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キッチンの引き出し収納術

キッチンの引き出し収納どうしてる?アイデア満載の収納術

キッチンの引き出し収納の活かし方を紹介します。備え付けの引き出しで食器やカトラリー、調理器具、スパイスや調味料の便利な収納方法を提案します。ホームセンターや100均などの手に入れやすい商品を使い、空間を最大限に活かした見栄えの良いキッチンの引き出し収納をしましょう!

キッチンの引き出しの収納方法に悩んでいませんか?

キッチンの引き出し収納は、見えない場所でもあり、頻繁に物を出し入れすることから、ついごちゃごちゃと乱雑にさせてしまう方も多いのではないでしょうか。せっかく綺麗に片付けたのにしばらくすると元通りのごちゃごちゃな状態に…ということもよくあります。

毎日使うキッチンの引き出し収納だからこそ使いやすく、綺麗な状態をキープしたいものです。ブログなどのSNSで見かける収納上手な人のキッチンを参考にして、おしゃれでストレスフリーなキッチンの引き出し収納を作りあげましょう。

かさばりがちでキッチンの引き出しに収納しづらい!調理道具の上手な収納術

キッチンの引き出し収納に一番収めたいものと言ったら、調理道具ではないでしょうか。鍋やフライパン、ボウルなどの調理器具はどれも大きい上に、サイズや形状が異なるので収納が難しいと思う方も多いのです。引き出し収納に平置きの状態で積み重ねるように整理整頓しても、のちのち使ったもの順で重ねていってしまうので結局綺麗に収まらないのです。

綺麗な状態をキープするためには、ホームセンターや100均に売っているアイデアグッズを利用するのが効果的です。調理器具ごとにおすすめのアイデア収納を紹介します。

形状が違うとかさばる!フライパンや鍋類のキッチンの引き出し収納

シンクの下が、大型の引き出し収納になっているキッチンも少なくありません。料理好きな人はいくつも持っている鍋やフライパンは、大きさや深さが異なる上に持ち手がついているので、重ねて収納するとアンバランスになってしまいがちですし、フライパンに傷がついてしまうこともあります。目当てのものを探しづらいだけでなく、収納が乱れる原因にもなりかねません。

そんな時は100均やホームセンターで販売しているファイルボックスを利用しましょう。同じものを何個も並べることで統一感も出ますし、引き出し収納にびっしり敷き詰めることで倒れる心配もありません。鍋の平置きをやめて、縦に並べるだけで今まで使っていなかった引き出し上部のスペースも有効活用することができるのです。

意外と場所を取って厄介!鍋のフタ類の収納をスッキリさせよう

キッチンの引き出し収納の中でも、鍋のフタの置き場所に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。鍋のふたは上に取っ手がついているものがほとんどなので、上に重ねる収納はお勧めできません。

このことから鍋のフタは立てて収納するのがベストといえます。フライパンと同様、クリアボックスを活用するのもよいですし、ホームセンターの中には鍋ブタを立てて収納する専用の収納グッズを販売しているメーカーもあるので、そういった収納グッズを活用するのもいいでしょう。

ボウルやざるなどの調理道具のキッチンでの引き出し収納は?

キッチンの引き出し収納の中でもボウルやざるは大きく、かさばりやすい調理道具です。大きさ別でいくつも持っている場合は、ボウルはボウル、ざるはざるで種類ごとに重ねておくと使うときにわかりやすいです。鍋やフライパンなどの持ち手付きのものと混同すると上手に収まらなくなるので、鍋類とは分けて収納するといいでしょう。

ストウブ鍋など重量のあるお鍋のキッチンの引き出し収納

おしゃれで人気のあるストウブ鍋や圧力鍋は、大きくて重さもあるので収納に悩んでしまうものです。こういった場合は収納グッズを使うのではなく、ふたを閉めた状態で直置きしましょう。無理に重ねてしまったり、横向きに置いたりすると取り出しづらいだけでなく、破損にもつながります。

