子育ての疲れを癒す方法

子育てで疲れた気持ちをリフレッシュする育児疲れ解消法

子育ては疲れるものです。「子供は放っておいても育つ」という方もいますが、核家族化が進み手間ひまかけて育てる風潮が主流の現在において、子育ては非常な労力を伴うものです。子育ての大変さと疲れる理由、イライラする気持ちをリフレッシュする方法です。

子育てで疲れた気持ちをリフレッシュする育児疲れ解消法

これだから子育てって大変!子育てが疲れる理由

子育ては大変な労力を伴う作業です。人を1人前の大人へと育てる作業なのですから、簡単なことでないことは容易に想像できるでしょう。

では、子育てが大変だと思うのは、主にどのようなポイントなのでしょうか?体力面と精神面から見ていきましょう。

子供はパワフル!体力面の疲れ

ボルダリングを楽しむ元気な兄と妹

特に子供が小さいときは、体力面での疲れがピークを迎えます。10kgを超える子供を抱っこして走り回ったり、不眠不休で赤ちゃんの泣き声に反応したり等、赤ちゃんや幼児を育てるにはとんでもないような体力が必要とされているのです。

育児は24時間365日体制

子育てで疲れることは、24時間365日休みがないことです。基本的に会社の仕事は退勤すれば終わりですが、子育てには退勤はありませんので、真夜中でも日曜日でも終わりなく追いかけてくるのです。

もっとも大変な時期は出産直後から1歳になるまでではないでしょうか?数時間おきにおっぱいやミルクの世話をしたりおむつかえをしたりお風呂に入れたりと休む暇はありません。夜中の授乳がなくなってからも、突然、夜中に熱が出たり吐いたりすることもありますからママもパパも目を離すことができませんよね。

ですが、仕事が終わったあとの洗濯やごはん支度などの日常生活の維持は子供がある程度成長してからも続き、宿題チェックや反抗期の子供への対応、成長に応じた親の役目や悩みは常に生じ結局なかなか休みが取れません。もちろん仕事が休みの日も同様ですね。

家事や仕事との両立は体力的にも簡単にはいかない

子供が保育園に行き始めると今度は家事と仕事、そして育児の両立という問題が立ちはだかってきます。ちょっとでも退社時間が遅れると保育園のお迎えの時間も遅れてしまいますし、保育園の先生や子供の目も気になります。

また保育園で子供が熱を出したり、風邪を引いて保育園に行けなかったりするときも会社を早退したり休暇を取ったりしなくてはなりませんので体力的にも疲れてしまいます。

イベントは準備だけでは終わらない親子参加型の行事の多さ

幼稚園の行事で子供とダンスを踊るママ

保育園や幼稚園に子供が行くと、日中はすべて園にお任せしておける・・・というわけではありません。親子遠足や運動会、文化祭、バザー等、親子参加型の行事が多く、準備や本番、後片付け等、親がしなくてはいけない仕事もたくさん用意されています。

会社で働いている場合はこれらの行事があるたびに早引きしたり休暇を取得したりしなくてはならなくなりますよね。「また、保育園の行事?」なんて嫌味を言われたりすると「私だって好き好んで行事参加しているわけじゃない!」と不満が爆発してしまうかもしれません。

立って歩くようになったらイヤイヤ期が到来…子育てトラブルはエンドレス

抱っこにおんぶの時期が過ぎて、やっと立って歩くようになったから少しは楽になる・・・と思ったら、今度はイヤイヤ期の到来です。「ご飯を食べる?」「もうねんねする?」と何を聞いても「イヤ!」と答える我が子。
心に余裕があれば正常に発育していると喜ぶこともできますが、忙しくいつも時間に追われているときにこの「イヤ!」を聞くと、つい声を荒げて叱ってしまうこともあるでしょう。

イヤイヤ期が始まると、ご飯を食べるのもお出かけするのも普段よりも時間がかかるようになってしまいます。朝に分刻みで用事をこなしているときに「食べたくない!」「保育園に行きたくない!」と子供が言うならイライラしてパニックになってしまうのも当然です。

