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焼き芋の作り方が知りたい

焼き芋の作り方・簡単で美味しい調理器具別の基本レシピ

焼き芋の作り方を調理器具別でご紹介します。鍋やフライパンといった基本の器具から、レンジやオーブン、グリルや炊飯器で作るレシピをまとめました。あなたの状況や使いやすい器具を選んで作っていただけます。余った焼き芋のアレンジレシピもご紹介します!

焼き芋の作り方・調理器具別レシピ

無性に焼き芋が食べたくなることはありませんか?焼き芋が大好きな人も、自分でホクホク美味しく作ることは難しいと考えがち。焼き芋を作ってみたいけれど、ちゃんとした作り方が分からない人はかなり多いでしょう。

今回は焼き芋の作り方を調理器具別にご紹介します。たくさん作りすぎて食べきれない方は簡単にできるアレンジメニューも参考にしてみてください。

焼き芋はいろんな調理器具で作れる!

やきいもはいろんな調理器具で作ることができます。食感や焼き目などが調理する器具によって微妙に変わるので、あなた好みのレシピを探してください。どのレシピも甘くて美味しい焼き芋ができます。

電子レンジ

一番簡単な調理方法です。とにかく簡単に早く作りたいときには、電子レンジで作ってみましょう。ここでは、電子レンジのみを使ったレシピをご紹介します。

  1. サツマイモを皮のままキレイに洗い、水で湿らせたキッチンペーパーか新聞紙で全体を包みます。
  2. 1をビニール袋に入れます。
  3. 中くらいの大きさの場合500Wで1~1分30秒程度加熱します。
    (大きさによって調整が必要ですが、最初の加熱はたいてい1分程度で大丈夫です)
  4. 次に200Wか300W程度で10~15分加熱します。
    (大きさによって加熱時間を調整してください)
  5. 中まで柔らかくなっていれば出来上がり!

ワンポイントアドバイス

濡らしたキッチンペーパーでくるまないと、サツマイモがパサパサになりやすいので注意しましょう。加熱しすぎると柔らかすぎてホクホク感がでなくなります。設定時間を短めにして柔らかさの加減をしましょう。

トースター

トースターだけで簡単に作る焼き芋の手順です。多少時間がかかりますが、焼き色がつくので本格的な焼き芋の作り方になるでしょう。

  1. サツマイモをキレイに洗って水気をとります。
  2. 1000Wのトースターで10~15分焼きます。
  3. 向きを変えて5~10分もう一度焼きます。
    (焦げてしまうようなら、アルミホイルで巻くか軽くかぶせてもOK)
  4. 竹串などで中まで柔らかくなっているか確認し、中央が固くなければ完成!

ワンポイントアドバイス

シンプルな調理法ですが、甘さが引き立ち甘くてホクホク、焦げ目も楽しめる焼き芋ができます。急ぐ場合は、あらかじめ電子レンジで500Wで1~2分程度加熱しておき、仕上げに1000Wのトースターで10~15分加熱しましょう。

オーブン

オーブンで作る焼き芋は、時間はかかりますが入れたら放置してもできあがるのが便利です。低温でゆっくり加熱すれば、ねっとりとした食感の焼き芋に仕上がります。

  1. キレイに洗ったサツマイモは、軽く水気をとってホイルで巻きます。
  2. じっくり焼きたいならオーブンを160度前後に設定して90分。少し早めたい場合は、280度前後で60分ほど加熱します。(余熱は不要です)
  3. 時間になったら、竹串を差して中まで火が通っているか確認してください。
  4. スッと竹串が通れば完成。固い場合は、もうしばらく加熱時間を延ばしてみましょう。

ワンポイントアドバイス

時間はかかってもいいので、柔らかい食感が好きという人にはオーブン調理が最適です。ホイルで包まないと少しパサつきます。ねっとりしすぎない方が好きな方は、ホイルに包まずサツマイモをそのままオーブンに入れてください。

グリル

電子レンジやオーブンではなく、コンロの魚焼きグリルでも焼き芋は作れます。早くねっとりした焼き芋ができるので、一度試してみてください。

  1. キレイに洗ったサツマイモを水気は取らずアルミホイルで巻きます。
    (大きすぎるものは、程よい大きさにカットしてください)
  2. お使いのグリルで弱火設定をして、20~30分焼きます。
  3. 竹串を差してみて、スッと串が通ったらできあがりです。
  4. 手で触れるくらいまでしばらく余熱で温めると、じっくりと中まで柔らかくなります。

ワンポイントアドバイス

グリルが両面焼きでない場合は、10分ごとに裏返したり少しずつ回転させて焼きましょう。

炊飯器

炊飯器でもおいしい焼き芋が作れます。お子さんがやんちゃ盛りだと、オーブンやグリルなど熱を発する機器を使うのに不安を感じる方も多いでしょう。炊飯器なら安心して調理できます。

  1. 洗ったサツマイモを、そのまま炊飯器に入れます。
  2. 水を1~3cm入れます(サツマイモの量や大きさによって異なります。最初分からなければ2cm程度入れて様子をみてみましょう。)
  3. ねっとりさせたいなら通常の炊飯モード(玄米モードなら尚良し)を選択します。ホクホクにしたい方は、白米の早炊きモードを選択して後は待つだけで完成!

