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親子遠足コーデの成功の秘訣!

親子遠足コーデ★子供との遠足を思いきり楽しめるスタイル

親子遠足のコーデは子供との遠足を思いっきり楽しめるスタイルにしましょう♪親子遠足で好感をもたれるママのファッションコーディネートなど親子遠足のママファッションのポイントを解説。遠足ファッションでママが気をつけるべきNGコーデや春・秋特有の防寒対策など知ってて得するお役立ち情報も。

親子遠足コーデ!ママの親子遠足ファッションとは?

春や秋になると幼稚園や保育園で「親子遠足」が行われます。子どもにとっては大好きなママと一緒の遠足とあって、かなりテンションの上がる嬉しい行事の1つなのですが、ママにとっては、いつもより早く起きてお弁当を作らなくてはならなかったり、下の子のご機嫌を損ねないように支度を進めなくてはならないなど、いつも以上に忙しくハードな朝となるので、ちょっと面倒…というママも多いものです。ましてやはじめての親子遠足ともなれば、どんなママたちがいるのか、果たして自分にママ友ができるのか…そんな不安や期待で緊張したり、中には憂鬱になってしまうママも少なくありません。

他人に対する印象は、第一印象がその後を大きく左右するといわれています。その第一印象に最も関係してくるのが身だしなみ…ファッションです
今回は、そんな第一印象で失敗しないための、親子遠足で成功するママコーデを徹底研究しました。早速、一緒にみていきましょう。

親子遠足のコーディネート!ママファッション成功の秘訣

親子遠足におけるママファッションの成功の秘訣は、自分の好きな服装にプラスして、他のママたちからどう見られるかという視点で考えることです。神経質になり過ぎる必要はないのですが、他のママたちからの目線を念頭に考えていくことがポイントとなります。

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親子遠足の目的とママコーデとの関係とは?

そもそもの話になってしまいますが、親子遠足ってどうして催されるのでしょうか?
「子どものため」はもちろんですが、「自分の子どもや他の子どもたちと楽しい時間を過ごすこと」、またそれを通じて「ママ自身が他のママたちと仲良くなってもらうため」という目的もあるのです。ですから親子遠足のファッションでは、以下の2つのポイントを守ってコーディネートすることがとても大切となります。

1.子どもたちと思いっきり楽しく遊んだり、動いたりできる「動きやすい服」であること。


2.他のママたちから「好感」をもってもらえる・「話しかけやすい」ファッションであること。

このポイントを軸に、具体的な遠足ファッションをみていきましょう。

親子遠足ママコーデ~室外遠足はパンツスタイルで決める!

親子遠足の最も定番で感じが良く成功しやすいファッションは、やはりパンツスタイルです。具体的なコーデポイントを確認してみましょう。

ボトムスはジーンズが定番です

公園や動物園など室外遠足には動きやすく、虫刺されもしにくいパンツスタイルがおすすめです。

コーディネートのポイント

パンツ素材の定番は「ジーンズ」ですが、「チノパン」もおすすめです。
よりおしゃれに決めるならクロップドパンツも素敵です。ただしハイキングや草木の深い公園への遠足では、足元の虫刺されなどが心配なので避けましょう。

トップスには上品なブラウス系がおすすめ

ボトムスをカジュアルにした分、トップスはブランドのシャツや上品なブラウス、カーディガンなど大人カジュアルをイメージに仕上げましょう。全部がカジュアル過ぎると、単なる「普段着」になってしまうのでバランスに注意です。

コーディネートのポイント

ジーンズ+ブラウスなどを合わせれば定番の「大人カジュアル」スタイルに仕上がります。
スキニー系のパンツには、ちょっと大きめのネルシャツやトレーナーなどを合わせてメンズライクコーデのハンサムママを目指しましょう。暑いときはネルシャツを腰もとに巻くのもアクセントになりおしゃれです。