子育てが辛い…精神面の疲れ

食事中に寝落ちした女の子

子育てが疲れるのは体力面だけではありません。気持ちの上でも疲労が溜まってしまいます。

子育てを辛いと言えない環境に身を置くことが多い

本来、子育ては親と子の関係における作業なのですから、何かと比較したりする必要はありません。ですが「ママはいつでも子供と真剣に向き合うべき」「子育ては本来楽しい作業のはず。
だから疲れることや辛いことはないはず」「長い間、子供を望んでようやく母親・父親になれたのだから、子育てを楽しむべき」等の根拠のない「~べき」という考え方に苦しめられるママやパパは少なくありません。

もちろん子育てにある程度理想を持つのは良いことです。ですが子供との関係で成り立つ子育てに絶対的なことは何一つありません
また子育てが楽しいのも事実です。子供の笑顔に癒されることだってあるでしょう。ですが、それと同じくらい子育てが辛く疲れるのも事実なのです。子供をまっすぐに育てることの難しさ、心身ともに抱える疲労は認めざるを得ない子育ての一部なのです。

周りと自分を比べてしまう辛さ

子育てに理想があてはまらないのと同様、子育てに比較も当てはまりません。100人の子供がいれば100通りの子育てがあるのです。

ですが、幼稚園や保育園に行くまでは、実家の親や配偶者の親から、「男の子だからもっと自立させるように育てたら」「女の子なんだからもっと手をかけて育てて」「こんな風に育てるのは間違っている」と言われて「そうなのかしら…」と不安になり、幼稚園や保育園に行くようになって他の親子と触れ合うようになると「○○ちゃんはちゃんといつでも挨拶ができている。
なのにうちの子はどんなに教えても挨拶ができない」と他の子供と比べることで傷ついてしまうママも少なくないのです。

また、子供が幼いときは、親は子供の世話で時間的に余裕がないのは当然のことですが、他のママが子供服やかばん、子供のアクセサリーなどを手作りしているのを見て「私も子供のことにもっと時間を費やさなきゃ」と体力的・時間的な無理を重ねてしまうこともあるでしょう。
幼稚園に持っていくお弁当も「キャラ弁をつくらなきゃ」「毎日、メニューを変えなきゃ」と、お弁当づくりでさえ他のママたちと張り合う競争の一部になってしまっていることも疲れる原因です。

ママ友関係も疲れる

苦手なママ友とランチを食べる女性

同じ年頃の子供を持つママ友。同じ年頃の子供を持つからと言って全てを分かりあえるわけではありません。反対に同じ年頃の子供を持つことで問題が発生してしまうこともあります。
「○○ちゃんはもうひらがなが書けているよ」と、子供が乗り気でないのに無理に勉強させてしまったり、「○○ちゃんもスイミングを習わせているよ」と、子供があまり興味を持たないのに、子供の意に沿わないお稽古をさせてしまったりすることもあるでしょう。

外から見ればちょっとしたこと(ランチに呼ばれなかった、お誕生会に呼んでもらえなかった、みんなが無視しているような気がする)で気に病んだり、子供同士の付き合いにも口を出してしまったりするかもしれません。
ママ友が本当に心からの友人になると良いのですが、張りあうだけで辛い関係を築いてしまうこともあるのです。

園や学校行事は想像以上に気を遣う

幼稚園の行事や小学校の行事は、本来は子供の成長を喜び確かめる機会であるはずなのですが、親にとってはプレッシャーのかかるネガティブイベントになることも少なくありません。
他の親の目が必要以上に気になったり、先生と円満な関係を築くのが困難になったりするときもあるでしょう。

幼稚園や小学校から内部進学がある場合は、行事における親の協力度がチェックされることもあり(ほとんどの場合は憶測の域を出ず、余程反抗的な態度を取らない限り行事における協力度で内部進学が取り消されることは少ない)、さらに気を遣うかもしれません。
また、内部進学がなくても小学校受験や中学校受験の時期になると、必要以上に神経質になるママやパパも出てくるのです。

夫婦で共感を得られていない気がする

夫婦の子供なので子育ても夫婦で行うのが普通だと思っても、パパが育児に協力的でなかったり、子育てに対して遊びの延長にしかとらえていないように見えることがあります。そのため、サポートどころか悩みの共有や共感を得られず、一人で多くの問題を抱えてしまうママも少なくないのです。

また、パパが労わりの態度を持っている場合でも、子育てにおける疲れが原因で心ならずもつっかかるような発言をしてしまうこともあるでしょう。

子育て疲れのイライラを沈めてリフレッシュする方法

体力面から見ても、精神面から見ても、子育てには疲れるポイントがたくさんあります。
ちょっとしたことにもイライラしてしまうことで普段よりも疲れやすくなるため、疲れを解消するためにはイライラを鎮めることが先決です。

怒りよ静まり給え『イライラコントロール』術

子育ての疲れが残り苦労する女性

では、具体的にはどのようにイライラを鎮めることができるのでしょうか?

