ママHOWTO

名前つけグッズ&楽にするコツ

名前つけはこれで完璧!保育園や幼稚園で活躍するグッズは?

名前つけの方法を知りたいという方へ。名前つけグッズと適したアイテムの組み合わせ&名前つけを楽にするコツをご説明していきます。名前つけは、余裕をもって進めていくと、入園前に慌てなくてすみますよ。

名前つけグッズの紹介&名前つけを楽にするコツ

お子さんが保育園や幼稚園に入園することは、喜ばしいことではありますが、入園準備のことを考えると、間に合うかなぁと心配になってしまう方もいるのではないでしょうか。今回は、お子さんの入園準備で名前つけをしなくてはならないという方のために、名前つけグッズと適したアイテム・名前つけを楽にするコツなど、名前つけについて詳しくご紹介していきます。名前つけは一度にやろうと思うと意外と大変です。時間がある時に少しずつ進めていくとよいでしょう。

名前つけグッズ&適したアイテム

最近は、色々な名前つけグッズが登場しています。ただ、初めて名前つけをする方の中には、「この名前つけグッズは、何に使えば良いのか?」と疑問に思う方もいることでしょう。名前つけグッズの紹介とどのようなアイテムに利用できるかということをご説明していきます。

名前スタンプ

お名前スタンプは、名前を指定してオーダーするものと、文字やマークを組み合わせることができるはめ込み式のものがあります。スタンプは、油性で速乾性のあるものを選ぶと、押せるアイテムの幅が広がりますし、乾かす時間も短縮することができます。

オーダー式お名前スタンプ

オーダー式お名前スタンプは、お子さんの名前でオーダーして作ります。ひらがな・漢字・サイズ違いなど色々な種類のお名前スタンプがセットになったものもあります。オーダー式お名前スタンプは、出産祝いとしても人気のアイテムです。オーダー式ですので、注文から手元に届くまで少し時間がかかることもあります。余裕を持って注文するようにしましょう。

はめ込み式お名前スタンプ

はめ込み式お名前スタンプは、50音とマークを組み合わせて押すことができます。小さい物は、下の名前だけにするなど使い分けをすることができます。また、兄弟で兼用できるので経済的です。シャチハタ式のはめ込み式お名前スタンプだと、インクを付ける手間を省くことができ、ポンポンと押すことができるので、作業が早くなります。

<お名前スタンプに適したアイテム>

お名前スタンプは、曲がった面や凸凹した面にきれいに押すのは難しいです。コップなどには、お名前スタンプを使用することは控えた方が良いでしょう。

アイロンプリント

アイロンプリントとは、子供の名前が印刷された特殊なシールのことです。名前をつけたい布にアイロンプリントをのせて上からアイロンで押さえてあげると、文字が転写されます。アイロンプリントは、縫いつける必要がないので、お裁縫が苦手な方にはオススメですが、洗濯を繰り返すと文字が薄くなってしまうことがあります。特に、靴下は、名前を付けた箇所が靴や地面と頻繁に接触するため、文字が消えやすくなっています。また、アイロンプリントは、作業手順を間違えると、きれいに文字が転写されませんので、使用説明書をよく読んでから作業を進めてください。

<アイロンプリントに適したアイテム>

アイロンプリントは、布製品にしか使用することができませんので、お間違えのないようにしてください。

防水シール

防水シールは、水に濡れてもはがれたり文字が消えたりすることがありませんので、布製品をのぞく殆どのアイテムに使うことができます。シールなら、コップなど曲がった面にも貼り付けることができますし、ただ貼り付けるだけなので作業も簡単です。フルネーム・名字のみ・サイズ違いなど色々な種類の防水シールがセットになったものを購入しておくと、長く使うことができます。

<防水シールに適したアイテム>

クレヨン・粘土ベラなどは、手で頻繁にシール部分を触るので、はがれてしまう可能性があります。長期休みの時など名前シールがはがれていないか定期的にチェックするようにしましょう。

