カーテンを自宅で簡単に洗う方法

カーテンの洗濯を自宅でするコツ!ポイントはコレだ!

カーテンの洗濯は自宅で簡単にできます。クリーニングに頼らずとも、洗濯表示に従って洗剤や洗い方を使い分ければ、カーテンは自宅でも洗うことができます。洗いジワを作らずきれいに仕上げる方法や、正しい干し方など、カーテンを上手に干すコツも伝授します。

カーテンの洗濯を自宅でするコツ!ポイントはコレだ!

カーテンの洗濯は自宅でできる!意外と汚れています!

カーテンの洗濯方法は各家庭によって違います。クリーニングなど、プロのサービスを利用する人、自宅の洗濯機で丸洗いしてしまう人、カーテンは洗っていいのか分からないので洗濯したことがないという人もいるのではないでしょうか。

カーテンは少し敷居の高い洗濯物だと思われがちです。あまり汚れが目立つものではないことから、洗う頻度が低いアイテムですが、実はホコリやペットの毛、ハウスダスト、ダニ、カビなどの汚れや生活臭が染みついているのです。カーテンを開け閉めするたびに、これらの汚れを部屋中に撒き散らしていると想像すると、今すぐカーテンを洗濯したいと思うでしょう。

心地よく生活するためには、カーテンが清潔な状態を保っていなければなりません。自宅で気軽に洗濯する方法や手順、自宅で洗濯が可能なカーテンの種類などをご紹介していきますので、きれいで清潔なカーテンで爽やかな空気を保ちましょう。

カーテンの洗濯していますか?理想の洗濯頻度

レースカーテンの汚れを調べる女性

カーテンの洗濯頻度は、各家庭によって差が出るものです。年末の大掃除の時にしか洗わない家庭も多いのではないでしょうか。中には一度も洗ったことがないという人もいるでしょう。

カーテンの理想の洗濯頻度は、ドレープカーテンなら年に1~2回程度、レースカーテンなら年3~4回程度と言われています。特にレースカーテンは洗うと白さが際立ち、部屋の印象を明るくしてくれるので、こまめに洗うのがおすすめです。薄手で洗いやすく干しやすい上に早く乾くので、自宅でも気軽に洗濯することができるでしょう。花粉の時期はカーテンにも多くの花粉が付着しているので、こまめに洗うことで辛いアレルギー症状を抑えてくれる役割もあります。

洗濯機でカーテンを洗濯してみよう!洗濯前の準備と洗濯コースの選択

自宅で洗える素材のカーテンなら、クリーニングを頼らずに自宅で洗ってみましょう。ほんのひと手間と少しのコツで、お店顔負けの仕上がりになります。まずは洗濯前のチェックと準備をしましょう。

1.洗濯表示や生地の状態を確認する

カーテンを折りたたむ女性

カーテンを洗濯する前に、自宅の洗濯機で洗えるかどうか、必ず洗濯表示の確認をしましょう。洗濯表示を確認してから洗わないと、生地の縮みや色落ちなど、カーテンの劣化につながります。水洗いができない表記のあるカーテンは、残念ながら自宅で洗濯することはできません。

また、破れやほつれがないかの確認も重要です。破れやほつれがあるのにそのまま洗濯をしてしまうと、カーテンの傷が大きくなってしまう可能性があり、せっかく洗濯をしたのに使い物にならなくなる可能性があります。

洗濯表示に「洗濯機OK」のマークがついているものは、丁寧に折りたたんでネットに入れ、「手洗いコース」「ドライコース」などの弱い水流で丸洗いしましょう。使用する洗剤は、洗濯表示に指定がない場合、普段使っている中性洗剤でかまいません。厚い生地のカーテンは一気に洗わず、1~2枚ずつ小分けして洗うようにしましょう。

洗濯機に丸めてカーテンを入れるのではなく、丁寧にたたんでネットに入れてから洗濯機に入れると、シワになりにくく、洗濯液もまんべんなく行き渡るので汚れが落ちやすくなります。また、洗濯機の脱水機能の利用はごく短時間、30秒以内にすることでもシワを予防することができます。ひと手間加えることで仕上がりに差が出ます。

2.必ずカーテンフックを外すor保護する

洗濯機でカーテンを洗う前に、面倒でも必ずカーテンのフックをすべて外しましょう。フックをつけたまま洗うと生地にひっかかり、破れやほつれなどの原因になります。また、洗濯機の内側を傷つけてしまうこともあるので、注意が必要です。