親子遠足ママコーデ~室内遠足ならスカートスタイルでもOK

水族館や科学館など室内遠足の場合や妊娠中の方は、スカートスタイルでもOKです。ただ、室内にある遊戯場で遊んだり、お弁当や幼稚園のレクリエーション(以下、レクとする)が野外で催されることもしばしばなので、ミニスカートでもロングスカートでも、下には必ずレギンスを合わせて、見た目にも実際にも積極的に活動できるようなコーデにすることが必須です。

コーディネートのポイント

スカートの素材はデニムやコットンニット、ジャージ系などのスポーティーな印象のものをチョイスするのがママ受けの良いコーディネートです。
ボトムスをスカートにしたときは、トップスにはシンプルな色や形のカットソーやカーディガンなどを合わせて、必要以上に女性らしさが強調されないように注意しましょう。

遠足ファッション~ママの足元はフラットシューズが絶対!

公園などの室外遠足では、汚れても気にならない「スニーカー」が断然おすすめ!

水族館などの室内遠足では、歩きやすいぺちゃんこのフラットシューズであれば、ちょっとおしゃれなローファーやパンプスでも大丈夫ですが、幼稚園の催しで、子どもと一緒に走り回って遊ぶレクがあることも想定して、おしゃれ靴でも普段から履き慣れた靴、動いたり走ったりできる靴を用意しましょう。

親子遠足のバックはリュック?貴重品を持ち出せる小さめバックも用意して!

公園やハイキングなどの親子遠足では、両手があいてお弁当も水筒も全部入れられ、なおかつ、いざというときに、子どもを抱っこすることもできるリュックが一番です。ただタオルや地図、パンフレットなど物の出し入れが多く予測されるときは、ちょっと大きめの斜め掛けショルダーも便利。室内遠足の場合は、トートバッグなどおしゃれを追及しても大丈夫です。

ただいずれの場合も、子どもの急なトイレにママ友にちょっと荷物を預けて…、お弁当の入ったバックを一か所にまとめて置くといったシーンを考えて、貴重品とスマホだけは、自己責任で管理すべく、いつでも身につけて自分で持ち歩くことが必須です。ママ友や園、施設との余計なトラブルを避けるためにも、以下のポイントを参考にバックもうまくコーディネートしてくださいね。

コーディネートのポイント

メインとなるリュックなどの大きいバック+貴重品を入れる小さめのショルダーバック、お弁当などを入れる大きめのトート+貴重品を入れる小さめのリュックやショルダーバッグなどの組み合わせが便利です。

幼稚園と保育園の親子遠足!コーディネートに違いは?

親子遠足の目的は幼稚園も保育園も基本的に同じですので特に大きな違いはありません。ただ、保育園の場合、普段のママ同士のつながりが幼稚園のママ同士に比べてやや薄い傾向にあるので、その園の雰囲気がわかりにくい場合があります。不安な場合は、園の先生などに「どんな服装が多いのか」「どんなバックがおすすめですか」など事前リサーチをしておくと安心です。

春・秋に多い親子遠足で活躍する防寒対策・ヘアアレンジ・下の子連れのコーデのポイント

気候の良い春や秋に多い親子遠足ですが、子どもと一緒となると、普通の服装や持ち物にどうしてもプラスしておきたいアイテムや注意しておきたい点がいくつかあります。ここでご紹介します。

親子遠足のコーデにプラスしたい!大判のストール

首元にさっとまいて、おしゃれコーデにプラスできるのが大判のストールです。でも大判のストールはおしゃれのためだけでなく、日中は暑かったのに急に風が出て寒くなった、冷房が利きすぎてお腹が痛い、急な雨…といった際に、大人・子どもといった体の大きさに関係なく使えるので、春・秋の親子遠足といった季節を問わず、親子遠足の際には必ず持参したいアイテムなのです。園児や下の弟妹が寝てしまったときのブランケット代わりにもなります。

