子供がお手伝いをするメリット

子供にお手伝いをさせる工夫!年代別でできること

子供にお手伝いをしてもらうと、責任感がうまれ、考える力が身につきます。最初はできないことも多いのでイライラしないで見守り、お手伝い表を作ってできたらシールを貼るなどでモチベーションをあげましょう。小さな子供でもできるお手伝いがありますので、簡単にできることからはじめましょう。

子供にお手伝いをさせる工夫!年代別でできること

子供に多くのメリットがあるお手伝い

子供が聞き分けのできる年齢になったら家事のお手伝いをしてもらいましょう。小学校に入る年齢になるといろいろなお手伝いができるようになります。

掃除や洗濯などの家事をお手伝いしてもらうことでママの負担が軽減するだけでなく、お手伝いの習慣がつくことで子供自身にも多くのメリットもあります。

責任感がうまれる

家事を担当性にすると子供に責任感が生まれる

お手伝いをしてもらうことで、少しずつ子供1人で家事ができるようになります。家事を担当制にして毎日のルーティーンにすることで、自分はお手伝いをするのだと子供の心に責任感がうまれます。

自己肯定感がうまれる

家事をお手伝いした後に家族から感謝されると、自分は求められていると認識し、自己肯定感を高めることができます。自分は必要とされていると実感できることで、前向きな考えをうみだします。

社会に出た時に自己肯定感のある子供は、逆境に立たされても打たれ強くがんばることができます。

子供の自立につながる

お手伝いをさせることで家事が一人でできる自立した人格を育て、身の回りのことが自分でできる子供になります。

小さいころからお手伝いの習慣がない子供が大人になると、洗濯をたためなかったり、掃除ができない、などということに成りかねません。

親子でコミュニケーションがとれる

子供のお手伝いは1人ではできないので、最初は一緒にお手伝いをするようにしましょう。子供に100%やらせるのではなく、親子で一緒にコミュニケーションをとりながら家事をすると、徐々に子供1人でもお手伝いができるようになります。

考える力と行動力が身につく

1人でお手伝いができるようになると、自己流のやりかたを見つけます。自分が担当するお手伝いについて「どうやったら時間短縮がはかれるか」「この行動をするとどうなるか」と予測して動くことができます。

仕事と似ていますが、自分自身の独自の効率的なやりかたを見出すことができ、どうしたら効率的で完成度が高くなるかを自分で考えます。

3歳からできるお手伝いの種類

子供がお手伝いをする年齢で、3歳は早いと思いますか?そんなことはありません。まずは簡単なものからはじめていき、できたら褒め、ママが助かったことを伝えて次のお手伝いをしてもらいます。

お手伝いの中には、3歳前後の未就園児でもできる内容のものもあります。

靴やスリッパを並べる

玄関先の靴やスリッパを並べるのは3歳くらいからできます。掃除の一種ですが、ほうきやちりとりで掃除をするよりも簡単です。

靴やスリッパを並べることが好きな子供がいますが、そんな子供にぴったりのお手伝いです。

靴やスリッパを並べることで、他のおともだちの家に行った時にも、自主的に玄関で靴を揃えてもらえるようになるのを目指しましょう。

カーテンの開閉をする

朝、起きたらカーテンを開ける、夜に寝る時にはカーテンを閉めることを手伝ってもらいましょう。慣れてきたらカーテンをタッセルで巻くところまでさせます。カーテンをあけるだけなら3歳くらいからできる簡単なお手伝いです。

新聞や郵便物を取りに行く

新聞を取りに行くことで早起きの習慣がつきます。朝、新聞を取りに行く役割を担当にして、毎日のお手伝いにしてみましょう。最初は、小さい子供だとポストの開け方がわからないこともあるので、パパやママが一緒にやりましょう。

新聞を取りに行くことに慣れたら、郵便物を取りに行くことも学ばせてみます。

洗濯のお手伝い

洗濯は、3歳前後なら、洗濯機のボタンを押したり、干す、取り入れる、畳む、どれか一つからはじめてみましょう。

3歳ころからできる洗濯のお手伝い

  • 洗濯機のボタンを押す
  • ママが干す隣で洗濯ばさみを取ってもらう
  • 保育園や幼稚園のタオルを干す
  • 洗濯物の回収を手伝ってもらう
  • 取り込むときに洗濯ばさみを外す

