調味料収納のポイント

調味料の収納をスッキリ見せる・おしゃれで使いやすいキッチンにする方法

調味料の収納をスッキリさせておしゃれで使いやすいキッチンにしよう。ラックを使った収納や、調味料を容器に入れ替えるだけで生活感のあるキッチンがスッキリとします。液体の調味料やチューブタイプのアイディア収納、容器の種類や選び方を紹介、定期的に整頓をして素敵なキッチンを保ちましょう。

調味料の収納をスッキリ見せる・おしゃれで使いやすいキッチンにする方法

調味料の収納をスッキリさせて使いやすいキッチンにしよう

調味料の収納をスッキリさせることで、見た目が良くなることはもちろん、料理を作る時のストレスが軽減されます。キッチンを気持ち良い空間にする為に一度調味料の収納を見直してみましょう。

調味料の収納はキッチンの雰囲気に合わせるといい

目に入る場所に調味料を収納している人は、目につく場所だからこそ、シンプルで、キッチンの雰囲気に合うものを選ぶようにしましょう。ナチュラルなキッチンには木製のラックを、ハンサムキッチンを目指すならステンレス素材やモノトーンのラックを使用してみたりと、同じジャンルのもので揃えると雰囲気が統一されてスッキリします。

調味料の収納グッズを購入する時はシリーズにすると間違いない

キッチンの雰囲気に合わせて調味料の収納グッズを買うと言ってもセンスがなくて難しいという人は、お店によってシリーズで出しているものを購入するとセンス良く揃えることができます。100均でもキッチンで合わせて使うことができるようにシリーズで販売していますので、無理に雰囲気に合わせようと考えるよりも、最初からシリーズで提案されているものを購入するほうが簡単です。

「調味料の収納」1.別な容器に入れ替えておしゃれでスタイリッシュな見た目に

カラフルな陶器の調味料容器

調味料の容器にはとてもカラフルな文字がたくさん書いてあります。調味料を置いている場所はどうしても生活感が出てしまうポイントなので、調味料の中身を別な容器に入れ替えて雰囲気を統一しましょう。調味料を入れる容器を統一することで生活感をおさえ、おしゃれでスタイリッシュな見た目に変えることができます。調味料の入れ替えを全て行うことは大変です。調味料をどれだけ所持しているのかによりますが、細々とした調味料の入れ替えは手間がかかりますので、新しい調味料を購入したタイミングや時間のある時に少しずつやっていくといいでしょう。

引き出しに調味料を収納するのであればサイズや形を考えよう

引き出しに調味料を収納するのであれば、引き出しに入る高さの容器を探しましょう。ラベルを貼る位置は取り出さなくても中身が何か分かる蓋の位置に貼るようにしましょう

モノトーン容器に入れ替える

調味料をモノトーン容器に入れ替える

調味料のカラフルさをおさえる為にはモノトーンの容器へ入れ替えることが有効です。今はモノトーンブームで100均にもたくさん取り扱いがあります。

子供が扱うことを考えるならプラスチック製容器がいい

家族が手に取る機会のある調味料はプラスチック製のものにしておくと安心です。プラスチック製の容器は軽いので、子供でも軽く扱いやすくおすすめです。

おしゃれを優先させるなら見た目にこだわる

調味料を瓶や陶器に入れると、そのまま出していてもとてもおしゃれな見た目になります。プラスチックより高級感が出ますので、利用してみましょう。ただし、瓶や陶器は割れる可能性がありますので、高い位置に収納したり、子供の手の届く場所に収納したりするのはやめておきましょう。

調味料を収納するなら瓶風の容器がおすすめ

瓶風の調味量容器

調味料を入れ替える時におすすめなのが瓶風の容器です。素材はプラスチックですが、パッと見た感じ瓶風なのでおしゃれです。小さい子供がいたり、収納スペースが高い位置や不安定な場所の場合安心して使用することができます。

調味料を収納する容器を選ぶ時は片手で開けられるものを選ぶ

よく使う調味料は蓋が開けやすい構造の容器にしましょう。料理をしながら片手で調味料の容器を開けることができるのが理想です。料理の途中で手を止めて両手で蓋を開けなければならないのは使い勝手が悪く、使っているうちにストレスを感じます。購入前にチェックできるポイントなので片手で蓋を開けることができるかを確認しておきましょう。

液体の調味料はオイルボトルが使いやすい

オイルボトル

液体の調味料はオイルボトルを利用しましょう。重要なポイントは液だれしないかどうかです。ドレッシングや油の調味料は液だれすると厄介です。液だれに特化していないものに入れ替えても、やっぱり液だれが気になってまた買い換えることになってしまうことが多いです。液だれするかどうかは使ってみなければわからないので、オイルボトルは一度に沢山購入するのではなく、試してみて良いと思ったものを購入するようにしましょう。

