子供にテレビを見せる為のルール

子供がテレビと上手につきあうために~どんな影響がある?

子供にテレビを見せるとき、だらだらといつまでも見せるのではなく、時間やルールを決めましょう。テレビ番組もアニメやお笑い番組ばかりではなく、ニュースや情報番組なども見せてあげましょう。テレビ番組によっては良い影響もありますが、テレビ中心の生活にならないように注意しましょう。

子供がテレビと上手につきあうために~どんな影響がある?

子供にテレビを見せることで良い影響がある

子育てしていると、子供がテレビを何時間見ていいのか気になります。中には一切テレビを見せなかったり、もともと自宅にテレビを置いていないという家庭もありますが、少数でしょう。

テレビは長時間見ていると目が悪くなると言われたり、教養のない番組は見せたくないなどの教育方針ある家庭もありますが、テレビは悪い影響だけではなく、良い影響もあり、必要なことでもあります。

子供が小さい場合は親がテレビを見せていることがほとんどです。見せっぱなしにするのではなく、テレビを生活の中で有効に使っていくことが必要です。

テレビで見た番組の内容でお友達との会話になる

昨日見た番組内容が友達と話題に

話題のテレビ番組やアニメを見ることで、お友達と会話が盛り上がります。テレビを見せない家庭も存在するものの、同じ番組を見たという共通項があると、お友達と早く仲良くなりやすいです。テレビを見る時間があってもいいと考える人が多いのも、この理由が大きいです。

行ったことのない場所でも映像で見たままの知識が得られる

ドキュメンタリー番組では旅行をしなくても、海外の見たことがない映像を見せてくれます。飛行場の1日を追った番組、海外の洞窟の地底湖でダイビングをしている映像、世界遺産の映像、南極や北極、エベレストなどの山登りの映像は、世界中にこんな景色があるんだと知識の扉を増やしてくれます。

ニュースやクイズ番組から専門的な知識を得られる

ニュースではその日にあったことを知らせてくれます。日々のニュースは新聞からも得ることができますが、ニュース番組からなんとなく得ていることも多いでしょう。子供に新聞を読ませることは難しいですが、ニュースで映像として見せることで、世の中で今、何が起こっているのか子供でも知る事ができます。

クイズ番組では自分が知らなかった歴史人物の謎や専門知識を知ることもあります。大人でもニュースで知識を得る人は多いです。

子供にテレビを見せることで受ける悪い影響は?

子供にテレビを見せることで、悪い影響もあります。食事中にテレビがついていると子供はテレビに夢中になり、お箸を持つ手が止まってしまうという光景は珍しくありません。

片づけをしてご飯を食べようと声をかけても、お風呂に入りなさいと言われても、テレビに夢中になって返事もしないということもあるでしょう。

テレビに夢中になったりダラダラと見ていて勉強しなくなる

テレビを見ることに集中してしまい、勉強する時間がなくなってしまう場合があります。ぼんやりテレビを見ている方が勉強するよりも楽なので、ついリモコンのスイッチに手が伸び、見たいテレビ番組がなくても、意味もなくチャンネルを変えつづけることもあるでしょう。

重い腰をあげて勉強に取り掛かったとしても、宿題でわからない問題があっても、テレビに逃げない環境作りが重要です。

テレビを近くでみると目が疲れる

テレビを見る時に、近くで見ると目が悪くなると一般的に言われていますが、これは目が疲れるの間違いです。目が悪くなるかは個人によります。

この問題はテレビ近い距離で見ることを防げば問題解決です。テレビガードをつけることで、テレビボードの引出しを勝手に開けてしまうリスクも防げるため、一石二鳥です。

テレビガードは必要?

