お姉ちゃんが欲しいと言われたら
お姉ちゃんが欲しいと言い出す子供!上手な受け答え方法
お姉ちゃんが欲しいと子供に言われると困ってしまい、どう受け答えしていいのか分からないママもいるでしょう。お兄ちゃんがいるケースや妹や弟がいるケース、一人っ子でお姉ちゃんを欲しがるなど様々ですが、幼稚園でやさしいお姉ちゃんにお世話されるのがきっかけになっていることが多いです。
子供にお姉ちゃんが欲しいと言われたらどうする!?
子供にお姉ちゃんが欲しいと言われたらどうしますか?弟や妹ならまだしも、お姉ちゃんというのは無理で困ってしまいますが、先輩ママたちの上手な切り替えしを参考にして対応してみましょう。
一人っ子でお姉ちゃんを欲しがる
一人っ子で兄弟、姉妹のいない子供が「お姉ちゃん」を欲しがる場合があります。一人っ子のため兄弟が欲しいのかもしれませんが、お姉ちゃんはちょっと無理です。
なかなか難しい質問
ももた(30代後半)
わが家のひとりっ子の長男が4歳の頃に、お姉ちゃんが欲しいと言い出した事がありました。どうやら幼稚園のお友達にお姉ちゃんがいる子がいて、羨ましい様でした。
最初は「お姉ちゃんがいる子には生まれる順番があって、長男くんはお母さんとお父さんの最初の子どもだからお姉ちゃんはいないんだよ。」と言いましたが「?」という顔をしていました。再び同じ事を言われた時に、主人が2人兄妹の長男、私が3人兄妹の真ん中で姉がいたので、それを例に伝えました。
「お姉ちゃんがいると嫌な事もいっぱいあって、好きなお菓子を食べられちゃったりするんだから。お母さんは長男くんとパパが羨ましいよ。いいなぁ…お姉ちゃんがいなくて。」と言うと、そうなの?とゆう顔になり納得した様で、それからは何も言わなくなりました。
やはり身近な人間で例えると分かりやすくなるのかな?と思いました。そんな長男ももうすぐお兄ちゃんになります。弟からお菓子を奪わないか少し心配です…。
えっお姉ちゃん?!
まなメイシ(32歳)
まだ一人っ子だった娘が3歳の頃幼稚園に入り、慣れてきた頃に「ゆいなねお姉ちゃんが欲しいの。そしたらね一緒に幼稚園に行くんだ」と言い出してビックリしました。
なんでお姉ちゃんがいいのか聞いてみると、同じクラスの男の子のお姉ちゃんと遊ぶことが増えて、お姉ちゃんが欲しいと思ったようです。難しいと伝えても娘は納得が出来ず、「なんで?なんで?」と聞かれ幼稚園の先生に相談しました。
先生からのアドバイスでは、否定をするだけでなく、娘自身がお姉ちゃんになることを提案して話をすり替えてみてどうか?との事でした。小さい年齢で説明しても理解は出来ないが、否定だけだと納得出来なくて、何度も同じ事を繰り替えてしてしまうからだそうです。
娘から同じ質問をされた時に、先生からのアドバイス通りに伝えてみると、「ゆいなお姉ちゃんになる!!」とコロッと話しが変わり、お手伝いをしたり、上手に絵を描いて褒められた時には必ずお姉ちゃんになったでしょ?!と言ってくるようになり、傷を付けずに済んで良かったなと思いました。
友人の子どもの姉妹を見て
souso(30歳)
子どもが3歳になるときでした。私の家はひとりっ子。諸事情のため、ひとりっ子にしようと夫婦で決めました。
友人の家に遊びに行ったとき、子どもと同じ年齢の友人の子どもとそのお姉ちゃんが、楽しそうにしていたところを見たからでしょう。「お姉ちゃんがほしい」と帰りの車の中で言っていました。「あなたが一番初めにお父さんとお母さんのところに来てくれたから、お姉ちゃんはできないよ」と言いました。「お友達のお姉さんに一緒に遊んでもらおうね。」と言うと、一度は納得した様子。
それからしばらくはなにも言うことはなくなりました。「一番にお父さんとお母さんのところに来た」という言葉が、子どもなりに納得したのかもしれません。
それから公園に行っては、小学生のお姉さんに遊んでもらったり、子どもなりに年上の女の子と遊ぶことで楽しく満足している様子です。
幼稚園の年長さんを見て。
あやか(24歳)
息子が3歳になり幼稚園に行き始めた時のこと。うちは当時はまだひとりっ子でした。通い始めた幼稚園では年長さんにかなり可愛がってもらい、子供もすぐ通園に慣れることができました。
ですが、しばらくしていつものように迎えにいくと、ひとりの女の子から離れたがらないのです。聞くとその子は年長さんで入園当初から息子の世話をよく見てくれる子でした。息子に帰るよと言っても離れたがらず、ついには泣いてしまいました。
そんな日が2週間ほど続いたのです。それ後女の子が卒園したあとは毎日泣いてました。「お姉ちゃんがほしい。」と言い出したのはこのころ。公園に行くと自分よりも3歳くらい上の女の子とばかり遊ぶようになりました。そこでわたしは息子に叱りつけることはせず、お姉ちゃんはできないからお友達をたくさんつくろうねとなだめるように毎日言い聞かせました。
