子供の動画データを整理・編集

子供を動画撮影したときはDVDにするのがおすすめ!

子供の動画がたまっていませんか?子供を被写体にしてスマホで動画撮影する人も多いでしょう。ですが、いつの間にか容量がいっぱいで保存できなくなることもあります。DVDやクラウドにアップし、動画を整理して保存し、見たいときにいつでもかわいい瞬間を見られるようにしておきましょう。

子供を動画撮影したときはDVDにするのがおすすめ!

スマートフォンで手軽に撮れる子供の動画

スマートフォンが普及する前は、運動会などのイベントごとにはビデオカメラで撮影するのが普通でした。ビデオカメラを使う場合は、事前にバッテリーを充電するなどの準備が昼用で、気軽に撮りたい瞬間を撮れるものではありませんでした。

スマートフォンが普及した今、どんなときでもすぐにビデオカメラモードで動画を撮ることができ、とても気軽に、手軽に子供の動画が撮ることができるようになりました。

ただ、動画を撮影するとすぐにスマホの容量がいっぱいになってしまい、動画どころか写真すらスマホに保存できなくなることも多々あります。

せっかくかわいい瞬間を撮影しているのですから、子供の成長記録として整理していくことをおすすめします。

子供の動画を上手に撮る方法

動き回る子供の動画を上手に撮ろう

ひと昔前なら、子供の動画を撮影するときには必ずと言っていいほど、ホームビデオカメラを使っていました。画質も良いですし、昔と違い、手のひらサイズのコンパクトなビデオカメラも多いです。

運動会や学芸会が近づくと、両親がビデオカメラをごそごそと出してきて、撮影の練習を始めていたという記憶がよみがえる方もいるでしょう。

今でもホームビデオカメラを使って子供の動画を撮影しているご家庭も多いですが、近頃よく見かけるのがデジタルカメラやスマートフォンの動画モードを使って撮影する方法です。

今日は子供の動画を撮影するという予定がある場合には、張り切ってビデオカメラを用意するでしょうが、子育ては毎日が記念日ということを忘れないで下さい。

子供の動画撮影にスマホが大活躍

子供と一緒に過ごしていると「あ、この瞬間録画しておきたいな」「いつの間にか歩いている!」など、ここぞというタイミングに出会うことがたくさんあります。まさに、些細な瞬間に起こるミラクルです。

いつやって来るか分からないベストタイミングを逃さないために、普段持ち歩いているスマートフォンで動画撮影する人が増えています。

近頃のスマートフォンは画質もよく、どんどん性能も良くなって来ているので、スマートフォンで撮影した動画でも、ホームビデオカメラと同じレベルの画質や、それ以上で撮影できるようになってきました。

動きが多い子供の動画を撮るコツをつかもう

動画を撮る際は、被写体が子供の場合だけではなく、景色やペットを撮る場合でも、カメラを動かすスピードに注意しましょう。

走り回る子供を追って撮影していると、撮影時には気づかないのですが、いざ再生してみると景色がものすごいスピードで変わり、目が回ってしまいます。

ビデオカメラでもスマホで撮る場合でも、しっかりと両手でカメラを構え、ゆっくりと横に移動させましょう。

走り回る子供を撮影する際は、なるべく横に動いた状態ではなく、正面からこちらに向かって走ってくるアングルだと、目がまわりませんし、子供が迫ってくる臨場感を撮影することができます。

撮りためた子供の動画を効率的に整理する方法

撮りためた子供の動画を整理しよう

気軽に子供の動画が撮影できるからこそ、子育て中のパパやママが困ってしまうのが、撮影した子供の動画のデータ整理です。動画のデータがたまりすぎて、保存できなくなったという事態になる前に、撮影した動画データはしっかりと整理していきましょう。

気がついた時には、データ保存量がパンク寸前になっている、せっかく撮影したのにスマホに保存ができなかったという人も少なくありません。

せっかくの思い出である子供の動画を、スマートフォンやデジタルカメラの中に閉じ込めておくのは、もったいないです。さて、どのように動画のデータ整理を進めていけば良いのでしょうか。効率的にわかりやすく動画データを保存していきましょう。

1.子供の動画をカテゴリー分け編集

スマホの容量がいっぱいになると、Androidの場合はSDカードを新しいものに差し替えると新たに動画を保存することができますが、それでは賢い保存方法とは言えません。

