子育てHOWTO

長女あるあるを育児に活かす

長女あるあるが面白い!性格の共通点を活かした育児方法

長女あるあるは、長女ではない人からすると、そうなの!?と思うようなことも沢山あって、意外な性格が発見できます。しっかり者でサバサバとしていそうな長女ですが、少し複雑で一見扱い難い!と感じる所もありますが、性格や接し方を知るとママパパがとても楽しめる性格です。

長女の性格は共通している?長女あるあるから見る女の子の育て方

最初は、初めての経験で何も分からず慎重に子育てをしていましたが、2人目ができると、下の子の世話に追われるあまり、長女には少し寂しい思いをさせてしまうことになります。
大きくなるごとに難しくなる女の子の性格をよく知り、あるあるな行動や言動への対応の仕方などを工夫し、自分なりの育て方に変えてみましょう。

長女に見られるあるあるな行動や特徴を知ろう

長女は初めて生まれてきた女の子なので、皆に可愛がられて育ちます。そのためわがままな部分もありますが、下に弟や妹ができると、しっかり者で責任感の強いお姉ちゃんになります。

下の子が出来たことによって、急に性格を変えないといけない状況だったとも言えるので、性格が複雑で難しい部分もあります。そんな少し複雑な、長女のよくある行動や気持ちを知りましょう。

しっかり者だけど少し抜けていることが多い

下の子が生まれると、ママは下の子のお世話で忙しくなり、余り構ってもらえなくなります。
ママが、家のことや下の子のお世話を必死でやっているのを一番近くで見ているので、お手伝いをすればママは喜んでくれて構ってくれるかも知れないと思い、はじめはしっかり者のフリから始まります。

いつも喜んだり褒めてくれるので、お手伝いや下の子のお世話をすることが苦ではなく、続けている内にフリではなく、それが普段の性格となりしっかり者だと言われるようになります
元々しっかり者ではなく、褒められる為にしっかり者になったので、それ以外のところではどこか抜けていたり、面倒くさく感じてしまうことがあるのです。

マイペース(のんびり屋)で頑固でわがままで寂しがり屋

長女は下の子のお世話をするときは、しっかり者のお姉ちゃんとして頑張りますが、1人のときはのんびり屋になり、1人の世界に入ってしまうことが多いです。
保育園や学校に通うようになっても、友達が少ない訳では無くても1人で何かに集中していることが楽しいと感じている為1人でいることも目立ちます。

ですが1人でいることが多くなってくると寂しいがり屋な一面が顔を出し、構ってちゃんになってしまうこともあります。
そして、頑固な一面もあり、自分がそうだと思ったことを突き通すこともあり、わがままだと取られることも、よくあります。

長女の『大丈夫…』は大丈夫じゃない

いつも褒めてもらいたくて、しっかり者を演じている為、強がって本音をあまり出しません。
大丈夫?と聞かれたとき、大丈夫じゃないと言えばママが大変になる、褒めてもらえないと気を使って、大丈夫じゃないのに「大丈夫…」と言ってしまうことが多いのです。

これが何回も続いてしまうと、爆発してしまい大泣きしてしまったり、なかなか心を開いてくれない子になる可能性もあります。ですが、長女は誰かがいる所ではあまり泣きません。
これも、あるあるではありますが、爆発して知らず知らずのうちに泣かないように、大丈夫が本当に大丈夫なのか、ちゃんと見極めてあげることが大切です。

自分には甘いのに、他人には厳しくなるときがある

長女はしっかり者で面倒見も良いとは言え、完璧人間ではないので物事に対する理想が高いのも特徴です。
例えば不潔だったり見た目がだらしない人は許せません。しっかり者を演じ続けて、それが普通になっているので、しっかりしていなさそうな人は嫌だなーと思ってしまうことが多いようです。

頭をポンポンと撫でられることに凄く弱い可愛い一面も

お兄ちゃんのいない長女に多いようですが、素直に甘えられることが少なかった長女にとって、お兄ちゃん的存在は、とても憧れのあるものです。
つらいときや、頑張ったと思っているときに男の人から頭をポンポンと撫でてもらうと、すごくドキドキして嬉しくなります。中には、それがきっかけで好きになってしまう長女も少なくありません。

でも、それはパパでも、同性のママにされても、きっと嬉しいことです。認められ甘えさせてくれたと思えることが重要なので、何かしてくれたときには褒めるのと一緒に頭をポンポンしてあげるのも良いかも知れません。

大きくなるにつれて接し方が難しくなる?どう接すればいい?

