PTA役員波風立てない断り方

波風立てないPTA役員の断り方、揉めない辞退の文言10

PTA役員辞退は断り方一つで穏便に済む?忙しい人にとってPTA選出は頭の痛い問題…PTA役員を請け負っても責任を全うできないそうにない事情などがある場合は正直PTA活動どころではありません!しかし共働きも増える中、仕事を理由に断りにくいことも。波風立てないPTA役員の断り方は?

波風立てないPTA役員の断り方、揉めない辞退の文言10

PTA役員になりたくないけど、断り方が分からない!

PTA役員になりたくないけど、断り方が分からない

「子どもが学校に行くようになったら、積極的にPTA活動をしたい!」と考える人もいる反面で、「PTAの役員になりたくない。役員選出で指名されてしまったらどうしよう・・・」と考える人も少なくありません。

役目に対して責任を持てないことが予想できる事情があるのなら、予めしっかりとお断りの文句を準備しておきたい『PTA役員選出』。

指名されたあとは本人の意思には関係なく話が進みがちで断りにくい空気があるばかりでなく、ちょっとやそっとのお断り文句じゃ容認されなかったりうまく断る方法が見つからないと、自分の意思に反してPTA役員を引き受けることとなります。そうなると、仕事や家事・育児などを犠牲にしてまでPTAの仕事に駆り出され…といったつらい経験をした人は少なくありません。

どうしても「PTAの役員にはなりたくない!」という場合、どのようにPTAの役員就任を断ると良いのでしょうか?穏便に断る10の方法を紹介いたします。

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PTA役員の断り方1◆未就学児がいる場合

未就学児がいる

未就学児がいる場合、「子どもに手がかかり預ける人がいないので参加が難しい」とストレートにアピールしましょう。基本的には小さな子供を連れての会合は難しいため、他に適任者がいないか再検討される可能性は高いといえます。

ですが、PTA役員の成り手が少ない学校の場合、幼稚園までの幼児(2歳以下)のいる保護者しか子どもを理由には断りにくい状況もあるようです。
それでもどうしてもPTA役員になってほしいと言われるときは、今後のためにも同じ理由で役員を断りたい人のためにも、ぜひ子連れで参加してやりましょう。

PTA役員の断り方2◆転勤の可能性があると伝える

転勤の可能性がある

「こちらの地域に越してきて3年目ですので、今年あたり転勤する可能性があります。もしかしたら1学期だけになってしまうかもしれませんが、それでも宜しいでしょうか?」と尋ねてみるのもあり。
はっきりと断っているわけではありませんが、本当に転勤いなったときまた役員を選出するとなるとそれも現実的に難しい話。なので、この場合も他にできそうな人を探す流れになることが予想できます。

もちろん、転勤の可能性のない地元の企業や地元の公的施設に勤務しているなら、嘘がばれてしまうことがありますので、この言い訳は使用しないでおきましょう。また、毎年毎年それを言い続けて早3年…なども、周囲の信頼を損ないますし、流石に3度目は通用しないでしょう。

本当に転勤がある仕事に従事していてその可能性が高いときに、積極的に使用する分にはOKですね!

PTA役員の断り方3◆主たる生計者であると伝える

主たる生計者であると伝える

保護者のほとんどが共働きという学校もあるなら、「私も仕事をしていますので・・・」という理由では母親がPTA役員を断りにくくなっていると言えます。

ですが、母親が主たる生計者である場合は、事情がちょっと異なってきます
母親が仕事をして夫が専業主夫として働いている場合は、夫にPTA役員をするようにと言われるかもしれませんが、声のトーンを低く「主人の会社が不安定で私が家計を支えています。私が主たる生計者ですのでPTA活動に出てくるのは難しいのです」と言えば、それ以上、役員になるように勧められることはほとんどないと言っても良いのではないでしょうか?

PTA役員の断り方4◆両親や義両親の介護がある

介護がある

同居している義両親や離れて住む両親に介護が必要で、ほぼ毎日家事をしながら介護を行っていると言う状況も、周りは安易にPTA役員への就任を勧めにくい状況です。「ヘルパーさんにお願いしているのですが、24時間お世話を依頼することができないので、私も日中は介護に明け暮れています・・・」と伝えれば、「それは大変ね」と周囲も納得せざるを得ないのではないでしょうか?

