オムライスに合うおかずは?単品だけじゃ物足りない!
子供に人気のオムライスですが、献立を考える時にメイン一品だけでは見た目のいろどりや栄養面も気になります。あと一品~二品、何か足したい時に、オムライスにはどんなおかずが合うのでしょうか。
洋風のオムライスは洋風のおかずを選択してなるべくジャンルがブレないようにしましょう。不足しがちな野菜を取り入れつつ、オムライスに合うメニューを探していきましょう。
オムライスの味付け別で合うおかずを考える
オムライスにもチキンライスを卵で包んだ物、バターライスを卵で包んだ物、上にかけるソースもケチャップやデミグラスソース、クリームソース、大根おろしやポンの和風ソースと何通りもあります。こってりしたものには箸休めにさっぱりしたおかずを合わせる、さっぱりした物には味のしっかりしたおかずを合わせましょう。
オムライスに不足しがちな野菜が取れる一品をプラス!
オムライス自体ボリュームのあるメインメニューですが、野菜をたっぷり使うことは難しいものです。どうしても野菜が不足してしまいますので、副菜を加えて、バランスの良い食事を心がけましょう。
野菜を上手く使い分けましょう
野菜には身体を温めてくれる野菜、身体を冷やす野菜がありますので、上手く季節で使い分けるとそれぞれの効能を発揮してくれますので、上手に取り入れていきましょう。
- 身体を温める野菜:人参、玉ねぎ、かぼちゃ、ジャガイモ、ごぼう、レンコン、インゲン豆、等
- 身体を冷ます野菜:トマト、レタス、きゅうり、キャベツ、ナス、ほうれん草、小松菜、等
オムライスにはスープで野菜を補おう
オムライスのおかずには、野菜たっぷりのスープがおすすめです。身体も温まり代謝も上がる効果があり1度に多くの種類の野菜をとる事が可能ですので疲労回復や病気の予防等の様々な健康効果も期待出来ます。
- ミネストローネ:ジャガイモ・人参・キャベツ・玉ねぎ、ナス等、好みにもよりますが色んな野菜を使う事が出来る定番のスープ
- コンソメスープ:ベーコン・玉ねぎ・きのこ・トマト・卵・ウインナー等、オムライスやソースの味付けが濃い場合、あっさりしたコンソメスープが相性が良い
- ポタージュ:ジャガイモ・かぼちゃのポタージュは夏場は冷製スープにする事も可能。ボリュームのあるオムライスと冷製スープで夏バテ防止に
- 中華スープ:卵・ワカメを利用してとろみのついたスープは飲みやすく子供も喜ぶ
- ポトフ:にんじん・玉ねぎ・ウインナー・ミートボール等スープにお肉を足す事も可能でゴロゴロ入った野菜と共にお腹も満たしてくれる
- お味噌汁:和風のオムライスの時にはお味噌汁でとことん和風に。ワカメや豆腐の定番のお味噌汁でミネラルをプラス
サラダでオムライスの野菜不足を補おう
しっかり味のついたオムライスに、サラダはさっぱりとした箸休めになります。サラダは味付けやドレッシングを変えるだけで味の印象を変えられますし、家族のそれぞれの好みで味わう事も出来ますので、積極的に食卓へ取り入れましょう。
サラダにも種類は沢山あります。オムライスの付け合わせにする場合は野菜を中心としないサラダにもなるべく野菜を取り込むように心がけましょう。野菜が苦手な子供でもお気に入りのドレッシングを見つけてみるとサラダを美味しく食べれるようになります。子供のお気に入りの味付けを探して見ましょう。
- コールスローサラダ:キャベツが旬の時期におすすめ。お酢やレモン汁の入った簡単で定番なさっぱりサラダ
- マカロニサラダ:マカロニサラダにもしっかり野菜をプラス。最近ではキャラクターや動物等の形のマカロニが出ているのでサラダが苦手な子供も楽しく食べられる
- ポテトサラダ:ジャガイモ、人参、きゅうり、卵、ハム、等を使用、ジャガイモをすべてマッシュするタイプや少し触感を残してゴロゴロと入れるタイプも人気。ほくほくのポテトサラダは腹持ちも良くお腹を満たしてくれる
- ツナサラダ:どんな物とも相性が良く合わせやすいツナ。レタスやブロッコリー等のお好みの野菜に和えるだけでも美味しく食べることができる
- 和風サラダ:じゃこやワカメや豆腐等を使ったサラダ。生姜や大根おろしやゆずや大葉でアレンジすれば大人向けの味になる
食べやすい温野菜
温野菜にすると、かさが減り沢山の野菜を食べる事ができます。野菜によっては甘味や風味が増す、まろやかになる効果があります。生野菜は苦手な子供でも温野菜は食べてくれる事があります。温野菜をサラダにアレンジしてみても良いでしょう。
季節の旬野菜
