カレーを美味しくするおかず14選!カレーの種類別献立も参考に!
カレーにはおかず(副菜)をつけるべきか、もちろん付けた方が栄養バランス・見た目としてもいいのだけど、副菜づくりに手間がかかるようじゃカレーというお手軽簡単料理にした意味がないので悩むところです。
カレーライスをメインにした際の献立のお悩みは以下の通り!
- カレーの日は食卓に彩りがなく質素に見える
- 大量に作っていつも余ってしまう
- 余ったカレーの傷みが早くて困る
困ったときには助かるカレーですが、こうした悩みを持っているママはたくさんいます。
そこで、カレーをもっと美味しくして、テーブルを華やかにするサイドメニューをご紹介します。献立を工夫して最後の一口まで、カレーを美味しく食べ切りましょう!
カレーがもっと美味しくなる!ピッタリなおかず14選
カレーの日は、彩りがあまりなく食卓が少し味気なくなってしまいます。そんなとき、サイドメニューとして一緒に作ると、よりカレーが美味しくなるメニューを14種類ご紹介します。簡単に作れるもので、カレーの美味しさがより引き立つものを厳選しました。
ボリューム満点で夫や育ちざかりの息子に「ポテトサラダ」
男性にはかなり人気の高いポテトサラダ。カレーのサイドメニューとしても優秀です。いつも家庭で作っているポテトサラダでもいいのですが、彩りをプラスするためにコーンや枝豆を入れると、さらに華やかになります。
ジャガイモの代わりに甘いかぼちゃを使用しても、スパイシーなカレーとよく合います。大振りにカットしたゆで卵やトマトを加えると、DELI風のおしゃれなサラダになります。
10分程度で作れるさっぱり「コールスロー」
お酢を使ったさっぱりとした味が、カレーの口直しに最適のコールスロー。好きな具材で作れますし、キャベツだけでもじゅうぶん美味しいサラダができます。コーンやハムを入れると、テーブルが華やかになり、家族の食欲がアップするはずです。
作り方も簡単で使う材料も少なく、調理時間も10~20分でできるので、カレーやシチューなど単品メニューの時には最適です。
入れる具材の自由度が高い「マカロニサラダ」
マカロニサラダも、嫌いな人が少ないサラダのひとつ。カレーだけじゃ物足りないという人にとって、食べごたえのあるマカロニが入ったサラダは嬉しいサイドメニューになります。
野菜をたっぷりいれれば彩りも良くなりますし、メタボ気味のパパにはカレーの食べ過ぎ防止にもなります。
食欲が増すニンニクの香り「アヒージョサラダ」
通常のレタス系サラダに、アヒージョをかけて食べるアヒージョサラダ。アヒージョは、オリーブオイルとニンニクでエビやキノコを煮込んだもので、それをドレッシング代わりにサラダにかけます。トッピングに、ガーリックトーストを一口大に切ってのせると、より見た目が華やかになります。
ズッキーニやナス、トマトなどを入れても美味しくなるので、カレーに合う具材を見つけてみましょう。忙しいママは、サラダに市販のサラダパックを使用すれば、野菜をカットする手間が省けて時短になります。
ヘルシーで消化を助ける「大根サラダ」
大根には、食物繊維が豊富に含まれていますし、「アミラーゼ」という成分が、炭水化物の消化を促進してくれる効果があります。ご飯をたくさん食べてしまうカレーの日には、こうした食材をプラスして健康面にも気遣いましょう。程よい絡みは、カレーの口直しにも最適です。
バジルやチーズと一緒に楽しんでも美しい「トマトスライス」
簡単なのに、テーブルが一気に華やかになるトマトスライス。お好みでバジルソースやバジルの葉を乗せると、より彩がよくなります。レタスやサラダ菜、ベビーリーフを合わせて色んなアレンジを楽しみましょう。
またトマトとモッツァレラチーズを交互に並べ、カプレーゼにするとより雰囲気の良い食卓になります。チーズの代わりに豆腐を使っても、ヘルシーで食べごたえのある美味しいサラダができます。
家族な好きな具材で作る「コンソメスープ」
カレーにコンソメスープを付けるのも、美味しい食べ方のひとつです。スープには好きな具材を入れることができるので、キャベツやブロッコリー、ベーコンなど家族が好きな具を選びましょう。できれば、カレーには入っていない具材を選んだ方が、サイドメニューとしては最適でしょう。
口直しになるコーンや枝豆など「野菜の冷製スープ」