調味料を容器に入れたら珪藻土も入れて湿気取りをする

珪藻土はバスマットやコースター等で注目を集めましたが、小銭程のサイズになって湿気取りとしても販売されています。星の形や可愛いデザインのものもありますので、中身が見える瓶やプラスチックの容器に入れると素敵です。

調味料の容器を統一したらラベリングする

調味料の容器を統一したらラベリングをしましょう。同じ容器に統一した場合、外から見て何か分かるようにする必要があります。特に良く使う塩・砂糖・小麦粉などは色が白なのでパッと見ただけでは見分けがつきません。ラベリングすることによって料理の効率も上がりますので調味料の容器はラベリングすることを前提に購入しましょう。

  • 100均のラベルやシールを使う

100均には様々なラベルが販売されています。文字のものもあれば、イラストで中身を示すもの、種類は豊富です。

  • 自分でラベルを手作りする

自分でラベルを手作りしている人もいます。色やデザインにこだわって作ることができますし、オリジナルのラベルは愛着も湧きます。市販のものでは大きさが微妙に合わないこともありますので、自分でラベルを作ることで幅を合わせることもできます。

  • カッコ良くラベリングしすぎると子供や夫が分からないことがあるので注意

調味料のラベルは分かりやすいものがおすすめです。例えば子供や夫が調味料を使う時に、筆記体でおしゃれに書かれたラベルが読めなかったり、中身を確認しなければならないなどひと手間かかります。キッチンを利用するのが自分だけではない場合は、調味料のラベルは自分だけが読めるものではなく、誰でも読めるラベルにしておきましょう。

  • ラベルは見やすい位置に貼る

調味料をラベリングする時は、容器の見やすい位置にラベルを貼るようにすると、使いたい時にすぐに取り出すことができ、調理の効率が良くなります。調味料を入れ替える容器を購入する際には、ラベリングできるもの、どの位置にラベルを貼れば良いかを想像してから購入するようにしましょう。

コンロ周りに調味料を収納する場合は危険ではないかよく確認が必要

調味料をコンロ周りに収納する人が多いですが、コンロのサイドに調味料を収納した場合、実際火から離れた場所でも、鍋やフライパンの大きさによってはギリギリになることがあります。火事の原因になる恐れがあるのはもちろんですが、調味料が熱で痛んだり、容器が溶けることも考えられますので、適した場所であるかをよく確認して判断しましょう。

「調味料の収納」2.チューブタイプは吊るして収納する

チューブタイプの調味料は冷蔵庫の中で吊るして収納することができます。100均でもアイテムが販売されていますので自宅の冷蔵庫に合う収納か検討してみましょう。実際に筆者はチューブタイプのからし、わさび、にんにく、しょうが等を吊るして収納をしようとしましたが、それらを吊るすとその下にあるものを取ろうとしたとき、吊るしてある調味料が邪魔になって、下のものを簡単に取り出すことができなくなりました。良い収納方法だなと思っても自宅で使えなければ意味がありませんので、購入する時は、ここに吊るすことができるかな?とシュミレーションするようにしましょう。

「調味料の収納」3.冷蔵庫の中の調味料は簡単に引き出せるプラ箱を使用する

冷蔵庫の中の調味料は奥まで簡単に確認できる、プラ箱収納がおススメです。前方が低くなっていて掴みやすく、引き出すと奥まで見れるプラ箱は、細々とした袋に入った調味料の収納に適しています。

冷蔵庫に入れる調味料の容器は大きさを揃えよう

冷蔵庫に調味料を収納する時は、調味料の大きさや高さを揃えましょう。同じ高さに揃えるだけでスッキリとした見た目になりますし、収納する場所も決めることができます。

「調味料の収納」4.調味料をラックに収納する

ラックに並ぶ調味料の瓶

調味料は細々としていますので、キッチン周りに置く時はラックを使用して収納するとスッキリとして使いやすくなります。ラックにも種類がありますので、キッチンの雰囲気に合った好みのものを探してみましょう。

  • 木製ラック

木製のラックはナチュラルで暖かみのあるイメージになります。使っていくうちに味が出るのも良いところです。

  • プラスチックやステンレスのラック

プラスチックやステンレスのラックは重ねたり、好みの高さや幅で収納することができます。

  • 突っ張りラック

突っ張るタイプのラックも販売されています。調味料が倒れると大変ですので、耐震性等を考えると突っ張りタイプがおすすめです。

  • ラックをDIY

100均アイテムを使って自分が使いやすいようにDIYしている人もいます。気に入ったものがないときはDIYにチャレンジしてみましょう。スノコや材料を使ってオリジナルのラックを作り好みの色に塗ると簡単に完成します。

