小学生のおねしょ
小学生のおねしょに対策しようとしてるママさんへ
小学生のおねしょで困っているママさんって沢山いるんです。でも「なんでうちの子だけ…」と悩んでしまうママさんが多く、その不安からついイライラして子供に怒ってしまったり。子供が小学生の時におねしょで困った先輩ママさんの体験談から対策を考えましょう。
小学生でもおねしょは結構多いって知ってましたか?
小学生のお子さんのおねしょで困っているママさんはかなりいます。「この子だけなんじゃ…」と悩んでしまうママさんが多くおりますが、小学校に上がった子供のうち1割から2割はおねしょをしてしまうとおっしゃる小児科医の先生もおります。(注1)
まずは、小学生のおねしょはそんなに珍しいことでは無いということを理解してください。
いつまでおねしょをしていましたか?
今回いただいた解答の中では、小学1年生までおねしょが続いたという人が40%おり、次いで2年生まで続いたという人が多くなりますが、小学生6年生まで続いたという人も、もちろんおります。
全ての人が、中学生に入る前には治まったと仰っていますが、子供の成長には個人差がありますから、中学生になってもおねしょをしてしまう子供はおります。
おねしょをする頻度はどれぐらい?
子供の成長度合いがみんな一律であれば、学年が低ければおねしょの頻度が多く、学年が上がれば徐々に下がる傾向になるはずですが、1年生でも行事前の数ヶ月に1回という子もいれば、6年生でも毎日していたという子供もおります。
おねしょは、心はもちろん、身体の成長による影響を受けるため、学年によって頻度が違うとは言えず、おねしょをしてしまう頻度を学年で測るのは難しくなります。
おねしょ対策はどうしてましたか?
おねしょで最も困るのは布団が濡れてしまうことですよね。洗うのも大変だし、天気よっては乾かすのも大変。いつされるか分からないおねしょだからママさんはとても困っているでしょう。
布団を濡らさない最も確実な方法は、オムツすることです。オムツをすると、「自分で濡れたのが分からないからおねしょが続いちゃう」とおっしゃる人もおりますが、おねしょは無意識でしているため、濡れたからどうこうという問題ではありません。
トイレトレーニングには有効かもしれませんが、おねしょを治すために濡れたことを分からせるといのはナンセンスです。
オムツを嫌がるお子さんもおりますが、おねしょパンツなら普通のパンツと見た目や履き心地が殆ど変わりませんし、布団を濡らしてしまうことをおねしょをした本人も嫌がってるなら勧めてあげましょう。
オムツやおねしょパンツ以外にも、防水シートをしいてあげたり、防水シーツに代えてあげる、またズボンタイプのおねしょケットなどもありますから、お子さんと相談して一緒に対策するようにしましょう。
万が一おねしょをしてしまっても対策していれば、お子さんも安心できますし、何より布団への被害が無ければママさんのストレスも減らせます。
子供への接し方
おねしょの処理を考えるとイライラしてしまい、つい子供を怒ってしまうことがあります。決して悪気があっておねしょをしてる訳じゃないのに、母親に怒られてしまったら子供はどう思うでしょうか。
「またおねしょをしたら怒られる…」と、余計な不安や緊張といったストレスは、余計におねしょを誘発してしまう可能性があります。
大人でも緊張していると眠れなくなりますよね。成長期に大切な睡眠を妨げる可能性にもなり兼ねませんから、絶対に怒ってはいけません。何より、怒ってもおねしょは絶対に治りませんから無駄です。
「成長とともにおねしょは絶対に治る」という気持ちで焦らず、布団が汚れてしまったとしても決して怒らず接してあげましょう。
おねしょを予防するために
過度な予防は子供への緊張になってしまうので、当たり前のことでおねしょを予防しましょう。
寝る直前にジュースを沢山飲んだりしていませんか?水分補給は大事ですが、寝る1、2時間前には控える様に促してあげましょう。そして、寝る前には必ずトイレに行くようにしましょう。
実際、大人だと当たり前のようにしていることですから、説明してあげればお子さんも納得です。
寒いとオシッコをしたくなってしまいますから、寝室の温度設定や布団の温かさを見直してあげるのも有効です。おねしょだけじゃなく、質の高い睡眠は子供の成長には不可欠です。
夜起こしてトイレに連れていくは止めましょう
寝てる途中で起こすのは、その日のおねしょを防ぐ事はできるかもしれませんが、せっかく質の良い睡眠の妨げになり、睡眠リズムを狂わせてしまうことになります。
習慣化してしまい、毎日その時間に排尿しなければいけなくなったら本末転倒です。おねしょを防ぐためという理由だけで寝ている子供を起こさないようにしましょう。
小学生のおねしょを経験したママさんの声
身体の成長による影響を受けるおねしょは個人差がありますが、同じ境遇を経験したママさんの体験談を励みに、お子さんのおねしょに付き合ってあげて下さい。
皆さんいろいろな体験をされていますが、同じように「怒っても治らない」そして「おねしょは絶対に治る」と仰っております。子供の成長を暖かく見守ってあげるのが大事です。