親子遠足の髪型・ヘアアレンジは?室外遠足では帽子も多い

ショートヘアならあまり問題はないのですが、ボブより長い髪の場合、野外で風が強い日など、いつも髪型を気にしなくてはならなくなるので、できれば、顔の両サイドを編み込んだり、いざというときにさっと髪をまとめられるヘアゴムやシュシュ、ヘアーピンなどを忘れずに持参しましょう。

また野外遠足なら、熱中症や日焼け対策として帽子を持参するママも多いです。キャップタイプのものやニット帽などそのスタイルは、季節や趣味によってさまざまなので、自分が好きな帽子を1つ用意しておくと安心です。

下の子の抱っこ紐・おんぶ紐は必須!コーデもそれを想定して!

抱っこ・おんぶ派のママは、抱っこ紐やおんぶ紐は当然と思いますが、ベビーカー派のママもベビーカーでは入れないような遊具エリア(大型の滑り台や迷路などがある場所)に、上の子が行きたいとなったときのために、携帯しやすいネット状の簡易抱っこ紐があると非常に便利です。

特に保育園の親子遠足では、参加する園児自体がまだ2歳以下ということもしばしばで、転んだ、疲れたで「抱っこ」になる可能性が非常に高いので1つは用意しておきたいお助けアイテムといえます。

ママの服装も、抱っこ紐やおんぶ紐がつけにくくなるような「厚手のトレーナーやセーター」などはちょっと不向きなコーデといえます。またバックも、そうなったときに、自分が一番使いやすいスタイルのものを選んでおくことが大切です。

ちなみに、ベビーカー派のママにとっては親子遠足でもバギーは必須アイテムですが、園のバスの荷台には遠足先で使う幼稚園側の道具を入れることが最優先なので、バギーを運んでもらえるのか事前に園へ相談しておくことが必要です。

親子でウインドブレーカーはあると安心!3歳以下なら子どもの着替えも

荷物はなるべく減らしたいものですが、地域や季節によっては携帯用の小さく折りたためるウインドブレーカーがあると、寒さ・雨すべてにおいて安心です(防水スプレーをかけておけば最強です)。

また「転んだ」「汗でべとべとになった」、おむつがとれたばかりというような3歳前後の子どもが一緒の場合は「興奮してトイレが間に合わなかった」ということもしばしばですから、薄手で負担になりにくいもので良いので以下のような着替えは最低でも持参したいアイテムです。

子供が3歳以下のとき、持っていきたいもの

  • パンツ(下着)+スカートやズボン
  • アンダーシャツ(スリップなどの上の下着)+季節にあったTシャツや長袖シャツ
  • 靴下
  • 汚れたものを入れるビニール袋2枚

親子遠足のNGコーデは?失敗ファッションとは?

親子遠足コーディネートのポイントがわかっていただけたと思いますが、ファッションセンスは個人的な違いも大きいので、自分は大丈夫!と思っていても、実際、他のママたちからみたらNGコーデだった…という失敗談もよく聞きます。親子遠足でのNGコーデについて、一緒に確認していきましょう。

親子遠足の失敗コーデ~半袖Tシャツ&ハーフパンツ

非常に暑い地域などの例外はありますが、どんなに蒸し暑い日の親子遠足でも、半袖+素足にハーフパンツというようなコーデは、「カジュアルすぎ!」「自分の足がそんなに自慢なの?」などママたちの反感を一気に買いやすいので避けたいコーデの代表格です。

実際、虻(あぶ)などの虫に刺されてしまってママが大騒ぎ!なんて事態に陥ったら周りに大迷惑をかけてしまいます。室内遠足の場合も、冷房で体が冷えてママが急な体調不良というような大失態を起こしかねません。
ハーフパンツ自体はスポーティーなおすすめコーデの1つなので、下にレギンスやタイツを合わせて、見た目にも、実用面でも落ち着いたスタイルに仕上げましょう。