テレビガードは必要派と不要派に分かれます。親と子供が一緒にテレビを見るときは椅子やソファーに親子で座ってテレビを見るようにし、立ち上がろうとしたら引き留めて座らせればいいので、テレビガードは不要と感じる人もいます。

問題なのは、親が家事をしながら子供にテレビを見せている時です。親が離れて見るように声かけできますが、子供がテレビの真下に座って見上げて画面を見たり、テレビ台の引出しを開けてしまうならテレビガードは必要です。親が子供の特性を見て用意するか決めましょう。

テレビガードは100均に売っているすのこや網を結束バンドや紐でくくりつけるだけでも簡易テレビガードができます。

ブルーライトの光で目が疲れる

スマホやテレビには、ブルーライトと呼ばれる青色の光が入っていますので、目が疲れやすいです。大人だと疲れ目を感じたら目薬を使うなどの対処ができますが、子供に疲れ目を自覚することができません。

長時間テレビを見ることでブルーライトをたくさん浴びてしまい、眠りが浅くなってしまうこともありますので、テレビをつけていない時間を設けることも必要です。

テレビなし育児ってどこまで可能?見せないときはどうする?

テレビなし育児は可能?

子供にテレビを見せない育児、テレビなし育児を実践している家庭もあるでしょう。テレビを見せない代わりに何か違うことをして過ごす必要性が出てくるのですが、テレビを見る時間を何に変えることができるでしょうか。

いきなりテレビのない育児をするのではなく、段階的にテレビを見る時間を少なくするなどの工夫をしましょう。テレビを見ない時間をどうやって有効につかっていくか一緒に考えてみましょう。

テレビを見ないときは勉強する時間にする

テレビを見る代わりに、勉強を自主的にしてもらえるといいです。テレビを見ていた時間を自主的に学ぶ時間にしてもらいましょう。物心がついた頃から勉強はでき、パズルやドリルも立派な勉強で、繰り返しの学習が生きてきます。

小さな子供の場合はパズルがおすすめ

小さい子供にはパズルを与えてみましょう。2~3歳ごろからは絵あわせパズルと呼ばれる2ピースや3ピースのパズルがあります。

1回目はできなくても、ママやパパと一緒に解いていくことで2回目、3回目で1人で解けるようになります。

パズルは頭の体操とも言われるので、何回もやらせてみて、完成までの時間を短くすることを目標にすると楽しいでしょう。

簡単なドリルは幼稚園の年齢からできる

1000円以下のドリルは幼稚園から取り組むことができます。ドリルを解いた後にご褒美として、テレビタイムにしてもいいでしょう。

落ち着いて読書をする時間に

表現力を養うには小さい頃からの読み聞かせが重要です。テレビと読書の決定的な違いは、推測する力の違いです。 テレビやテレビゲームは映像と音楽が一緒になっているため、すぐにテレビやゲームの世界に入りこむことができます。

本は言葉で表現しているので、文章を読んで音や景色を「想像する、推測する」力が必要です。難易度は文章の方が高いのですが、国語の力を養うためにも読書する時間は必要です。

読書とテレビの違い

読書:文章で書かれているので、自分自身で音や景色を推測する力を養う
テレビ:直接、音と映像が視覚に入ってくるので、推測する力は養われない

親子の会話を増やすとテレビを見る時間も減る

子育てで大切なのが、親子の会話を増やすことです。テレビを見ながらぼんやりする時間だけでなく、会話をする時間を増やすことで親子でのコミュニケーションがはかれます。

朝には会話をしながら朝食を一緒に食べたり、午後はおやつを食べたり、夕食の手伝いをしてもらうこともできます。

公園や自転車に乗るなど外に連れ出す

一番いいのが、外に連れ出して遊ぶことです。親子で公園に遊びに行ったり、公園で自転車練習をしたり、縄跳びをしたりすることで、健康な肉体をはぐくむことができます。

最近では小さい子供でも骨が弱く、すぐに骨折してしまうケースが多いです。骨粗しょう症にならないように外遊びをさせることも重要です。

テレビ番組は絶対悪ではなく役立つこともある

テレビを見ていても、ニュースのような情報番組、テレビで学べる子供向けの英会話などがテレビ番組で流れていることがあります。いわゆる教育番組なら大丈夫と思う人もいることでしょう。

