冷蔵庫整理は100均グッズでスッキリ

冷蔵庫の整理術!100均グッズでスッキリ使いやすくするコツ

冷蔵庫を整理したい人へ、大小様々なサイズの食材をどうすればスッキリ綺麗に収納できるのか、100均グッズを使って、冷蔵室・野菜室・冷凍庫それぞれの場所ごとに最適な整理術をご紹介します。また、整理することによって得られる節電効果も併せて解説します。

冷蔵庫の整理術!100均グッズでスッキリ使いやすくするコツ

冷蔵庫ってどうやって整理すればいいの?

生活の必需品である冷蔵庫。いつの間にか食材があふれかえってどこに何が入っているのかわからない状態になっていませんか。いつ買ったのかもわからないひからびたネギや、乾ききってカラカラのしょうがのかけらなどが出てきたことがある方もいるのではないでしょうか。

冷蔵庫内が整理整頓されていないと、探すのに手間取ったり、いつの間にか賞味期限が切れてしまったり、見た目も汚いし衛生面も気になるし、と問題ばかり出てきてしまいます。

常に中身が入れ替わって変化する冷蔵庫内の整理はとても難しいものです。そこで今回はどんな変化にも対応出来る、スッキリと使いやすい冷蔵庫にするため、冷蔵庫の場所ごとに整理するコツ、100均で買えるケースやトレーを使った整理のコツをご紹介します。

冷蔵庫を整理して使いやすくするポイントは位置決め

冷蔵庫にものをしまって整理するときのポイントは、しまうものの位置を決めておくことです。買ったものを何も考えないでただ入れるのではなく、ざっくりとしたルールを決めて定位置に収納するだけでとても使いやすくなります。

急な収納にも対応できる「変動スペース」を作る

冷蔵庫の中身は毎日変化します。思いがけずに中身が増えてしまうことがよくあり、その変化はなかなか予測がしづらいものです。そこで急な収納物を入れられる「変動スペース」を作っておきましょう。お鍋2つぐらい入れられる空間で充分です。そうすると常備菜や作り置き、思った以上に残ってしまったおかずや、近所の方からの頂いたものなども臨機応変にきれいに整理できるようになります。

冷蔵庫の上段は日持ちするものを入れる

上段は日持ちするものを入れる

冷蔵庫の上段は高い位置にあり、ものの出し入れがしづらいので「日持ちするもの」を置くようにしましょう。上の段は奥のものが取り出しにくいので、取手付きのケースに入れてすぐに引き出せるようにしておくと使い勝手が良くなります。取り出すときに周りのものをどかさないと取り出せないようなサイズが大きいものも、入れ代わり立ち代わりものをしまう回転が速い中断や下段よりも上段に整理して収納するのがおすすめです。

上段に置くのにおすすめ食材の例

  • 味噌
  • パン粉や小麦粉
  • 缶類

冷蔵庫のドアポケットには調味料や飲み物を入れる

ドアポケットには寝かすとこぼれてしまう調味料や飲み物を入れます。ドアポケットの下段には飲み物、上段には細かい調味料とできるだけ種類別に整理して収納しましょう。

とりあえずここにしまうことが多い冷蔵室を整理するコツ

冷蔵室はトレーやケースをフル活用して整理します。グループごとにまとめて収納、ラベリングで「見える化」し、誰が使ってもわかるように整理するといいです。

トレーやケースにグループごとにまとめて整理する

冷蔵庫にタッパを積み重ねて

冷蔵室に入れるものは、収納トレーやケースに食材をグループごとに整理して収納すると、見違えるほどスッキリ見せることが出来ます。醤油や酢などの調味料、マヨネーズやドレッシング・ソース類とグループごとに入れておくと、ケースごと料理中や食卓に出せます。ひとつひとつ出す手間が無くなり、時短にもつながります。

お寿司を買った時に付属でついてきたわさびやしょうゆなど、散らかりやすいけど取っておきたいものもケースに入れてひとまとめに整理します。一定の量になったら捨てるようにするといつの間にか溜まってしまったということも無くなります。

「朝食セット」など一緒に使うものをまとめて整理しておくととても便利です。例えば朝はパン派ならジャム、バター、ヨーグルト、バナナ、ドリンクのセットを作っておきます。朝の忙しい時間もバタバタせずにすみます。

収納ケースは色や素材を統一させるとスッキリする

部屋をすっきり見せるコツはインテリアの素材や色を統一させることですが、冷蔵庫内も同じで、ケースの色や素材を統一するとスッキリ綺麗に見せることができます。容器の素材は様々で、特徴は以下の通りです。

  • ガラス製…レンジ・オーブン可。色やニオイ移りせず、油汚れが落ちやすい。割れやすい
  • プラスチック製…レンジ可。軽くて使いやすい
  • 琺瑯性…直火・オーブン可。レンジ不可。色やニオイ移りしない、酸や塩分に強い
  • ステンレス製…オーブン可。レンジ不可。色やニオイ移りしない、錆びにくく汚れづらい。

