子供と料理を楽しむコツ

子供と料理を楽しむ!3歳から小学生の親子クッキングのコツ

子供との料理は、親子のコミュニケーションになり、食育にもつながります。まずは包丁などの道具を使わない料理を遊び感覚でやらせてみて興味をもってもらいましょう!いつからどんなお手伝いや料理ができるか、子供でも作れる料理の簡単なメニューをまとめました。おすすめの料理番組も紹介!

子供と料理を楽しむ!3歳から小学生の親子クッキングのコツ

子供と料理を楽みたい!いつから、どんな料理ができる?

子供と料理を楽しみたいママ、子供と一緒にキッチンに立つのが夢というママは多いもの。子供に料理をさせることは、食育になるのはもちろん、段取り能力を鍛えたり、本人に自信をつけさせるなどいいことだらけ。親子クッキングは、子育て中に積極的に取り組みたいことのひとつです。

子供が料理を手伝えるのはいつから?道具を使わない3歳からできるお手伝い

子供が本格的に料理のお手伝いができるようになるのは、3歳くらいからです。個人差がありますが、危ないことやダメなことが理解でき、親御さんの言うことをある程度聞けるようになったら、火や刃物を使わない危険の少ないお手伝いやお料理をスタートしましょう。

小麦粉を母親と一緒にこねる幼児

道具は基本使わずに「卵を割る(殻がはいっても取り除けばOK)」「箸やフォークでかき混ぜる」「具をのせる」「手でちぎる・さく・こねる」などの工程を任せてみましょう。

3~5歳は手先の器用さにお個人差があるので、お手伝いが上手な子もいればそうでない子もいます。
できないからといって、心配する必要はまったくなく、その子に合せた料理のメニューを見つけて、親子で楽しくお料理しましょう。

子供が一人で料理に挑戦できるのはいつから?小学生はメニューしだい!

小学生になれば、工程が複雑でない料理なら一人で作れる子もでてきます。
小学校低学年でも火を使わないサンドイッチなど具を挟める料理はできますし、軽量カップの見方がわかればホットケーキなども作れます。包丁の扱いには注意が必要ですが、カレーなども簡単なのに達成感の大きい料理です。

子供に料理をさせるときの注意点&料理に興味をもってもらうコツ

台所は包丁などの刃物がありますし、火も使いますので、料理中は親御さんの見守りが必要です。
子供と一緒に料理するときや、子供に料理を任せるときの注意点をまとめました。これから親子クッキングに挑戦したい人や、そろそろ子供に一人で料理をさせようと思っているママは、チェックしておいてください。

本格的な料理はママが時間と心に余裕があるときにする

子供に包丁の使い方を教える母親

子供と料理をしているとママが思うように作業が進まないことがほとんどです。ハンバーグを丸めるだけでも、粘土遊びのように時間をかけることもありますし、失敗も多くキッチンを汚すこともあります。

そんなときに、ママに時間や心の余裕がないと「早くしてよ!」などと冷たい言葉を使ってしまうことがあります。こんなことが続くと、子供は料理をすることやお手伝いをすることが嫌になります。
いざお手伝いして欲しいときに、しない子になってしまうことがあるので、本格的な親子クッキングは心に余裕を持ってママ自身が楽しめる気持ちのときに行いましょう。

子供との料理は、とにかく楽しくすることが大切です。少々失敗しても笑って許せる環境を作った上で、親子クッキングを楽しみましょう。

火を使う作業は必ず大人と一緒にする

フライパンで調理する母親と子供

小学校高学年になると、自分で火を使った料理ができるようになってきますが、どんなに料理が上手な子でも、大人がいないときに火を使わせるのはNGです。子供は突発的なトラブルが起きると、対処法が分からずパニックになることがあります。

トラブルが起きればケガや火事の原因になるので、火を使うときは必ず大人がついていてあげましょう。また、ひとりのときは火を使った料理をしてはいけないことも、必ず約束させましょう。

子供の「したい気持ち」を大切にする

調理をしながら笑顔の子供

急いで料理をしているときは、子供から「お手伝いする」と言われると、正直なところママは困ってしまうでしょう。ママが作業をした方が、早くてキレイに料理ができあがるので、断ってしまおうか迷うところです。

しかし、子供の料理をしたい気持ちを無視すると、その後ヤル気が出ずお手伝いをしなくなってしまう恐れもあります。子供がお手伝いをしたいというときは、なんでもいいので役割を与えて、手伝わせてあげましょう。