季節の野菜が何より新鮮で栄養豊富です。沢山出回っているので家計にも優しくママも助かります。バターでソテーしたり、レンジで温めて少し添えるだけでもプラス一品になります。
オムライスのおかずにがっつり食べたい一品
軽めの付け合わせでは物足りない食べ盛りの子供と働き盛りの夫に、もっと献立にボリュームが欲しい場合はがっつり食べれるプラス一品がおすすめです。メインになる程のボリュームのあるものなので数や大きさで調整をしましょう。
- フライ系:エビフライ、クリームコロッケ、等、基本的にレストランや洋食屋さんをイメージすると浮かぶ物がオムライスに相性抜群
- 揚げ物:唐揚げ、ナゲット、ポテト等。夫にも子供にも王道で人気なのが唐揚げ。食卓に唐揚げが一品あると嬉しいという男性は多い
- お肉:ソーセージ、ブロックステーキ、チキンソテー等、ハーブを使って洋風にソテーしてみたり、ガーリックを使って焼いたり、和風オムライスには生姜焼き等
オムライスのおかずにママの強い味方は時短メニュー
子育て中の忙しいママにとって料理の時間を短縮出来る事はとても嬉しい事です。ボリュームのあるオムライスがメインの日はつけあわせのおかずは少しくらい手を抜いて、時短メニューをどんどん取り入れましょう。
加熱方法と後片づけで時短のおかず
時短メニューにとって加熱時間の短縮にはレンジやポリ袋は欠かせないものです。フライパンひとつで出来るも、包丁不要のものも後片付けが楽で時短になります。最大限に利用して、オムライスにもう一品おかずを増やしましょう。簡単な物だけと思われがちな時短メニューも意外とこんな物が作れてしまうの?と言うものがあります。色んな時短アイデアレシピがありますので参考にしてみましょう。
アスパラとチーズのホイル焼き、キノコのマリネ、エビとブロッコリーのグラタン、ナポリタン等
ほとんどの時短メニューが完成まで15分から20分程として紹介されています。オムライスを作りながら同時進行でもう一品完成すれば、サラダやスープを添えるだけで立派な食卓になります。
作り置きや常備菜を利用する
普段から洋風の常備菜を用意していると、オムライスのおかずの一品として利用することが出来ます。お皿に盛れば一品が完成するのは忙しい夕飯時にも心強いです。
ピクルス、ジャーマンポテト、人参グラッセ、ナスのマリネ、ラタトゥイユ、ハーブチキン、ほうれん草とベーコンのバター炒め等
オムライスとおかずをお弁当に活用したい
晩御飯のメニューを次の日のお弁当のおかずとして活用できるものは、ママとしては魅力的です。オムライスをメインとした献立の時は、ミニハンバーグやミートボールやミニグラタン等のおかずをミニサイズにしておきましょう。ミニサイズにしておくことでそのまま翌日のお弁当にも使えます。冷凍して保存したり、常備菜としても利用出来ます。
子供ウケを狙ったオムライスとおかずの工夫
オムライスは子供に人気ですが、子供が更に楽しくしっかりご飯を食べてくれるように、子供の目を引く演出をしてみましょう。オムライスはチキンライスやバターライスを卵で包むと完成するので、ママも気軽に作る事のできるメニューでアレンジもしやすいです。
レストランのお子様ランチ風オムライス
プレートのオムライスの周りに、おかずを少しずつ盛ってお子様ランチ風にしてみましょう。いつもと違う盛り付け方にしただけでも、子供が優先して食べがちなオムライスだけではなく、おかずも進んで食べてくれるようになります。
オムライスにケチャップでお絵描きやデコアレンジ
オムライスに定番のケチャップでお絵描きをしたり、ハムやチーズやにんじん等でデコレーションしても子供の興味をひきます。お誕生日等の特別な日は、食卓が華やかになるデコオムライスに挑戦するママも増えています。
ライスを動物やキャラクターに模ったり、クッキーの型でくり抜いて白身を流し込んで焼く水玉のオムライス、クッキーの型の形を変えれば色んな柄にアレンジ出来ます。子供もいつもと違うオムライスに喜んで食べてくれるでしょう。
オムライスのおかずのチョイスは野菜を上手に取り入れること
オムライスに合うおかずは、オムライスと同じジャンルで統一する事が大切です。洋風オムライスなら洋風のおかずを、和風のオムライスなら和風のおかずが相性良く美味しさをより引き立ててくれます。その中で不足しがちな野菜をどう取り入れる事が出来るのか視野にいれて献立を考えてみましょう。
野菜が嫌いな子供が多いですが、子供が好き嫌いする原因は?一緒に楽しく食べる克服方法を参考にし、オムライスのときに不足しがちな野菜を積極的に食べられるような工夫をしましょう。