家族写真の撮り方

家族写真の撮り方10オリジナル感が強まる撮影方法とは?

家族写真の撮り方を意識したことはありますか?お宮参り・七五三・バースデーなどイベントごとの写真に工夫というエッセンスをプラスすれば、もっと魅力的な家族写真が出来上がります。今回は「家族写真の撮り方を伝授」と題しまして、スマホで撮れるオリジナル感を強める写真撮影方法をご紹介します。

家族写真の撮り方10オリジナル感が強まる撮影方法とは?

家族写真の上手な撮り方を覚えて家族一緒の大切な時間を残そう

家族写真の撮り方を把握していると、家族のイベントごとの際に上手に撮ることができます。子供が産まれると、さまざまなイベントが目白押しで、なんだか慌ただしく感じます。子育て中は毎日が本当に忙しくて、ゆっくりと写真を見る時間もありませんが、子育てが落ち着いた頃に夫婦でゆっくりと家族写真を見るのも素敵な時間です。そこで、お宮参り・お食い初め・バースデーなどイベントの時にもきっと役立つ!「スマホで撮れるオリジナル家族写真の撮り方」を紹介します。

イベントの度に写真館を利用していたらお金が続かない

七五三で並んで写真を撮る姉妹

家族写真の撮り方がしっかりしていると、イベントごとに写真館で記念写真を撮らなくても済むようになります。赤ちゃんが産まれて、子供が大きくなっていく過程では、いくつものイベントがあります。お宮参りやお食い初め、ハーフバースデー、誕生日や初節句、入園式や卒園式、入学式、運動会、学芸会、卒業式など、本当にイベントだらけです。

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我が家の家族写真の撮り方

筆者は「せっかくだから家族写真は写真館できちんと撮影してもらおう」とイベントごとに写真館を予約することも考えたのですが、その考えはあっさり却下!なぜなら、お金が続きません。撮影料は0円、笑顔の写真が撮影できたら衣装も撮影料も0円というお得なサービスがあるので、0才と4才の現役ママである筆者は、それを利用すればあまりお金がかからないものだと思っていました。

でも甘かったのです。撮影料は安くても写真代が数万円かかりますし、衣装0円といってもやはり0円の衣装はデザイン的にイマイチなのです。年に1回写真館で家族写真を撮影するのは良いけれど、イベントごとに撮影するのは、家計に大打撃を与えます。

ですから、わが家の家族写真は、基本的に自分達で撮影します。デジタルカメラがなくても、スマートフォンがあれば十分です。むしろ、スマートフォンならではの家族写真が撮影できるので、私達夫婦はデジタルカメラに高いお金をかけるのなら、カメラ機能が充実しているスマートフォンを購入するようにしています。

家族写真の撮り方のポイントは4つおさえればOK!

家族写真の撮り方のポイントをおさえていれば、素敵な1枚を撮ることができます。「ステキな家族写真を撮りたい」「家族みんなの思い出になるような写真を残したい」というパパとママも多いでしょう。せっかく家族揃って撮影したのに、みんなの笑顔が撮れなければ、ちょっと残念な写真になってしまいます。せっかく撮影するのですから、ずっと残る写真なのですから、ステキな家族写真に仕上げましょう。「家族写真の撮り方」を紹介します。

1.家族写真の撮り方は笑顔が基本

顔を寄せ合って記念写真を撮る家族

やっぱり幸せの象徴は「笑顔」です。あまり写真を撮られるのが得意ではないパパやママもいるでしょうが、笑顔が無い家族写真はとても違和感があります。ですから、家族みんなが笑顔でいられるようにしましょう。上手く笑顔が作れない時には、口角を上げて、歯を少し見せるように意識するだけでも、明るい表情になります。

2.撮影時間は楽しい時間を過ごせる

写真は、日々の一瞬を切り取ったものです。楽しそうな写真を思い出として残したいのなら、楽しく撮影をしていきましょう。家族1人1人が楽しい時間を過ごせると、自然と家族写真からも楽しい雰囲気が伝わってきます。

3.家族で衣装を揃えるのがおすすめ

お揃いのシャツを着た家族

家族写真にオリジナル要素をプラスしたいのなら、ぜひ衣装を揃えてみましょう。特別な衣装を購入して、何から何まで揃える必要はありません。家族写真の統一感を演出するためには、ちょっとしたお揃いアイテムがあれば大丈夫です。。洋服の色、Tシャツにジーンズなどのラフな服装、帽子、小物などを使って、お揃いのコーディネートを楽しみましょう。