少し手伝うと、子供も満足するので「助かった、ありがとう」と褒めてあげてください。子供は、お手伝いをする喜びを知り、中学校や高校になってもお手伝いをしてくれるようになります。

親子料理教室に申し込むのもGOOD

料理に興味がある子供には、もっとスキルアップさせるために、親子で参加できる料理教室に行ってみましょう。子供自身も楽しめますし、我が子と同じくらいの年齢の子供が、どんな料理を作っているのかなどが分かります。

親子で料理教室

クリスマスやハロウィンなどのイベントに合わせたもの、パン作りやそば打ちなどが体験できる料理教室もあります。

子供が興味を持ったことは、どんどん伸ばして上達させてあげましょう。子供が料理上手になれば、ママも助かりますし、最近では男の子でも料理をする子・好きな子が多くなっています。

親子料理教室は、継続して習えるもの、単発(1回)限定のもの、月1回程度で複数回のプログラムが組まれているものなど様々です。
自治体やガス会社、食品メーカーが主催する料理教室は費用が格安なことが多いので、自治体広報誌や新聞のイベント欄などを確認するのがおすすめです!

料理に興味がなければ、食に関する絵本やテレビ番組を活用

ママは子供と一緒に料理をしたいけれど、子供が料理にまったく興味がない場合は、食に関係する絵本や漫画、テレビ番組を活用して、興味を持ってもらいましょう。

同じ年齢の子供が料理をしている姿や、絵本や漫画で料理の楽しさを理解すれば、自然と自分もやってみたいと思ってくれるようになります。

子供におすすめな料理アニメ・料理番組

  • ゴーゴー!キッチン戦隊クックルン(NHK)

3歳~小学校中学年向き。簡単だけど子供が喜びそうなレシピが多く、親しみやすい!

  • きょうの料理ビギナーズ(NHK)

年長~高校生向き。5分程度で見やすく、旬の食材を使った定番料理を教えてくれる。別冊のテキストを購入したり、『きょうの料理』を一緒に見るのもおすすめ。

  • グレーテルのかまど(NHK)

年長~高校生まで。絵本などの物語に登場したスイーツを作ることが多い。製菓なのでレシピは難しいものもある。

  • ZIP!MOCO’Sキッチン(日本テレビ)

小学生~高校生まで。10分程度のコーナーなので視聴しやすい。珍しい食材を使うこともあり、味付けは子供向けではないものも多いが、速水もこみちさんの存在で男の子にも料理に良いイメージを持ってもらいやすい。

  • 男子ごはん(テレビ東京)

小学生~高校生まで。タイトルの通り男の子に料理に興味をもってもらいやすいならおすすめ。育ち盛りの男の子の「おいしそう」に合致しやすいレシピが多い!

3歳~6歳の子供と一緒に作れる料理

子供が料理をするときの注意点と年齢別でできる料理のメニューを紹介します。3~6歳の子供と一緒に作れる料理をまとめました。

好きな具を挟むだけ!おみやげにもできる「サンドイッチ」

サンドイッチを手に持つ子供

サンドイッチは、簡単に作れて見栄えのいい料理です。3歳の子供でもパンに好きな具を挟むことができるので、ママが具を作って子供に仕上げをお願いしましょう。

巻き寿司のように、パンを長細くカットして、具を入れて巻いたロールサンドイッチも簡単にできます。子供はクルクルと巻く作業も好きなので、挑戦させてみましょう。

子供と公園などにおでかけするときや、おじいちゃんのお家に行くときの手土産に作らせると、喜んで作業してくれます。

子供が大好きな「おにぎり」!握らない「おにぎらず」も簡単

ラップに少量のご飯を乗せ、巾着のように絞って丸くするだけの簡単なおにぎりなら、3歳の子供でも作れます。好きなふりかけをかけたり、ママがあらかじめカットした海苔を貼ったりして、子供の作りたいようにさせてみましょう。

簡単なおにぎりといえば、ボリュームがあるのが「おにぎらず」です。好きな具を挟んで作れるので、子供が好きなものや、あえて苦手なものを挟んで作ってみましょう。簡単なものなら、巻き寿司も同じ要領で作れる子もいます。

野菜嫌いの子供の食育にもおすすめな「サラダ」

レタスやサラダ菜を手でちぎって、トマトやゆで卵などと盛り付ける簡単なサラダは、小さな子供でも簡単にできます。野菜を食べない子には、サラダを自分で盛り付けさせて「キレイに盛り付けられたね」と褒めてあげると、食べてくれるようになることもあります。

一緒にお弁当作り!おかずをピックに刺してもらうのもオススメ

お弁当を作る

可愛いピックに野菜やハム、エビなどを刺して作る料理も、小さい子供にお願いできるメニューのひとつです。例えば、ミニトマトときゅうりを同じピックに刺して、お料理に添えるだけで見栄えが大きく変わります。

お弁当が必要なときなどに、子供に作業をお願いして、それをお弁当にいれてあげると喜んでくれます。チーズや生ハム、サーモンなどを使えば、パパのおつまみにもなります。小さいお子さんと一緒に、工作感覚でピックを使ってお料理してみましょう。

子供が大好きな「ハンバーグ」を遊び間隔で調理!

