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ランドセルが高くて買えない

ランドセルが買えない!値段が高いと諦めないラン活の秘訣

ランドセルが買えない、値段が高いと感じるご家庭にお得なラン活の仕方を教えます。平均4万円台と言われるランドセルは、家計にとって大きな負担になります。この問題をクリアするための方法と体験談を集めました。小学校1年生の入学式を嬉しい気持ちで迎えられるよう工夫してみましょう。

ランドセルが買えないと諦めないで!

ランドセルが買えない家庭には、大きく分けて2つのパターンがあります。

ランドセルは強制ではありませんが、日本ではランドセルを背負って入学式に行くという考え方が根強くあります。「高いから買えない」とすぐに諦めず、賢くお得に購入してお子さんの入学準備をしてあげましょう。

情報を集める

ランドセルを買う余裕がないと感じたら、すぐに買えないと諦めず、たくさん情報を集めましょう。近所の先輩ママに相談したり、どこで買ったか聞いてみるのもいいでしょう。思いもよらない場所で安く購入できたというオトク情報が手に入ることもあります。

インターネットを活用して、価格チェックやアウトレット商品も探してみましょう。日本製の丈夫なランドセルが2万円台で買えるお店もあります。

スマホひとつで情報収集できる時代です。諦めずに調べることで、あなたを助けてくれる有益な情報にめぐり合える可能性は広がります。

「ランドセルが買えないなんて恥ずかしい」と1人で考え込んでいても、有益な情報は入ってきません。ランドセルの購入は多くの家庭で悩みの種となっています。思い切って周囲の人に相談してみましょう!

リーズナブルなお店で購入する

ニトリなら2万円台からお得にランドセルが購入できます。コストコでも同じ価格帯で使いやすいランドセルが販売されています。無理をして他の家庭と肩を並べず、価格の安いお店で購入するといいでしょう。

最近では、可愛い色や凝ったデザインのランドセルがたくさんあります。小学1年生にあがるころに子供の好きな色やブランドの高いランドセルを購入してあげても、高学年になると恥ずかしいと言って持たなくなることがあります。入学時にはあえて安いランドセルを購入して、高学年になるときに買い替える家庭も多いです。

子供がいきいきと登校できるよう、お値段の割に丈夫で使いやすいランドセルを買って入学をお祝いしてあげましょう!

オークションで購入する

ネットオークションを利用すると、有名メーカーのものが格安で売っていることもあり、かなりお得に購入できます。中古品だけでなく、新品のランドセルもたくさん出品されています。

ネットオークションでの購入を考えているご両親は多いので、入学前になると価格が通常より上がる可能性があります。時期をずらして購入すると、良い商品を安く購入できる確率がアップします。

予算と欲しいランドセルのランクを事前に決めておくと、オークションの価格変化に振り回されることなく購入できます。保証期間が残っているかも忘れずにチェックしておきましょう。

子供に希望の色を何種類か聞いておくと選択肢が広がります。実際にランドセルを見に行って、好きな色をいくつか選んでもらうのもいいでしょう。

ランドセルが買えないと両親に相談する

両親が健在で生活が困窮されていないのであれば、ランドセルが買えないことを正直に相談してみましょう。「親に頼りたくない」「心配させたくない」という気持ちもわかりますが、子供に頼られたり、孫のために何かをしてあげられることを嬉しいと感じる親がほとんどです。

ご両親との関係や旦那さんの気持ちなど、複雑な事情を抱えているご家庭もあるでしょう。しかし、ランドセルの相談をきっかけに、両親との絆が深まる可能性もあります。助けてもらったら素直に感謝し、親孝行することで恩返しができたら最高ではないでしょうか?

お金をかけなくても、心掛け次第で親孝行はできます。ご両親が快諾してくれたら、一緒にランドセルを選びに行きましょう。孫の成長を見せてあげることが何よりの親孝行になります。

見栄を捨てて中古や型落ちを選ぶ

ランドセルの価格が高騰しているのは、子供が高いランドセルを選ぶからではありません。「他の人は5万円くらいのを買っているから家も…」「あのお家より良いものを…」「職人にオーダーしたうちの子だけのランドセルを…」といった親の見栄が価格を高騰させている原因になっているという考え方もあります。

もし見栄やプライドが邪魔をしているのであれば、これを機に捨ててしまいましょう。我が子のために高価なランドセルを購入するのも愛情ですが、生活が苦しくて親がイライラしたり、家族の笑顔が消えるようでは意味がありません。

ピカピカのランドセルばかりの中に、ボロボロのランドセルを背負っている我が子を見るのは悲しいものです。中古や型落ちのアウトレット品であっても、比較的キレイなものを選んであげれば安心して他の子どもたちになじんでいけるでしょう。

インターネットではアウトレット品が5000円前後から売られていることも。有名メーカーのものでも、多少デザインが違うだけでかなり安く手に入れることができます。

金券ショップを活用する

金券ショップで商品券やギフトカードを購入して、ランドセル購入代金にあてると少しお得な買い物ができます。通常1000円の商品券が980円程度で売られていることもあります。劇的に安くはなりませんが、現金で購入するよりはお得です。

購入するお店を決めている方は、そのお店の商品券を手に入れることでさらにお得に購入できる可能性もあります。金券ショップに行く手間や交通費なども考慮して利用するかを決めましょう。

クレジットで支払って特典を利用する

クレジットカードで購入するとカード会社のポイントが貯まり、他のお買い物に利用できます。入会時に商品券のプレゼントがあったり、ポイント〇倍というサービスもあるのでお得に購入することができるでしょう。

入会する時期によっては5000~8000ポイントもらえるカード会社もあります。入会ポイントでランドセルを購入することもできるので検討してみるといいでしょう。年会費が不要な会社を選ぶようにするとさらにお得です。

