人間関係

近所付き合いが上手くいくコツ

近所付き合いのコツ・上手にトラブルを回避する方法

近所付き合いのコツを知って上手に対処することも大切な主婦の役割です。ストレスを感じたくないと、近所付き合いをしない人も増えていますが笑顔で気持ちよく挨拶をするだけでもトラブルが減り、ママだけでなく子供や家族が安心できる環境になるでしょう。

近所付き合いを上手にするコツ

引越しや新居購入などで新しい地域に引っ越してきた場合、悩ましいのが近所付き合いです。昔に比べ、ご近所との付き合いが減っている中、どこまでコミュニケーションを取ればいいのか分からないという方も多いでしょう。今回は近所付き合いを上手にこなすコツをお伝えします。

近所付き合いのマナーを把握してトラブルを回避

近所とのお付き合いが上手くいかないと、トラブルに発展してしまうこともあります。トラブルを回避するためには近所付き合いに必要なマナーを把握しておくことが重要です。

近所付き合いは適度な距離感が大事

昔は葬式などの冠婚葬祭やお祭り、仕事関係の付き合いが盛んでした。近所と密にコミュニケーションをとることで安全で安心できる地域づくりをしていたのです。

現代では核家族化が進み、近所付き合いは希薄になりました。外出中や玄関先で近所の人と出会っても、挨拶や会釈を交わす程度で済ませることが多いでしょう。

にこやかに挨拶をする

近所の方に挨拶をする時は、相手の目を見てにこやかにしましょう。挨拶をきちんとしているだけで、相手からの印象は格段に良くなります。

会話をするときには天気の話など、無難な話題を選びましょう。長々と話さず、短めに切り上げるようにすれば相手の負担にならず、好印象を与えることができるでしょう。

引越しの挨拶の仕方

引っ越してきた際には、必ず挨拶をするようにしましょう。何ごとも始めが肝心という言葉があるように、第一印象が良いとこれからの近所付き合いも円滑に運びやすくなります。

引越しの挨拶をする際には、ちょっとした手土産を持っていくようにするとさらに印象がアップします。引っ越しの手みやげには、タオルや布巾、食器用洗剤などのかさばらない生活必需品を贈ると喜ばれます。集合住宅の場合は上下左右は音が響きやすいので必ず挨拶しましょう。

引っ越しのご挨拶はどこまですればいい?

「向こう三軒両隣」という言葉があるように、一軒家の場合は自宅の向かい側にある家3軒左右両隣のお宅には挨拶を済ませましょう。裏のお宅にも挨拶を済ませて、お互いの顔を把握しておくと安心です。

地域の結びつきが強い場合は、区長さんにも挨拶をしておきましょう。賃貸物件で大家さんがいる場合には、大家さんにも挨拶を済ませておくとトラブルがあったときなどに相談しやすくなります。

当番のルールを守る

ごみ集積所の掃除当番や草取り、落ち葉拾いなど、住んでいる地域によってさまざまな当番があります。当番を忘れてしまうと、近所の方に迷惑をかけてしまいます。順番が回ってきたときは集合時間や開始時間などのルールを守り責任を持ってやりましょう。

回覧板のルールを守る

回覧板が来たら、すぐに目を通して速やかに次の方に渡しましょう。渡し忘れがないように玄関などの目につく場所に置いておくのも良いアイデアです。

自分の家で回覧板を止めてしまうと、必要な情報が近所にスムーズに行き渡らず迷惑をかけてしまうことがあります。何度も回覧板を止めてしまうことがあれば、近所の方に迷惑をかけるだけでなく、家族全員に「だらしない人たち」というイメージがついてしまいます。

初めて回覧板を渡すときは、インターフォンを押して挨拶をしておきましょう。次回から回覧板をどの場所に置いてほしいか、置くときに一声かけたほうがいいか聞いておくと、スムーズに回すことができます。

ゴミ捨てのマナーを徹底する

近所付き合いで目につきやすいのがゴミ出しのマナーです。引っ越したばかりでルールが分からない場合は、住んでいる自治体に問い合わせてみましょう。ゴミ出しのルールが記載された冊子やごみ分別表を配布している自治体もあります。