レンジを多用することが多い現代では、冷蔵庫から出したら移し替えせずにすぐレンジでチン出来るプラスチックケースやガラス製が無難です。ガラス製はそのまま食卓にだしてもサマになりますが、割れやすいので取り扱いには注意してください。自分のニーズにあった素材を選ぶことが大切ですが、白や透明の色で統一すると、庫内の色ともマッチし、見栄えもより良くなります。

調味料は統一したボトルに詰め替える

調味料は統一したボトルに詰め替え

ドアポケットに入れる調味料は統一したボトルに詰め替えます。飲み物や調味料は瓶だったり袋だったり、大きさや形がバラバラでただ置くだけだと乱雑に見えてしまいますが、サイズが同じボトルに詰め替えることで、見た目も整列されますし、調理中にもたつくストレスも無くなります。また、透明なボトルに入れると中身を「見える化」出来、残りの量も一目瞭然になります。

詰め替えることが難しいチューブ入りの調味料などは、ペンスタンドなど小さいケースにまとめて立てて整理しておきましょう。

誰が見てもわかるようにラベリングする

冷蔵庫に入れるものをケースやボトルに整理したら、ラベリングするようにしましょう。ラベリングで、ぱっと見て中に何が入っているのかすぐにわかるようにし、取り出すときに迷う時間をカットします。自分だけでなく家族など誰が見てもどこに整理すればいいのかわかるようにしておくと、ごちゃごちゃと散らかることがなくなります。

ラベリングにはマスキングテープを使いましょう。マスキングテープは何度も貼ったりはがしたり出来るので、ケースの中のものが変動してもすぐに取り替えられます。

野菜室を整理するコツ

野菜室はぱっと見たときに何が入っているか把握出来るように整理すると、行方不明になってしまう野菜がなくなります。

野菜は重ねない!仕切りを作って種類ごとに整理する

上段には小さい野菜・柔らかいものを収納

野菜室の上段にはトマトやきゅうり、フルーツなど小さくてつぶれやすい柔らかいものを入れます。そのまま入れると転がってしまうので、プラスチックかごやケースを組み合わせて仕切りを作り、種類ごとの野菜の部屋を作ります。ペットボトルや牛乳パックを半分にカットしたものを使っても良いです。

使いかけの野菜を入れる部屋も手前に作っておけば、散らばりがちなこまごまとした野菜が整理出来、使い忘れも防げます。

下段には大きい野菜を収納

野菜庫

野菜室の下段は深さがあるので、キャベツや白菜、大根などの葉物や根菜など大きいものを入れます。野菜室の下段は深さがあるだけについつい重ねてしまいがちですが、ものによっては傷んでしまうので出来るだけ避けるようにしてください。

野菜室の下段は上段と同じように、仕切りを作るためにプラスチックケースを活用しても良いですが、麻袋や紙袋を使うと傷みづらく、野菜に付着していた泥が落ちてもすぐに捨てられ、庫内を清潔に保てます。新聞紙で野菜を包んだり袋の下にしいたりしてから収納すると、より長持ちします。

冷凍庫を整理するコツ

冷凍庫は、野菜室同様、重ねて収納すると下の方の食材が埋もれてしまい、存在を忘れてしまうことが多々あるので、一目で全体がわかるように収納します。

立てて収納する

冷凍庫は立てて収納

今の冷蔵庫は引き出しタイプが主流となっていますので、奥に何が入っているのかすぐにはわからない多いですから、あけたときに中のものが見渡せられるように、冷凍庫の中は立てて整理してください。立てることで取り出しもしやすくなります。

肉や魚、ごはん、残ったおかずなどを冷凍するときは、一食分ずつラップにくるみ、保存容器やフリーザーバッグに入れて収納しましょう。

一食分ずつ分けておくといざ使うときにスムーズに解凍できます。更にラップにくるむことで保存容器やフリーザーバッグも汚れなくなります。ブックエンドやファイルボックスを使って並べると横倒しにならず安定するのでおすすめです。

古いものが一目でわかるように整理する

食材と日付をラベリング

保存容器やジップロックを多用すると中に何が入っているのか、いつ冷凍したのかがわからなくなり、いちいち中身を確認するのが大変になります。そこで冷蔵室と同様、中に入っているもの、冷凍した日付をラベリングしましょう。

食材は冷凍した日から1カ月以内に食べきるようにしてください。これ以上過ぎると、鮮度や栄養、味が落ちる上、冷凍庫のにおいも移ってしまいます。

新しいものは奥、古いものは手前に入れる

新しいものは奥、古いものは手前に入れる

新しく買ったものは冷凍庫の奥に収納するルールを作りましょう。自然と古いものが手前に来るようになり、冷凍庫内の食品が上手く回転するようになります。家族全員でルールを共有しておくと、より効果的です。

