フローリング掃除のコツ

フローリング掃除の基本!床材の素材別に汚れを落とそう

フローリング掃除は範囲が広いので面倒に感じますが、掃除の方法やコツが分かれば大変ではありません。掃除機やシート、ワックスなど必要な道具を準備して、今日から楽ちんお掃除習慣を始めましょう。フロアの基礎から、重曹はNG、アロマで気分を上げるなど、掃除を楽しくできるコツまで紹介します。

フローリング掃除の基本!床材の素材別に汚れを落とそう

フローリング掃除の基本から簡単に終わらせるコツ

フローリングの掃除は範囲が広いことや緊急性がないことなどから、どうしても後回しにしてしまいがちです。目につく場所ではない、廊下などのフローリングなら尚更、毎日お掃除する人はあまりいないでしょう。

しかし汚れを放置していると、気が付いたときには黒ずみ汚れやカビがびっしり、ということもあります。小さな子供やペットがいる家庭なら、意識をしてフローリング掃除をしましょう。お菓子の食べこぼしやペットの抜け毛はこまめに掃除をするのが理想的です。

楽なフローリングのお掃除法を知って、できるだけ毎日お手入れするようにしましょう。掃除の基本や楽しくできるコツ、注意点などを紹介します。

フローリング掃除の知っておきたい基礎知識

フローリング掃除の基礎を再確認し、掃除が効率的にできるようにしましょう。それほど難しいことはありませんが、簡単なだけに難しく考えすぎて掃除に手を付けられないということもあります。

今している掃除方法が間違っていないかどうかもチェックしながら、フローリング掃除の基本を見てみましょう。

フローリングの黒ずみの原因を知る

使い込まれた木の床

フローリングの汚れを放置していると、気が付いたときには黒ずみになってしまいます。その黒ずみの原因を知って、今後のお手入れに生かしてください。

フローリングの黒ずみ原因

  • 家族の汗などによる皮脂汚れ
  • キッチンなどの油汚れ
  • 結露や水回りに発生しやすいカビ
  • ワックスの劣化や汚れ

フローリングの汚れは日々蓄積していくものなので、普段はあまり気になりません。しかし、黒ずみを発見したときには汚れがひどくなっていて、掃除が大変になる場合もあります。そうならないためにも日頃の掃除を忘れず、フローリングに汚れを蓄積させない工夫が必要です。

フローリングの種類は2種類ある

合板と無垢の2種類のフローリング

フローリングの掃除をする前に、自宅のフローリング素材が何であるか把握しましょう。フローリングを大まかに分けると「合板フローリング」と「無垢フローリング」に分かれます。種類によって掃除の方法が変わりますし、近年、特殊コーティングをしてあるフロアマットもあるので、それぞれの種類に合った掃除方法を知っておく必要があります。

合板フローリングの掃除方法

雑巾で床を拭く

合板の素材は、耐水性に優れ、傷がつきにくいという特徴があります。掃除もしやすく、木目やカラーも豊富で部屋の雰囲気に合わせやすくなっています。

コーティングのしていない合板フローリングは、固く絞った雑巾で水拭きをします。仕上げの方法によっては、接着剤が剥がれてしまう場合があるので水拭きがNGの場合もあります。施工した業者さんに聞くと最適なお手入れ法を教えてくれるので、掃除前にチェックしてください。

無垢フローリングの掃除方法

ドライタイプのフロアシート

無垢フローリングの場合、合板のフローリングに比べて汚れがつきやすいですが、水拭きは避けましょう。日頃からドライタイプのフロアシートやモップでほこりを取り、次に掃除機で取り切れなかったほこりを吸い取ります。それでも汚れが気になる場合は、雑巾で乾拭きするか専用のクリーナーを使用しましょう。

我が家の失敗談

我が家のフローロングが無垢素材だと把握しておらず、日ごろの掃除は水拭きをしていました。こまめにやっていたため、ワックスがはげてしまい、もちろんツヤはなくなり、水をこぼすとあっという間に吸収してしまうようになってしまいました。見た目も汚れて見えるようになり、床を張り替えなければならないレベルにまでなってしまいました。掃除をすればいいというものではない、素材に合った掃除をしなければいけないということを実感しています。

フローリング掃除をはじめる前に準備する道具

フローリングの掃除をする場合に必要な掃除道具を紹介します。必要な道具を掃除前にしっかりチェックして準備しておかなくては、掃除が中断して効率が悪くなります。事前にチェックしておきましょう。

