保育園に持参するおやつ

保育園におやつを持たせるなら何がいい?体験談15

保育園でおやつを持参すると決められている場合は、一口で頬張れるような子供が食べやすいおやつを準備しましょう。栄養のバランスなどを深刻に考えなくても保育園がNGとするおやつを除けば大丈夫です。保育園のおやつは簡単でお迎えまで子供がお腹を空かせないで待てるようなおやつを考えましょう。

保育園におやつを持たせるなら何がいい?体験談15

保育園に持って行くおやつはどんなものがいいの?

保育園のおやつ4コマ上 保育園のおやつ4コマ下

保育園におやつを持たせていますか?子供はおやつが大好きです。おやつを用意している保育園もありますが、子供のお迎えが遅くなる場合はおやつを持参するルールがあるなど、保育園におやつを持って行くシーンも多くなっています。どんなおやつを持参するといいのか頭を抱える人のために、子供たちが喜ぶ保育園に持参するおやつについて先輩たちが教えてくれました。

保育園に持参するおやつ

おやつを食べる女の子

保育園に持参するおやつは体験談を読むと、市販のお菓子でも十分だということが分かります。いつも愛情をこめておやつを手作りするといいのかも知れませんが、仕事を抱えながら子育てをしている親たちに、それを求めるのは酷というものです。おやつの準備に時間がない人は、どんなおやつを買うといいのか参考にしてみましょう。

  • 小さな袋がいくつか連なっているお菓子
  • クッキー
  • ビスケット
  • ゼリー
  • おせんべい
  • スイートポテト
  • 無添加のラムネ
  • ハインハイン
  • たまごボーロ
  • マシュマロ
  • 一口サイズのパン
  • 小さいおにぎり
  • 豆乳ドーナツ
  • 大学芋
  • 芋をふかして丸めたもの

保育園に持参してはいけないおやつ

正面を見て微笑む保育園の先生

保育園に持参するおやつは、子供が好きだからと言ってなんでも持ち込んでもいいわけではありません。腐敗しやすいもの、要冷蔵のもの、必要以上に量が多いなど、持参するおやつとして適当でないものは避けましょう。明確に持参NGとしてルールが決められている保育園もあるので、入園前に確認しておくようにしてください。ここでは、持参が禁止されている、持って行かない方がいいおやつをご紹介していきます。

  • ガム
  • グミ
  • 炭酸ジュース
  • ケーキ
  • アイスクリーム
  • チョコレート
  • プリン
  • バナナなどの果物
  • 生もの

保育園の持参おやつはそんなに気をつかわなくても大丈夫

厚生労働省では子供におやつを与える意義について、「三度の食事では与えきれない栄養補給の場、体や心を休めてリラックスして家族や友達とコミュニケーションを図る楽しみの場」と定義づけています(注1)。しかし、ここでご紹介している保育園におやつを持参する目的は、単純に子供を空腹にさせない、お迎え時間までの場つなぎ的なものとして考えていいでしょう。

栄養の偏りがないようにバランスを考えなくちゃとか、丈夫な子供に育てたいので子供の好き嫌いをなくするために持たせるおやつに工夫をしなくちゃとか、あまり深刻に考える必要はありません。保育園に持参するおやつは、出来る範囲で考えながら準備をするだけでいいです。子供が笑顔で食べてくれるなら、それでよしとしてください。

保育園に持参するおやつ体験談

ここからは、寄せられた保育園に持参するおやつの体験談を見ていきます。忙しい毎日の中で保育園に持参するおやつの準備に奮闘している親の姿は尊敬に値します。小さな子供が、口を膨らませておやつを嬉しそうに頬張る姿だってかわいいです。「おやつ」はたくさんの人を幸せにする食べ物です。一生懸命考えて選んであげてください。

市販のお菓子

りょう(30代後半)


小学生2年生の娘が、保育園に通っていた頃、帰りが遅く毎日おやつを持たせていました。お迎えが17時以降になる場合は、おやつを持たせるルールになっていました。

おやつは、5連パックになっているえびせんやボーロを一袋など、市販のお菓子がほとんどでした。保存もきくし、簡単で良いんですよね。ごくたまに、手作りしたクッキーなどを持たせていましたが、他の子供達もおやつも市販品が中心のようで、かなり珍しがられていました。時々、小さいおにぎりを持たせた時は、とても喜んでいました。

