2歳の子供のお弁当作りの注意点

2歳のお弁当の画像&体験談~子供が喜ぶおかずを教えて!

2歳のお弁当作る際、どんなことに注意したらいいのでしょう。また、ご飯やおかずの量にお悩みのママは多いのではないでしょうか。そんなママは、先輩ママが実際に作ったお弁当の画像と体験談を参考にしてみませんか?

2歳のお弁当の画像&体験談~子供が喜ぶおかずを教えて!

2歳児のお弁当作りの3つのポイント

2歳になってお弁当デビューする際、どんなお弁当にしたらいいのか迷っているというママは、次のような3つの点を心がけることで、子供が残さず食べてくれるお弁当が作ることができるはずです。

1.見た目を楽しくする

お弁当といえば、やはり蓋を開けた時のワクワク感が重要です。

最近はキャラ弁やデコ弁などの、魅力的な見た目のお弁当が一般的になりつつありますが、それ以外にも食材の彩りを工夫することで、見た目が華やかになります。

特に、赤・黄・緑・茶・白・黒の6色の意識した食材選びがポイントです。そのほかに、カラフルなカップやバランを使うだけでも、見た目の可愛さがアップします。

2.食べやすい大きさに揃える

切ったプチトマト

おにぎりやおかずの大きさは、子供が食べやすい大きさに揃えましょう。

そのほかに、スプーンやフォークを使って食べやすくすることも大切です。特に、プチトマトやうずらの卵のような食べにくいものは、半分に切っておくと食べやすくなります。

そのほかに、おにぎりに巻く海苔が大きいと、小さな子供では噛み切ることができないので、できるだけ小さめに切ってあげると安心です。

3.完食できる量にする

たくさん食べて欲しいからといって、食べ切れないほどのご飯やおかずを詰めるのはNGです。

子供にとってお弁当は空腹を満たすためだけでなく、全部食べられたという達成感を得られることも重要となるため、子供が一度に食べられる適正な量を用意することを心がけましょう。

好きな食べ物を入れることは大切ですが、一品だけを多めに入れると飽きてしまう可能性があるので、一つのおかずを少量にし、品数を増やしてあげることが完食につながります。

2歳のお弁当を作る際に気をつけること

手についたばい菌

子供のお弁当をおいしく食べてもらうためには、食材選びや作り方にも注意が必要です。2歳の子供はほとんど大人と同じ物が食べられるとはいえ、次のような点に注意しましょう。

調理をする時は衛生面の配慮をしましょう

気温が高くなると注意が必要なのが食中毒です。原因菌を「付けない」「増やさない」「やっつける」という食中毒予防の3原則を守って、衛生的に調理を行う必要があります。

特にキャラ弁を作る場合、小さく切ったスライスチーズ等を、素手で触ることで原因菌の付着を引き起こすほか、ハム等の要冷蔵品をそのまま入れたり、混ぜご飯にすると原因菌が増殖しやすいため注意が必要です。

さらに、生野菜は極力使わず、加熱した温野菜を使うほか、作り置きにしている食材は熱を加えるなどして、事前に原因菌をしっかりやっつけることを心がけましょう。

お弁当ピックの誤飲に注意しましょう

スプーンやフォークでは上手に食べられない子供にとって、お弁当ピックを使うことで食べやすくなる反面、誤飲やケガにつながる恐れがあるため、十分な注意が必要となります。

中には、お弁当にピックを使うことを禁止している保育園もあるため、入園の際、事前に確認しておくことも大切です。

もし、お弁当ピックを使う場合は、子供がお弁当を食べる際に大人がそばについているほか、トースターで2~3分焼いたパスタで代用するという方法もあります。

汁気の多い食材は避けましょう

水分の多い食材を入れると、お弁当箱を斜めに傾けてしまった時に、汁が蓋のすき間から漏れてしまう恐れがあるため注意しましょう。

汁気がお弁当箱の中に溜まっていると、食中毒の原因菌が繁殖しやすいため、特に、水分が多いキュウリやレタスなどの生野菜は使用を控える必要があります。

また、調理直後の食材が熱い状態でお弁当箱の蓋をしてしまうと、水蒸気がお弁当箱の中に溜まりやすいため、全ての食材をきちんと冷ましてからお弁当箱に詰めることが大切です。

2歳のお弁当作り先輩ママの体験談!子供が好きなおかずは何?

2歳の子供は、どんなお弁当を食べているのか知りたいというママは、先輩ママが作ったお弁当を参考にしてみませんか?