前日にゴミ出しをするとカラスや動物に荒らされる可能性もあるので、ゴミ袋は決められた収集日の朝に出すようにしましょう。

地域の行事に参加する

地域のお祭りや清掃活動にも積極的に参加してみましょう。地域の行事に参加することで、自分の住む町について知ることができますし、近所に住んでいる方を把握することができます。自分の顔を覚えてもらういい機会となり、その後の近所付き合いがスムーズになることがあります。

共有部分の使い方のマナーを守る

お客様用の駐車場や廊下、マンションのパーティールームなど、共有スペースのマナーを守ることも大事な近所付き合いのうちです。

お客様用の駐車場を長く占領したり、廊下に私物を置いたりするのはやめましょう。パーティールームや共有の部屋を使う時は、汚さないように注意し、退出する前にしっかり後片付けをしましょう。

騒音トラブルに注意する

近所付き合いでトラブルになりやすいのが騒音問題です。子供の声やペットの鳴き声、日曜大工の音、掃除や洗濯の生活音…。さまざまな音が騒音トラブルの元となります。

子供の足音対策のために床にマットを敷いたり、ペットの鳴き声を減らすためにしっかり運動させ、しつけを徹底するなどしっかりと対策しておきましょう。

掃除などの生活音や楽器の演奏は時間帯に注意する必要があります。掃除機をかけたり、楽器の練習は早朝と夜は避けるのが暗黙のルールです。騒音対策をしっかりと行うことで、ご近所とのトラブルは確実に減るでしょう。

仕事の関係で深夜や早朝にしか時間がない場合は、サイレントタイプの楽器を使う、洗濯はコインランドリーを使うか休日にまとめて行うなどの工夫をしましょう。

近所付き合いが多い場合は?

近所付き合いがさかんな地域に引っ越してきた場合などは、仲間外れや孤立してしまうと居づらくなることも考えられます。

深入りしすぎるのもストレスの原因になりますが、マナーには気を付けたいものです。近所付き合いが盛んな場合の注意すべきポイントを押さえておきましょう。

お裾分けをもらった場合

近所の方からお裾分けをいただいたら、お返しをするべきか悩むこともあるでしょう。おすそ分けをいただく際にお礼を言うのはもちろんですが、「甘くておいしかったです」「子供も大喜びでした」など、後日会ったときに感想を言うと印象が良くなります。

旅行のお土産を渡す、実家や親戚から届いた特産物をおすそわけするなど、もらいっぱなしではなく折をみてお返しすることも大事です。

深入りしすぎない

近所付き合いで重要なのは、ほどよい距離感を保つことです。ご近所さんがフレンドリーで話しやすい方であっても、深入りしすぎるとトラブルの原因になることがあります。

プライベートに踏み込んでくるタイプや急に仲良くしようと近付いてくる人は、一見親切ないい人と感じさせますが、実はウワサ好きな人だったり、他人を妬ましいと感じる人である可能性もあります。

家庭のプライベートな話を面白おかしく言いふらされることや、事実とは違う噂を流されるケースもあるので、最初のうちは特に注意深く周りの様子を観察しておきましょう。

こちらが話したくないことを無理に話す必要はありません。嫉妬の対象になりやすい子供の成績や年収などお金の話はしない、宗教や政治の話はトラブルの元になるので避けるなど、しっかり対策を練っておきましょう。

悪口に付き合わない

相手が人の悪口を言っていると、つい乗ってしまいそうになるものです。しかし、その悪口が相手の耳に入るとトラブルに発展する危険性もあるので注意が必要。

悪口に「そうですね」と相づちを打っただけでも「あの人もこう言っていたよ」と言われてしまう場合があります。誰かが悪口を言っていても、賛同はしないほうがいいでしょう。

悪口を言っている人に正論をかざすのは火に油を注ぐようなもの。真っ向から否定するのではなく、あくまでも聞き役に徹して徐々に話の流れを変えていきましょう。

悪口や愚痴が多い人と会ったときは「ごめんなさい、用事があるので」と上手に話しを早めに切り上げましょう。

近所付き合いが苦手な人はどうする?