それから大きくなるにつれてお姉ちゃんがほしいとは言わなくはなりましたが、今となっては二人の弟の面倒をしっかり見る立派な兄になりました。
そんなこと言われても…
はるか(30代後半)
子供が3歳の時に「お姉ちゃんが欲しい!」と言われました。娘は一人っ子です。ちょうど英語を習っていて、その日は「The Finger Family」という指の歌を習いました。
「Dady Fingerはお父さん指のことだよ」などと言いながら歌っていた時に、「私は?私はどの指なの?」と聞かれました。「○○ちゃんはママの子供だからBaby Fingerだよ」と答えると、「うちにはBrotherとSisterはいないの?なんで?」と返ってきました。
「妹か弟が…」と言われたら「そのうちできるかもよ。」と濁すつもりでいましたが、お姉ちゃんだと物理的に不可能ですし。娘には「お姉ちゃんは○○ちゃんより早く産まれていないとなれないんだよ。でも、○○ちゃんはお姉ちゃんになれるかもしれないんだよ。お姉ちゃんはいろんなことができるし、赤ちゃんの見本にならないとね!」と伝えると、納得したかは定かではありませんが、「じゃ、お姉ちゃんの練習するから見ててね!」とお手伝いをすすんでしてくれるようになりました。
お姉ちゃんが欲しいのね
くり(30歳)
3歳の長女がいます。お姉ちゃんが欲しいと言われたのはちょうど2歳半で、同い年の子と遊ぶより、知らないお姉ちゃんについて遊ぶのが楽しいとわかった時でした。
私は妊娠中、保育園に通っていない長女を連れて、あちこちの遊び場へ連れて行っていました。優しく手を繋ぎ、フォローしてくれながらも新しい遊びを教えてくれるお姉ちゃんたち。また、お姉ちゃんたちって遊ばせるのが上手なんですよね。なので、私もお姉ちゃんがほしい!と言われました。
そうだねー、ママも◯◯ちゃん(長女)にお姉ちゃんがほしいなー。と、ひたすら共感。すると、満足するのか、同じようなことは何度も言われませんでした。
眠かったり帰りたくない時はぐずることもありましたが、ママもあなたと同じように、お姉ちゃんがほしいと思ってるのよ、と共感してあげると、次の話題にうつるともうすっかり忘れていました。
お兄ちゃんじゃなくお姉ちゃんが欲しい
お兄ちゃんがいるのにお姉ちゃんがほしいと言われると大変困ります。上の兄弟がいても、やはりお姉ちゃんという優しい存在に憧れを持つのでしょう。
お兄ちゃんの方が素晴らしいよ
たんぽぽ(40代前半)
娘が7歳の頃、実家へ帰省中に2歳年上の従姉妹と数日間遊びました。娘は2人兄妹の末っ子ですが、3歳年上の兄とは戦いごっこやゲームでは仲良く遊ぶことが出来るので、普段は何も言いません。
しかし、従姉妹のお姉ちゃんとは、お姫様ごっこやお絵かき、病院ごっこなど、兄が絶対にしてくれない遊びを満喫できたようで、ポツリと「お兄ちゃんよりお姉ちゃんが欲しい」と言ってきました。
私が3人姉妹の末っ子だったこともあり、「お姉ちゃんだと洋服や自転車、何でもお下がりを使わないといけなくなるよ、お兄ちゃんだから、全部新品を買ってもらえるんだよ。お母さんは、お姉ちゃんよりもお兄ちゃんがずっと欲しかったから、あなたがうらやましいよ」と伝えました。
娘は、お下がりばかりになるのが嫌なようで、じゃあ、お兄ちゃんでいいと納得していました。
弟や妹じゃなくお姉ちゃんがほしい
自分に妹や弟がいて、兄や姉の立場の場合、色々我慢しなければいけないことも多いため、お姉ちゃんが欲しいと言い出すことがあります。
どうしようもない
キャサリン(40歳)
うちは現在7歳と5歳の2人兄弟がいますが、長男が6歳のときに「お姉ちゃんが欲しい」と言ってきました。おそらく幼稚園でお姉ちゃんがいるお友達の話を聞いて、羨ましく思ったみたいです。いつかはそういう事を言ってくる日が来るだろうなと思っていたので、言ってきたときには「来たな」と思いました。
子供には素直に、「そうか、でも、うちでは〇〇(長男の名前)が最初にママのお腹に入った子なの。〇〇にはお姉ちゃんがいないけれど、△△(次男の名前)にとっては〇〇がお兄ちゃんなんだよ。ママのお腹には女の子は入らなかったみたいだけど、ママとパパはそれで良いんだ」と言いました。すると、長男は全部は理解してないまでも、よそはよそ、うちはうちという概念が解ったのか、納得してくれた雰囲気でした。
そして、「△△にとって〇〇は大好きなお兄ちゃんなんだよ」と付け足すと、嬉しそうにしてくれていました。
親戚を自分のお姉ちゃんだと思おう!