フックが縫い付けてあって取り外すことのできないカーテンの場合は、フックがついているカーテン上部を内側に丸め込んでひもで固定したり、タオルなどをかぶせてひもで固定するなど、カーテンの生地にフックが引っかからないような工夫を施してから洗いましょう。

3.カーテンの大きな汚れをあらかじめ落としておく

洗濯の前に洗剤で汚れを落とす準備をする女性

カーテンに目に見えるホコリがついている場合は、粘着テープやクリーナーを使って落としましょう。圧手のカーテンの場合、弱い吸引力に設定した掃除機を上から下に向かってかけるのもいいでしょう。

また、カーテンにカビが生えている場合は、タオルの先に熱湯を含ませて拭き取るようにすると、簡単にカビが落ちます。それでも落ちない頑固なカビには、台所用アルコールスプレーなどの市販のエタノールを利用しましょう。

使い終わった歯ブラシや綿棒にエタノールを塗布し、カビが生えた箇所にポンポンと叩くように塗布すると頑固なカビを除去することができます。こうした洗濯前の処理をすることにより、よりきれいにカーテンを洗濯することができます。

繊細なデザインのカーテンの場合

洗濯ネット

洗濯表示上、洗濯機OKのカーテンでも、裏地にデリケートな生地が付いているものや、ビジューや刺繍などの繊細なデザインが施されているものは、必ず洗濯用ネットを利用して洗濯をしましょう。

カーテンを丁寧に折りたたんでからネットに入れて、洗剤はおしゃれ着用のものを使いましょう。洗濯機の「ドライコース」や「おうちクリーニングコース」「おしゃれ着洗いコース」を使って洗います。
桶の形のマークの「手洗いマーク」が付いているものは、必ず手洗いで洗濯しましょう。洗濯機の「手洗いコース」の利用もやめておいたほうがいいでしょう。

カーテンは思いのほか日光によるダメージを受けています。年数がたっているカーテンは生地が劣化し、洗濯機で洗えるコンディションではないものもあるので、洗う前に目立たない箇所を少し引っ張ってみてカーテンの強度を調べてください。生地が弱っていそうなら、洗濯機を使わず手洗いしましょう。

4.汚れがひどい場合は浸け置きしてから洗う

洗濯槽にぬるま湯を張って浸け置き

カーテンの汚れがひどい場合や、においが染みついてしまっている場合は、浸け置きするとよいでしょう。洗剤を指定されている分量よりも多めに入れて、約40℃のぬるま湯に30分から1時間程度浸け置きしましょう。

お湯が残っているバスタブに洗剤を溶いて浸け置くのもよいですが、水を含んだカーテンは思いのほか重いので、洗濯機に移す際、力仕事になってしまいます。洗濯槽にぬるま湯を張って浸け置きすれば、そのまま洗うことができます。

漂白剤は変色の原因となるので、洗濯表示に「漂白剤の利用可能」と書かれているもの以外は、使用しないでください。

5.洗い終わったカーテンはカーテンレールに吊るして干す

カーテンレールに吊るして干す

カーテンを洗い終わったら、フックをつけてカーテンレールに吊るし、自然乾燥させてください。室内干しのようで抵抗があるかもしれませんが、水分が含まれたカーテンの重みで、シワのない綺麗な仕上がりになります。
カーテンを吊った後に、全体を軽く下に引っ張り、カーテン全体を手で叩いてシワを伸ばすと更に美しい仕上がりになります。ただ、床に水が滴らないように注意してください。どうしても外に干したい場合は、直射日光に当たらないよう、陰干しにしましょう。乾燥機は、生地の破れや縮みにつながるので絶対に使わないでください。

手洗いでカーテンを洗濯してみよう!手洗いの手順

カーテンの洗濯表示に、「手洗い」マークがついている場合、洗濯機ではなく手洗いで洗わなければいけませんので、カーテンを手洗いする洗濯手順をご紹介します。

1.フックを外してカーテンの大まかな汚れを落とす

フックを外す点や、カーテンの汚れを落とす点は、洗濯機で洗う手順と一緒です。取り外すことのできないフックの場合、カーテンの生地を傷つけないよう、細心の注意を払って洗いましょう。