泥団子のように丸めるハンバーグは、子供が大好きな料理のひとつです。まだまだ不器用な5歳・6歳ぐらいの子供でも、丸める作業は得意な子が多いので、遊びの感覚で料理してみましょう。

ハートや星など色んな形を作りたがりますが、残念ながら焼いてしまうと形が崩れることもあります。それでも、自分で丸めたハンバーグの味は格別でしょう。

ハンバーグは小学生になれば、より親子で工程を楽しめ、高学年にもなると子供一人におまかせできる料理です。玉ねぎのみじん切りにも挑戦させていいのですが、難しそうならフードプロセッサーを活用してもいいでしょう。

3~6歳は、遊びと同じ感覚でできる作業をさせてみましょう。ちぎる、丸める、盛り付けるというお手伝いなら、安全に料理のお手伝いをしてもらえます。

小学校低学年の子供と一緒に作れる料理

小学校低学年になると、単に料理を作るだけでなく、美味しく作ることやキレイに仕上げることを求めても大丈夫です。ママはあまり神経質にならず、何度も挑戦させてスキルアップをさせてあげましょう。

小学校に入ったら徐々に上手くなるような教え方をすると、上達したいという意欲が芽生えて、喜んで手伝ってくれるようになります。ただし、一人で任せるにはまだ危険なので、ママのお手伝いという関わり方がベストです。

休日の朝食・昼食は自分で作ろう「ホットケーキ」「パンケーキ」

ホットケーキにシロップをかける子供

ホットケーキやパンケーキは、材料を混ぜて焼くだけの簡単なメニュー。しかし、子供にとってはママのように料理している気分になれます。材料を混ぜ、軽く熱したフライパンを火からおろして、材料を注がせましょう。

その後、火力の調整はママが行いますが、ひっくり返したいという子供も多いので、小さ目に作るといいでしょう。ホットケーキだけでなく、クリームも一緒に作り、果物を乗せてパンケーキのように食べるのもおすすめ。

包丁を使う練習におすすめ「カレーライス」「ハヤシライス」

材料をカットする練習になるのが、カレーライスやハヤシライスなどの煮込み料理です。多少具材の大きさが違っても、それほど味に影響しないので、思い切って練習させられます。美味しくできれば自信にもなるので、料理のビギナーには失敗なしのメニューです。

盛り付けのセンスが問われる!ワンランク上の「おしゃれサラダ」

サラダを作る親子

道具の使い方が上手になる小学生には、ワンランク上のサラダに挑戦してもらいましょう。

  • ツナサラダ
  • 豚しゃぶサラダ
  • ビーンズサラダ
  • 海藻サラダ
  • 大根サラダ
  • 豆腐サラダ

上記のように、混ぜるだけや盛り付けるだけのサラダは、小学校低学年でもできます。

回数を重ねるたびにキレイに盛り付けられるようになると、ママもパパも子供の成長を実感できます。子供が苦手なものを積極的に使い、好き嫌いを克服させる良いタイミングにしてください。

親子で包みながらおしゃべりタイム!「餃子」「春巻き」

餃子

包む作業はある料理も、子供が大好きなメニューのひとつです。中でも簡単なのは春巻きです。折り紙のような要領でできるので、子供でもコツが分かれば簡単にできます。少し難易度は上がりますが、餃子も充分お手伝いしてもらえます。

家族やお友達と「餃子パーティー」と銘打って、作ることも食べることも一緒に楽しめば、子供はどんどん料理が好きになってくれます。

小学校低学年では、少し難しいことに挑戦したがります。危険なことは工夫して避けつつ、興味を持ったことは失敗してもさせてみましょう。子供はどんどん成長してくれます。

小学校高学年の子供が1人で作れる料理

小学校高学年になると、手先も器用になってくるので、一人で作れる料理も増えてきます。この年齢の子供に一人で料理を作らせるときは、以下のように工夫してみてください。

  • なるべく火を使わずレンジや炊飯器で代用する
  • カットはフードプロセッサーを使用することも検討
  • 道具は危険の少ないものを選ぶ

危険だからと何もさせなければ成長はありません。しかし、ケガの心配があると任せることもできません。あらかじめ、ママの心配を取り除けるように工夫し、子供にできるだけお任せで料理をさせてみてください。