まずは、イライラしている自分を受け止めましょう

イライラしている人を見ると「こんなことでイライラしているの?器が小さい~」と思いますよね。自分はイライラして当然と思っていても、周りから見るとただの器の小さい人なのです。
なんかイライラする・・・と思うときは、イライラする自分を受け止め、イライラしている自分の格好悪さを認めてしまいましょう。そうすれば、イライラが爆発するのを事前にくいとめることができますよ。

次に自分は何にそんなにイラついていたのか、原因を探しましょう

ただ気分に任せてイライラしていても、やりきれない気持ちは消化できません。なぜそんなにイラついていたのか、原因を探してみましょう。
ほとんどの場合が「子供が言うことを聞かなかった」「駄目だと注意を何度もしているのに、一向に改善されないから」などの言っても仕方のないことなのではないでしょうか?

ちょっと考えて見て下さい。「これは駄目」と親が注意をしたときに、その教えを一生守る子供が一体何人いるのでしょうか?また、「○○しなさい」と親が命じたときに、「はい」と素直に聞く子供が幸せなのでしょうか?親の言った言葉に子供が逆らうのは、あなたが子供の意思を尊重して大切に育ててきた証拠でもあるのです。

もちろん、何度も同じことで叱るのは疲れることですが、「素直に聞くよりも逆らうのが普通」なのですから、イラつく必要もないのです。

自分の体調にも目を向けましょう

同じことでも体調が悪いときはもっとイライラしたり疲れたりしやすくなりますよね。「今日はちょっとしたことでも腹が立つ」ときは、あなたの体調が優れないのかもしれません。
同じように子供も体調が優れないときは、親にいつも以上に反抗したり、ぐずったりすることもあるでしょう。

ママ必須スキル!ここぞというときのリフレッシュ方法

子育てのストレス発散でネットショッピングを楽しむ女性

イライラをちょっと押さえることができたら、気分転換をしてみましょう。

リラックス効果の高いアロマ

ラベンダーやジャスミン、ローズなどのリラックス効果のあるアロマでリフレッシュするのはいかがでしょうか?もちろんキャンドル等を使うときは子供の手が届かないところにおいてくださいね。アロマにはリラックス効果がありますが、「このアロマをかぐと気持ちが落ち着く」と強く思い込むことも大切です。

腹筋とスクワット

子育ては疲れますが、カロリーを多大に消費しているわけではありませんので、イライラして過食に走ってしまうと、食べた分だけ脂肪として蓄積してしまいます。体が太ってしまうと、オシャレすることも難しくなりますので、さらにイライラが募ってしまいますよね。

イライラしたときはお菓子に走るのではなく逆に腹筋やスクワットをして美貌を磨いてみましょう。体を動かすと気分がすっきりするのでイライラが解消でき、なおかつお腹周りや太もも周りが引き締まり一石二鳥ですよ。

ふとした子供の言動や笑顔がママの癒しになる

ふとした笑顔が可愛い女の子

イライラしたり疲れたり、本当に大変な子育てですが、ふとした子供の笑顔や言葉に癒されることもありますよね。疲れてしまったときは、子供のカワイイ笑顔を思い出してください。イライラだけが子育てではないと思えませんか?

子育ては疲れて当然!自分の素直な気持ちを受け止めよう

子育てはただ楽しいものではありません。心身ともに本当に疲れてしまうものなのです。ですから、「疲れた」と感じることも、「もう無理・・・」と感じることも、全部素直な気持ちなので、決して間違ってはいないのです。

とはいっても、疲れを持ち越してしまうとイライラが溜まって辛いだけですよね。適度にリフレッシュして疲れる育児を乗り切りましょう。親が真剣に子供に向き合って子育てした分、かならず楽しいことや嬉しいこともありますよ。

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