親子遠足のNGファッション~やる気がなさそうに見えるヒラヒラなスカート

先ほど、スカートでもOKとお伝えしましたが、キレイ系のレースのスカートや子どもと遊ぶたびにヒラヒラするような素材のミニスカートは、「子どもと遊ぶ気なさそう…」「ぶりっこし過ぎ」「キャラが違い過ぎて、友達になれなそう」など他のママたちから一歩引かれてしまうファッションとなります。親子遠足は、あくまで「子どもと楽しく遊ぶための時間」ということを念頭に、カジュアルさ・スポーティーさ、爽やかさを忘れないコーデが必須です。

ブランド品やアクセサリーがギラギラし過ぎ

ブランドリュクに、ブランドTシャツ、ブランド時計…というように、ここぞとばかりにブランド品ばかりを集めたコーデは、周りのママたちの反感を最も買いやすいNGコーデの1つです。「大人カジュアルにするためのブランドTシャツ」、「爽やかなスポーツブランドのリュック」などブランド品は1~2か所程度におさえるのが相応です。

また親子遠足ではママのアクセサリーは基本的に必要ないのですが、ピアスやネックレスなど、どこか1か所程度、さりげなくおしゃれにつけられるのであれば、きれいなおしゃれママとして好感をもってもらえるでしょう。

他のママに余計な気を使わせちゃう?汚れちゃダメな服

室外遠足では、親子遊びのレクなどで汚れた靴や服の子どもを抱っこしたりおんぶするケースが多々あります。室内遠足なら大丈夫でしょう?と思われる方もいらっしゃると思いますが、みんなで一緒にお弁当を食べているときに、興奮した子どもが麦茶をこぼしてママのズボンにかかってしまうというケースは数多く見受けられます。ましてやそれが他人の子どもだった場合、せっかく仲良くなり始めたその子のママに余計な気遣いをさせてしまうことになります。

そんな状況でも、本当に全く気にならないと断言できるのなら、白いズボンでも、高価な洋服でもOKですが、ちょっとでも眉をひそめてしまう自分がいるなら、汚れても気軽に洗える素材、シミなどが目立ちにくい色ということも、親子遠足のコーデで考慮すべき大切な要素となります。

室内で帽子は脱ぐ?脱がない?気になる人が結構います

親子遠足では帽子をかぶるママが多いです。そんな帽子派のママの中に、室内でランチタイムとなったときに、帽子でぺちゃんこになってしまった髪型を気にして帽子をとらないママを見かけることがあります。

ニット帽などの場合、セーターやスカートと色や素材をトータル・コーディネートしているという理由も理解できるのですが、通常、室内では帽子を脱ぐのが正しいマナー。若いママたちの間でも「帽子を脱ぐのは常識!」という意見が意外と多いので、帽子は脱ぐことを前提に、帽子の下の髪型についても事前に考えておくことが必要です。

トイレに行きにくいファッションはちょっと困る…

サロペット(昔でいう「つなぎ」)やオールインワンスタイルなどは、動きやすさ・かわいさ・おしゃれ度、どれをとってもポイントが高いおすすめコーデなのですが、室外の公園や動物園などの遠足の場合、あまりきれいではないトイレに行ったときに洋服が汚れやすいファッションであるとも言えます。それはパンツスタイルの中でも、ガウチョパンツやロングのキュロットなどは裾が汚れやすいスタイルなので、遠足の行先によっては避けた方が良いコーデの1つといえます。

自信をもったコーデが素敵な笑顔を生む!

自信が出ない不安が残るようなファッションでは、あなたの本当の素敵な笑顔は生まれません。ここでのことを参考にすれば、きっと自分らしい自信をもったコーデができすはず!そんなあなたの心の余裕や自信が、他のママたちを引きつけ、自然と楽しいママ友ができるはずです。素敵な笑顔を武器に、心から親子遠足を楽しんできてくださいね。