スマホ内の写真の飾り方
子供が産まれると何気ない瞬間が本当に愛おしく、デジカメだけではなく、スマホで写真を撮りまくっているパパママも多いでしょう。でも、撮影して満足していませんか?撮影した写真をそのままスマホ内に眠らせておくなんてもったいないです!
プリントアウトしてアルバムに整理をしたり、カレンダーにしたり、フレームガーランドにして飾ったり、それらをおじいちゃんおばあちゃんにプレゼントしたりと、撮影した写真の飾り方はさまざまです。
スマホ内の写真をそのままにしていると、せっかくの可愛い瞬間のデータが消えてしまうこともあります。思い出を無駄にしないよう、撮った写真はバックアップ後に整理して飾りましょう!
家族写真のおすすめの飾り方8選
日常のスナップ写真を見えるところに飾っておきましょう。仕事で疲れて家に帰ってきたときやちょっと一息つきたい時に、飾っている写真を見るのは心のリフレッシュになります。
さまざまな写真の飾り方を紹介しますので、スマホに撮りためた写真をプリントアウトして、ぜひやってみましょう!
1.100均のコルクボードを活用
100均で売っているコルクボードを活用し、おしゃれで可愛く写真を飾ってみましょう。コルクボードに写真を貼るだけではなく、シールやコメントを付けると、コルクボードを飾った壁にオリジナルの写真スペースを作ることができます。
クリスマスの時にはメリークリスマスというタイトルを付け、子供達の写真に折り紙で作ったサンタ帽を貼ったりクリスマスツリーの写真を飾れば、一気にクリスマスモードになります。
100均でキラキラしたテープや可愛いシールを購入して貼れば、コルクボードが楽しい空間に早変わりします。
コルクボードはアレンジが自由自在なので、飾り方にもオリジナル要素を活かすことができます。
アレンジした飾り方
木製の洗濯ばさみをコルクボードに接着剤やグルーガンを使ってつけ、写真をはさんで飾るとおしゃれです。
2.マスキングテープで写真を貼る
マスキングテープは可愛い柄が色々あり、簡単に剥がすことができるため、女性達から絶大な支持を得ているアイテムです。
写真のまわりをマスキングテープで囲えば、まるで写真フレームに入れたようになりますし、種類の違うマスキングテープで、写真の四隅を壁に付けるだけでも壁がフォトブースに早変わりし、「写真を小まめに張り替えたい」「簡単に写真の飾りつけをしたい」という人や、壁に穴を開けず、直接写真を飾れるので賃貸物件にお住まいの人にはおすすめです。
まわりをぐるりと囲むのは少し手間がかかりますが、四隅を止めるだけならあっという間です。色んな種類のマスキングテープを使っても良いですし、黒や赤で統一してデザイン性を重視すると、スタイリッシュになります。
マスキングテープを星形や丸型などの好きなカタチに切り、写真の飾り付けに使うのもおすすめです。
3.超便利!クリップボードでアレンジ
写真に穴を開けない飾り方としておすすめするのがクリップボードを使ったアレンジ方法です。クリップボードは、紙などを挟むためのクリップがついているボードのことです。
プラスチックやコルクなど、質感の異なるクリップボードが、大小さまざまなサイズで100均に売っていますので、自分のイメージに合うものをお探しになってみてはいかがでしょうか。
クリップボードに写真を挟むだけでよいので写真に穴が開くことはありませんし、写真の差し替えが楽なので、気が向いた時にいつでも新しい写真を楽しめます。
壁紙やお部屋の雰囲気にあわせて、クリップボードをペイントしたり、大きなボードにクリップを貼り付け、オリジナルのクリップボードを自作しても風合いが出て写真も映えます。クリップボードの上に人工植物を這わせてみるのも素敵です。
4.フォトフレームガーランドをアレンジ
ガーランドとは、紐にさまざまな飾りをつけて壁を飾るもので、旗やオブジェ、花などを取り付けた室内飾りのことです。