お姉ちゃんが欲しいといわれたとき、親戚のお姉ちゃんを自分のお姉ちゃんだと思えばいいとする家庭がありますが、あまり頻繁に会えない親戚のお姉ちゃんだと子供が納得しない場合があります。
息子からお姉ちゃん欲しい発言
ゆーりん(34歳)
息子が3歳のときです。その時我が家は長兄、次男、長女の3人兄弟でした。通い始めた幼稚園の同じクラスにお姉ちゃんがいるお友達が多く、『ぼくもお姉ちゃんほしい!』と突然言い出しました。『お兄ちゃんいるからいいんじゃないの??』と言いましたが『やだ!お姉ちゃんがいい!』と…なんでお姉ちゃんがいいの??と聞くと一緒に遊びたいとのことでした。
変にごまかしても納得しないと思ったので正直に『〇〇(息子の名前)より早く産まれないとお姉ちゃんではないんだよ。今、もう〇〇は産まれているから今から赤ちゃん産まれても弟か妹なの。』と話しました。
それから、従兄弟の姉妹が息子より年上なので『〇〇ちゃん達をお姉ちゃんと思っておじいちゃんのお家に遊びに行ったときにたくさん遊んでもらったらどうかな?』と話したところ『そうだね、遊びたいときお姉ちゃんたちに連絡してね!』と納得したようでした。
お姉ちゃんみたいな人はいっぱいいるよ。
かな(40代後半)
長男が3歳の時に次男が産まれ、保育所の入所時期に私自身が次男にかかりきりになっていたので、守ってくれる、かまってくれる女性を求めていたのかもしれません。
弟いらない。お姉ちゃん欲しいと言われました。私もハッとして、まだミルクを飲んで寝るだけだった次男の世話はそこそこにして、長男第一の生活をするようにしました。
それから少しは落ち着いたものの、何度か「お姉ちゃんが…」とは言われました。しかし、幸いウチには7歳年上の従姉がいたことと、保育所の面倒見のよい女の子たちが、大人しくてちょっとグズな長男を「お姉ちゃん」というより「小さなママ」のように甲斐甲斐しく面倒見てくれるようになっていたことで、事ある毎に「お姉ちゃんがいっぱいだね~」と声を掛けていると「うん!」と嬉しそうに返事するようになりました。
成長した今では一番上であることの利点を見出しています。
自分が姉の立場だと納得するようきちんと説明する
お姉ちゃんが欲しいと言われても無理なものは無理!とシャットアウトせず、子供が納得できるように説明するのが一番です。
もう一人は諦めようか
しいな(30代前半)
私には2人の子供がいます。まだ一番目の子供が小学生の時に「お姉ちゃんがほしい」と言われて、もう一人作ると貴方はお姉ちゃんになるのよと伝えると泣いてしまいました。一番上の子という自覚したのか、妹しか出来ないんだなと分かったみたいでした。
また時間がたつと「妹じゃなくてお姉ちゃんがいい」と駄々をこねるので、弟なら出来るかもしれないねと言っても嫌だと言って駄々をこねていました。
次の年に生まれた子は男の子で弟が出来ました。生まれて顔を見るとお姉ちゃんの自覚が芽生えたのか可愛がって面倒を見てくれるようになりました。あの駄々をこねるのは今でも思いで話に出ます。
娘にお姉ちゃんが欲しいと言われました
ゆみ(30代前半)
我が家には娘と息子、2人の子供がいます。男の子と女の子一人ずつなので、夫婦共々満足していたのですが、当時6歳だった娘がある日、お姉ちゃんが欲しいなと言ってきました。
いつかお姉ちゃんや妹が欲しいと言ってくるだろうことを予想していた私は特に動揺もせず、「あなたは弟(息子)のお姉ちゃんであって、これから赤ちゃんが生まれたとしても、妹や弟はできてもお姉ちゃんやお兄ちゃんが生まれるということはないの。」と説明しました。自分が弟にとってのお姉ちゃんであることを自覚した娘は「あー、そっかぁ。私がお姉ちゃんだから、もうお姉ちゃんやお兄ちゃんはできないよね。」と納得していました。
