましい気持ちになったり、「おしゃれすぎて苦手」と感じてしまうこともあります。しかし、本当のおしゃれママはファッションやコーデだけでなく、生き方までもが洗練されています。
- 自分のことは二の次でおしゃれなんてしているヒマがない
- 母親になってから体型が変わってしまい、オシャレに自信が持てない
- ママらしいコーデがわからない
- 年齢相応のファッションがわからない
このようにオシャレに自信が持てないママは、ママファッションのコツと一緒におしゃれなママの生き方も取り入れてみましょう。
年齢に合ったファッション
自分ではできているつもりでも、意外と難しいのが年齢に合ったファッションコーデです。気持ちは20代でも、見た目はしっかり大人の女性になっています。
当時似合っていた服や好きだったテイストのファッションが、今の自分に似合っているかチェックしてみましょう。
年齢だけではなく自分の立場を考えてコーデを選ぶと、周囲に馴染む本当のおしゃれができます。独身時代とママになってからでは、選ぶ服に変化が出てくるのです。
子供の肌に触れても優しい素材の生地を使ったものは、ママ友からの評判も良くなります。どんなにおしゃれでも、育児に向いていない服を無理して着ていては、おしゃれとは言えません。
TPOに合った服を選ぶ
ママ友から「その服どこで買ったの?」と聞かれるおしゃれなママは、悪目立ちせずナチュラルにその場に溶け込んでいるものです。
幼稚園や小学校などの行事には、しっかり場所をわきまえたコーディネートで出かけましょう。おしゃれに見せようと無理をし過ぎると、場にそぐわず妙に浮いてしまうことがあります。
参加する場所にふさわしい格好でトータルコーデできているか、ありきたり過ぎないかと言う視点で服や小物、バッグを選ぶといいでしょう。
卒業式や入学式といった、かしこまった行事に派手な服装で参加してしまうと、どんなにおしゃれでも、周囲から浮いてしまいます。「おしゃれな人=目立つ人」ではありません。TPOに合った服を選べるセンスを養いましょう。
体型維持は無料のおしゃれ
おしゃれなファッションを楽しみたいママは、体型維持をするとどんなコーデも格好良くキマります。おばさん体型になってしまうと、洋服を素敵に着こなすための高度なテクニックが必要です。スタイルの良さは、どんなに高級な服よりあなたをおしゃれに見せてくれるでしょう。
今の体型に満足していない人は、おしゃれな服の似合う体作りをスタートしましょう。ただ痩せるのではなく、モデルが目指すような「適度な筋肉」を付けながら、健康的な体を目指してください。
ぽっちゃりしていてもおしゃれな人はたくさんいます。今の体型が私にはピッタリと思えれば、体型は関係なくおしゃれに見えます。要は、自分に自信を持てるかどうかなので、こうなりたいと憧れる体型を目指しましょう!
歩きやすいスニーカーコーデ
ママになると、ヒールの高い靴を履く機会が減っていき、逆にスニーカーで子供とお出かけする機会が増えます。おしゃれなママは、スニーカーコーデがとても上手いのが特徴です。
お気に入りのスニーカーを選び、それに合う服やバッグのコーデをいくつか持っていると、いつもおしゃれでいられます。子供はママと遊ぶが大好きです。子供と思いっきり遊べるスニーカーコーデを研究してみましょう。
お気に入りの靴を履いていると、気分も上がり子供にも明るく接することができます。思わず笑顔になるようなお気に入りの一足を探してみてください。
リンクコーデはほどほどに
おしゃれなママにとってマストなのが、リンクコーデです。親子でお揃いの服を着たり、リンクさせたファッションをSNSにアップして楽しんでいるママがたくさんいます。
そんなリンクコーデもあまりに頻繁だと、「見て!親子仲良しでしょ?」という感じが出てしまうことがあります。
仲良しアピールや必死さが伝わるとおしゃれさは損なわれてしまいます。リンクコーデは頑張りすぎず、無理のない範囲で取り入れましょう。
リンクコーデは色柄までガッチリ合わせすぎず、さりげないのがおしゃれ。良く見たらリンクしてる程度の方が、家族の仲の良さもアピールできます。
子供には子供らしいファッションをさせる
子供に大人のようなファッションをさせたり、無理にリンクコーデをさせて動きにくそうなジャケットを着せるのは好ましくないと感じるママもいます。
暑い夏にニット帽をかぶったり、必要以上に大人びた服を着るより、動きやすく機能的な服を着て元気に過ごしたほうが子供らしいというのがその理由です。
子供におしゃれをさせるのは素敵なことですが、周囲の人が見て違和感を覚えるようでは、おしゃれには見えません。
子供には、季節に合った動きやすい服を選んであげましょう。大人が選ぶようなダークカラーだけでなく、元気でカラフルな子供が着たい服を選んであげると表情が明るく見えます。
子供の年齢によって小物を決める
子供が小さい時期は危険もあるので、小物を選ぶ際には注意が必要です。おしゃれに気を配り始めると、どうしても可愛いピアスやネックレスをつけたくなりますが、目に入ったり飲み込む危険があるような小物は、子供が大きくなるまで我慢しましょう。
赤ちゃんや小さな子供がネックレスやピアスを引っ張ると「ダメ!」と怒るママもいます。ダメだと注意しなくてはいけないようなものは、ママの方が付けないようにしましょう。
子供に影響のないアクセサリーを探すことも、センスが磨かれる勉強のうちと考えてみましょう。子供に壊されてもいいよう、プチプラでおしゃれなものがベストです。