SDカードで管理するのは悪いことではありませんが、どんな動画が入っているのかわからなくなってしまい、いたずらにSDカードが増えるだけです。

iphoneの場合はSDカードがありませんが、本体に動画をためる一方では、こちらもいつか容量オーバーになってしまいます。まずはパソコンに動画データを移動しましょう。

どこから手をつけてよいものかと、データがずらっと並んだ画面を見て、手が止まってしまう人も少なくありません。子供の動画をデータ整理するときには、カテゴリー分けをしていくとよいでしょう。やり方さえ頭の中にいれておけば、時間があるときに、サクサクとデータ整理を進めることができます。

データ整理の手順

  • 動画を確認してタイトルをつける
  • 「入学式」「公園遊び」など、内容が一目で分かるようなタイトルをつける
  • 子供一人一人の動画、兄弟での動画に分ける
  • 運動会、入学式、学芸会などイベントごとにフォルダ分けする
  • 日常生活を撮影した動画が残るので、そこからさらに遊びフォルダ、食事フォルダなどに分ける。

タイトルやフォルダ名の前に、日付を入れるといつ撮影した動画かすぐにわかります。この作業をしていくだけで、何がなんだか分からない動画が整理でき、撮影に失敗してしまった動画を削除する良いタイミングとなります。

カテゴリー分けをしたあとに、短めの動画をまとめ編集すると、ごちゃごちゃした子供の動画データがスッキリします。

2.デジタルフォトアルバムを活用する

写真データを登録するだけで、写真立ての中の写真がクルクルと変わっていくデジタルフォトフレームをご存知でしょうか。

最近では、更にさまざまな使い方ができるデジタルフォトアルバムが発売されていて、動画再生をしながら、テレビやスマートフォン、パソコンでも動画や写真を共有することができるものも発売されています。

デジタルフォトフレームの中には、データを放り込んでしまうだけで、日付ごとに自動振り分けをしてくれる機能が備わっているものがあり、これなら時間と手間をかけてデータを整理する必要はありません。

テレビへの接続方法も簡単ですし、普段使い慣れているリモコンを使った操作になりますので、幅広い年代でお使いいただけます。

データ整理が面倒くさい、写真と動画を一緒に管理したい、パソコンにデータを移行する手間を省きたいという人には、デジタルフォトフレームがおすすめです。

3.動画アプリで簡単に動画編集できる

さまざまなアプリが開発されている中で、動画編集のアプリもあります。あまりアプリを使う機会が無いという方でも、簡単に操作できるものが多いので、ぜひ気軽にお試しになってみてはいかがでしょうか。

無料で利用できるアプリも数多くありますが、無料版の場合、保存することができない場合が多く、編集した動画はSNSなどに、アプリのURLを貼り付けることで閲覧できるものがあります。

もちろん、無料でもネットにアップできたり保存できるものもありますので、利用する前にどんな機能があるのか確認が必要です。

編集アプリでできること

  • 動画の編集・加工
  • BGMを追加

動画にエフェクターをかけたり吹き出しをつけてテキストをのせたり、動画シーンの一部だけをカットしたり、ショートムービーのようにBGMをのせてクオリティの高い動画に仕上げることができます。

4.写真店にデータのダビングを依頼する

アプリとか良く分からない、自分でどうにかできないという人には、写真店に直接データを持ち込んで、データをDVDにダビングしてもらう方法がおすすめです。

写真店だとほとんどのお店で対応可能なので、プロにまかせてしまうのもいいでしょう。

ダビングが可能なメディア

  • メモリースティック
  • SDカード
  • 8cmDVD-RAM、R、RW

上記のメディアから保存されてある動画のフォーマットがDVD-Video、MPEG2、MPEG4であることなど、いくつかの条件があります。細かな規定に関しましては、依頼先の写真店に、問い合わせてみましょう。

ハードディスク内蔵のカメラでも一旦店舗に預けることで、DVDやブルーレイにダビング可能となるサービスも始めている店舗もあります。

データを閉じ込めておくのはもったいありません。プロにお願いして、データをアウトプットすることで、データの容量を減らすことにつながりますし、いつでも見たいときにデータを出して、動画を見ることができます。