私自身長女の身であり、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいればいいのになと思った時期があったので、娘が納得いくようにしっかりと説明するよう心がけました。
驚いたけれど当然の気持ちだと思った
加齢子(42歳)
現在14歳の長女と8歳の長男の2人姉弟を育てていますが、長女が8歳の時に急にお姉ちゃんが欲しいと言ったことがありました。弟が産まれて母親を独占できなくなったことや、弟はかわいいですが面倒を見なければならない時や邪魔をしてくるときがあり、お友達のお姉ちゃんが一緒に遊んでくれたり優しくしてくれた時に、弟じゃなくてお姉ちゃんが欲しいと思ったようです。
お姉ちゃんがいても喧嘩する時や嫌な気持ちになる時もあるけれども、兄弟がいなければさみしい時もある、お姉ちゃんを作ってあげることはもうできないから弟と仲良くしてくれたらママはうれしいな、と伝えると長女も納得してくれました。
今でもお姉ちゃんが欲しいと思うことはあるようですが、兄弟はどの構成でも喧嘩をしたりもめごともあることが友達と話していてわかったようで、最近は何も言わなくなりました。
え?お姉ちゃん?
ますけ(30歳)
私には娘が一人、そしてお腹の中にはもう一人子どもがいます。長女は現在3歳で、お腹の中に妹か弟がいることを理解しているようで、よく話しかけてくれます。赤ちゃんが大好きで、外でも赤ちゃんを見つけると手を振ったり、お人形のお世話をしたりして遊んでいます。この子は本当に小さい子が好きなんだな、長女でよかったと、思っていました。
そんな矢先のこと。長女が突然「あのね、お姉ちゃんほしい」と言ってきたのです。え?お姉ちゃん?!あんなに赤ちゃんが好きだったのに?と、びっくりしましたが、考えた結果、どうやら、前日に友達とランチをしたときに、友達の子が二人姉妹で、優しいお姉さんを見て羨ましかった様子でした。
「お姉ちゃんほしいね、でも、○○ちゃんはこれからお姉ちゃんになるんだよ、優しくできる?」ときくと、「うん、できる。でもお姉ちゃんもほしい」というので、しばらく私がお姉ちゃん役をして、遊んであげました。
結構長時間相手をしてあげました。すると、やはり自分は長女だと自覚しているのか、また人形遊びに戻りました。
大きいねぇねがいい
ののん(20代後半)
5歳と3歳の娘たち。仲良くあそべるようになり、見ていて微笑ましい二人です。でも、妹のワガママで大げんかになってしまうことも多々あります。その場ではお姉さんなんだから…と姉に我慢させて妹をなんとかなだめてしまうのですが、後で姉をフォローしようとすると、「わたしにも大きいねぇねがほしい、お願いママ!」と泣きつかれてしまいました。
自分も長女なのでその気持ちがいたいほど分かったのですが、べそをかきながら話す娘に「神さまは小さな赤ちゃんは連れてこれるけど、大きなお姉ちゃんやお兄ちゃんは連れてこれないみたいなの」と苦し紛れに言いました。
娘なりに納得してくれていたようで「重たいからだっこでつれてこれないのかもしれないね」なんて言ってくれたので、「そうだね!」とその場はまるく収まり、それ以来娘からねぇねがほしい!とは言われなくなりました。
お姉ちゃんが欲しいと言われたらきちんと説明してあげましょう
子供にお姉ちゃんが欲しいと言われたら、子供騙しのように誤魔化すのではなく、子供でもわかるように説明してあげることが大切です。
自分が長女の立場でお姉ちゃんが欲しいと言っている子供は甘えるのが下手な場合も多いです。長女の性格は甘え下手?血液型や家庭環境による性格の違いを参考にし、長女のフォローをしてあげましょう。