それでも、どうしても時間を作ってPTA役員になるようにと強要されたときは、「会合中に異変が起こりうる状況です。どなたかに代わって世話をしていただくこともできませんし…」と言えば、強硬派の方々も文句の言い様がなくなってしまいます。

PTA役員の断り方5◆子どももしくは自分に持病がある

持病がある

保護者自身に持病があって、忙しくなるような活動は控えなければならない場合も、PTAの役員就任を断りやすいといえます。また、メンタル的な要素は他者の理解を得にくいもの。嘘ではないにせよ、持病があると宣言しておきながら頻繁に外出しているようでは反感を買ってしまいますので、気を付けましょう。

また、子どもの持病を理由にするのも、第3者が認めざるを得ないPTA役員の断り方と言えます。
「喘息が突発的に出るので、週に1度は何かの形で病院に通っている」ことや「毎週火曜日と金曜日は午後から大学付属病院に行かなくてはいけないので、その日は朝から他の用事はできない」ことなど、具体的に説明するようにしましょう。

PTA役員の断り方6◆求職中であることを伝える

求職中である

「今、求職中ですので、採用され次第仕事に出なくてはならない」ことを説明することで、PTA役員になることを免除されることもあります。もちろん、これも言うからには嘘となるような状況は避けなければなりません。

「4月も求職中って言っていたけど、もう9月だけど、まだ見つかっていないのかしら?」と不審がられる行為は慎むようにしましょう。

PTA役員の断り方7◆出張や残業の多い職場

夫ではなく妻がPTAに参加する場合、妻自身が出張や残業の多い職場に就いているなら、それをPTA役員を引き受けることができない理由にすることもできます。
「残業になることが1週間に数回ありますので、会合に遅れるかもしれませんが、構いませんか?」と下手に出て伺いをたてるなら、「それはちょっと困るわねえ」と再検討してくれるかもしれません。

PTA役員の断り方8◆夫が反対している

夫が反対している

仕事を持つわけでもなくPTA役員を辞退したいなら、時に一種の反感を買う覚悟も必要です。一言、夫に断っておく必要はありますが、「夫が反対しているので、PTA役員になることができません」と言う言い訳もあり。

もちろん、妻は夫の所有物ではありませんので、夫が妻の活動について口を出し過ぎるのは異常に感じるかもしれません。ですが現代の考え方があるにしても、各家庭に暗黙のルールがある以上、夫が妻の行動を指図する家庭があっても、妻が不平を感じていないなら他人は文句を言うことはできにくいですよね。

もし、「そんなのって絶対おかしい!」と反論する保護者やPTA役員の人がいる場合は、「私からは何とも言えませんので、うちに来て夫に説明してもらえますか?」と頼んでみましょう。ほとんどのケースで、「そこまでの手間をかけてまで、この人にPTA役員をやってもらう必要はないのでは?」となってしまうのではないでしょうか?

ただし、この場合、夫には『妻を束縛する夫』というイメージがついてしまいます。後で夫婦不和に発展することがないよう、必ず夫の了承を得てから実施するようにしましょう。

PTA役員の断り方9◆○年のときにしたと言う

○年のときにしたと言う

小学校の場合、6年間の内、少なくとも1回はPTA役員にならなくてはならないと決まっていることもあります。そのように何年に1回と回数が決まっている場合は、できるだけ子どもが低学年のうちにすることがオススメです。

特に小学校1年生のときにPTA役員を引き受けると、活動自体も良く分からなくても、「すみません。初めてなので・・・」と結構多めに見てもらえることがあります。また、子どもが高学年になればなるほど、PTA役員の親の任務も重くなることが多いですので、仕事量を減らしたい方も、低学年のうちに済ませておくことがオススメなのです。

そしてPTA役員を引き受けたという実績を積み、「〇年のときに引き受けましたので、今回は辞めさせていただきます」と言うなら、「仕方ないな」と受け入れてもらえる可能性も高くなるでしょう。

PTA役員の断り方10◆不妊治療をしている

言いにくいけど体調が優れない日があると伝える

あまりプライベートなことは言いたくないかもしれませんが、同じ学年の保護者が、皆、介護が必要な家族がいたり、小さな子どもを抱えていたり、仕事が忙しく会合や活動に参加するのが難しい場合は、少々の理由ではPTA役員の就任を回避することができません。

そのような場合は、「不妊治療中で体調を崩す日が多く、みなさんにご迷惑をかけてしまうことになりますが・・・」と言うならば、強硬にPTA役員になるように推してきた保護者も、プライベートすぎることまで聞いてしまった後ろめたさに「他の人に当たって見ようか」となるかもしれません。もちろん、これも口から出まかせではいけませんよ!

NGな断り方◆嘘をつく

嘘はダメ

PTA役員の断り方は数あれど、基本的に嘘をつくことはいけません。
嘘はタイミング悪くばれるものですし、嘘をついているとわかれば人格的に疑われることもあります。さらに自分だけならまだよくても、子どもが衣類所う子供にまで影響が及ぶことだけは避けなければなりません!

うそつきの子どもと思われ、陰口をたたかれ結局は自分の子どもを傷つけることにならないよう、本当の事情の範囲内で状況を説明し、PTA役員収入を回避していくようにしましょうね。

PTA役員になるとどんなメリット・デメリットがある?