フォトフレームガーランドを使うとお部屋が楽しくなるような写真の飾り方ができますが、既製のフォトフレームガーランドではなく、手作りしてみましょう。
材料
- 麻紐
- 押しピン
- 木製の洗濯ばさみ
飾り方
- 押しピンで紐がたるむように両端を壁にとめます
- 木製の洗濯ばさみで写真をはさんで飾ります
吊るす紐を1本だけではなく、紐を交差させながら何本もぶら下げ、たくさんの写真を木製の洗濯ばさみで止めれば、パーティーの時にも大活躍します。
紐だけではなく、キラキラしたテープやリボンなど、ぶら下げるものを変えて華やかな飾り付けを楽しみましょう。
5.写真で壁にハートを作る
写真をどのように配置するか、飾る時に迷ってしまうことも多いです。縦と横が均等になるようにビシッと貼ったところで、あまり面白くはありません。
おすすめなのが、写真でハートや星、クリスマスツリーなどの形を作る方法です。写真の裏に剥がせるタイプの両面テープを貼り、好きな形を意識しながら写真を壁に貼りつけていくだけです。
ちょっと寂しい白い壁も、写真を貼りつけることで一気に華やかになります。
剥がせる両面テープでも、壁紙の種類によっては剥がすときに傷をつけてしまう恐れがありますので、必ず目立たない部分に両面テープを貼って試してから行いましょう。
6.草木を使ったフォトフレーム
思い出の写真がもっと素敵になる手作りのフォトフレームを作ってみましょう。世界にたったひとつのフォトフレームです。
オリジナルのフォトフレームですので、写真を見るだけではなく、作り上げていく楽しさも感じられます。自分で頑張って作ってフレームだからこそ、どのような写真を飾ろうか迷ってしまいます。
材料
- 木製のフォトフレーム
- 木・人工の草木や花
- ハサミ
- 接着剤かグルーガン
作り方
- 木製のフォトフレームに木を組み合わせてボンドで貼りつけ土台を作ります
- 土台ができたら人工の草木、造花を貼りつけていきます。
7.ワイヤーラックにクリップ止め
小物を置くワイヤーラックも、写真を飾っていくのには最適です。ワイヤーラックにクリップで写真を挟んでいくだけなので写真に穴も開きませんし、気が向いた時にすぐに付け替えられるのでおすすめです。
何となく寂しい感じがするという人は、ボンボンが付いたクリップや、カラフルな色のクリップを使うと賑やかになります。ワイヤーラックなら数段に分かれているので、写真だけではなく、小物も一緒に置くことができます。
下段にはぬいぐるみや引き出しラックを置き、上の段に写真や小物、観葉植物などを一緒に飾ってみましょう。自宅に一か所、賑やかな写真スペースを設けてみてはいかがでしょうか。
8.思い出の品も一緒に飾って雰囲気アップ
家族旅行やテーマパークに行った時の写真、海に行った時の写真などを飾る時に、思い出の品も一緒に飾ってみましょう。
写真と一緒にパンフレットやチケットを飾ったり、海の写真と共に海岸で拾った貝殻を飾ることで、ちょっとした写真スペースが完成します。
今回の旅行の写真はどうやってアレンジしようかな?と考えるのも、楽しみの1つです。捨ててしまうことの多いパンフレットや使用済みのチケットも、写真と一緒に飾れば、立派な思い出のアイテムに変わります。
ファミリーフォトギャラリーを作る
写真の飾り方としてファミリ―フォトギャラリーをおすすめします。階段や廊下など比較的距離のあるスペースに、家族のこれまでの歩みが分かる写真を飾ってみませんか?
お父さん・お母さんの結婚式の写真、子供が生まれた時、1歳のお誕生日、七五三、入学式など、節目ごとに写真を増やしていけば、眺めていくのが楽しくなりファミリーフォトギャラリーが出来上がります。
ファミリーギャラリーは、お父さん・お母さんたちが見て楽しむだけではなく、子供たちにも愛情を伝える手段のひとつです。
節目ごとにきちんと写真を残しておいてくれたと、子供ながらに感じてくれる日がきっと来るでしょう。階段を一段一段上っていくたびに、家族の人生も一段階ずつ進んでいくなんて素敵だと思いませんか?