フローリング掃除をはじめる前に準備する道具

  • 掃除機
  • フローリングに合ったモップかシート
  • フロア専用クリーナー
  • キッチンで使っている中性洗剤
  • 古布・ウエス
  • 雑巾
  • 使い古した歯ブラシ

毎日のフローリングの掃除には、フローリングシートや掃除機を使うだけでじゅうぶんです。汚れが気になった場所のみ、古布やウエスにクリーナーか中性洗剤をつけて拭き取り、最後に乾拭きをしてください。

大掃除をするときは、フローリング全体を水拭きか乾拭きをして、溝や隙間に汚れがたまっているところがあれば、使い古した歯ブラシで優しくかきだしましょう。

毎日のフローリング掃除では掃除の順番に注意する

フローリングの掃除をする場合、まずはフローリングワイパーで全体のほこりを取ります。掃除機は排気から出る風で床のホコリを巻き上げてしまい、時間が経つとまたホコリが積もってしまいます。

最初にフローリングワイパー、次に掃除機が掃除の順番

つい、掃除機を先に使いたくなりますが、フローリングワイパーのあとに掃除機をかけるようにしましょう。順番を守るだけでキレイな状態を長く継続できます。忙しいときはフローリングワイパーのみでもいいので、こまめに掃除をする習慣をつけてください。

フローリングシートに注意

フローリングワイパーにセットするシートは、空拭き用と、水分が含まれているもの、ワックスが染み込んでいるものなど、いくつか種類があります。掃除の最初に使うのは乾いた空拭き用のシートを使いましょう。無垢素材のフローリングの場合、ワックスがついているシートは使わないようにしましょう。

フローリングを掃除する最適な頻度

掃除の頻度は?

フローリングシートを使ってできるだけ毎日掃除をする習慣をつけると、汚れが付着しにくくなります。水拭きや乾拭きは2週間~1か月に一度、隅々まで拭き上げるといいでしょう。その際に汚れが気になったところは、定期的にそこだけ掃除するようにすれば手間が省けます。

水拭きを頻繁にしすぎるとフローリングを劣化させてしまいます。また、水分が残るといけないので水拭きをするときは天気の良い日を選び、しっかり乾かすようにするとフロアを長持ちさせられます。水分が残っている場合、フローリングを接着している箇所がふやけて剥がれてきたり、フロアー材そのものが水分を含んで剥がれたり盛り上がったりする場合があります。

半年に一度はワックスをかけるようにすると、キレイを持続させられますが、ワックスを使えるフローリング材かどうか、あらかじめ確認しておきましょう。小さな子供やペットがいる場合は、ツルツルすべるワックスは不向きです。どんなに光沢があっても事故やトラブルがあるといけないので、ワックス選びは慎重にしましょう。

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フローリングの汚れ別!楽に汚れが落とせる掃除の仕方

フローリングに付着する汚れは、ついた汚れの種類によって掃除の方法が若干変わります。それぞれの汚れに合った掃除のやり方を試してみてください。早くスッキリきれいになります。それぞれの汚れ別に掃除の方法を紹介していきますが、必ず自宅のフローリング材に適しているか確認しましょう。

フローリングの皮脂汚れには水拭き

水拭きか専用クリーナーを使う

裸足で歩き回ることの多い夏場は、家族の汗などでフローリングが皮脂で汚れます。汚れがひどくなると黒ずみになります。そうなる前に、早めに水拭きで汚れを拭き取りましょう。皮脂汚れの場合は水拭きだけでスッキリしますが、汚れがひどい場合は中性洗剤やフロア専用のクリーナーで拭き取ってください。

裸足でサンダル履きをして外から帰ってきたときは、玄関先で足の裏をきれいに拭くなどの対処をすると、フローリングへの汚れが軽減されます。

フローリングの油汚れには台所で使用している中性洗剤

雑巾に中性洗剤を数滴つけてから、汚れのひどい個所を拭きます

フローリングに油汚れがついてしまった場合、雑巾に中性洗剤を数滴つけてから、汚れのひどい個所を拭きます。汚れがキレイになったら、全体を水拭きします。ペタペタした感触が残る場合は、何度か水拭きをして洗剤を完全に拭き取ってください。

フローリング全体的に油汚れがある場合は、バケツの水に中性洗剤を1~2滴垂らして、その水で雑巾をかたく絞って使います。中性洗剤で拭き上げたら必ず水拭きで拭き取って、洗剤がフローリングに残らないようにしましょう。