もう少し大きくなり、4歳以上だと幼稚園や保育園でで使っている上靴や靴を洗ってもらう、洗濯物をたたむ、自分の洗濯をたんすに入れるなど、多くのことができるようになります。

食事の準備を手伝う

ママが料理を作っている間にお手伝いしてもらいましょう。食卓を拭いたりお箸やお皿、コップを並べる、椅子を用意するなど、小さな子供でもお手伝いができます。

部屋のスイッチ係りになる

夕方になって室内が暗くなってきたら、部屋の電気のスイッチをつけてもらいましょう。これも簡単なお手伝いです。

最初は「つけて」と誘導する必要がありますが、ちょっとずつ言わなくても自分から進んでできるようになります。

同じく、エアコン暖房・冷房のスイッチをつける時のスイッチオン、オフもお願いしてやってもらいましょう。石油ストーブ、電気ストーブの場合は危険ですから子供にさせないでください。

小学生からできるお手伝いの種類

小学生からできるお手伝いの種類

小学生にもなると、できることが増えて、たくさんのお手伝いをしてもらえ、ママも大助かりです。日課にすると責任感が生まれます。

女の子の場合、食器洗いを手伝うようになる子供もいるでしょう。その場合、子供専用の踏み台を用意してあげると、子供もますますお手伝いを積極的にするようになるでしょう。

玄関の掃除をする

靴やスリッパを並べるだけでなく、玄関周辺の掃除をしてもらうことができます。ほうき、ちりとりを用意して履いてもらうと、家の顔である玄関もすっきり見えます。

お風呂の掃除をする

お風呂掃除もできるようになるでしょう。泡スプレーや長い柄がついたお風呂掃除用のスポンジなどの便利グッズを取り入れて、掃除を楽しいものにしてモチベーションを上げます。

細かい部分の掃除は子供に任せず、ママが行いましょう。

ごみを捨てる

各家庭で違うごみ捨てですが、戸建てなら玄関前にごみを持っていく、マンションならゴミ収集所にごみを持っていく、雑誌やペットボトルや缶、びんを捨てにいくなど、ごみ捨てをお手伝いにすることもできます。

ショッピングセンターでは、ペットボトルや牛乳パックを捨てることでエコポイントがつくこともありますので、子供が洗ったゴミを捨ててくれた報酬として、エコポイントをおこづかいに換算するアイデアもあります。

兄弟のいる子供のお手伝い

下の子の面倒を見る

兄弟がいると、下の子の面倒を見てもらうことが最大のお手伝いです。下の子が歩きはじめたら一緒に公園で遊んでもらう、ママが家事をしている間にお部屋遊びをしていてもらうことも立派なお手伝いです。

上の子が面倒をみられること

  • いないいないばあをする
  • メリーやでんでん太鼓であやしてもらう
  • 手の指をにぎってあやしてもらう、

お手伝いに対する親の心得

子供がお手伝いするときは

親の心得

  • お手伝いができなくてもイライラしない
  • 最初は見守る
  • 担当制にして「できる」を増やす
  • できないからといって責めない

子供が掃除を手伝っているとき、ママがソファーでくつろいでテレビを見ているなどということがないようにしましょう。自分ばかりやらされていると感じてしまいます。

できなくても責めない

お手伝いは完璧にできなくて当たり前です。親に見捨てられないように葛藤しつつ必死にいい子を演じている状態になりかねません。

「お手伝いをしないと悪い子!」「なぜ簡単なお手伝いもできないの!」「普通ならできるのに…」と親がイライラしないようにしましょう。

子供のお手伝いを自主的に

自主的に楽しくお手伝いしてもらうにはいくつかの方法を取ることができます。一番なのは、遊びの延長線上ででき、「お手伝いは楽しい」と子供に感じてもらうことです。

子供がイヤイヤやることは続きません。楽しくできること、向いているお手伝いを探してみてください。

スタンプカードを導入

毎日、お手伝い表やシール貼りカードを用意して、お手伝いをしてくれてスタンプがたまったらごほうびを与えるようにします。報酬があると自主的にやってもらえる子供も多いです。