4.規則性を持たせると面白い

何気なく撮影した日常写真からは、自然体の家族の雰囲気がよく伝わります。しかしながら、それだけではどこか味気ないので、家族写真を撮るときは、バッチリとポーズとシチュエーションと決めて、撮影していくのも面白いです。そこで、写真の中に規則性を持たせると、非常に面白くなります。

規則性とは、同じポーズをとる、同じ表情をする、身長順に並ぶなどです。特別な準備をしなくても気軽に試せるものですし、何より写真にアクセントがプラスされます。

以上が、家族写真を撮るときのポイントです。家族写真は幸せな家族の時間を切り取ったものです。基本は笑顔であること。写真を見返して幸せな時間を過ごしたいのであれば、撮影する時から幸せな時間を噛みしめていきましょう。

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おすすめの家族写真の撮り方を紹介

「試して欲しい!おすすめの家族写真の撮り方」を紹介します。どれもお金をかけずに気軽に試せるポーズばかりなので、是非お試しください。「オリジナルのステキな写真を撮りたい」「子供達が大きくなった時に1枚1枚見返して楽しい家族写真を撮影したい」というパパママは必見です。お金や準備期間をかけなくても、手軽に家族写真を撮影できる方法を伝授します。マスターできたらオリジナルの撮り方を考えてみても良いでしょう。

1.家族みんなで手をつなぐ

筆者は、4才の息子とお出掛けをする時や道路を歩く時、当たり前のように手をつないで歩きます。でも、つなぎながら「いつまでママと手をつないでくれるんだろうな~」としみじみ考えてしまいます。そこで、手をつないだ家族写真を撮影してみてはいかがでしょうか。手をつないでいるだけで家族の仲の良さがアピールできますし、特別な準備なしにほっこりとした素敵な写真ができ上がります。

2.家族の手のアップでサイズの違いを楽しむ

家族の手を重ねた写真

顔ではなく、手のアップを撮影するのもおすすめです。ゴツゴツしたお父さんの手、しなやかなお母さんの手、小さな子供達の手など、手のアップを比較すると、家族構成がそこから見えてくる印象的な写真に仕上がります。

1つの画面に家族全員の片方の手を重ならないように置いても良いですし、パパ、ママ、子供達と大きい手の上に、重ねていくのも良いでしょう。どうしても顔をおさえた写真が多くなってしまうので、手や足など体の部位を撮影しておくとアクセントが加わって、見返した時に飽きずに見ることができます。

3.手書きのメッセージボードを持って

「オリジナル写真を撮影したい」「10年後見返した時に、家族で楽しみながら見られる写真が撮りたい」というパパとママにおすすめなのが、メッセージボードの活用です。白い画用紙にメッセージを書いて手に持つだけで、オリジナル感がグンとアップすることは間違いありません。

メッセージボードの内容はなんでも構いません。お互いの大好きなところを書きあっても良いですし、大好きな食べ物や趣味、好きな芸能人など、今の自分を象徴する言葉を書いていくのも良いでしょう。「私って昔はこんなものが好きだったのかぁ」と楽しんで見返せるような内容に仕上げていくのがポイントです。

その他にもメッセージボードはイベント時に大活躍します。「私の名前は○○です」というメッセージが書いてあるものを、赤ちゃんの脇に置いたり、「○○3歳のお誕生日おめでとう」というボードを子供に持たせるとスペシャル感がアップします。

4.お揃いの衣装で

お揃いの衣装もおすすめです。撮影のためにわざわざ購入する必要もありませんので、できればおうちにあるものの中で済ませましょう。ちなみに、筆者が試してみたコーディネートは、こんな感じです。

  • 全員白いTシャツにジーンズ
  • みんなでニット帽
  • ボーダーのロンTでお揃いコーデ
  • メガネ(子供達のは100円均一でだて眼鏡をゲット)
  • お揃いのディズニーTシャツ

このように、ちょっとした工夫でお揃いコーディネートを楽しめます。家族で写真撮影という機会がなければお揃いの洋服を身につける機会も少ないでしょうから、きっとワイワイと充実した時間を過ごせるでしょう。

筆者もお揃いアイテムを揃えるにあたって色々と悩みましたが、最終的にミッキーとミニーのTシャツを家族4人分購入しました。なぜなら、ディズニーランドに行った時におそろいコーデを楽しめるからです。家族写真撮影のために準備して、そのままタンスの中に入れておくのはもったいないです。

5.家族で同じポーズや表情で連帯感アップ

歯ブラシを持って一緒のポーズをしてる親子

衣装が揃っていなくても、表情が揃っているだけで統一感が生まれます。でも、表情を作るのが得意な人もいれば不得意な人もいます。そこで、お揃いの表情はあくまでも簡単にできて、可愛らしいものにしましょう。投げキッスのポーズや口に人差し指をもってくるだけの内緒のポーズ、みんなでウィンク、みんなで変顔をするなど、ふざけた写真も思い出になります。