冷蔵庫の整理整頓グッズは100均で揃えよう

今までご紹介してきた冷蔵庫内の整理整頓に欠かせないトレーやケース、マスキングテープなどの収納グッズは、全て100均で揃います。

100均はあなどるなかれ、シンプルなもの、かわいらしいものなどデザインも豊富で作りもしっかりしており、あまりお金をかけたくない方はもちろん、そうではない方にもおすすめです。

100均収納グッズのサイズはジャストフィットするものを選ぶ

収納グッズのサイズには注意してください。サイズが合わないと無駄なスペースが出来てしまったり、ものが入りきらなかったりと上手く整理整頓出来ません。事前に冷蔵庫の奥行きや幅、収納したいものの大きさを計っておき、ぴったりフィットするサイズの収納グッズを見つけましょう。

100均収納グッズは冷蔵庫専門のものを選ぶ

ストッカー

最近の100均はかゆいところに手が届くようなアイテムがたくさんあり、冷蔵庫専門の収納グッズが販売されています。代表的なものがこちらです。

  • 味噌ストッカー…味噌をまるごと密閉度の高い容器に収納できる。取手付きで出し入れが楽。
  • 薬味チューブホルダー…しょうがやわさびなど小さなチューブ調味料を収納出来る上、ドアポケットに取り付けることも可能。
  • 缶収納ケース…缶ビールが4本ぴったり入る。

これら以外にもたくさんの便利グッズが揃っていますし、実際試してみないとその効果はわからないユニークな商品も多いです。是非お店まで足を運んで見つけてみてください。

冷蔵庫の中を整理すると節約になる

冷蔵庫の中を整理すると扉を開いた時の見た目がスッキリと綺麗になり、使い勝手が良くなるだけでなく、なんと節約にもつながります。

必要以上に食材を買わなくなるから

冷蔵庫内を整理整頓すると庫内の状況を把握出来るようになるため、同じものをもう一度購入してしまったり、使い切れないほどの大きいサイズを買ってしまったり、という買い物の失敗が減り、自然と必要以上のものを購入しなくなります。新商品が出ていると思わず買ってしまう菓子パンやお菓子を我慢する効果もあるでしょう。お金を使わないことが一番の節約になります。無駄な買い物をなくすことで得られる節約効果はとても大きいはずです。

冷蔵効率があがり節電になるから

整理された冷蔵庫内

安売りを見つけて予定外のものを購入など、冷蔵庫にはついついものを詰め込んでしまいがちです。ですが、ものを詰め込みすぎると冷気の流れが妨げられ、冷蔵庫は設定温度までもっと冷やそうと電力を消費するため、余計な電気代がかかってしまいます。

環境省は、ぱんぱんの冷蔵庫の中身を整理して半分の量に減らすと、年間で約43.8キロワット節電できるといっています。これをお金に換算すると、目安単価1キロワット27円として、年間約1,182円もの電気代をカット出来ます。冷気は冷蔵庫の真ん中を通りますので、出来るだけ真ん中にスペースを作ることが秘訣です。

また、扉の開閉時間や回数が多いとそれだけ冷気が外へ逃げてしまい、電気代がかさんでしまいます。中のものが一目でわかるように整理するとそれを自然と減らすことができ、年間で約16.5キロワット節電になるとされています。これは年間約445円の電気代が節約出来るということです。

つまり、冷蔵庫の中を整理整頓するだけで、省エネ効果が高い新しい冷蔵庫を買うまでもなく冷蔵効率が上がり、合計で年間電力を約60.3キロワット、つまり約1,628円も節約することが出来るのです。

冷蔵庫の中を整理してスッキリ使いやすくしよう

冷蔵庫は一日に何回も使う場所だからこそ、ちょっとした不便が少しずつ積もり積もって大きなストレスにつながります。常に整理整頓された空間を保ちましょう。

冷蔵庫内をスッキリと整理するポイントは3つです。

  • 大まかなルールを作って、しまうものの位置を決めておく。
  • 100均で購入出来るトレーやケース・詰め替えボトルを使ってスッキリと収納する。
  • ラベリングして何が入っているのかわかりやすくする。

このポイントを抑えるだけで、あっという間に使いやすい冷蔵庫に大変身します。冷蔵庫を普段から整理しておくと、使いやすくなることはもちろん、食材も無駄なく使える上、節電効果まで期待出来るのです。

きれいな冷蔵庫は、普段の生活のモチベーションも上げてくれます。スッキリ使いやすい冷蔵庫を目指して、是非挑戦してみてください。きっと素晴らしい効果をもたらしてくれます。時々、掃除することも忘れないでくださいね。

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