天井の掃除方法や道具の活用術

天井を掃除して快適空間に!グッズを使いこなして簡単掃除

天井の掃除方法をご紹介します。後回しにしがちな天井掃除ですが、天井には雑菌や汚れが潜んでいます。タバコのヤニによる頑固な汚れや、油汚れの効果的な落とし方、手垢が付きがちな車の天井やカビの生えやすいお風呂の天井掃除の方法や、それぞれの注意点もご紹介します。

天井を掃除して快適空間に!グッズを使いこなして簡単掃除

天井の掃除は忘れがち!お部屋だけではなく天井もきれいにしましょう

お部屋の掃除は毎日していても、天井掃除を毎日行っている方は少ないのではないでしょうか。パッと見たかんじあまり汚れていないように思える天井ですが、実は生活の中で発生したほこりなどの汚れやカビ、においが蓄積してしまっているのです。

天井の隅に埃が貯まる

天井の隅からたまったほこりが垂れ下がっている!なんてことになっていませんか?部屋の中央にある照明近辺に目をやることはあっても、天井の隅を見ることは少ないのではないでしょうか。ハウスダウストを気にしてお部屋の掃除はしっかりしているのにくしゃみがとまらない!なんて時は天井を見てみましょう。盲点になっていてほこりがたっぷり!なんてこともありえます。

お部屋だけではなく、天井もスッキリきれいに掃除をすると、部屋の中が明るくなります。家にある洗剤や道具で気軽にできるお掃除方法や、タバコのヤニやカビなどのこびりついてしまった頑固な天井の汚れの落とし方をご紹介しますので、ぜひ実践してみましょう。

天井掃除の頻度はどれくらいがいい?汚れが染み付く前に掃除しよう

天井掃除と言っても、どれくらいの頻度で行えばよいのでしょうか。天井は壁と同様、年に3~4回のペースで掃除すべきと言われているので、1シーズンに1回と考えるとよいでしょう。

年1回の大掃除の時にしか天井掃除をしないという方も多いのですが、あまりにも汚れが蓄積してしまうとなかなかきれいにならないので、こまめにやることを心掛けましょう。

特に家の中でタバコを吸う方がいる場合は、頑固なヤニ汚れが染みついてしまうので、頻繁に掃除に取り組まなければ、頑固汚れになってからでは天井の掃除も大変になってしまいます。

天井掃除の事前準備をしておくと掃除が楽になります

住宅の天井に貼られたクロスはビニール系が多い

天井掃除を行う前には、あらゆる準備が必要です。天井をきれいにしていても、上から落ちてきた汚れが家具や床を汚してしまっては意味がありません。また、天井のクロスに合った掃除を行わなければ、汚れが落ちないだけではなく、天井クロスを傷めてしまいかねません。

きれいに天井の掃除を行うために、事前確認と事前準備が必要なだけではなく、用意しておくべき道具などもありますのでご紹介します。

天井を掃除する前に事前確認をしましょう

まずはクロスの素材を事前確認しておきましょう。大体がビニール素材のクロスですが、中には紙のクロスを利用している天井もあります。紙のクロスの場合、洗剤や水を利用したお掃除ができません。

ビニール素材の壁紙は洗剤や水を利用することができますが、凸凹している素材のものは破れやすいので強引に掃除するのは避けましょう。

紙製のクロスを水拭きや洗剤を使ってしまうと、シミになってしまう可能性があるので絶対にやめましょう。稀に珪藻土が使われていることがありますが、紙製のクロスと扱いが同じです。汚れが気になる場合は、掃除のプロにクロスクリーニングを依頼するのがいいでしょう。何よりも、紙製クロスの場合は、あらかじめ汚れをつけないよう配慮が必要です。

天井クロスの確認ができたら掃除の事前準備をしましょう

家具にカバーをかける女性

掃除する前に家具や荷物を移動させたり、床や家具をビニールや新聞紙をかぶせて汚れないように保護しましょう。ほこりや汚れの含まれた水が滴ってしまい、下にあるものが汚れてしまったり変色の原因にもなりかねないので、しっかり覆うか移動させなければなりません。

また、天井掃除の際は窓を開けて必ず喚起をしっかりして、外にほこりが出ていくようにしましょう。ほこりやカビなどの汚れを吸い込んだり目に入らないよう、メガネやマスクを着用するのが望ましいです。