調味料を収納するスペースはもっとも生活感が出るところ

台所の調味料を収納するスペース

調味料の収納はキッチンスペースでも生活感が出てしまうゾーンです。調味料のパッケージは色とりどりで、中身の色も様々ですのでどうしてもカラフルになり、生活感が出てしまいます。生活感を押さえてスッキリした見た目にすることと使いやすい収納を心がけることで、キッチンの空間が心地よいものになり料理の時間が楽しくなります。

調味料は賞味期限切れになっていないか定期的にチェックする

いつのまにか調味料の賞味期限が切れていることはありませんか。特に毎日使うスタメンではない調味料、香辛料などは、少しずつ使うことや長く出番がないこともあり、いつのまにか賞味期限が切れてしまうことが多いです。やっと出番が来た時に賞味期限切れで使えないということがないように、目のつく場所に収納することや、定期的に賞味期限をチェックするようにしましょう。

調味料の保存方法はあらかじめ確認しておく

調味料はそれぞれ保存方法が違います。要冷蔵のものや、常温保存で良いもの、開封すると要冷蔵保存になるものなど様々ありますが、容器を捨ててしまうと詳細が分からなくなります。調味料を別な容器に入れ替える前に必ず確認しておきましょう。

調味料は容器に入れ替えると節約とエコになる

調味料を容器に入れ替えることで、次回からは詰め替え用を購入したり、サイズの大きな業務用の調味料を購入して必要な分だけ入れ替えて残りをストックしておくことができるのでお得ですし、エコになります。

調味料の収納は定期的に整頓し直す

調味料の収納は定期的に整頓しましょう。使ったら元の場所へ戻すことを心がけていれば、調味料の定期的な整頓は必要ありませんが、忙しい夕飯時にバタバタと料理していると、いつもと違う場所に収納してしまったり、出たままになっていたりします。時々見直して、元の位置に戻したり、整頓をするようにしましょう。

調味料の収納はこだわりすぎないように注意しよう

よく使う調味料の容器をお揃いにした

調味料を入れる容器や収納グッズはとても人気で、牛乳を入れる容器まで販売されるほどたくさんの種類があります。容器を全て統一できると見た目はスッキリしますが、それを維持することは大変です。調味料の収納を考える時は、キッチンに出ている調味料のみ入れ替える、引き出しの中の調味料はそのままのパッケージで使うなど、どこまでの調味料を容器に入れ替えるのかを検討してみてください。

調味料の収納の見た目にこだわり過ぎて、使い勝手が悪くなるのはストレスになるだけです。使用頻度の多い調味料を毎回入れ替えたり、元々の容器に入っていた量が入らず、何度も入れ替える必要があったり、残りを保管しておかなければならないことはスペースも必要になりますし、効率よくありません。見た目が100点でも、毎日使うキッチンで使い勝手が悪いものはいただけません。調味料の収納はこだわりのものが見つかるまで待つか、妥協できるもので手を打ちましょう。

調味料の収納グッズは一度に買い替えないのが鉄則

容器をはじめとして調味料を収納するグッズは、新しい生活を始める時にお気に入りのオシャレなもので買いそろえるのは簡単ですが、今使っているものを全てお気に入りのオシャレなものに買い替えるのは大変です。全てを一度に買い換えると、誤って使い勝手の悪いものを購入してしまった場合に取り返しがつきません。本当に使い勝手の良くておしゃれな収納グッズは、少しずつ買い替えながら見つけるのが賢明です。

調味料の収納グッズを新しく買った時は失敗があることも想定しておく

調味料の収納グッズを購入した後に、やっぱり自宅の収納に合わなかったという失敗例があることを考えておく必要があります。おしゃれな収納でばっちり決めたキッチンは、偶然ピッタリと合ったシンデレラのガラスの靴のようなシンデレラフィットを最初から分かって購入しているわけではなく、失敗を繰り返して試行錯誤した結果そうなっただけです。おしゃれだけ、使い勝手だけを求めても自分が理想とする調味料の収納にはならないことが多いと覚えておきましょう。

調味料の収納をスッキリおしゃれにすると料理をいっそう楽しめる

キッチンは使いやすいのが一番ですが、できることならおしゃれに見せたい欲望も叶えてみたいところです。調味料を入れる容器をおしゃれなものに変えたり、いろいろな収納グッズを利用したりして試行錯誤を繰り返しているうちにスッキリとした使いやすいキッチンに近づいていきます。生活感あふれるキッチンも悪くはありませんが、おしゃれ感があるキッチンなら、子供にとってもより居心地がよくて料理を楽しめる場所になりますので目指してみてください。

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