5.0秒以下の動画は思いきって削除する

子供の動画を撮影していてよくあるのが、撮れていると思ったけど、実は撮れていなかったケースです。撮影のボタンを押した瞬間に子供がグズリ始めたり、うまく撮れなくて途中で撮影中止ボタンを押してしまうことはよくあります。そこで、子供の動画データを整理していく時には、10秒以下の動画は思い切って削除してしまいましょう。

10秒程度の動画を保存しておいても、実際にはあまり見なかったり、意味のない動画だったりします。何だか削除するのがもったいないという気持ちになるかもしれませんが、子供は毎日成長しているので、もっと素敵な瞬間もたくさん訪れることでしょう。

今後、たまりにたまっていく膨大な動画を保存しておくためにも、小まめに整理していくことが大切だということです。

子供の動画を祖父母や未来の子供へプレゼント

離れて暮らす祖父母へ孫の動画をプレゼント

子供の動画はただ記録に残しておくだけではなく、プレゼントにするのもおすすめです。離れた場所で暮らすおじいちゃんとおばあちゃんに贈ったり、子供達が将来大きくなった時にプレゼントしても良いでしょう。

洋服や花束、食事や財布、手帳、コンサートのチケットなど、おじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントは一通り贈ってしまったという人は、子供の動画をプレゼントしてみてください。

デジタルフォトアルバムにデータを入れて、本体ごとプレゼントしても良いですし、DVDROMに動画データを入れて渡す方法もあります。子供の動画のプレゼントは、おじいちゃんやおばあちゃん達からも、とても人気があります。

子供の動画がプレゼントとして人気の理由

離れて暮らしているおじいちゃんやおばあちゃんにとって、孫の成長はとても嬉しいものです。写真をもらっても嬉しいですが、動画は日ごろどんな動きをして、どんな声を出しているのかが伝わるため、とても喜ばれます。

動画をもらって嬉しい理由

  • つかまり立ちをする、歩く、走るなどの動きが見られて嬉しい
  • お盆とお正月にしか会えない孫の成長が見られて嬉しい
  • 時間がある時に孫の動画を夫婦で見ている。癒しの時間
  • 子供の成長が分かるので、次に来た時にどんなおもちゃを準備しておいたら良いのか想像がつく
  • ただただ、微笑ましい。

将来子供が成長したときに幼いころの動画を贈る

子供が小さいころは、目の前の子育てをしていくだけで精一杯ですが、子供が成長した時のことも少し考えてみましょう。

子供の結婚式や、親元を離れて嫁いでいく時などに、自分の子供の頃の映像を見られるのは、とても嬉しいものです。

  • こんな風に自分は育ててもらってここまで成長できた
  • いつか子供が生まれたら両親と同じことをしてあげよう

などと、子供達に親としての愛情が伝わるでしょう。1年に1枚、子供が成人を迎えるまで保存用とは別に、1枚余分に焼き増ししておけば、成人式の日に親から子に渡す最高のプレゼントにもなりますし、嫁入り道具にもなります。

ただ撮影して終わりではなく、このように形に残すことで、もっと素敵な瞬間が生まれるのです。自分がどのようにして育ったのか、親にどのような愛情を注いでもらったのかが分かるので、動画を子供達へのプレゼントにしておくのはおすすめです。

見て楽しい撮影して楽しいの子供の動画

子育て中に子供の動画を撮って楽しむ家庭も多いです。ご飯を食べる姿、公園ではしゃぐ様子、気持ちよさげにお風呂に入っていたり、ご機嫌斜めでないている顔など、さまざまなシーンを撮ることでしょう。動画は撮りっぱなしにしてしまうのではなく、カテゴリーごとに動画編集をしたり、クラウド上で共有するなどして、撮影した子供の動画をきちんと管理していきましょう。

どんな動画アプリを使ったらいいのかわからない場合、多くの人が利用しているLINEのアプリ、LINEカメラについている動画モードを使ってみましょう。ラインカメラの使い方~無料の画像アプリを使いこなそうを参考にし、まずはカメラの使い方を覚えれば、動画モードも簡単に使いこなせるようになります。

子供の成長は親にとって、何よりも嬉しいものですから、きちんと記録をしてあげたいものです。