PTA役員の断り方を10ご紹介しましたが、実際には、PTA役員になるとどのようなメリットやデメリットが生じてくるのでしょうか?PTA役員を引き受けて「良かった」と思えるメリットと、引き受けたことで後悔するデメリットについて説明します。

PTA役員になるメリット

親友が出来るかも

PTAは子どもたちの福利のために活動する組織です。
地域で見周りをしたり、子どもたちが喜ぶイベントを開催したりすることで、子どもたちの安全を守る活動や子どもたちを幸せにする活動に直接携わることができるというのが、何よりのメリットと言えるでしょう。

また、PTA役員になることで、他の保護者と仲良くなったり地域にいても日常的には交流のない人と知り合ったりすることもありますので、人間関係が豊かになりますよね。悩みを相談したり喜びを分かち合ったりする親友がPTA活動を通して見つかることもあるでしょう。

そして、学校に頻繁に出向くようになると、運動会や参観日などの特別な日以外の子どもの様子を見られる特典付き。小学校の高学年にもなると、なかなか学校であった出来事を逐一報告しない子どもが多くなりますので、PTAの会合や用事の度に子どもの自然な様子を見られることは大きな喜びと言えるのではないでしょうか?

PTA役員になるデメリット

予定がキツキツになるかもしれません

PTA役員に任せられる仕事量が多く、また、会合などの集まる機会も多い場合には、家事や育児にかける時間が短くなってしまうというデメリットがあります。PTAの仕事があるときは、出来あいのお惣菜で食事を済ませることになったり、ピザなどのファストフードが夕食になったりすることもあるでしょう。

夕方にいつも時間をかけて子どもの宿題を見ていた人は、そのような余裕がなくなってしまうこともありますし、子どものお稽古事や学習塾の送り迎えをすることができず、やむなくお稽古事や学習塾を休ませてしまうこともあるかも?

もちろん、職場における仕事を調整してPTA活動に従事する人も、それ相当の負担を強いられることもあります。PTAの会合に出席するために有給休暇を使いきってしまい、子どもが病気になったときなどの重要な場面で休暇が取れないような事態に陥ったり、子供関連でも仕事に影響が及ぶこともあるのに、さらに残業を断る機会が増えたり、早退・休暇申請が増えるなら職場の人に嫌味を言われたりすることもあるかも知れません。

PTAのメンバーによっては、人間関係による悩みを抱えてしまうかもしれません。しつこく嫌がらせをしてくる人や明らかに無視する態度を取る人、何かとつっかかってくる人などによって、精神的に参ってしまうことがないとは言い切れないのです。そのようなときは、「PTAに入らなかったら良かった・・・」と心底後悔してしまうでしょう。

PTA役員トラブルが怖い…恐怖のPTA&役員選出攻略術
PTA役員トラブルが怖い…恐怖のPTA&役員選出攻略術
PTA役員に選出されそうでトラブルが怖い・すでにトラブルに巻き込まれて困っている方のために、PTA役員決めトラブルの実態や現状のPTA活動の問題点、PTA活動のトラブルを回避する方法を考えていきます。

断れないときもある!PTA役員選挙の実情

断れないときもある!

一昔前までは「共働きなので」と言えば、PTAの役員就任は免除されることが一般的でした。ですが、それは厳密には不平等。本当はPTA活動をしたくないのに専業主婦だからという理由だけで役員を押しつけられてしまう保護者から見れば、「○○さんがお金を稼ぐために、私はPTA役員を引き受けなければならない。実質的には○○さんの家計を助けているようなものだ」となりかねませんよね。

ですから、PTAに加入した経緯が問題にもなりますが、本当に合意の上でPTAに加入しているなら全ての保護者がPTA活動に関わるのは、平等さという観点からはある意味当然のことでもあるのです。特にどのような状況のときは、PTA役員の就任を断ることができないと言えるでしょうか?

6年間で1回、あるいは2回と回数が決まっている場合

学校により、何回PTAの仕事を引き受けるかが最初から決まっている場合は、下の子がいるなら年齢等を考慮しながら規定回数引き受けるように調整しましょう。決められた分の責任を果たしたあとなら、断るものも断りやすくなります。

全員が引き受けなくてはならない場合

強制加入を続ける学校では、基本的に全員参加型を原則としていることもあります。PTAは入会を強制するべきではないにしろそのような体制下では断りにくさがあります。この場合も、夫でも妻でも行ける者が都合をつけて行くと家族内で取りきめを設け、PTA会員としての義務を果たせるように調整してみて取り組むのも良いかも知れません。

協力しよう

児童数が少ない場合

地域によっては児童数が少なく、保護者全員が役に就かないとPTA活動が成り立たないこともあります。PTA自体はなくても良い、ともされますが、あって良かったなと思える理由もそれなりにあるもの。地域にPTAを存続させたい人が多いなら、他者の意を汲んでPTAだけでなく地域の一員としての責任が果たせるように他の用事を調整してみましょう。