トングやお玉などのキッチンツールの引き出し収納

キッチンの引き出し収納でネックになるのは、形状や大きさに統一感がないキッチンツールでしょう。高さのない引き出し収納の場合にオススメなのは、100均やホームセンターで販売しているキッチンツールポケットという収納グッズを使い、似た形状のものごと寝かせる形で収納するという方法です。

深めの引き出し収納にキッチンツールを収めたい場合は、ペン立てのような縦型の形状のケースを選び、立てたまま収納するのがおすすめです。

調理ハサミやピーラーなどの刃物類のキッチンの引き出し収納

包丁ケースは備え付けの収納がある場合がほとんどですが、調理はさみやピーラーを入れる場所はあまりありません。カトラリーケースやキッチンツール類と一緒にキッチンの引き出しに収納する方が多いですが、子供が触るところに置くのが心配という方は、引き出し収納の中にマグネット式やシール式のフックを取り付けてぶら下げるといいでしょう。おろし器なども同様に収納すると安全です。

意外と場所を取る!まな板の収納は?

立てかけても倒れやすいまな板は、100均でも販売しているまな板スタンドを利用して収納しましょう。まな板スタンドはシンクの上に置いて使うこともできますが、引き出し収納の中で利用することもできます。まな板スタンドの中には包丁を一緒に収納できる便利な機能付きのものもあり、引き出し収納を使うことで、キッチンの見た目がスッキリします。

たくさんあるからこそ悩む!食器類の上手なキッチンの引き出し収納術

昔は食器と言えば食器棚に入れるのが主流でした。しかし昨今の住宅は備え付けのキッチン収納がとても広々としており、食器棚を別途で買う人も少なくなってきました。また、災害時に食器棚がない方が安全だったり、部屋が広々として見えるという理由で、キッチン収納に皿やコップなどの食器類をまとめて収納している家庭も多いのです。

しかしいくら広々と取られた収納スペースでも、適当に食器を並べてはスペースを活かすことができません。便利ツールやちょっとした工夫で、引き出し収納を広々快適に使う方法を紹介します。

大きく平らなお皿類のキッチンの引き出し収納

どんな場面でも使える大きめの平皿は重ねて収納するのではなく、ディッシュスタンドを利用して立てて収納しましょう。お皿の大きさや種類ごとに分けて収納すれば取り出しやすいですし、一度ディッシュスタンドを設置してしまえば、収納が乱れることもありません。

地震が起きた際にもお皿が棚から落ちて割れるなんてことがないので、キッチンに深めの引き出し収納がある場合は、ディッシュスタンドを導入するのがおすすめです。

小さめの取り皿や豆皿のキッチン引き出し収納

小皿や豆皿はサイズが小さいので、食器棚に入れると埋もれてしまったり、ほかの食器を奥から取り出す際に邪魔になってしまいがちです。薄くて小さいお皿だからこそ、キッチン収納の浅い引き出しに重ねて収納すると良いでしょう。

一番上の引き出しはカトラリー類を収納している場合が多いのですが、そのカトラリー用収納ケースをあえて小さめに選び、空いているスペースに豆皿や小皿を収納すると良いでしょう。上からお皿の絵柄を見ることができるので、取り出しも格段に楽になります。

毎日使う!お椀やお茶碗のキッチンの引き出しへの収納は?

毎日使うお茶碗やお椀だからこそ、すぐに取り出せる場所に置いておきたいものです。食器棚に並べている家庭も多いですが、高さのあるお椀やお茶碗を重ねていると、取り出しづらかったり見栄えがよくないことがあります。

シンクの下にある引き出しに空いている収納スペースがある場合、カゴやボックスにまとめておくと便利でしょう。できるだけ同じ種類のお茶碗やお椀を選んで種類別に重ねておけば、見た目にも統一感が出ますし、使い勝手もいいです。

カップやグラス類の収納には収納ケースを活用

開け閉めの激しい引き出し収納に不安定なワイングラスやカップなどを収納することに不安を覚える方も多いのではないでしょうか。グラス類の収納に役立ってくれるのが、背の高いファイルボックスやプラスチックケースです。サイズの合ったケースを使えばグラス通しが当たって割れるということもありません。