天井の掃除をするために用意するべきグッズ

天井の掃除をするために用意するべきグッズ

天井掃除には特別なグッズは必要ありません。もちろん高圧スチーマーなどが用意できるのならば100人力ですが、家にある掃除用具や洗剤でも十分にきれいにすることができます。天井掃除に必要な道具や洗剤をご紹介します。

  • 脚立
  • ペーパーモップ
  • ポリプロピレン製のポリバタキ
  • ハンディタイプの掃除機
  • マイクロファイバー素材の雑巾
  • 中性洗剤
  • セスキ炭酸ソーダ水
  • 重曹水
  • 薄めた塩素系漂白剤

セスキ炭酸ソーダや重曹、マイクロファイバークロスなどは100均でも販売していますので、自宅になくても揃えやすいでしょう。

中性洗剤は、普段使用している食器洗い洗剤などを使えばOKです。壁や天井用などの特別な洗剤を用意しなくても、天井掃除は気軽にできるのです。

汚れによって洗剤を使い分ける

あまり汚れていない天井は水拭きだけでOKです。頑固なタバコのヤニ汚れにはセスキ炭酸ソーダ水、さらに真っ白な壁紙に戻したい場合は薄めた塩素系漂白剤を使用しましょう。油汚れが気になる天井は中性洗剤や重曹水を使用、さらに汚れが気になるキッチンの天井の場合は重曹を濃く練った「重曹ペースト」を使用しましょう。

天井掃除の手順

先ほど紹介した「用意すべきグッズ」を利用した天井掃除の手順をご紹介します。1度覚えてしまえば次からの天井掃除も気軽にできるので、ぜひ実践してみてください。

天井掃除の手順

簡単!天井掃除の手順

  • ハタキやハンディ掃除機で天井についたほこりを落とす
  • 水拭きできる材質の天井には、中性洗剤や重曹水、セスキ炭酸ソーダ水など汚れに合った洗剤を塗布する
  • フロアモップに濡れたマイクロファイバークロスを取り付け、水拭きをして洗剤を落とす
  • 最後に、フロアマップに乾燥したマイクロファイバークロスを取り付け、空拭きする

和室の木目の天井掃除はどうしたらいい?

和室に使われていることの多い木目の天井板は、木目がプリントされた合板や、檜や杉を使っている場合があり、水拭きはできません。和室の天井掃除をする場合、フロアモップなどを使ってほこりを落とします。

汚れがひどい場合、家庭用洗剤を溶かした水でかたくしぼった清潔な雑巾で、一方方向に拭いたあと、乾拭きしてください。

お風呂の天井も掃除しましょう!意外と汚れています!

浴室の天井

お風呂の天井の汚れと言えば、しつこいカビです。毎日湯気の出るお湯を大量に使うお風呂では、カビの原因となる結露が起きやすく、知らず知らずのうちに天井の汚れを生み出しています。

パッと見、カビが生えていないように見える綺麗な天井も、実は目に見えない雑菌だらけなのです。浴室の床や小物にカビが頻繁に沸く原因は、天井のカビ菌の仕業である可能性が高いです。お風呂の天井も定期的に掃除することが大切なのがお分かりになったでしょう。

お風呂の天井を掃除するときの注意点

お風呂の天井掃除の服装と準備

お風呂の天井掃除は普通の部屋の天井掃除と違い、カビを相手にした掃除となります。そのためカビ取り用洗剤などの強力な洗剤を利用するので、喚起をしっかりする、目に入らないようにするなどの注意が必要です。また、浴室はとても滑りやすいので、天井などの高所の掃除では転倒しないよう、一層気を張って行う必要があります。

  • 浴室の床の水気をふき取る
  • 風呂のイスを足場にせず、脚立を利用する
  • 換気を十分に行う
  • 眼鏡やゴーグルで目を守る
  • 薬剤がついても大丈夫なように使い捨てのレインコートや長袖を着用
  • マスクやゴム手袋の着用

お風呂の天井掃除の手順

お風呂の天井掃除の手順

お風呂の天井掃除は、1か月に1回ほどのペースで行うのが理想的です。ほかの部屋の天井よりも頻度が多いのは、浴室の天井にカビが発生しやすいからです。カビ撃退に効果的なお風呂の天井掃除をご紹介します。お風呂の天井のカビ除去は体制的にも難しく、自分自身にも洗剤がかかりやすいので、注意点を考慮して無理のない範囲で取り組みましょう。