子供番組を見る時に、ケーブルテレビや衛星放送のアメリカの子供向けテレビ番組を楽しむ、アニメの副音声で英語にして学ぶなど、工夫すればテレビとのおつきあいもいいものだと感じることがあります。

我が家のテレビのルールをリサーチ!8家族のケース

我が家のテレビとの付き合い方

テレビとの付き合いを子育て中のママに聞いてみました。子供の年齢もさまざまなので、自分の家族に置き換えて参考にしてみましょう。

時間を決めて見せる

KIKO(34歳)


我が家ではテレビでは時間を決めています。朝の時間はニュース番組と幼児番組。その理由は、時間が細かく決められているからです。朝の7時からは幼児番組にします。

幼稚園のバスが8時過ぎに来るので、7時15分までは幼児番組が放送されているので、その間にご飯、15分過ぎたらお着替え、30分からは髪の毛を結ぶ、45分過ぎたらトイレがないかの声かけなど、ママの時計代わりにテレビ番組を見せています。

幼児番組だと、おうたを一緒に歌ったりするリトミック効果もあります。その分、夕方にはテレビは極力見せずにすごし、お手伝いや家族の会話をするようにしています。

テレビなし育児を導入してみることに

あすく(43歳)


1週間、テレビなし育児をしてみることにしました。これまで、朝も夜もテレビを見せていました。

1週間は気合いで乗り切れた感じです。2週間目に突入しましたが、テレビのありがたさも感じています。

テレビを主電源から抜いて過ごしました。テレビがない分、食事の時にも何か会話をしなくてはと話をしたり、夜も1人1人がスマホやタブレットをしていた時間が会話の時間になりました。

とはいっても、テレビのありがたさもわかりました。全く見せないとお友達と会話が続かなかったりするようです。どの番組が見たいかを申請させて、必要なものだけ見せていくのもいいかなと思っています。

食事をしている時は会話を大事に!

しいな(30代前半)


家の子供は10歳なのですが食事の時はテレビを消すようにしています。食事の時は今日は何があったかとか会話を大事にしたいなと思いました。

食事が終わってお茶の時間はテレビを見て良いという事にしました。みんなテレビは見たいですが、テレビばかりを見て家族同士何も分からないような家族にはなりたくないなという気持ちがありました。

食事が終わってからはお茶やお菓子をテーブルにおいて、みんなで好きな番組を見るようにしています。テレビの番組を取り合うようになるとしばらくはテレビ禁止にします。

みんな見たいテレビはバラバラな事も多いので譲りあいが大事だというのを大切にしています。

するとみんな我慢したり見たく無いテレビでも結構面白いというのを知る事が出来るので、今日は子供の番、私の番、夫の番というように、順番を決めて見るようにしています。

だらだらと見せない

はなえ(30代後半)


11歳の息子はリビングのテレビが付いているととても気になるようで、ジャンルを問わず見る子供です。親の私がたまたま付けていた情報番組であったり、ドラマであったりしますが息子は見たいと思って見ているわけではないのに、長時間テレビを見ていることが気になっていました。

最近のテレビは、絶妙なタイミングでコマーシャルをはさんだりして、子供はテレビを見ているのではなく、見させられている状態でした。そこで番組はいったん録画して、コマーシャルは飛ばして見せるようにしています。そうすると見ている時間も短縮されますし、特に見たい番組でなかったら後になっても見ようとしないものです。親としてはしめしめという感じでした。

また、我が家では、21時以降はテレビもゲームも禁止にしています。見たがっているテレビが21時をまたぐようなら、ここでも録画作戦を使います。息子にとってもストレスがないルールなようで、きちんと守れています。時折自分が見たい番組を自分で録画して見ています。こういう能動的な見方はいいと思います。

テレビは家族でルールを決めておこう

するべきことをしてからテレビを見ます

りんご(30代前半)