ワンポイントアドバイス

水を入れすぎて柔らかくなりすぎたら、マッシュして別のお料理に使うと調理しやすく便利です。できるだけサツマイモの大きさを合わせるようにしましょう。

鍋・フライパン

シンプルに鍋やフライパンでつくる焼き芋の作り方を知っておけば、自宅以外で家電がない状況でも焼き芋が作れます。

  1. サツマイモを洗い、軽く水気をふき取ります。
  2. そのまま鍋・フライパンに入れ蓋をして中火で7~8分。焦げ付きそうなときは、回転させてください。
  3. サツマイモの状態を見ながら弱火にして5~10分焼きます。
  4. 竹串で焼けているかチェックして完成です!

焼き芋と言えば焦げ目がなくちゃ、という人は鍋やフライパンで作る焼き芋が美味しく感じられるでしょう。

ワンポイントアドバイス

焦げすぎないよう、火加減とこまめなお芋のチェックは必要です。焼けていく様子を観察しワクワクしながら調理しましょう。

子供が喜ぶ焼き芋アレンジレシピ

焼き芋が余ったときや、いただいた焼き芋が食べきれないときは、アレンジしてもう一度楽しみましょう。

なんちゃって大学いも

大学いもを簡単に作るレシピをご紹介します。固めの焼き芋の方が使いやすいので、余りそうなら固めのものは残しておきましょう。

【材料】

【作り方】

  1. 焼き芋を1.5~3cmの大きさに角切りする(大きさはお好みで)。
  2. フライパンに油を熱して切った焼き芋を一度熱します。
  3. 2をキッチンペーパーの上に広げて、余分な油と荒熱を取ります。
  4. 3をボウルに移し、シロップやお好みでメイプルシロップを絡める。
  5. お好みでゴマを振って盛り付けたら完成!

子供からお姑さん世代まで愛される大学いも。旦那さんの実家に遊びに行くときに、チャチャっと作って持っていくとお姑さんからの評価アップが期待できます。

茶きん絞り

焼き芋が柔らかくできてしまったら茶きん絞りに変身させましょう。

【材料】

【作り方】

  1. 焼き芋の皮をむく(外側の固いところや変色している所はできるだけ使わない)。
  2. 耐熱皿に1を入れて牛乳を全体に回し入れて600Wで1~2分加熱する。
  3. 温かくなった焼き芋と牛乳をつぶしながら混ぜ合わせる。
  4. 味を見ながらバター・塩・砂糖と入れて混ぜる。
  5. 味が整ったらサランラップに適量乗せて丸め、茶きん絞りのように上になる部分を強めに絞って型をつける。
  6. お皿に盛ったらできあがり!

普段のおやつにも、持ち寄りのホームパーティーにも、お正月のおせちにも使える簡単茶きん絞り!一度作ってレシピを覚えておくと便利です。

簡単ポテトケーキ

ホットケーキミックスと焼き芋の残りで、簡単にできるスイートポテト風ケーキのレシピです。

【材料】

【作り方】

  1. 焼き芋を電子レンジで軽く温めて皮をむき、ボウルに入れてつぶします。
  2. ホットケーキミックスを少量と牛乳を少々入れて混ぜ合わせます。
  3. 2をトースター対応のカップやケーキ用のカップに小分けにします。(緩いので入れ方には工夫が必要です)
  4. トースターに入れて弱めの設定で10分程度焼く。
  5. 焦げそうなら、アルミホイルを上からフワッとかぶせ、仕上げに強めの設定で5~10分焼く。
  6. 中まで火が通ったら完成!

お使いのトースターやカップの大きさなどで焼き加減が変わります。トースターに入れてからは、設定温度や加熱時間を調整しながら調理してください。

焼き芋はアレンジが簡単!

サツマイモは旬の季節になると、余ることが多くなる食材です。アレンジレシピを覚えておくと、デキるママになれます!サツマイモサラダやスイートポテトクリームにしてパンに合わせたり・・・色んなアレンジを楽しんでください。

焼き芋の作り方しだいでホクホク食感も思いのまま!

焼き芋は子供も大人も大好き!旬になると安く購入できますし、いただくことも多くなるので焼き芋の作り方やアレンジレシピは知っておいて損はありません。甘くてホクホクのサツマイモを、家族みんなで堪能してみましょう。