おやつは、誤嚥防止のため、ガム、グミ、アメが禁止になっていました。ただ、遠足に時は制限がなかったので、特別な日には黙認されていたようです。

豆乳ドーナツ

ぐぐっちょ(20代後半)


2歳9ヶ月の子どもを保育園に預ける時、多用するのが豆乳ドーナツです。おやつは保育園から持参してくるようにと言われているので毎日持っていくのですが、その日によって献立とかぶらない果物にしたり、といろいろ考えて選んでいます。

なかでも息子の大好きな豆乳ドーナツを持参することが多いです。普通のドーナツより甘さ控えめなので、体にいいかなという気持ちと、少しでも好きなものを食べて保育園の時間を楽しんで欲しいという親心で選んでいます。

息子が通っている園は特にダメなおやつは聞いたことないですが、以前、炭酸ジュースをもたせた親御さんがいて、それはダメだった、という話は聞きましたので、基本的なおやつ、という概念のものなら問題ないのだと思います。

積み上げられたドーナッツ

野菜を使ったおやつ

まつあい(29歳)


息子は年長さんですが、月に1回、おやつ持参の日があります。ただ市販のおやつは禁止されていて、保護者の手作りおやつという事で、多少めんどくさいですが、食育活動の一環として行っています。

野菜を使ったおやつ限定で、ホウレンソウやかぼちゃ、さつまいもなどを使い、クッキーやパウンドケーキなど、簡単にできるものを毎回持たせています。

今月は、さつまいもを使って息子と一緒に大学いもを作り、保育園に持って行きましたが、とても美味しかった様子で全部完食。親にとっても、うれしい出来事にもなりました。

毎月毎月、旬の野菜を使い、食べやすいおやつを探し、作るのも親子の楽しみとなっています。ただ、あまりにも凝ったケーキなどは園で禁止されているので、簡単に出来るものを毎回持たせていきたいです。

高価じゃないもの

あき(35歳)


私の子供は、今年保育園年長さんの5歳の男の子です。いつも保育園に通っていますが、仕事や用事があって時間外になる時は、3時のおやつを持たせていかなければなりません。

いつも持っていくおやつは、小袋のスナック菓子やゼリー、ビスケットなど、市販のお菓子を種類を変えて持っていきます。やはり、子供がいつも食べている好きなもの、食べなれたものを持たせるようにしています。

保育園で禁止になっているわけではありませんが、チョコレートやクリーム系のお菓子などはなるべく控えています。おやつの時間にお友達と食べることも考えると、チョコレート系のお菓子は、やめておいた方がいいかなと思ったからです。

先生や、他のお母さんたちの話を聞きながら、あまり高価なものにならないようになど、気をつけています。

市販の赤ちゃん煎餅

よちか(30代前半)


生後7ヶ月の子なのですが、離乳食がメインではありますが、まだ完全に離乳をしていません。保育園のルールで離乳が終了していない子は、おやつを持参する事になっています。

私は、いつも市販の赤ちゃんせんべいを持たせています。以前に子供が大好きなバナナを持たせたら、管理衛生上、生物や常温保存ができないものは持参してはいけないと言われた為です。

少しずつでも自分で手に持って食べる練習ができるものが好ましいと言われたのですが、あまり柔らかい物も手で掴むには難しいだろうし、毎日持たせるおやつを手作りするのは、働きながらだとかなりの労力というか、負担が大きいです。

なので、比較的食べやすく、腐ることもなく、また毎日の事なのでコスト面においても比較的リーズナブルな赤ちゃんせんべいを選択しました。

ただ、赤ちゃんせんべいはすぐに割れてしまう為、百円均一でせんべいを入れるケースを購入し、その中に入れて持たせる様にしています。

おせんべいやクッキー

ともっち(40代前半)