6.年齢の低い順に並んで規則性重視

家族写真に規則性を持たせると、まとまりのある写真に仕上がります。例えば、右から順に年齢や身長の高い順に並んでみたり、階段で段違いに座ってみるのもおすすめです。毎年同じシチュエーション、同じ立ち位置で家族写真を撮影すれば、家族の変化も見られます。

「思春期になってくると家族で写真を撮るのも難しくなるわよ」と先輩ママに聞いたので、今のうちに年に数回の家族イベントだと子供達に分かってもらい、長く続けていければと思っています。わが家では、毎年子供達の誕生日の時に、みんな一列に並んだ写真を撮影していくつもりです。

7.家族がよく行く場所で

自宅内だけではなく、スマートフォンを持って撮影に出向けば、気軽にロケーションフォトができます。「どこで撮影すればステキな写真が撮れるのか分からない」という人もいますが、場所なんて家族が揃っていればどこでも良いのです。

家族でよくいくカフェやレストラン、スーパー、公園、小学校のグラウンドなど、どこでも良いので家族揃って撮影してみましょう。カメラを通すと普段行きなれている場所も「何だか素敵じゃない?」と思えるような場所になります。

家族がよく行く場所で撮影をすると、写真を見返した時に懐かしい気持ちになるので、おすすめです。外出先で家族写真を撮影すれば、それだけでロケーションフォトの完成です。誕生日などに家族がよく行く場所に出掛けて思い出を残していきましょう。

8.大好きな食べ物と一緒に撮影

いちご狩りで母親にいちごを食べさせてる女の子

食べ物と一緒に撮影するのもおすすめです。家族が大好きなママのごはん、家族で良く行く中華料理屋さんのラーメン、子供達が大好きなケーキ、行きつけの和菓子屋さんのおまんじゅうなど、ちょっとしたもので良いのです。食べ物と一緒に撮影すると、家族の生活が写真にあらわれてオリジナル感が増しますし、何より見返していてワクワクしてきます。例えば、こんな写真が面白いです。

  • ラーメンをみんなですする瞬間の写真
  • ラーメンの丼をみんなで持って
  • バースデーケーキに家族全員でかぶりつく
  • おまんじゅうを両手に持って満面の笑み
  • 中華料理屋さんのご主人と記念撮影

あなたならどんな食べ物と一緒に撮影をしますか?

9.家族同士顔をぴったんこ

家族の顔と顔をぴったんこすると、それだけでとても仲良しな様子が伝わってきます。我が家では子供と頬をくっつき合わせるのは全然オッケーでしたが、夫と顔と顔をぴったんこするのは恥ずかしくてたまりませんでした。

子育て中心で夫婦間のドキドキが明らかに少なくなっていた私達には、ちょうどよい刺激でした。お食い初めやお宮参りなどでよく撮影されるようなカチッと決めた写真もステキですが、そのような場所だからこそ、顔をぴったんこして少しふざけた写真を撮るのもおすすめです。

10.家族みんなの後ろ姿もステキ

正面ばかりではなく、あえて後ろ姿を撮影するのもおすすめの手法です。パパと子供が手をつなぎながら歩くだけで、なんとも微笑ましい光景になります。写真を撮影するときは、そっと覗き見ているイメージを大切にして、少し離れて撮影してください。

夕焼けを背景に手をつなぎながら歩く親子の後ろ姿、とても素敵ではありませんか?七五三などのイベントの時には、神社を背景にした後ろ姿フォトがオススメです。後ろ姿から子供の成長を感じることができます。

以上、家族写真のおすすめの撮り方を紹介しました。どれも気軽に試せる方法ばかりです。家族写真のポイントは、笑顔で写ること、そして一体感を感じられる構成にすることです。撮影する時には、少し恥ずかしさを感じるかもしれませんが、家族の愛を再確認していきましょう。

家族写真の撮り方は難しくない!スマホで撮れる楽しく幸せな家族写真を充実させよう

今回は「家族写真の撮り方」について紹介しました。赤ちゃんが産まれると、さまざまなイベントがありますので、是非その度に家族写真を撮影して、思い出を増やしていってください。家族写真の撮り方の基本はやっぱり笑顔です。笑顔が無い写真は、家族一緒に写っていても何だかさびしい感じがします。ですから、撮影をする時からみんなで幸せを感じつつ、楽しい時間を過ごしましょう。子供の成長はあっという間のスピードですから、手持ちのスマホを利用してお宮参りやバースデー、七五三など、イベントごとの一つ一つの瞬間を噛み締めてください。