核家族化が進み、近所付き合いが苦手な方が増えています。トラブルが怖いのでなるべく近所付き合いしたくないと考える人も多いのではないでしょうか?隣近所との付き合いを苦にしないためにも、最低限のマナーや心の持ち方を知っておくと安心です。

挨拶はしっかりと!

近所付き合いが苦手でも、挨拶はしっかりしましょう。声を掛けるのが緊張してしまう人は、笑顔で会釈をするだけでも大丈夫です。

立ち話をしている仲良しグループを見ると孤独を感じてしまうものですが、「深入りしてトラブルに発展するよりはまし」と考え、あっさり付き合うのも一つの手です。

孤立してしまったら?

本当に気の合う人とは自然と仲良くなれるもの。もし孤立してしまったら、自分には縁がない人と割り切ることも必要です。

どうしても近所付き合いの輪に入らなければいけないというルールはありません。気の合わない人たちと無理に付き合ってストレスを溜め込んでは、家庭に悪影響を与えてしまいます。家族や仲のいい友人がいればそれでじゅうぶんと割り切りましょう。

夫の転勤で知らない土地に引っ越してきた場合は、心細さも手伝って悲しい気持ちになることもあるでしょう。そのような場合は、習い事やパートを始めるのもおすすめです。

仲良くなりたい人がいれば、思い切って話しかけてみると話が弾む場合もあります。当り障りのない天気の話題からでもかまいません。少しずつ話す時間を増やしていくといいでしょう。

子供がいる家庭の近所付き合い

子供がいる場合は、近所付き合いをまったくしないわけにもいきません。ご近所とうまく付き合うことで、子育ての心強い味方になることもあります。

子供の年が近い場合

小学校の学区が一緒になるなど、子供がいる場合はある程度の近所付き合いをしておいた方が安心です。学校帰りなど親の目のない場所で子供がトラブルにあうことも考えられます。そのようなときに事情を聴ける相手がいると心強いでしょう。

小学生になると子供同士で家を行き来することも多くなりますが、一方的に遊びに行くことは避けましょう。同じくらいの頻度でお互いの家を行き来すれば不満を感じることは少ないです。

ご近所のお宅に遊びに行く際は、寝室には入らない、きちんと挨拶をする、靴は揃えるなど、訪問した時のルールを子供にきちんと伝えておきましょう。

心配な場合は事前に了承を得た上で、親が付き添ってマナーを教えておくのも良いでしょう。さらに、ちょっとしたお菓子や飲み物を子供に持たせておくと相手の負担になりません。

道路で遊ばせない

子供を外で遊ばせるときは家の前や道路で遊ばせることは避け、公園や児童館で遊ばせるようにしましょう。道路で遊ばせると騒音トラブルに発展したり、ボールが近所の家の車や窓に当たってしまうなど、物損事故につながることもあります。

子供が少ない住宅街の場合は、道路で遊んでいる子供の声や母親の井戸端会議の声が大きなトラブルに発展することもあります。道路は公共の場所であるとしっかり言い聞かせておきましょう。

近所に子供がいる家庭が多く、道路で遊ばせるのが習慣になっている場合は、一緒に外に出て子供から目を離さないようにしましょう。

トラブルになったときの対処法

近所付き合いからトラブルに発展してしまったら、集合住宅の場合は管理人や大家さん、一軒家の場合は自治会長さんに相談してみるといいでしょう。

頭に血が上った状態で直談判すると、話し合いが上手くいかずさらにトラブルを大きくしてしまいます。信頼できる人に相談することで、ワンクッション置いて冷静に対処しましょう。

近所付き合いのコツ知って快適に暮らそう!

特に一戸建てやマンションの場合は、その場所に長く暮らすことがほとんどです。だからこそ近所付き合いでトラブルを起こしてしまうと大変な苦労をします。

トラブルなく穏やかな暮らしを手に入れるためにも、近所付き合いのコツをしっかりつかんでおきましょう。町内会いらない派VSいる派体験談15地域のつながりは必要?もあわせて読んで、近所付き合いの参考にしてみてください。