4歳の男の子がいます。保育園には、預かり保育の時におやつを持たせる事になっています。お昼寝が終わった後、みんなで楽しく持って行ったお菓子を広げ楽しくしています。

持たせるおやつは、小分けのおせんべいやクッキー、グミやラムネなど持たせています。子供からは毎日必ず入れて欲しいと、蒟蒻畑のぶどう味をリクエストされていて、入っていないとあとから騒がれます。

すべてのおやつは、すぐに食べきれるサイズの物にしています。お友達と交換し合ったりするのも楽しみのひとつです。

おやつで持って来ていけない物は、ガムと飴です。喉に詰まらせたりする事故が起きたら大変なので、この2つはNGになっています。

先生達も、たくさんの子供達を見なくてはいけません。とても大変な仕事だと思います。親は、安心して預ける為にも、おやつのチョイスもしっかりしなくてはと思います。

小さなせんべいのイラスト

名前と絵を描いた袋に入れて持たせている

ふに(39歳)


5才の娘の延長保育の時は、おやつを、持参することになっています。持ち運びやすく、量の調整がしやすいので、持って行くのは、市販のお菓子が多いです。個包装のお菓子を前日に子供とえらびます。

4つ小袋が繋がったお菓子を常備しています。あとは個包装のおせんべいやクッキー、スティック型のゼリー等。

飴とガムはNGと言われているので避けていますが、グミはオッケーらしく、たまに持たせています。夕ご飯に支障のない量の数種をジップロックに入れて、お名前書いてついでにお絵描きもして持って行きます。

最近になって、おやつを冷蔵しておいてもらえることを知り、フルーツゼリーをスプーンと共に持たせるというバリエーションも増えました。

スイートポテト

ジェシカ(28歳)


5歳の女の子の子供がいます。通っている保育園では週二回手作りおやつを持たせる規則があります。おかし作りは得意ではなかったので最初は凄く大変でした。しかし、子供の為に色々なものを作っているうちに楽しくなり、今では趣味になりました。

スイートポテトはよく作るおやつです。さつまいもは子供も私も好き手軽に手に入る食材だからです。手軽に作れて美味しく食べて健康にいいのでよく作っています。

カボチャや栗を混ぜたり、焼かずに冷やして芋ようかん風にしたりとアレンジがきくので、重宝しています。

野菜のお菓子を作ると先生からも好評なので、いろいろ幅を利かせて飽きないようにしています。市販のおやつやプリン、ゼリーなどの要冷蔵のお菓子は禁止になっています。

米粉のお菓子

えりか(40歳)


2歳になる女の子ですが、保育園にお弁当とおやつを持っていくのが決まりになっています。よく持たせているおやつは、米粉100%のせんべいです。

1歳ぐらいの時から、家でもおやつに米粉100%のせんべいをよく食べさせていて、味は野菜味や小魚入りのものですが、小さいうちはなるべく添加物が入っていないもので、味も薄めのものをあげたいなと思いながら選んでいます。

あとは、手作りの雑穀入りのクッキーとか、お芋をふかして潰して丸めただけのお団子とか、無添加のラムネとか、毎日同じものにならないように、おやつの時間が楽しみになるように色々持たせています。

保育園でNGとなっているおやつは、アメやチョコレートやアイスクリームです。理由は溶けるから、らしいです。

5連菓子

うめ(34歳)


3歳の女の子の母親です。保育園におやつを持っていく理由は、保育園の方針がそうだからで、延長保育の希望者はおやつ持参です。午睡後のおやつは保育園で用意をしてくれました。

持っていくおやつは、大体は5連で売られている小さめのスナック菓子です。一回り大きいお菓子だと夕飯を食べてくれない時があったので、5連菓子を買いだめしています。少々割高ですが…。

名前を書いたお菓子を保育園送り時に先生に預けるので、細かい規定はないです。必ず用意しなくても大丈夫ですし、延長ギリギリまで預ける人はおにぎりやバナナを持参しています。

持参禁止を強いて言うなら、ガムや飴等の誤嚥の危険性のあるもの位です。利用したことはありませんが、朝の早朝保育から預けている人は、朝御飯を持参しているみたいです。

ハインハイン、たまごボーロ

やーまま(20代後半)