フロッキー

フロッキーとは、アイロンプリントの一種ですが、雲のようにモコモコした立体的な文字やマークが特徴です。布と一緒に伸縮するので、伸び縮みしやすい布製品に適しています。見た目も可愛らしいので、外から見えるアイテムの名前付けとして活用することができます。ただ、はがれやすいので、靴下などに付ける場合には、接触の少ない箇所に付けることをオススメします。

<フロッキーに適したアイテム>

アイロン不要の布用シール

アイロン不要で布に貼ることができるシールというものがあります。アイロンプリントは、可愛く仕上がりますが、アイロンはやはり手間がかかります。アイロン不要の布用シールなら、台紙からはがして布に貼るだけなので、すぐに名前つけができます。できれば凹凸が少ない面に貼るほうが剥がれにくいので、洋服の首の部分のタグなどに貼ると良いでしょう。アイロンプリントなどと比較すると少し割高ですが、急な名前つけにも対応できますので、1セットもっておくと便利です。

<アイロン不要の布用シールに適したアイテム>

名前つけを楽にする2つのコツ

入園前の子供はまだまだ手がかかるので、子供がおきている時間には作業ができず、夜や子供のお昼寝している時間に、名前つけを行うという方も多いでしょう。幼稚園や保育園で使用するグッズの名前つけは数が多いので、少しでも短時間で楽にすませたいものです。入園準備の名前つけを楽にするコツを2つご紹介します。

名前つけをしやすい保育用品を選ぶ

入園グッズを選ぶ時に、「これは名前をつけやすいかな?」ということを考えなら、行うようにしましょう。たとえば、下着は、黒など濃い色のものだと、黒字の名前つけグッズを使用しても目立ちにくいため、白地の生地を貼り付けてから名前を付けるなど手間がかかってしまいます。下着類やハンカチなどは、名前が目立ちやすい薄い色のものがオススメです。

アイテムにあった名前つけグッズを選ぶ

入園グッズに名前をつける時には、アイテムに適した名前つけグッズを選ぶようにしましょう。アイテムと名前つけグッズの組み合わせを間違えてしまうと、名前つけに時間がかかったり、名前のつけ直しが必要になったりしてしまいます。

名前つけは100均アイテムが活躍!

インターネットで検索すると様々な名前つけグッズが出てきます。子供が喜びそうな可愛いデザインの名前つけグッズもありますが、意外とお値段が高いです。実は、100円均一ショップにも、便利な名前つけグッズが揃っています。保育園や幼稚園の入園グッズを揃えるのだけでもかなり費用がかかりますので、名前つけグッズは100円アイテムを活用して節約してみるのもよいでしょう。

特に、下着などすぐにサイズアウトしてしまいますし、外から見せませんので、安い名前つけグッズを使用しても問題ないでしょう。100円均一ショップで購入することができる名前つけグッズの一例をご紹介します。入園が近くなる頃には品切れになることもありますので、早めに購入しておくことをお勧めします。

アイロンテープ

100円均一ショップにもアイロンテープが販売されています。男女別のかわいいイラスト入りで4~6枚で100円ととてもリーズナブルです。油性ペンで名前を書いてアイロンで貼り付けます。頻繁に洗濯するものは、テープがはがれてくる可能性がありますので、4スミを糸で縫い付けて止めておくと良いでしょう。黒字の布だと黒いお名前スタンプは、見えにくいですので、100円均一ショップのアイロンテープにお名前スタンプをおして貼り付けるとよく目立ちます。

柄入りアイロンテープ

好きな長さにカットできる柄入りのアイロンテープも、100円均一ショップで手に入れることができます。細長いテープなので、狭い場所に名前を付ける時に役立ちます。また、スモックのポケット部分などに貼り付けて、アレンジしてあげても可愛いです。

伸びるゼッケン

100円均一ショップでは、好きな大きさにカットしてアイロンで貼り付けることができる伸びる素材のゼッケンが販売されています。水着や体操着の名前付けとしてはもちろん、好きな大きさにカットして色々なものへの名前つけに活躍してくれます。

手書きの名前つけは手軽!