グラスの種類や大きさごとに並べて収納すれば見た目もきれいですし、利用するたびにケースごと取り出せるのでとても便利です。

タッパーなどの保存容器の収納は意外と困る

大小様々なサイズのあるタッパーなどの保存容器は、思った以上にかさばりやすいです。やってしまいがちなのが、容器のふたを取り外し、大きい容器に小さい容器を重ねてタッパーのふたは1か所に集める、という収納方法です。もちろん同じメーカーのサイズ違いのタッパーで統一していれば問題のない収納方法ですが、統一していない場合だと容器とふたの答え合わせに時間がかかってしまい、非効率的な収納方法です。

おすすめなのが、容器の大きさ別に置き場所を作ってあげるという方法です。無印良品などに売っているポロエチレンケースを引き出し収納に敷き詰め引き出しを仕切り、容器の大きさごとに入れる場所を振り分けます。容器にふたを付けた状態で収納すれば、次回使うときもスムーズに取り出すことができます。

細かいからこそまとまらない!キッチン小物類の引き出し収納術

キッチン収納で悩むのは、大きな調理器具や食器の並べ方だけではありません。毎日使っている小物類の引き出し収納も案外難しいものです。整理整頓したつもりが、しばらくすると引き出しの中がごちゃごちゃになっていることも多いのではないでしょうか。100均やホームセンターで手に入る商品を使って、一度片づけたらずっと綺麗をキープできる収納術を紹介します。

カトラリーやお箸類のキッチンの引き出し収納方法

普段使い用から来客用、子供用にスイーツ用など、知らず知らずのうちにカトラリー類は増えてしまいがちです。引き出しの中にそのまま入れてしまっては、収拾がつかなくなってしまいます。

そんな時に役立つのがホームセンターで販売されているカトラリー専用ケースです。引き出しの大きさによってサイズが変化するケースや、二重に重ねられているスライド式の収納ケースまで幅広く商品展開されています。カトラリー専用ケース以外にも、同じ幅、高さの収納ケースなら引き出し内に並べてたり重ねて収納することも可能です。

お弁当用のピックやカップ類の便利な引き出し収納

毎日のお弁当作りの必須アイテムであるお弁当カップやピックも、取り出しやすいように収納しましょう。ピックは100均などに売っているふたのない小瓶をいくつも並べ、ピックの種類ごとに分けて収納すると取り出しやすく便利です。

お弁当カップを収納するケースは10センチ×4センチほどのプラスチック製のものがおすすめです。引き出し収納一面に敷き詰めて、カップの種類や大きさごとに分けて取り出しやすいように収納しましょう。調味料ケースや海苔カッターなどのお弁当グッズもまとめて収納すれば、朝のお弁当作りが格段に楽になります。

子供が毎日使うストローの収納はどうする?

子供が小さく、コップ飲みが上手にできない時期はストローが必須アイテムです。食器棚の上などに置いておくとほこりがたまりがちなので、引き出し収納にしまっておきましょう。カトラリーケースに空いているスペースがあればそこに収納してもよいですし、なければ100均などで売っているプラスチックの整理ボックスを利用すると良いでしょう。

サッと取り出したい!輪ゴムもキッチンの引き出し収納に

冷蔵庫の横などにマグネット式フックをつけて、輪ゴムを収納している方も多いのではないでしょうか。サッと取り出せてとっても便利ですが、輪ゴムが絡まって床に落下したり、見栄えが悪いという欠点もあります。輪ゴムも引き出しに収納してしまえばすっきりです。

3センチ×3センチほどの正方形の整理ボックスをカトラリーケースの隙間に設置し、その中に輪ゴムを収納すれば取り出しやすく、見栄えも抜群です。輪ゴムだけでなく、クリップなどの小物も同様に収納できます。

スパイスやボトル調味料のキッチン引き出し収納術

「見せる収納」に憧れて調味料ラックを買うも、市販のスパイスのビンから生活感が丸出しになってしまったり、ビンが油まみれになってしまい、断念した方も多いのではないでしょうか。

スパイスなどの調味料も引き出し収納にしてしまえば、生活感が丸出しになることもなく、お掃除も楽ちんです。賃貸住宅のコンパクトな引き出しでも十分に収納することができるのです。

種類が多くて大変!スパイスや粉類の収納は?