フローリングのカビには中性洗剤とアルコールスプレー

フローリングの簡単に取れそうなカビを除去するには、中性洗剤を使用します。捨てていい古布やウエスで、溝にカビが入りこまないように注意しながらカビを拭き取り、そのまま捨てましょう。カビがひどい場合はアルコールスプレーを塗布し、しばらく時間をおいて拭き取ります。

フローリングが特殊な場合は、使用する薬剤を見えにくい場所で試してから使ってください。種類によっては変色することがあります。どうしても取れないカビは、業者に頼む方がキレイになりますし、結果的に安く仕上げることができますので検討してみましょう。

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フローリング掃除のコツや注意点

フローリング掃除をするときのコツや注意点をいくつか紹介します。日頃の掃除から大掃除まで使えるので、知っておくと便利です。事前に読んで次のフローリングの掃除に生かしてください。

気分を上げたいときはアロマをフローリング掃除に活用

いい香りがすると、女性はテンションがあがります。掃除も同じで、気分が落ち込んでいるときやフローリング掃除が面倒だと感じるときは、アロマオイルに助けてもらいましょう。フローリングの掃除に最適なオイルには次のようなものがあります。

  • ティートゥリー:抗菌、抗ウィルス作用、カビ対策。猫がいるお家にはNGです。
  • ラベンダー:殺菌、消毒効果、汚れを除去する、妊娠中の方は控えてください。
  • グレープフルーツ:油汚れに効果的、食欲を抑える、リラックス効果。
  • ユーカリ:殺菌、抗ウィルス作用、鼻づまりや鼻水、咳に効果的。
  • レモングラス:室内の空気を浄化、足の臭い予防、感染症予防、ストレス解消。
  • ペパーミント:鼻炎や花粉症の改善、虫よけ、爽やかで涼しげな香りで夏におすすめ。

フローリングワイパーと掃除機でほこりを取った後、バケツに水を入れてアロマオイルを数滴垂らし、その水で雑巾を絞ります。絞った雑巾で床を拭くと、アロマのいい香りがお部屋に広がり、掃除後はスッキリと爽快な気分になれます。アロマオイルを入れすぎるとシミの原因になりますので、入れすぎに注意しましょう。

フローリング掃除に重曹はNG

フローリング掃除に重曹はNG

家中の掃除に大活躍で自然派の人には重宝される重曹ですが、フローリングの掃除には不向きです。近年のフロアは特殊なコーティングがされているものが多く、重曹はそのコーティングを研磨作用で剥いでしまう危険があります。

コーティングが剥がれると汚れが付きやすくなり、見た目も汚くなってしまうのでじゅうぶん注意してください。汚れがひどい場所には、中性洗剤やフローリング専用のクリーナーなどを使用しましょう。

フローリング掃除が楽になるように床に物を置かない

床に物が置いてあると部屋と何もない部屋では、掃除の面倒さが大きく変わります。物を移動しながら進める掃除は、毎日となると面倒なのでなかなか継続が難しいのです。物を置いていないと、ササッとお掃除が終わってしまうので、毎日するのが苦でなくなります。

また、物があるとほこりがたまりやすくなりますし、場所によってはカビが発生する場合もあります。見た目もスッキリするので、床に物を置いているなら棚や収納に片付けるようにしましょう。

フローリングの上のお掃除ロボット

お掃除ロボットを導入してみる

フローリングに余計なものを置かない場合、自動で床掃除をしてくれる掃除ロボットを使ってみるのもいいでしょう。日常的にフローリングを隅々きれいにしてくれるので、大掛かりなフローリング掃除の必要が激減します。

中には掃除機の役割だけではなく、拭き掃除機能がついているお掃除ロボットもありますので、ニーズやフローリング材に合わせて選んでみましょう。

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楽にフローリング掃除を済ませて気持ちよく過ごしましょう!

裸足でフローリングを歩いたときに感触がサラサラしていると、とても気持ちがいいものです。そのためには、お掃除のコツをマスターして、日頃からフローリングを清潔に保つ工夫が必要です。範囲が広いので掃除は面倒ですが、広範囲なだけにキレイにしているとお部屋全体が清潔なイメージに仕上がります。

フローリングは掃除の方法を失敗してもすぐに壊れるようなものではないので、ぜひ子供と一緒に挑戦しましょう。いつでもゴロンと寝転がれるような清潔なフローリングを目指して、今日からフローリングの掃除を家族の習慣にしてみてください!

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