小学1年生までおねしょが続いた子
長くは続かないので、努めて笑い飛ばす
まるまるこ(30代後半)
小学1年生の4月から6月まで、月曜から金曜の平日は1日おき1日置きくらいの割合で、おねしょをしていました。おねしょを防止する対策として、夜に摂る水分を少し少なめにするように言いました。また、平日は夕食のおかずの味付けを薄めにして、のどが渇きにくいような食事に気をつけました。同時に、夫にもビールを控えてくれるように相談して、協力してもらいました。
おねしょをしてしまった時に、子供に対しては、努めてあまり気にし過ぎないようにしました。おねしょをしてしまったことで、既に落ち込んでいるので「あら~、やっちゃったか~」と笑い飛ばすようにしていました。子供も、好きでおねしょをしている訳ではないので、雨が続いている時期などは、少し大変ですがそう長くは続かないと割り切って、おおらかな気持ちで接するようにしていれば、そのうち治まると思っていたので。
特に病院などには連れて行かなかったのですが急に治まって、それ以降は全然おねしょをしなくなりました。
小学校へ入ってもおねしょをしていました
かおる(40代前半)
息子が小学校1年生の頃までは、時々おねしょをしてしまうことがありました。寝る前にトイレへ行かなかった時に、おねしょしちゃうことが多い気がしたので、子どもがトイレへ行かずに寝てしまった場合は、敷き布団の上に防水シーツを敷くようにしました。もしおねしょをしてしまっても、布団にまで漏れ出すのを防ぐことができるし、しなかったとしても防水シーツが気になって寝れないなんてことは無いですし。
起こしてトイレに行かせるのも良いけど、できれば自分で学んで欲しいなって願いも込めてます。
防止シーツを敷いていようがいまいが子どもがおねしょをした時は、トイレへ行かなかったことだけを確認してました。怒る感じではなく、「寝る前にトイレ行った?」ぐらいに聞いてました。子供の様子から「恥ずかしい」、「申し訳ない」という気持ちが自然と伝わってきて、怒る気持ちにはなれなく、本人だって好きでしてる訳じゃないでしょうから、今考えればヒステリーに怒って余計ストレスにならなくて良かったです。
おねしょをしている間は、このままずっと続くのではと不安になるものですが、時間が経てば必ず治まります。自分や子供のことを責めたりせず、長い目で見守ってあげてください。
いつまで続くのか不安でした。
HARA(30代後半)
長男が1年生の7月まで、週に2、3回はおねしょをしていました。あまりに頻度が多い時期は諦めて、寝る時だけおねしょ用のおむつを履かせていましたが、次第におむつを嫌がる様になってきたので、後処理は大変でした。でも、本人の気持ちを尊重して、パンツで寝かして防水シーツを引いて対応していました。
おねしょをしてしまった時は、あえて特別な言葉掛けはしませんでした。妹はおねしょをしない子だったので、本人が悩んでいたのをしっていたし、気にして欲しくなかったのでいつものことという風に片付けをしていました。
今現在、おねしょで悩んでいる方は、様子見という診断だろうと小学生になると子供が一番気にしていると思うので、親子で悩むよりも、専門家の意見を聞きに行くほうが気持ちに余裕が出て、精神的に良いのではないかと思います。
イライラに注意
薔薇さん(30代前半)
うちには2人の子供がいて、上の子が小学校の1年生の4月におねしょをするようになり、4月の中頃には自然としなくなりました。安心していたんですが6月になり、またおねしょをするように。
よくよく考えてみると4月は入学式、6月はプールが始まるといった、新しい事が始まるごとに、おねしょをする事に気付きました。
それまでは、おねしょをした時に『起きてトイレに行ってよ!』などと言っていたのですが、おねしょが治ることはなく、特に雨の日はイライラしてしまいました。
子供が不安を感じている事と、おねしょが繋がっていると思ってからは、何か行事が近づいて来る前に『次は学校で運動会があるけど練習したら出来るようになるからね』と言ったりして、どんな事が不安なのかを聞き、子供が不安を感じないようにしていたら、おねしょをしなくなりました。
だれでもあるよ
おねしょまん(40代前半)
男女2人の子どもがいます。2人共1年生の秋くらいまでは頻繁におねしょがありました。
おねしょ対策はやはり、出すものを減らすことが一番の対処法と思い、うちでは夕飯以降極力水分を取らせませんでした。
小さい子だとジュースを飲みたがっていましたが、夕飯後はお茶&お水に制限することでそんなに水分を捕りたがることが無くなりました。
結局は3年生くらいまでは、時々おねしょをしていましたが、みんなそんなもんだと教え、あまり本人には気にせず悩ませないようにしていました。やっちゃいけないと思えば思うほど、緊張して漏れちゃうみたいです。
安心して質の良い睡眠をとらせることで、体の成長と共に次第と減ってくるものだと思います。寝る前にトイレに行かせ、部屋を暗くしてぐっすり眠る事に限ると思います!