1歳6ヶ月になる我が子を認可外の保育園に通わせています。15時のおやつは園から出るのですが、未満児は夕方におやつを食べながらお迎えを待つという園のルールがあるため、おやつを毎日もたせています。

入園当初は、手作りのパンケーキや蒸しパンなどを持たせてはいましたが、手作りおやつの準備をするのも大変だったので、スーパーでまとめ買いが出来て少量で食べ切れる容量の、幼児用のお菓子(ハインハインやたまごボーロ、クッキー、丸ボーロ)やアンパンマンのスティックパンを数本持たせています。

うちの子の通っている園では、持ってきてはダメだと言われているおやつは特にありませんが、生ものやアイスクリームなど、保管に困るものはダメなのではないかなと思います。

たまごボーロ

幼児用の丸ボーロ

natsu(40代前半)


保育園に通っている2歳と4歳の娘がいます。保育園には、おやつを持参させています。お迎えの時間の関係で、3時のおやつの時間を過ぎてしまうので、対象の子は持参させるのが園の決まりです。

我が家は、2~3種類のおやつを毎日交代で持たせる感じです。多いのが幼児用の丸ボーロ(直径6センチくらい)で小袋に入っています。

基本的にどんなものでも良いのですが、子供が一人で食べられるものが基本です。あと2人が何よりこの2種類は大好きで喜ぶので選んでいます。まれですが、手作りのクッキーなども持たせることもあります。

保育園自体がNGとしているものはありませんが、チョコレートや飴玉などは、親側が自主的に控えていると思います。

クッキー、ゼリー

みずりん(29歳)


5歳の子どもがいます。おやつは、普段は園で用意された手作りおやつや市販のもので、持っていくのは遠足のときのみです。手作りは時間もないし、周りの子も市販のものなので、市販のものを本人が選び持っていっている感じです。

量も食べきれる程度の量なので、小袋を何種類か持たせています。チョコは溶ける可能性が高いので、スナック菓子やクッキー、ゼリーなどが多いです。また周りの子と交換しても良いときもあるので、キャラものや流行りものは子どもが選ぶことが多いですね。

持ち込みがNGとなっているものはとくに指定されていませんが、やはり大袋なものは控えています。開けて食べきれず持ち帰るのは大変なので避けるべきだと思います。

あとは、夏に飴やチョコは勧められません。持っていくなら保冷剤が必要ですが、ただ荷物が増えると子どもが大変なので、持ち運び易いものがいいと思っています。

ひとくちサイズのゼリー

じゅん(30代前半)


子供は一歳の男の子と、三歳の女の子です。おやつは保育園から持ってくるように言われ、毎日持たせています。仕事をしているし、料理も得意ではないので、市販のおやつを持たせいます。

持っていくおやつは、スナック菓子が中心です。上の子は小さいひとくちサイズのゼリーをもたせたりします。これらのおやつを選んだ理由としては、楽というのが一番です。さらに最近の子供用のお菓子は塩分控えめのものが多いですし、さらに鉄分が多いとか、単なるお菓子というわけではなく、プラスアルファの部分があるので重宝しています。

保育園では特におやつに対して禁止事項はありません。しかし果物等はあまり持たせていません。なぜならおやつの時間がお昼寝のあとなので、それまでにいたんでいる可能性があるからです。ビタミンなど考えて果物を持たせたい場合は、缶詰のフルーツがおすすめです。

マシュマロ

まり(24歳)


私は現在24歳の専業主婦です。子供は2歳の女の子と4ヶ月の男の子です。上の子が保育園に通っています。保育園に持って行くおやつは、規定により、チョコレートと飴以外です。溶けてしまい、洋服を必要以上に汚してしまったり、飴を飲み込んで問題が起こると、保育園側の責任になってしまうので気をつけています。

私がおもに子供に持たせるおやつは、たまごボーロや、クッキー、マシュマロ、子供の一口サイズの菓子パン、その他、子供が好きなものです。あまり持たせると、体に良くないのでその中から1種類をリュックにいれています。

取り合いになると困るので、大きい袋は持たせず、沢山入っているものは小分けにしています。他の子と交換することもあるようなので、こっちはお友達のぶんね、と言い聞かせ、余分に持たせています。