基本を忘れない!炊飯器でのご飯の炊き方を教えておこう

基本すぎて忘れがちなのが、ご飯の炊き方を教えることです。これを子供に教えておけば、ママが忙しいときに、お手伝いをしてもらえます。炊飯器の使い方が分かれば、具を入れるだけの炊き込みご飯も作れるようになります。

ご飯を炊くだけでなく、炊飯器を使った料理を教えておくと、火を使わないので安心して任せられます。炊飯器でできるおかずのメニューには、カット済みお肉などを使用すれば、包丁も不要なものもたくさんあります。

炊飯器は煮込み系のものが得意なので、カットした鶏肉と簡単な調味料で、鶏肉の煮込みなどからスタートすると安心して任せられます。

失敗の少ないパン料理「ピザトースト」「フレンチトースト」

ピザトースト

休日の家族が食べる朝食に、食パンを使った料理に挑戦してもらいましょう。食パンに具をのせ味付けしたピザトーストや、卵と砂糖にくぐらせて焼くだけのフレンチトーストがおすすめです。

パーティーメニューとして、グラタンを注いで作るグラタントーストも、シンプルなのに豪華に見えて、ボリューム満点の料理です。

パンを使った料理は思い着いたときにすぐできますし、簡単な割に失敗が少ないので、小学生が一人で挑戦するにはもってこいです。

レンジを使おう!「ポテトサラダ」「かぼちゃサラダ」

ポテトサラダは通常、ジャガイモやニンジンは火にかけて茹でますが、子供にさせるときはレンジを使うと安心です。野菜のカット時と、レンジから取り出すときの火傷にだけ気をつければ、簡単にポテトサラダは作れます。同じ要領で、カボチャのサラダなども可能なので、応用がききます。

カレーライスが作れるようになったら味付けの必要な「肉じゃが」に挑戦

母親一緒に野菜を切る子供

小学校高学年になれば、家庭科の授業でも調理実習をするものです。そこで包丁の使い方などのレクチャーを受けるので、道具の使い方は格段と上手くなります。

肉じゃがはカレーライスと味付けが異なるだけですが、簡単な料理ではあまり使わない酒も使用し、おいしく仕上げるには味見をしながらの調整も必要なので少々難易度が高くなります。

最初はレシピに忠実に作ることを心がけ、煮込むと味が濃くなることは事前に伝えておきましょう。一通り完成したら親子で味見をして、砂糖や醤油などなにを足すといいのかクイズを出すと楽しめます。

自由な発想でアレンジ無限大のおやつ「ゼリー」

3層の色のゼリー

とても簡単ですが、できると嬉しいのがゼリーです。使う材料も少ないですし、アレンジもしやすいので、子供の自由な発想で素敵なゼリーを作ってもらいましょう。100%ジュースやサイダーをつかったり、二層に分かれるゼリーなど色々なレシピがあります。

フルーツゼリー、コーヒーゼリー、ババロアなども小学校高学年なら一人で簡単に作れます。家族の誕生日や、持ち寄りのホームパーティーなどで作ってもらうと、喜んでやってくれるようになります。

一人で料理ができるようになると、子供の自信につながります。毎日ママがやっていることを、自分が一人でサポートできるというのも、子供にとっては嬉しいことです。失敗することも多いですが、思い切って挑戦させてあげましょう。

子供との料理はママの笑顔が最高の味付け!

子供が料理に挑戦するときは、隣にいるママは嬉しそうに笑っていてくれることが、子供のヤル気を最大限に引き出します。時間に限りがあるときや、疲れが溜まっているときは避けて、余裕のあるときに親子で料理を楽しみましょう。

料理にプラスして、簡単な家庭菜園も取り入れると、より食育になります。料理にのせるハーブやパセリ、ミニトマトやラディッシュなどが挑戦しやすいです。子供と料理を楽しんで、美味しい食卓を囲んでください。

自分が食べるものを、自分で料理できることは、生きていくうえで必ず役立つ力となります。
いつか独り立ちする日に備えて、料理や家事などは一通りこなせるようにしておいてあげるのが親の優しさというものです。料理だけでなく、子供にお手伝いをさせる工夫!年代別でできることを参考に、子供の自立心を育んでいきましょう。

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