市販のビンにあらかじめ入っていたスパイスは、まとめてカトラリーケースに収納しましょう。瓶の背丈より少し低いものを選ぶと、スパイスが取り出しやすく便利です。ローリエなどの袋に入った香辛料は、おしゃれな密閉できる瓶を利用すると良いでしょう。同じ大きさの容器を選べば収納しやすいですし、統一感も出ます。

密閉容器には砂糖や片栗粉などの粉類も保存することができるので、それらも引き出しに収納してしまえば、コンロやシンク上に何も置かずに、すっきりしたキッチンを保つことができます。

醤油や油類などのボトル入り調味料の収納

醤油などのボトル類も引き出しに収納してしまいましょう。ガス台や水道下の開き戸に収納するのもよいですが、奥にあるものが取りづらいので、引き出し収納がおすすめです。

しかしボトル入り調味料は、高さや重さがあるため引き出しの中で転倒しやすいです。転倒を防止するために、引き出し内に何本か突っ張り棒を設置したり、高さのあるラックを何個か敷き詰めておくと良いでしょう。転倒防止になるだけでなく、取り出しやすく、汚れた時の清掃も楽になります。

キッチン周りにあると便利!掃除用具の引き出し収納術

台所にあるのは調理器具や食器、食品だけではありません。毎日利用する洗剤や、掃除用具、袋類もキッチンに収納しておくと便利です。しかし口に入れることのできないアイテムだからこそ、キッチンのどこに収納してよいか悩んでしまうものです。毎日使う掃除用具の使いやすく安全な収納方法を紹介します。

台所洗剤や漂白剤のキッチン収納はどうしたらいい?

台所洗剤や漂白剤をシンク周に置きっぱなしにすると、生活感が丸出しでせっかくのオシャレなキッチンが台無しです。洗剤類は高さのある引き出しやシンク下に収納しましょう。

ホームセンターなどに売っている高さのあるワイドサイズのファイルボックスを利用するのがおすすめです。近くに食器類や保存食があっても隔離することができますし、大きめのボトルやスプレー類をひとまとめにすることもできます。

ゴミ袋やスーパーの袋はキッチンの引き出しに収納して見えなくする

袋を折りたたんで、冷蔵庫の横にまとめてフックでかけている方も多いのではないでしょうか。この収納方法は見栄えも悪いですし、意外とスペースを必要とするのでお勧めできません。

袋をきれいにまとめたいのであれば、100均で販売している袋ストッカーを利用しましょう。袋の大きさ、形状ごとに分けておけば使うときもわかりやすくて便利です。

調理用手袋や保存用ジッパーの収納

調理手袋や保存袋も箱のまま取り出せるのがベストですが、収納と箱の形状が合わず、使いづらい場合は袋ストッカーや文具用のジッパー付き収納袋を活用しましょう。ジッパー付き収納袋を使う時のポイントは寝かせて重ねる収納をするのではなく、立てて収納することです。寝かせてしまうとどうしても下のものを忘れてしまったり、取り出しづらさを感じるものです。立てて収納すればぱっと見で自分が求めているものが見つかるので、探すストレスも軽減されます。

キッチンの引き出し収納はアイデア次第で抜群の使いやすさを発揮する

キッチンに備え付けられている引き出し収納をそのまま使ってもなかなか綺麗に片付きませんが、ちょっとしたアイデアと身近な便利グッズを使えば、ブログなどで見かけるようなおしゃれな収納スペースに変身してしまうのです。

一度収納スペースを作り上げてしまえば綺麗な状態をキープしやすいので、家事のストレスも軽減されます。快適な毎日を送るためにも、今一度キッチンの引き出し収納を見直してみましょう。

キッチンの引き出し収納だけではなく、家の中のものを上手に収納すると空間が広がり、快適に生活できます。賃貸の収納をスッキリさせる!多い物や服を収めるアイデアを参考に、広々スッキリ空間を目指しましょう。