ヘアスタイルはツヤ髪+簡単アレンジ
育児をしていると忙しくて、自分の髪型にまで手が回らないママも多いでしょう。しかし、どんなに素敵な服でも、髪がボサボサだとおしゃれさが半減してしまいます。
サラサラなストレートヘアでも、長すぎたり何度も髪をかき上げないといけないヘアスタイルでは、落ち着いて育児ができないもの。お手入れができる髪の長さを把握して、できるだけツヤ髪をキープできるように調整してみましょう。
すぐにできる簡単ヘアアレンジを知っていると便利です。100円ショップやディスカウントショップでも、ヘアアレンジグッズがたくさん売っているのでチェックしてみてください。
流行遅れになっていないかチェックする
出産前の体型に戻ったら当時着ていた服を着られるようになりますが、サイズが合っていても時代にマッチしているかはわかりません。
当時の服を整理するときは、流行遅れになっていないかチェックしておきましょう。定番アイテムは残して、新しいアイテムをひとつ加えるだけで、今年風のおしゃれなコーデになります。
最近のファッションは、ワンシーズンごとに変化していきます。ママになったら購入する服も、流行より定番を選んだほうがムダがなくなります。
おしゃれママはママ友との関係もさわやか
どんなに素敵な服を着ていても、ママ友と他のママの悪口やうわさ話をしている姿は、おばちゃん臭を放つものです。ママ友とは爽やかに付き合うようにして、陰口は言わないようにしましょう。
他人の悪口をママ友と一緒になって悪口を言うのはNGです。できるならすべてのママを褒めるくらいにしておけば、あなたを悪く思うママはいずれいなくなります。
ママ友とは、あまり深く付き合いすぎないのがベストです。トラブルの元になるので、腹六分目程度のお付き合いに留めておくとストレスがありません。
自分に似合うおしゃれができているか
雑誌やインスタで見飽きたような服を着ていると、周囲のママからは個性がなく「おしゃれ風」に見られてしまう場合があります。
流行っているコーデは、今から買って着るには遅い場合があります。みんなが着ている服はあえて避け、本当に似合うおしゃれの仕方を考えてみましょう。
SNSに振り回されない
おしゃれにまで気を配れないほど忙しいママは、SNSでおしゃれなママを見ると、羨ましいと思ったり、「どうせ自分なんて」と悲しい気分になることもあるでしょう。
SNSではそれが実際の姿かどうか、毎日充実した生活を送っているのかはわかりません。おしゃれなママや素敵なママを見て一喜一憂せず、自分のペースで似合うおしゃれを楽しめばいいのです。
ママ芸能人を参考にする
ママ芸能人のファッションはとても参考になります。子供と遊びに行っているショットを見ても、動きやすくおしゃれな服を上手に選び、その中に流行を少し入れておしゃれさを出しています。
おしゃれなママになるにはどうすればいいの?と悩んでいる方は、素敵と感じるファッションの画像を何枚か集めて見返してみてください。あなたが好きなテイストが分かってきます。それを参考に服を選んだり、今持っている服をアレンジするとセンスがどんどん磨かれていきます。
おしゃれな人の画像を見るだけでも、センスアップにつながります。時間があればいろんな芸能人のファッションを見て、目を肥やしていきましょう。
住まいもおしゃれに変身
住んでいる場所は、その人の雰囲気として相手に伝わるものです。おしゃれな人は、どんなに古い家でもおしゃれな空間に変身させます。
家具や雑貨もおしゃれであれば金額は関係ありません。個性的なアイテムを取り入れつつ部屋に統一感をもたせましょう。
クローゼットをスッキリと整理すれば、着たい服をすぐに取り出すことができますし、自分が持っている服を把握できていれば上手にコーディネートできます。
ルームウェアにも気を配る
おしゃれな人は、突然家にお邪魔してもおしゃれです。24時間意識しておしゃれな服を着ているのではなく、リラックスする服にもこだわりを持って丁寧に選んでいるのです。
楽な服と、気分よく過ごせる服は違います。ジャージやスウェットは楽に過ごせますが、くたびれたジャージ姿の自分を見て気分が良くなることはありません。楽な服より自分が幸せを感じられるルームウェアを選んでみましょう。
パジャマにもこだわってみましょう。肌触りの良いパジャマだと安眠できるので健康につながります。
外見だけじゃなく生き方もおしゃれ
おしゃれなママを見ていると、その人の生き方そのものにおしゃれさを感じることでしょう。家族との仲も良好で笑顔の多い生活を送っているママは、素敵な生き方をしている女性として、憧れてしまいます。
上辺だけのおしゃれは割と簡単に作ることができます。しかし、本当におしゃれな人を目指すなら、生き方も格好良くキメたいものです。生き方がカッコよくなると、Tシャツとジーンズをさらりと着ただけでもおしゃれ見えるようになります。
ファッションのことばかり気にかけているママは批判の対象になりがちですが、生き様がおしゃれなママは周囲から尊敬されます。今日からカッコよくおしゃれな生き方を意識してみてください。きっと大きな変化が起きるはずです。
おしゃれなママになって家族も円満に!
おしゃれなママになることは、周囲から羨望の眼差しで見られることが目的ではありません。あなたがあなたらしく、素敵な毎日を送るためです。
女性は自分に自信が出ると、毎日にハリが出て積極的に過ごせます。家族の笑顔に囲まれた本物のおしゃれママを目指しましょう!