パネルにしてもらう
より本格的に写真を飾りたい場合は、写真屋さんに頼んでパネルにしてもらうのも、1つの方法です。額縁に入れると反射して見えづらい時がありますが、パネルにするとどの角度からでも見えやすく、まるで写真展に飾られているような印象になります。
パネルの大きさも大小さまざまなサイズにし、階段の壁や廊下スペースへ互い違いに飾ることでおしゃれ度がアップします。
お気に入りの1枚には、パネルに光が当たるように小さなスポットライトを当ててみるのもおしゃれです。階段や廊下の壁に飾るだけではなく、木製のツールを置き、大き目のパネル写真を飾り、傍らに観葉植物を一緒に飾ると素敵な空間になります。
写真の飾り方の注意点
写真はさまざまな飾り方がありますが、注意しなければいけないことがいくつかあります。飾った当初はよかったけれど、あとから後悔することのないよう、注意点をチェックしておきましょう。
ポイント1.壁穴に注意
写真の飾り方の中には、押しピンを使用するなど壁に直接穴を開ける方法もあります。賃貸物件の場合は退去時に壁の穴を開けていないかもチェックされ、修繕費を請求されることもあるので、壁穴には十分に気を付けましょう。
壁に写真を直接貼りつける飾り方もありますし、ホワイトボードやコルクボードなら土台をしっかり固定しておけば、一度にたくさんの写真を飾れます。
また、剥がせる両面テープや剥がせるソフト粘着剤でも、壁紙の材質によっては剥がす際に壁紙を傷つけることがあるので注意が必要です。
ポイント2.写真フレームは軽く
写真を入れるフレームが重いと、壁にかけていても落下する恐れがあるので注意が必要です。小さな子供がいるご家庭では、頭上からの落下物に注意を払うようにしてください。壁に飾る場合は、木製や金属フレームではなく、プラスチックフレームがおすすめです。
水に濡れる心配がないのなら、写真フレームの枠組みのみを使用して、一番上にあるガラスフレームをはずして利用するなどの工夫が必要です。
少しでも軽くした方が落下リスクを軽減できますし、万が一落ちてしまった時でもガラスフレームがない状態の方が安心です。
ポイント3.湿気の多い場所に注意
写真をそのままクリップに挟んで飾ったり、コルクボードにピンで差して飾る時には、室内の湿度にも気を遣いましょう。
例えば、写真を飾るスペースの真下に加湿器を設置すれば、吹き出し口から湿度の高い空気が出て写真の角がくるんと丸まってしまいます。
写真をそのまま飾る時には、湿度には十分に気を付けるようにしましょう。
季節のフォトブースを作る
子供がいると、季節ごとのイベントを楽しむことも多いでしょう。そこで、お部屋の一角を季節ごとのフォトブースに飾り付けてみませんか?
フォトブースとは写真を撮影するためのスペースのことです。ひな祭りや子供の日、夏なら海のイメージで飾りつけ、お友達やおじいちゃん、おばあちゃんが遊びにきたときに、フォトブースで記念撮影をしましょう。
背景もこだわって飾り付けるので、あとから写真を飾る際にもとってもおしゃれですし、写真をフレームに入れてプレゼントすると喜ばれるでしょう。
写真の飾り方をいろいろ試してみよう
写真の飾り方はさまざまです。スマホの中に埋もれている写真をどんどん外に出してあげましょう。写真の飾り方ひとつでお部屋の中が明るくなりますし、家族みんなで会話する時間も増えることでしょう。
家族の写真を撮るのは楽しいものですが、より良い写真を撮るために、家族写真の撮り方10オリジナル感が強まる撮影方法とは?を参考に、素敵な家族写真を撮影してみましょう。
写真は撮影して終わりではなく、みんなで楽しかった時間を共有し、楽しい時間を生み出すアイテムですので、きれいに飾って楽しみましょう。