大きくなるにつれて自分で!という気持ちが強くなっていき、言うことも中々聞いてもらえなくなります。そんなときに、気持ちに任せて怒ることや気持ちを理解できずに接していると、どんどん長女との間に溝が出来てしまいます。

長女のことをもっと詳しく知り、これからの接し方を考えていきましょう。

サバサバしてそうでなかなか難しい性格をしています

下の子だけではなく友達にでもお姉さんタイプで、サバサバしていそうですが、とても複雑で難しい性格をしているので、ママの育て方で将来的な性格が全く違うものになります。

プライドを持たせる

長女がしっかり者になるのはならなければいけない状況だったからですが、ママや下の子はどれだけ助かっているかは自分では気付いていません。
そのため長女というのはとても素晴らしい存在で長女が居てくれてママは「本当に嬉しくて助かっているんだよ!」ということを伝えてあげて下さい

そうすると今まで我慢が報われ、長女になれて良かったと思うようになります。

甘え下手で我慢強い反面もわがままも言う

下の子が生まれてから頼られてきたことにより、弱い所を見せないようになり、甘え下手に育ちます。喧嘩をしても、おもちゃやお菓子が1つしかない時も「お姉ちゃんなんだから」と言われることが多く我慢をすることも覚えます。
1度や2度ではないので我慢することが当たり前になり知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまっているのも長女によくあることです。

ですが、わがままな一面もあり普段我慢している反動か、わがままを言い出したら少しだけでは止まりません。甘えさせてあげるのと甘やかすのは違うのである程度でキチンと注意をしてあげる必要があります。

下の子も真似し始めるといけないことは、ダメだと教えるのが1つのラインです。

娘が失敗してしまったときは優しくフォロー

下の子のことで忙しいときに、長女まで散らかして用事が増えると、つい怒ってしまいたくなると思いますが、そこは一度深呼吸をして「大丈夫?」と心配から入ってあげて下さい。いつも頑張っている長女なので少し失敗してしまったときは優しく接してあげることが大切です。

コップを落としてしまったり転けてしまったりしたら、怪我はないかを確認してあげてから「〇〇が怪我すると、ママも悲しくなるから気を付けようね。」など、普段構ってあげられないけど大事に思っていることが伝わるような言い方をすると、言うことも聞いてくれます。

ママは接し方を変えていかないと上手くいかない?

長女はママの子供ですが普通に子供としての接し方をしていると、大きくなるにつれて中々うまくいかなくなっていきます。時期を3つに分けて接し方を考えてみましょう。

娘には母親の存在は重要

小学校に入るまでは基本的にずっと一緒に居るので、ママが近くに居ないと不安になります。
だんだんとイヤイヤ言い出したりママ嫌いと言われてしまうことも出てきますが、それは何を言っても嫌われずどこにも行かないと安心しているから言っているのです。

小学生になると、一緒に居る時間が減りますが、その分話す内容が濃くなります。
学校であったことや友達と遊んだときのことをママに報告して反応してもらうことを嬉しく感じます
忙しいなどの理由で、あまり話をしないと、子供は自信を無くしたり、内気な性格になってしまったりするので、まだまだママはキチンと態度で愛情を表現する必要があります。

思春期の頃は、もちろん愛情は必要ですが、直接的過ぎると嫌がられてしまうことがあります。これは、恥ずかしさから来ているものなので、小さかった頃よりは気に掛けることを少なくして、これは絶対!ということだけを、伝えるとうるさいなど思われないはずです。

心配するがあまり、しつこくなり過ぎると、思春期の娘との間には溝ができることもあり、その溝は中々埋まってくれません。なので、大きくなるにつれて、接し方と愛情の伝え方を変えていかなければいけません。

母親のセンスが影響する!

ママの話し方・言葉遣いや行動など全てのセンスが子供には影響を及ぼします。
特に女性として必要なことはママを見本として小さい頃から見ています。少し大きくなってきて、ママに似てきたねと言われるのは小さい頃に見ていたことを知らず知らずに真似しているからです。
見本にされていることを意識し、真似してほしくないことはママがしないようにしなくてはいけません。

パパは恋人のように見られたり、急に嫌がられたり

小さい頃はパパと結婚する!と言っていたのに、急にお風呂に入ってくれなくなったり、嫌がられることがあります。
子供は周りの子の真似をして言っていることも多いですが、出来るだけそうならないように、パパの長女に対する接し方を考えましょう。

パパの優しい愛情で長女はまっすぐ育つ

パパが長女を、愛していることを表現し優しく語りかけ、よく出来たねと優しく抱きしめて褒める。そうして何をすれば優しくしてもらえるのかを考える為、自然と周囲に愛される性格になります。

長女が図に乗ったときにパパが叱るコツ

普段から厳しいのもダメですがずっと甘やかすのもダメです。
いつも優しいから…と長女が図に乗り出したときは、大きな声で怒って怖いと思わせるのではなく、情に訴えかけるように話しましょう。
言い方は「そんなことする子は、パパ好きじゃないよ」というような感じです。
小さい頃はパパに嫌われたくないからしないという理由で良いのです。

長女の性格やあるあるな行動を知り、楽しく接しましょう

長女の性格や、あるあるな行動を紹介しました。
少し複雑ではありますが、それは小さい頃ママの為に我慢をしたり頑張った結果の証なのでママやパパが理解し接してあげることで愛情をしっかり感じまっすぐ素直な女の子に育ちます
いつも自分がしている対応とは違うなと思うところがあった方は是非参考にしてください。

長女に対して、長女の性格は甘え下手?血液型や家庭環境による性格の違いを参考に、優しい子になる子育てをしてみましょう。