汗をかきながら食べる夏のカレーも美味しいのですが、より美味しく食べるためにクールダウンできるサイドメニューがあると嬉しいものです。冷製スープを献立に入れて、アツアツのカレーとヒンヤリとしたスープを両方楽しみましょう。
カレーに合うおすすめの冷製スープは、コーン・枝豆・トマト・アボガドなどがあります。ミキサーがあれば簡単に作れますし、ミキサーいらずのレシピもあるので、カレーの日にはプラスして作ってみてください。
カレーにまぜても楽しめる「コーンとほうれん草のバターソテー」
コーンとほうれん草の彩りがキレイなソテーは、食卓を華やかにしてくれます。カレーとバターはちょっと重たいと感じるなら、めんつゆで味付けしてお浸しにしましょう。他にも、ツナを和えてサラダ感を出したり、ベーコンやジャコをプラスしても美味しくなります。
カレーの味に少し変化が欲しいときには、カレーにオンして食べることもできます。冷凍のコーンとほうれん草を使えば、カットする時間がないので数分でできる時短料理になります。家族の好きな味を見つけておいて、損はない一品です。
スクランブルエッグ、目だ玉焼き、ゆで卵などの「卵料理」
カレーと卵は相性の良い料理です。トロトロのスクランブルエッグや目玉焼き、ゆで卵の輪切りなどをトッピングすると、見た目も華やかでカレーの味も美味しくなります。チーズたっぷりのオムレツを、カレーにドンとのせて割って食べればカフェ風メニューになります。
賛否別れますが、生卵をオンして食べるとカレーの味がマイルドになります。卵料理は、簡単にできるので家族それぞれの好みに合わせて、作り変えることができるのも魅力です。
ボリューム・満足度ともにアップ「ミニフライ」
フライはそのまま食べても美味しいですし、カレーと合わせても絶品です。ミニフライにすれば、色んな味が楽しめるので、ずっと同じ味になってしまうカレーには最適です。大きなフライを1種類作るより、色んな味のフライで飽きのこないトッピングにしましょう。
【カレーに合うミニフライの具材】
- チーズ
- うずらの卵
- エビ
- イカ
- ナス
- トマト
- 玉ねぎ
栄養満点!お店のように華やかな見た目の「グリル野菜」
魚焼きグリルにアルミホイルを敷き、その上にカットした野菜をのせて焼くだけのぐるり野菜。そのまま食べても、カレーにのせても美味しいサイドメニューのひとつで、フライパンなどの洗い物も出ないのが嬉しいポイント。
彩を良くするに、以下のような野菜をトッピングしてみましょう。
【カレーに合うグリル野菜】
- かぼちゃ
- パプリカ
- ピーマン
- ナス
- トマト
- オクラ
- ズッキーニ
- アスパラガス
グリル野菜は、短時間で水分を飛ばし栄養素を凝縮させます。栄養が偏ってしまうカレーの日には、野菜は積極的に食べたいもの。また、野菜だけでなくキノコ類も一緒にグリルすると、より一層カレーに変化が出やすくなります。
カリッとした食感が楽しい「野菜チップス」
ポテトは定番ですが、他にもゴボウやレンコンチップスを添えると良い口直しができます。カレーにトッピングすると、カリッとした食感がカレーを一層美味しくしてくれます。
また、カレーはお酒のおつまみにならないおかずなので、パパの晩酌のお供にも最適です。子供にも大人にも嬉しいサイドメニューです。
トッピングだけでなくサラダやオムレツの具材としてもおいしい「納豆」
辛さが苦手な人は、カレーに納豆をのせている食べる人も多いでしょう。サイドメニューとしても納豆は優秀です。そのまま食べるだけでなく、キャベツと和えてドレッシングをかけたり、卵焼きやオムレツの中に入れても美味しい副菜になります。
和食好みなら、もずくや山芋、オクラなどと和えれば健康的な献立になります。
カレーだけでもじゅうぶん美味しいのですが、サイドメニューが一品あるだけで、口直しをしながら食べられ、カレーの美味しさを最後の一口まで堪能できます。簡単なメニューばかりなので、今度のカレーの日に作ってみてはいかがでしょうか?
カレーの種類別ピッタリ合うおかず!
普通のカレーライスに飽きたら、別の種類のカレーも食べたくなるものです。味や具に特徴のあるカレーにも、それぞれピッタリのおかずがあります。今日食べたいカレーをチェックして、一緒に食べるとカレーをより美味しくできるおかずを見てみましょう!