ここで紹介する10人の先輩ママに子供が好きなお弁当のおかずを聞いたところ、唐揚げ・ウインナー・ミートボール・ハンバーグなどの肉類のほか、ブロッコリーやニンジンなどの野菜も人気のようです。

また、家ではあまり食べてくれないのに、お弁当にするとしっかり完食してくれるという子供がいることからも分かるように、子供へのお弁当効果は意外と侮れません。

それでは、実際に先輩ママはどんなお弁当を作っているのか、体験談をみていきましょう。

お出かけやピクニックなどに持って行く2歳のお弁当4選

手抜きでもお弁当なら喜んで食べます

さや(30歳)


うちの娘は、白米が大嫌いです。毎回、おかずだけ先に食べてごはんが残ってしまって困っていました。

そんなとき、ピクニックに行こうと作ったお弁当をペロリと食べてしまったのを見て、家に居るときでも簡単なお弁当を作ることにしました。

時間をかけていられないので、時短で作れるものをささっと詰めます。お弁当箱は普段使うタッパです。

ごはんやおかずがカラフルで可愛いシリコンカップに入っているだけで、とても喜んでくれます

嫌いな野菜もごはんも、大好きな唐揚げとグラタンと一緒に食べて完食してくれるようになりました。

私としては、「ただ入れ物が違うだけなのに、しめしめ…」と心の中で笑ってます。

本当は、手作りおかずがいいんでしょうね。保育園に行くようになったら早起きして卵焼きなど作ってあげるとして、いまは手抜きでごめんね。

手抜きでもお弁当なら喜んで食べます

見た目重視の彩りお弁当

ピーター(25歳)


うちは子供を家で見ているので、お弁当を作る機会はそんなにありませんが、お気に入りのお弁当の絵本を読み聞かせた後、いつも「おべんとたべたい!」と言うので、その時に作ります。

お弁当を作る際に心がけている点は、彩り良く、食べやすいサイズにすることです。自分で掴んで楽しく食べられるように小さくしています。

うちの子は見た目から判断してしまうので、茶色いものや暗い色のものをなかなか食べないので、彩りを大切にしています。

子供が喜ぶおかずはタコさんウインナーやにんじんです。

逆にあまり食べたがらないのは、意外なことにおにぎりです。おかずを先にバクバク食べてしまい、おにぎりを残しがちになることがあります。

お弁当はまだ数回しか作ったことがないので、唐揚げやおいなりさんと特別な感じのするものを入れてみたいと思っています。

見た目重視の彩りお弁当

手づかみで食べられるコロコロおにぎり

ももかっぱ(28歳)


児童館や公園に行く時に時々お弁当を作ります。

4歳の兄もいるので、おかずの内容はほぼ同じですが、完食した時の喜びを感じさせるために、食べ切れるくらいの量にしています

おにぎりも手で掴んで食べやすいように小さめの丸型にします。1つだと寂しいのでいろんな味のコロコロおにぎりを入れたりもします。

おかずは手づかみで食べれるものをよく入れます。大好きなミートボールなどは手が汚れてしまうので、ピックを挿して食べやすくしてあげてます。

きゅうりも好きなのでスティック状に切って入れます。から揚げも入れますが、ひと口ふた口食べて満足してしまい、残すことが多いです。

家ではあまりお肉料理を食べてくれないので、トンカツやハンバーグなど小さめにカットしてお弁当に入れると、いつもと違う環境なら食べてくれるかなと思います。

手づかみで食べられるコロコロおにぎり

こぼさず食べられるように

ととろ(30代前半)


公園に行く時や長時間外出の時にお弁当をよく作ります。

お弁当作りで心がけていることは、おかずやご飯は食べやすい大きさすることと、フォークやスプーンでとりやすいものをメインに入れることです。

テーブルがない公園だと食べづらい場合があるので、こぼさず自分でとって食べられるようにし、彩りを華やかにするために赤・黄・緑は必ず入れるようにしています。

また、見た目でも食べたいと思えるように好きなキャラクターなどを、すこし加えるようにして、食べる楽しさや食への興味の幅を広げられるようにしています。

お弁当には必ずハンバーグとブロッコリーが好きなので入れています

トマトは彩りがいいので入れることもありますが、お弁当にはいっているのが嫌なようで家では食べるのに、お弁当に入れると食べてくれません。

今後は枝豆等、指先をこまかく使って食べるものや、食べづらいひじき等もいれ、食べ物をこぼさずとれる練習をしたいと思っています。

こぼさず食べられるトトロ弁当

保育園や保育園の遠足に持って行く2歳のお弁当6選

キャラ弁は苦手ですが…

あおいママ(36歳)


子供のお弁当は保育園の月に1度お弁当の日と、土曜日預ける時は毎回作っています。

キャラ弁があまり得意ではないですが、楽しく食べてもらえるように工夫をすることを心がけています。

何でも食べてくれるので、お肉だけじゃなく野菜も入れています。家では食べなくても保育園では完食してくれるので、余計に野菜や食べて欲しいものも少しずつ混ぜて入れる事もあります。