ストレスによるもの?
みま(30代前半)
息子が小学2年生の秋頃、2週間ほど急にオネショをするようになったことがあります。5歳頃を最後に、それまでオネショをすることはなかったので、大変驚きました。
どうも、叱られた日の夜に多くオネショをする傾向があるってことが分かり。また、部屋のマットなどに放尿した跡もありました。問い詰めても、「面倒臭かったから」としか言いません。トイレはすぐ近くにあるのに…。
これは相当根が深いと思い、じっくり息子の話を聞いてみると、クラスの友達と上手くいっていないことを話し始めました。力の強い子たちに弄られるような立場になってしまっていることを、泣きながら教えてくれたのです。これはストレスが原因であると考え、気付いてあげられなかったことを反省し、無闇に叱ることは慎み、息子の話をしっかり聞くように心掛けると、次第にオネショはしなくなっていきました。
小学生になってからのオネショは、精神面が原因であるケースが多いってテレビで見たことがあるので、またオネショをしちゃったとしても、ちゃんと話を聞いてあげようと思ってます。
おねしょ対策はオムツで
かな(45歳)
子供2人はともに小学2年に上がる頃までよくおねしょをしてました。週に1回くらいの頻度でしたので毎晩オムツをして寝ていました。幼児用の一番大きいサイズがきつくなり大人のオムツを買わないといけないかなと考え出した頃、やっとおねしょをしなくなりました。
小学生にもなるとおねしょの量は多くなり、布団を干しても乾きづらく不衛生な気がしたのでずっとオムツで対応しました。それでも漏れて布団まで濡らすこともありました。オムツをすると漏らしてしまっても不快感がないため、逆におねしょが治らないという話も聞きましたが、おねしょをして湿った布団での睡眠が浅くなりそうな気がしたことも、オムツをさせた理由の一つです。
子供たちもオムツを特に嫌がることもなく、私もおねしょをした子供に何か声かけをすることもなく体質なんだろうと普通に過ごしていました。子供二人とも同じ時期までしちゃってたので、今振り返って思うと「おねしょをしていたのはやはり体質によるものではないか」ということです。成長したら自然と治まったので、気にせず過ごして正解だったと思っています。
小学生の子供のおねしょについて
かのこ(30代前半)
うちの子は小学2年生の5月に入るまで頻繁におねしょをしていました。旦那さんとおねしょの改善について話しあって、2つのことを実行することにしました。それは、寝る前にトイレを済まさせることと、おねしょしても絶対に怒らないということです。
一般的なことと思われるかもしれませんが、これらが今まで完璧に実行できていなかったので、必ずこれらを守るようにしました。
最初のうちは、もちろんおねしょをしましたが、怒らなかったために子供は違和感を感じたのかもしれません。自分から次第に夜はあまり水分を取らず、こちらから言わなくても寝る前にトイレに行くようになりました。それからは殆どおねしょすることはなくなったので、おねしょをしなくなったということよりも、自分で考えて行動してくれたことが嬉しかったのを覚えています。
今、おねしょでお困りの方も沢山いるでしょうが、子供のおねしょはいつかは無くなります。大変かもしれませんが長い目で見てあげて、子供が自分でおねしょについて考えられるように促してあげるのも良いと思います。
娘のおねしょ
aloha(40代)
3人兄妹の末娘のおねしょは、幼稚園から小学校低学年まで続き2日に1度はしてしまうと言う頻繁なものでした。寝る前には必ずトイレへ行かせ、就寝時には大きめオムツを履かせたり、シーツの下に防水シートを敷いたりありとあらゆる対策を試みました。
本人は罪悪感もなく、ただただ濡れたパジャマが不快で仕方がないと言った様子。親としては、何故こんなにも頻繁なのか娘の精神状態を心配しました。しかし、日中はお漏らしなどもなく元気に過ごしていたので、いつまで続くかわからないおねしょと気長にお付き合いするしかないと気持ち切り替え、おねしょをしてしまった時にはおねしょしてしまった事を言う前に、娘への声掛けや着替えを優先させました。