3歳になる女の子の母親です。共働き夫婦のため、保育園のお迎えから帰ってきて夕飯を作るので、その間娘は1人で遊んだりテレビを見たりすることが多いです。

私も早くたまった家事や夕飯の支度を終わらせたいために、その時間は娘の自由にしています。約1時間ほど録画した番組などを見ていることが多いです。

その後夕飯の時間になったら、テレビは娘向けの番組ではなくバラエティなどを見ています。夕飯を食べ終えてお風呂も終わり、寝る準備が整うまでは、再びテレビを見ることがないようにいしています

娘にも、歯を磨いてから!お風呂に入ってから!などど言い聞かせています。まだまだぐずってみたがることも多いですが、「終わってからだよねー」と言って我慢する姿勢もたびたび見受けられるようになってきています。

テレビを見出すときりがないので、用事が終わってからと決めています。

宿題済むまで見るな!

もふもふ(43歳)


子どもは今、中学1年生です。一応わが家でも、テレビとの付き合い方のルールはありました。例えば、近くで見ない。でも、ぜんぜん守れません。いまだに気がつくといつもすぐ近くでガン見です。もうひとつ、宿題が済むまでテレビを付けない、というのもあります。

あまり厳格に運用するとかわいそうなので、どうしても見たいものは許す、などという抜け穴もありまして、きちんとは守れなかった、というのが実態です。

守れないながらもゆずらなかったのは、怒って親がテレビを消す、というのは最後の手段で、自分が「〇〇まで」と言ったんだから、意地でも子どもに自分でテレビを消させる、ということです。

そういうことを繰り返してきたせいか、中学校に進学し、早速宿題や部活でいっぱいいっぱいになってきた今、そこそこテレビが我慢できだした気がします。

ママが用事するときだけ見るルール

ちゃいろ(36歳)


三歳の子供がいます。今は幼稚園に通っていますが、通う前はほぼ家にいる状態でした。テレビ大好きな娘は一日中でも見続けるので、「ママが用事するときだけ見る」と言うルールを作りました。朝掃除洗濯をしている時間、たまにママがお昼寝する時間、夕食を作る時と後片付けの時この時間は見てもいいと言うルールです。

初めは少しごねましたが、徐々にルールを守るようになり自分から「ママが来たからママがテレビ見る時間だね」と自らのリモコンを渡してくれるようになりました。一日大体3時間位見る時間があったかと思います。

見せる番組は、朝はYouTubeで英語の歌をつけていました。英語の歌を見せていたせいか、娘の口ずさむ歌は英語の歌が多いですし、平仮名は読めないのにアルファベットが読めるようになったのでオススメだと思います。

今は幼稚園に通いだしたので、夕方のみですがテレビにそこまで執着することはなくなりました。

新しい番組を見たい時

Tsuru(40代後半)


5歳の息子がいます。テレビは好きな番組が決まっていて、それだけを見せるようにして、だらだらといつまでもテレビをつけっぱなしにしないように決めています。

今ちょうどみたい番組が増えてきている時期なのですが、もし新しい番組を見たいのなら、今まで見ていた番組をどれか諦めることを条件にしています。

月~金までは幼稚園で忙しくしていてちょっと消耗気味なので、特に日曜は朝から戦隊ものを見て、昼も録画や地方チャンネルのこども番組をを見せてゆっくりさせていますが、それが月曜からの活力になっているようなのでよしとしています。

子供とテレビの上手な付き合い方を考えよう

子育てにテレビを使うことは、決して悪いことではありません。ただ、何事も適度にすることが大事です。子供がテレビなしでは時間を過ごせなくなってしまわないように、親がテレビとの付き合い方を考えなくてはいけませんので、各家庭のルールを決めてみましょう。

ルールを決めてもテレビが気になって勉強や宿題に集中できない場合は、子供の集中力アップはいつから?集中を高める3つの方法を参考にし、テレビ以外のことに集中できる力を養いましょう。

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