2.浸け置き後にカーテンを押し洗いする

カーテンを押し洗いする

押し洗いとは、洗剤液の中にカーテンを浸し、軽く上から抑えて洗う方法です。物足りなく感じるかもしれませんが、洗剤液が繊維の中をしっかり入りこんで汚れを落としてくれます。ゴシゴシと生地同士をすり合わせるもみ洗いは、生地にダメージを与えやすく、シワの原因にもなるので避けましょう。

3.カーテンの汚れが落ちたら押し絞りをする

「手洗いマーク」がついているカーテンに、洗濯機の脱水をかけるのは絶対にNGです。手洗いしたカーテンはきれいに畳み、上から両手でおさえ込む「押し絞り」をしましょう。
押し絞りをしても水が滴ってしまう場合は、バスタオルとバスタオルの間にカーテンを挟んで、上からおさえ込むのが効果的です。間違っても「雑巾絞り」だけはしないでください。型崩れや縮みの原因になってしまいます。

4.カーテンレールに吊るして干す

レールにかけて干した時には下にシートを敷く

洗濯機で洗ったときと同様、干すときはカーテンレールに吊るして干してください。カーテンを吊った後に、全体を軽く下に引っ張り、カーテン全体を手で叩いてシワを伸ばす作業も行いましょう。

脱水後に素早く干すことでシワになりにくいだけではなく、カーテン自体の重みでシワが伸びやすくなります。また、カーテンを吊るしてから窓を開けると乾くのが早くなりますし、部屋の中に湿気がこもりにくくなります。

カーテンを手洗いした場合、洗濯機で数十秒脱水したのとは違い、押し絞りだと生地に水分が多く残っているので、カーテンレールに吊るした際に水が滴ることが多いです。レールにかけると下に水分が降りてきますので、バスタオルなどでカーテンの下部をはさみ、水分をある程度吸い取るようにしましょう。

カーテンの洗濯に柔軟剤を使うときの効果

カーテンを洗濯機や手洗いした仕上げに柔軟剤を使うと、静電気防止効果があるので花粉やホコリがつきにくくなりますし、防菌・防臭効果があるだけではなく、脱水や押し絞りの際に生地にシワがつきにくくなります。

また、柔軟剤のほのかな香りがカーテンを開け閉めするたびに部屋中に広がり、お部屋の中が爽やかな空間になりますので、ぜひカーテンの洗濯の仕上げに使ってみましょう。

自宅で洗濯できないカーテンの場合

洗濯タグで自家での洗濯禁止

洗濯表示の上にバツ印がつけられているなど、自宅で洗濯することのできないカーテンの場合は、クリーニングに出すなど、プロの手にお任せしましょう。自宅で洗える場合も洗えない場合も、日々の生活臭や汚れが気になる場合は、その都度消臭機能を兼ねた除菌・抗菌スプレーを吹きかけるとよいでしょう。こまめにケアすることで、不快なニオイを発するのを防いでくれます。

不快なニオイの原因は、繊維の奥に雑菌やカビなどが蓄積されているからです。こまめに消臭・除菌スプレーを利用したり、カーテンを洗濯することで、雑菌の繁殖を防いでくれます。

レースのカーテンの劣化による洗濯の影響

カーテンは窓際にかけているため、日々紫外線にさらされています。レースのカーテンは生地も薄くてデリケートなため、年数が経過しているカーテンの場合は生地が傷んでいる場合があります。

洗濯をすることによって傷んだ生地が破れてしまう場合があります。正しい洗濯の仕方をしたのにレースのカーテンが破れてしまったという場合は、レースのカーテンの寿命だと納得し、新しいカーテンと交換しましょう。

コツさえつかめばカーテンは気軽に洗濯できる!

家事の中でも、後回しにしがちなカーテンの洗濯ですが。1度手順を踏まえて洗ってしまえば、カーテンを洗濯することはそんなに大変なことではないことがわかります。

それまで気にしていなかったのに、カーテンを洗濯すると部屋が明るくなることに驚くでしょう。お気に入りの柔軟剤を利用すれば、家中が心地よい香りに包まれ気分爽快になります。

クリーニングに出さなくても自宅で洗濯できるのはカーテンだけではありません。縮みや伸びの心配があるセーターなどのニットも自宅で洗濯できるのです。セーターって洗濯できる?自宅でできるニットの洗い方を参考に、クリーニングに出さずに自宅で洗うテクニックを覚えておきましょう!

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