挽肉の旨味たっぷり「キーマカレー」
インドでは「ひき肉カレー」という意味のキーマカレーは、名前通りひき肉がメインの具材です。本来、宗教上の理由で本場のインドでは牛や豚のひき肉は使いません。しかし、日本では好みのひき肉で作る家庭が多く、カレーの中でもよく作られているメニューのひとつです。
栄養バランスよくヘルシーに!野菜たっぷりサラダorグリル野菜
野菜をあまり入れないキーマカレーには、栄養に偏りの無いよう野菜をしっかり摂れるおかずを選びましょう。サラダでは物足りないときは、グリル野菜にしてカレーに乗せて食べると、最後の一口まで美味しく食べ切れます。
食べやすいキーマカレーに食べ応えのある副菜「ジャーマンポテト」
カリッカリに焼いたベーコンと、ホクホクのジャガイモが美味しいジャーマンポテトは、大きな具材入っていないキーマカレーの、食べごたえの無さをカバーしてくれるおかずです。ソースにサワーソースをかければ、カレーによりピッタリなサッパリした風味を楽しめます。
パンチのきいたキーマをまろかやか風味に!「ゆで卵」
色味がなくなるキーマカレーには、黄色が鮮やかな卵料理で彩りをプラスしたいところです。中でも、ゆで卵は見た目が華やかですし、一緒に食べて味をまろやかにするも良し、口直しとして別に食べるも良しの便利おかずです。
汁物や水分の多いおかずと相性抜群「ドライカレー」
汁気を飛ばして作るドライカレーには、汁物や食感がツルッとしたおかずが合います。簡単なのに彩も鮮やかになるおかずを工夫しましょう。
アツアツカレーとの相性抜群!「冷製コンソメスープ」
コンソメスープは、家族の好きな具材が入れられるので、玉ねぎやニンジンの他にも、コーンやオクラなど好みのレシピで作れるのが魅力です。アツアツのドライカレーに、ひんやりとした冷製スープは、合わないはずがない献立のひとつです。
カフェやデリのような見た目に早変わり「温泉卵」
ドライカレーに温泉卵をのせるだけで、デリ風のオシャレな見た目に変身します。副菜を作る時間がないときには、卵料理がママを救ってくれます。汁気がないドライカレーも、トロッとした食感がプラスされると子供でもパクパク食べられます。
辛味と甘味が調和したタイ料理「グリーンカレー」
程よい辛さとココナッツミルクの甘みがクセになるグリーンカレー。基本の具は唐辛子の他に鶏肉・タケノコ・パプリカなどですが、家族好みにアレンジしている人も多いでしょう。グリーンカレーにはどんなおかずが合うのか見てみましょう。
あえて具材にはせずトッピング用に!「ナスのグリル焼き」
グリーンカレーとナスの相性はバッチリなので、具材としてカレーの中に入れることも多いでしょう。カレーに入れても美味しいのですが、あえてナスだけ別でグリルにして、上にのせて食べるのもおすすめです。
献立は東南アジアでまとめる「タイ風生春巻きサラダ」
辛さが少しハードに感じるときに、口直しで食べると美味しいのが生春巻き。中の具はお好みですが、野菜のみにしてサラダ感覚で食べるとサッパリした味になります。キウイなどの果物を入れると、甘さが良い口直しになります。
辛さ控えめで子供でも食べやすいインドカレー「バターチキンカレー」
子供も大好きなバターチキンカレーは、バターとトマトの風味が病みつきになる美味しさです。こんなバターチキンカレーに合うおすすめおかずは以下の通りです!チキンカレーには、サフラライスやナンでより豪華な食卓にすると、家族みんなが喜ぶ献立になります。
カレーがこってりだから、おかずはあっさり!「野菜スープ」
チキンとバターでこってりした味のチキンカレーには、あっさりとした野菜スープがピッタリです。野菜はお好みですが、もやしとキノコだけのスープでもじゅうぶん美味しい口直しになります。
彩りが良くオシャレな「えびとブロッコリーのサラダ」
ゴロゴロチキンの入ったカレーの横に、ゴロゴロとブロッコリーたくさんのサラダが並ぶと、見た目もキレイでオシャレな食卓の出来上がりです。ブロッコリーだけでも美味しいですし、エビやタマゴなど家族が好きな具と混ぜてサラダにすると、カレーもサラダもすぐになくなってしまうはずです。
えび・ほたて・イカ・アサリの旨味に夢中「シーフードカレー」
魚介類の旨みがたまらないシーフードカレーは、男性ファンが多いのが特徴です。パパや彼に作ると一気に食べてしまうのではないでしょうか?その旨みを最大限に引き出すようなおかずには、どんなものがあるのでしょうか?
副菜はシンプルに「水菜のサラダ」
魚介の旨みを消さない、あっさりした水菜をサラダにして、味と一緒に食感も楽しんでみてください。ツナやベーコン、サラダチキンなどをプラスしても、豪華に見えて簡単なサラダが完成します。
カレーをがつがつ食べなくて済むように!箸休めに「野菜スティック」
パクパク入ってしまうシーフードカレーの休憩として、野菜スティックをプラスしてみましょう。ポリポリ野菜をかじりながら会話を楽しみ、またカレーを頬張ると食卓に流れる時間もゆったりします。彩も良く見るだけで元気になれそうな付け合せです。
それぞれのカレーの特徴に合わせて、より味を引き立たせるようなものを選ぶと、カレーをもっと美味しく食べられます。カレーに入っていない食材を選べば、健康面での偏りもなくなります。
カレーのおかずを工夫してトコトン味わい尽くそう!
カレーは、誰もが好きなメニューのひとつで、子供がいる家庭なら「困ったらとりあえずカレー」という家庭も多いでしょう。カレーだけでもじゅうぶん美味しいのですが、煮込んでいる途中にもうひと手間かけて、最後までカレーを美味しく食べ尽くしましょう。
なにかと忙しい夕食の支度は、時短でできる料理のレパートリーを持っているかどうかで精神的余裕が違います。時短料理だけど激的美味しい!子供が喜ぶ超レシピ10選も参考においしいご飯を作って、家族にもっと笑顔になってもらいましょう!