幼稚園や保育園グッズの名前つけというとお名前スタンプやお名前シールを使用して可愛くしなくてはいけないと思っている方も多いかもしれませんが、手書きで名前を書いても全く問題ありません。朝、登園前に名前を付けていないものがあることが判明した時など、やはり手書きが一番早いです。手書き用の油性ペンは、必ず常備しておきましょう。黒の油性ペンだけでなく、黒系の色のアイテム用に白や他の色の油性ペンもあると便利です。また、にじみにくい布用のサインペンもありますので、用途に応じて使い分けをしてみましょう。

名前つけは子供に判る工夫を!

子供が自分の名前の文字を読めるようになるのは、早くても4~5歳頃ではないでしょうか。それまでは、名前が書いてあっても読むことはできません。入園グッズに名前をつける時には、子供が判る工夫をしてあげましょう。子供が判る名前つけのアイデアをご紹介します。

マーク付きの名前シールやスタンプにする

お名前シールや名前スタンプには、名前の前後にお花や車などマークがついているものがあります。自分のマークが判ると文字を読めない子供にも、自分のものであると分かりやすいです。マークなしの物に比べると少し割高になる場合もありますが、別にマークを付け直すことを考えると、名前つけの手間がかなり短くなります。

名前の前後にマークをつけてあげる

名前シールや名前スタンプにマークがついていない場合は、名前の前後にマークを書き加えてあげると、子供にも分かり安くて良いでしょう。星・ハート・車など、簡単に書くことができて子供が判りやすいマークがオススメです。

刺繍やボタンをつける

マークを書きにくいようなものには、刺繍をしてあげたり、ボタンなどを付けてあげたりするとよいでしょう。たとえば上履は、みんな同じものなので、履き間違えがとても多いです。上履きのかかとの部分に可愛いボタンを付けてあげると、目印になりますし、可愛くなりますので子供も喜んでくれるでしょう。ただ、幼稚園や保育園によっては、過度な装飾を禁止している場合もありますので、園に確認してからにするとよいでしょう。

名前つけは説明会後に

名前つけは、時間がかかるので早めに取りかかりたいという方もいることでしょう。ただ、自分の判断で名前つけを進めてしまうと、園の方針と異なり、やり直しをすることになる可能性もあります。

幼稚園では、たいてい入園前の2月頃に入園説明会があり、入園準備グッズや名前の付け方についての説明があります。入園グッズを揃えたり、名前をつけたりするのは、入園説明会の後にすると二度手間にならずにすみます。

保育園の場合は、入園の決定がギリギリになること場合も多いです。短期間で名前つけをすることになる可能性がありますので、事前に名前つけグッズだけでも準備しておくとよいでしょう。

名前つけをしたものを処分する時の注意点

子供の衣類などは、子供の成長に伴い新しいものに変わっていきます。名前をつけたお子さんの下着などは、着られなくなってしまうとゴミとして処分することになります。お子さんの名前をついたものを処分する時は、名前を消してからとする方が安心です。アイロンプリントやフロッキーはできる限りはがしてから捨ててください。スタンプで名前をつけた場合は、黒マジックなどで塗りつぶしてから捨てると良いでしょう。

名前つけは余裕をもって進めよう

お子さんは、子供が思っている以上に自分の幼稚園の制服や自分の持ち物に愛着を感じるようになります。お子さんが楽しく通園してくれることを願って一つ一つ名前をつけてあげましょう。入園ギリギリまで名前つけが終わっていないと、ママの気持ちに余裕がなくなってしまいます。落ち着いた気持ちで入園を迎えることができるように、名前つけは余裕を持って進めていきましょう。