スタンプがたまったら、好きなおやつを買ってもらえたり、ロゼッタの勲章がもらえたり、ごほうびがあることでモチベーションを高めます。

お小遣い制にする

子供のテンションが上がるのがお小遣い制です。家事を手伝ってもらうことでお小遣いの額が上がったり下がったり歩合制にすると、子供もテンションが上がります。

毎日、忘れずにお手伝いできたらお小遣い額もアップするとやる気を出してくる子供もいます。ただし、お金のためだけにお手伝いをするようにならないよう、注意が必要です。

担当制にする

責任感を持つためにお手伝いを担当制にしてみましょう。毎朝の新聞は子供が持ってこないのならそのままにしておき、タイミングを見計らって「新聞まだです」と伝えます。

お手伝いを楽しいものに

料理を手伝ってもらうならエプロンを購入して、お手伝いをする時のスイッチを切り替えられるようにしてみましょう。掃除を手伝ってもらうなら三角巾を使って、最初は形から入ってもらうといいでしょう。

子供も、お手伝いをする気持ちが乗らない時もあります。そんな時にもエプロンや三角巾を使うことで、気持ちを奮い立たせることができます。

お手伝いタイムを作る

スーパーのクリーンタイムのように、お手伝いにも「お手伝いタイム」を作ってしまいましょう。そうすることで、「朝〇時からは掃除の時間」「夕方〇時からは夕食を作る時間」と時間ごとでやるべきことの区分ができます。

時間になったらお手伝いをせかすのではなく、一緒にやることもお手伝いを促す方法です。

子供のお手伝いを取り入れている体験談

お手伝いを自主的にする子供にするため、パパやママはどういったことをしているのか生の声を聞いてみました。

子供は料理担当!

Kumiko3(34歳)


小さい頃からお手伝いをさせています。我が家では、子供は料理担当。3歳ごろから開始しました。

最初は落としても大丈夫な自分用のプラスチックのお皿とお箸を机に並べてもらうところからはじめました。幼稚園に入園してからは、自分の椅子を並べて、お皿、お箸を並べて、時には配膳もお願いしています。子供用のお皿の配膳をしてくれるので、ママは料理に集中することができるようになりました。

小学校前の今は、料理にもデビュー。牛乳を入れてデザートができる素をかき混ぜる担当、朝はパンをトースターに入れて焼く担当です。

忙しい時に手伝ってもらえるとママはありがたいです。ママは料理を作る、子供は配膳をしてもらうと分業にもなっています。

おてつだいロボットになってもらう

あんぱち(43歳)


おてつだいロボットを遊びの一環として取り入れています。我が家は小学生になってからお手伝いをしてもらうようになったので、比較的遅い方だと思います。男の子なので家事の手伝いもできるかどうか、やらせるべきかどうかの葛藤もありました。

おてつだいロボットになってもらうとき、「何がお手伝いできそう?」と聞いて親子でコミュニケーションを取りつつ、玄関の掃除ならできる、宅配便が来た時の荷物の受け渡しならできると1つずつチェックしていき、子供ができるお手伝いを確認できたのがよかったです。

遊びながら部屋が片付いたりするので、男の子ママにはおてつだいロボットになってもらう方法はおすすめです。

ときには自分も一緒にロボットになって楽しみながら手伝ってもらっています。

お手伝いで成長してもらおう!

子供にお手伝いをしてもらうことで、子供にもママにも多くのメリットがあります。また、継続できる工夫を取り入れて子供の自主性と責任感を養えます。女の子だけでなく、男の子もお手伝いで「できる」が増えます。何ができるかを考えて3歳児から、小学生からやってもらえるお手伝いを通して成長してもらいましょう。

お手伝いをすることで自己肯定感が生まれますが、自信が持てずにお手伝いを躊躇する子供の場合、自己肯定感が低い子供の特徴は?肯定診断チェックリストでチェックをしてみて、子供の自己肯定感を育ててあげましょう。

おすすめコンテンツ