カビを撃退!お風呂の天井掃除の手順

  • フロアモップに厚手のキッチンタオルを装着し、そこにカビ取り剤を塗布する。天井に直接噴射するのは危険なので、必ず道具に塗布すること
  • 浴室の奥から出入り口に向かって、天井にカビ取り剤を塗布する
  • 5~30分ほど放置して、カビ取り剤をしみこませる
  • キッチンペーパーを水に濡らし、天井を水拭きする
  • 念入りに水拭きを2回行う
  • フロアモップにタオルを固定し、天井を空吹きする。マイクロファイバータオルを利用するのがおすすめ

お風呂の天井の毎日のケア

お風呂の換気扇のスイッチを入れる

カビを発生させないためには毎日のこまめなお掃除や気配りが大切です。毎日のお風呂やシャワーのついでにできる天井のケア方法をご紹介します。実践していれば、大掛かりなお風呂の天井掃除の必要がなくなります。

毎日できる!簡単なお風呂の天井掃除

  • 換気扇を24時間稼働させる
  • 風呂から出るときに湯船のお湯をすべて捨てる
  • お風呂から最後に出る人は、マイクロファイバークロスを取り付けたフロアモップを利用して天井の水分をふき取る

カビを予防する一番のポイントは、浴室内にシャンプーやボディーソープなどの石鹸カスを残さないことです。体を洗っている際、どうしても飛び散ってしまい、石鹸カスと湿気でカビが発生してしまいます。

毎回お風呂の天井の水分を拭き取るのが面倒な場合、熱めのお湯で天井を流し、そのあと冷水でさらに流すことをお勧めします。天井の水分を拭き取るのは月に一度、毎日お湯と冷水をかける習慣をつけると、天井だけではなく、浴室内にカビが発生しにくくなります。

車の天井の汚れは大丈夫?部屋の天井よりも汚れがつきやすい!

天井の汚れが気になるのは、家の中だけではありません。車の天井汚れが気になっている方も多いのではないでしょうか。車内に荷物をいれようとして天井にこすって汚してしまったり、子供に手あかをつけられてしまったり、タバコのヤニが染みついてしまったり…。

狭い密室なので汚れやにおいがつきやすく、意外と車の天井も汚れているのです。車の天井のお掃除のやり方をご紹介しますので、ぜひきれいにしてみてください。気になっていたにおいが解消されるでしょう。

車の天井汚れの対処法!

  • お湯で薄めた洗剤を霧吹きに入れ、天井に吹きかける
  • 濃くついた汚れや細かい部分などの気になる箇所は歯ブラシでこする
  • しっかりと絞ったタオルで洗剤が残らないよう、水拭きをする
  • 乾燥したタオルで乾拭きし、換気を良くして完全に乾燥させる

車の天井掃除は意外と気軽にできます。しかし気をつけなければいけないのは、天井の材質を見極めることです。たいていの車であれば洗剤や水を利用しての清掃はOKですが、高級車や特殊な車となると、掃除した箇所が変色してしまったり痛みの原因になってしまうのです。きちんと確認してから清掃に取り組みましょう。

また、天井掃除後は特に乾燥を徹底してください。半乾きの状態が続くと雑菌がわき、カビや嫌なにおいの原因になるだけではなく、シミの原因にもなります。しっかり乾燥させることが、綺麗を長持ちさせる秘訣です。

どうしても天井の汚れがとれないときは最後の手段!

自分で頑張って掃除してみても汚れが頑固すぎて取れない場合は、掃除のプロにお任せしましょう。現在ハウスクリーニングを承っている会社は日本全国にあり、気になる箇所だけプロの技術でお掃除してもらうことができます。ヤニ汚れがひどい場合は「クロスクリーニング」を行ってもらうと、綺麗だったころの壁紙に生まれ変わります。

プロならではの技術と気配りにより、家財や床などが汚れないように細心の配慮をしてもらえるところも嬉しいポイントです。見積もりは無料の業者も多いので、自分自身で行う天井掃除にお手上げの方は、プロのサービスを利用しましょう。

天井を掃除してスッキリ清潔&明るい部屋に変身!

敷居が高いと思われがちな天井掃除ですが、家にある道具と洗剤で案外気楽にできてしまいます。
天井掃除を行うことで壁紙が本来の明るさを取り戻し、部屋自体を明るくしてくれます。季節の変わり目を気持ちよく迎えるためにも、ぜひ天井掃除にトライしてみてください。

天井の掃除と併せて行いたいのが壁の掃除です。天井と壁がきれいになると清潔感があふれてお部屋の中が清々しくなります。壁の掃除で部屋を明るく!カビやヤニを撃退しよう!を参考に、天井だけではなく、壁紙もきれいに掃除をしてみましょう!

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