時折イラッとする事もありましたが、責めても怒っても治るものではないので「また出ちゃったね」と笑顔で言うと、娘は安心したような顔でニコッと笑っていました。おねしょせずに朝を迎えられた日はギュッと抱きしめ「やったねー!」と、喜びを分かち合う事もありました。
学年が上がるにつれ、おねしょは減ってきます。おねしょは悪い事!ではありません。子供の成長の1つだと思うので、気長に気楽に見守っていけたらいいですね。
小学3年生・4年生まで続いた子
子供の気持ちになって接する
チーコ(33歳)
保育園の年長時に、おねしょについて一度小児科へ相談したことがあります。すると先生は「まだ悩むのは早いから小学生になって治らないときは来なさい」と言われました。その時におねしょをしちゃう子に対する方法として、先生が教えてくれたことが「起こさない、怒らない、焦らない」という3つのことでした。その3つを守っていましたが、小学生になってからも治りませんでした。
寝る前は水分を控え、トイレには必ず行くということもしたのですが、1週間に2度は必ずおねしょという頻度でした。小学2年になり私も我慢の限界だったので、病院へ連れて行こうとしたのですが子供は恥ずかしいと言って拒み続け病院には行けませんでした。小学生になっても頻繁にしちゃう場合は一度病院に行ったほうが良いかもしれません。もちろん、子供の気持ちを尊重して接してあげることが一番大事と思います。
明るく!気にしないふりを!
もな(35歳)
現在、小学校3年生の男の子の母です。おねしょはいまだに続いています。頻度は少ないものの、月1回位はビショビショになる位。
私は、おねしょをする大人はいない!私自身も小学校入ってからもおねしょをしていたので、深く考えてはいませんでした。でも、小学校へ上がり、子供自身が凹む事が多くなってきたので、小児科へ連れて行き相談してみました。
小学校1年生の時は、『大丈夫!100人いたら30人はおねしょしているから!皆、隠してるだけ。まだ大丈夫!』と言われ安心しました。
2年生に上がり、もう一度相談すると『大丈夫!そのうちピタッとなくなるから!』と念を押され、3年生に上がり、再度、別の病院で相談したら『週1位なら問題ない。きっと尿意も忘れて熟睡しちゃってるんだね、アハハ』と言われました。
ずっと、おねしょ対策で赤ちゃん用のパットを付けて寝ていましたが、最近はそれを止めました。少しずつではありますが、回数は減ってきています。大人が深く考えてしまうと子供が凹むので、しちゃったとしても『そんな日もあるさ!』と明るく対応しています。
おねしょをしても絶対に怒らない!
みるみる(40代前半)
私の子供は現在小学4年生ですが、小学校に入ってからも年に1~2回の頻度でおねしょをしています。小学校に入ってから既に5~6回はおねしょをしているかと思います。
頻繁ではないので、普段からわざわざオムツを履かせるとか、シーツの下にパッドを敷くなどはしていないのですが、とりあえず寝る前に必ずトイレに行かせるようにしています。
おねしょで汚れた布団は、とりあえずお湯をかけてバスタオルでトントンと何回も拭いた後に、ファブリーズをかけて日干しにしています。天気にもよりますけど朝干しておけば、ほとんど気にならないぐらいに乾いてました。
おねしょをしてしまっても、子供を責めるような言葉は絶対にかけないようにしています。こればかりは膀胱の機能によるものだし、本人が頑張ってどうにかなるという訳ではないと思うので…。周りの友達に聞くと結構しちゃってる子が多かったので、小学生ぐらいだったらたまに漏らしちゃうのはしょうがないんだろうなって。
友達に相談されたことがありますが、小さい子で頻繁にしちゃうとのことだったので「おねしょ用のシーツや布団を使ってあげるのも良いんじゃない」とアドバイスしました。今のおねしょシーツは一見すると普通のシーツにしか見えないから、子供も嫌がったりしないですし。
おねしょしちゃったからといって、子供を怒ったりしてもどうにかなる訳ではないですし、逆に余計ストレスになり悪化するかもしれませんし。「いつか終わるさ!」と、ドンと構えてあげてほしいです。
おねしょとメンタルは比例する?