今までお弁当を残して帰った事がないのですが、普段、家で何をしてもパプリカは食べ無かったので、今度お弁当に入れてみようかなと思っています。

危ないという事でピックを刺したおかずは入れませんが、パスタをピック代わりに使っているのを何かのアプリなど見たので、今度やってみたいなぁと思っています。

ウサギキャラのお弁当

お弁当の3つのルールを守って作ります

y.mam(27歳)


我が家では娘は保育園に通っているため、遠足時などにお弁当をつくっています。

その際に心がけている事は、「必ず食べきれる量であること」「彩りに気を配ること」「食べやすいものであること」の3つです。

張り切って詰めすぎると、子供が時間内に食べ終わることが出来なかったり、食材が痛んだりする原因になります。

やはり、フタを開けた瞬間「キレイ!」と思ってもらえるように、色使いを工夫することは大切だと思います。

おかずはお花の形にしたハムやウィンナー、ハート形の卵焼きは喜びます。逆に煮物系は受けがよくないのでほとんど入れません。

今後はうずらのたまごを使って作るアヒルなど、食材を動物に変身させたおかずに挑戦したいです。

食べきれる量のお弁当

見た目が可愛くなるように心がけています

みぃでら(30代後半)


2歳の子供が保育園の遠足に出かける際にお弁当を作ります。

2歳の子供のお弁当ということで、栄養面よりはまず興味を持ってくれて、完食してくれるということに重点をおきました。

子供の好きなプチトマトやウィンナーやミートボールを中心に、見た目にも可愛く見えて興味を持って食べられるキャラ弁にしています。

遠足に行った際、子供があまり食べたがらないようなピーマンや固い肉、また見たことのない初めて食べるおかずなどを入れてしまうと残してしまうので、そういうものは避けます。

今後、お弁当を食べる回数が増えて慣れてくれば、彩りや栄養面を考慮し、ほうれん草や人参などの野菜を中心にしたおかずを増やしていければよいと思っています。

見た目が可愛くなる弁当

食べるのが楽しくなるようなお弁当

りおママ(31歳)


月に1回、保育園でお弁当の日があるので毎月作っています。そのほかに、家族で公園に行く時やママ友と遊びに行く時も作っていくことがあります。

その際は、できるだけ好きな物や食べられる物を入れるようにしています。お弁当の前日に何がいい?とも聞いて確認もしています。

ご飯はおにぎりにして食べやすいようにしてます。食べるのが楽しくなるようにデコ弁にしたりもしています。

コーンバターやミートボール、玉子焼きなど入れると喜んでくれます。ブロッコリーも食べてくれるので入れます。逆に、枝豆を色合いの為に入れてみたら嫌がりました。

今後は栄養バランスを考えて、お豆系も入れていきたいです。

お弁当箱が小さいのでなかなか色んな物はいれれませんが、毎月あるのでおかずがかぶらないようにしています。

食べるのが楽しくなるようなお弁当

4種類以上のおかずを食べやすく

ゆうあ(29歳)


習い事のイベント時や、保育園での遠足の日に作ります。

おかずが4種類以上は入るように気をつけ、彩りよくしています。お弁当箱が小さいので、一つ一つのおかずを小さくしています。

また、キャラクターの海苔を使ったり、かわいらしいピックを用いることでカラフルなお弁当にしています。

ご飯はおにぎりにして入れたり、小さく丸めたおにぎりをコロコロとお弁当箱に入れたりもします。

唐揚げやピカタ、グラタン、ウインナーが入っていると一目散に口に運んでいます。かぼちゃの煮物を入れると、口に運ぶことさえ拒みます。

季節の野菜を取り入れたおかずを入れたいなと考えています。彩りを野菜で整えられたら最高です。

4種類以上のおかず

キャ弁の技術を磨きたい!

みゆっち(30代後半)


通園のためにお弁当をつくりますが、心がけていることは、お弁当を開けた時に、テンションが上がるようなお弁当になることです。

何かキャラクターを一つ入れるようにしたら、楽しく食べてくれるのではないかと毎回悪戦苦闘しながら作っています。子供が喜ぶおかずは、ウインナーとハンバーグです

野菜が基本的に嫌いですが、ブロッコリーや枝豆は少し食べられるので、色合いのために入れることもあります。卵があまり好きではないため、卵焼きがいれられません。

今後はさらにキャラ弁の技術を磨いて、完成度を上げたいと思います。ウルトラマンや仮面ライダーが大好きなので挑戦したいです。

また、今後はきのこ類をお弁当に入れたいなと思っています。

ウインナーとハンバーグのキャ弁

2歳のお弁当は愛情をたっぷり込めて作りましょう

ここで紹介したお弁当はどれも、ママの愛情がたっぷり込められていましたが、残念なことに2歳になってイヤイヤ期が始まると、好き嫌いが激しくなる子もいます。そんな2歳の偏食に不安を感じているというママは、2歳の子供の食わず嫌いや好き嫌いを直す方法を参考にして、子供の好き嫌いを改善してみてはいかがでしょう。