マル(30代前半)
息子は小さい頃に比べるとだいぶ回数は減ってきたものの、小4の現在でも月1ペースで漏らすことがあります。夜に水分量を控え、寝る前にトイレに行かせるのですが、それでも する時はしてしまいます。
私も冷静ではいられなくなりつい「また漏らしたの?何でよ?!」なんて口調が荒くなってしまいます。本人も気にしてるのが分かるので、絶対に責めてはいけないの思っているのですが…反省しきり…。
息子がおねしょをする日は、その前日に嫌なことがあったり、何か気になることがある場合、私に酷く怒られて泣いた日が多いことに最近気づきました。また、息子曰くおねしょをした時は大抵、夢の中でもオシッコをしているんだそう。
そこで対策として試しているのが、息子は朝方おもらしタイプのため、いつもより30分早く起こしてトイレに連れて行くこと。寝る前に一緒に布団に入りとことん話を聞き、ハグをして「大好きだよ」と言い、とにかく息子が愛されてる感満載の中で眠りにつけるように意識しました。
それが功を奏したのかここしばらくおねしょはしていません。このまま 卒業が出来ればいいのですが…。
小学6年生まで続いた子
子供のおねしょ
加藤亜里沙(40代)
我が家は、2人の男の子がおり、今現在19歳と中学3年生になりました。兄弟揃って、小学6年生まで、毎日おねしょをしていました。おねしょシーツを敷いていましたが、大変寝相が悪く、ありとあらゆる布団を蹴散らし、布団、掛け布団、毛布はオシッコまみれになっていいました。
長男は、おねしょプラス急に起き出して、部屋の隅っこでオシッコをしてしまう事が多々あり、「おトイレ違うよ!そこじゃないよ!」と言っても寝ぼけていて、結局床にオシッコをしてしまうことも。その時は、さすがに悩みました。精神的なものかと思い本も読みましたし、病院にも連れて行きました。病院の先生は、「大丈夫だよ。膀胱がきちんと溜められる様になれば、おねしょは無くなるよ。気にしないでジャージャー出してあげてー」と、笑って諭してくれました。
先生の言うとおり、中学生になる頃にはピタリと止まりました。今では、あの頃のことが懐かしい思い出です。
誰でも一度は通過するおねしょ時期
流ジョエル(30代後半)
私の子供は今小1(男の子)と小6(女の子)がいるのですが、どちらも頻繁にではなく、寝る前に水を飲み過ぎたりトイレに行くのを忘れた時によくおねしょをしています。
必ず寝る前に、トイレの確認と寝る30分以内には水分を摂らせない等の工夫をしておりますが、やはり小1、小6でもまだまだ子供ですし、ましてはおねしょなんて大人でもします。完璧な人間なんていません。
さまざまな対策をしても漏らす時には漏らすので、そこで絶対に怒ってはいけません。私が体験した中で1つだけ言える事は、怒っても間違いなくおねしょは治らないということ。むしろ逆に漏らしたら怒られると緊張してしまい、おねしょの回数が増える傾向にあります。
ママさん達にとって漏らしてしまうと、布団を洗ったり、後片付けも大変だとは思いますが、子供が漏らした時には「心配しないでも大丈夫だよ、洗って乾かすだけでまた元通りだからね。今日はママと寝る前にトイレに行って、お漏らし妖怪をやっつけようね(低学年)」とか、「また漏らしても大丈夫だから一緒にしなくなるまで頑張ろうね」と、優しく頭をさすって言葉をかけてあげて下さい。
小学生のおねしょはあまり心配し過ぎなくても大丈夫
おねしょは小さな子供がするもの、小学生にもなっておねしょをするなんてと怒ってみてもおねしょはすぐに止まるものではありません。おねしょはいつか自然になくなりますので、気長に考えてあげるのが一番です。