クレジットカードで購入する場合は家計の負担にならないよう、計画的に使いましょう。

購入する時期を選ぶ

購入する時期を選べば、同じランドセルが低価格で買えることがあります。早割というサービスをしているショップやメーカーもあるので、欲しいランドセルのメーカーを調べてみましょう。10%程度の割引が適用されることもあるので、抜け目なくチェックしておきましょう。

1月の初売りを狙うという方法もあります。どこのお店も比較的割引率が上がる年末年始に、ランドセルをチェックしてみましょう。売れ残り品なので色やデザインが少ないのがネックですが、2月や3月も安く販売される時期です。

単発のバイトでランドセル代をゲット

本業に支障が出なければ、副業やバイトをしてランドセル代を稼ぐ方法もあります。安くランドセルを買うのではなく、ランドセルを購入するための臨時収入を得るのも一つの方法です。

ランドセルの平均価格である4万円を3か月~6ヶ月かけて稼ぐという目標を立てれば、ハードルは一気に下がります。日払いのバイトを月に1日だけやる。お盆や年末のみの単発バイトをする。週に一度、数時間のバイトを数ヶ月やってみる…。こうした働き方でもじゅうぶんランドセル代になります。

インターネットでは、内職のバイトもたくさん紹介されています。お子さんが小さくて外に働きに出られないママもあきらめずに探してみましょう。

ネットで在宅のバイトを探すときは、初期投資が不要なものにしてください。クラウドソーシングの仕事も多くなっているので、興味があれば一度調べてみましょう。

「ランドセルを買うまでの数カ月だけ」と決めて楽しみながら挑戦してみるのもいいでしょう。

「ランドセルが買えない」と悩んでいた方の声

子供が一年生になったら、ピカピカのランドセルを背負って登校させてあげたい。その気持ちはどの親も同じです。子供が小学生になるのにランドセルが買えないと悩んでいた方は、どのような工夫をしたのでしょうか? 体験談をみてみましょう。

祖父母から入学祝いとしてもらいました

なつみき(30代後半)


今ランドセルは色々なところで売っています。ブランドもたくさんあり、選択肢が多いです。展示会などもありますが、現物を全て見るのは大変です。そこで私は、ランドセルのパンフレットをもらえる所があれば片っ端からもらっておきました。

ネットで請求できるところや、出かけた先で見つけたときはもらって帰るようにしました。まず私が集まったパンフレットをチェックして、いくつかまで候補を絞り込みました。

その中で、子供にどんなランドセルがいいか、どれか気にいたものはあるかどうかを聞きました。そうして2種類に絞ったところで、祖父母へ相談しました。パンフレットを見せて「子供はこんなランドセルが欲しいみたい」と話しました。

パンフレットをみて、ランドセルはけっこういい値段がすると知った祖父母は、「今度一緒に見に行こうか」と提案してくれました。おじいちゃんおばあちゃんとお店に行った子供の、ピカピカのランドセルを背負ってうれしそうにしている姿を見て「入学祝いに」とランドセルを買ってくれました。

おじいちゃん達にお願い!

しいな(30代前半)


子供が小学校に上がる時にランドセルを見に行ったのですが、家は生活費で一杯だったので電話でおじいちゃん達に相談してみたら、快く「買ってあげる」と言ってくれました。

数日後にランドセルを一緒に見に行こうという事になってとても助かりました。おじいちゃん達は私たち夫婦にお金があまりないと知っていたので、「困った事があったらすぐ言ってほしい」と言ってくれました。

小学校に入るのにランドセルがないなんて、かわいそうなことにならなくて本当に良かったです。でも「子供のランドセルのお金位前もって貯めておきなさい」とちょっと叱られました。

私もそうしたかったのですが、それが出来ないからおじいちゃん達にお願いしたんだよと思いましたが、もしランドセルが買えなかったら子供に恥ずかしい思いをさせるところでした。おじいちゃん達に素直に感謝しました。

義母が買ってくれました

星(40代後半)


21歳のときに2歳年上の人と結婚したので、家庭は裕福ではなく大変でした。育児のために退職したのでランドセルなんて高嶺の花でした。

私自身も裕福ではない家庭で育ち、親戚からのおさがりで当時珍しかった赤い学生カバンを持って小学校に通いました。子供ながらに周りと違うことが恥ずかしかった経験があります。

我が子にも何かおさがりを貰えるところがないかと思って探していたころ、夫の提案で実家へ行き、義理の両親と一緒に大型スーパーへ買い物に行くことになりました。

2月頃だったと思いますが、スーパーの入り口には早くもランドセルの看板が。それを見て「この子のランドセルはまだか、じゃあおばあちゃんが買ってやっからな」と、普段ケチな姑が孫の手を引いて売り場へ向かうじゃありませんか。

売り場では「どれでも好きなのを選べ」と孫に言い、高価なランドセルを買ってくれました。普段から私と同じ節約家庭だったのでとても驚きました。

どうやら私の両親にランドセルを買わせたくなくて、ずっと前から準備していたようだと夫に聞き、姑らしいなと感じました。私の親と義理の両親の不仲が唯一役に立った出来事でした。

おじいちゃんに電話しよう!

りあとじあ(30代後半)


女の子だからかとてもデザインの凝ったランドセルを選んだ娘。他の物より2万ほど高いので、「こっちはどうかな?」と少し安い物を勧めてみましたが、意志が変わることはありませんでした。

出来れば欲しいものを買ってあげたいと思い、実の両親にはお願いしづらかったので私の祖父に相談することにしました。

おじいちゃんにとって、私の娘は初のひ孫ということもあり、とてもかわいがってくれていたので、ランドセルのことを相談すると気前よく現金を出してくれました。

おじいちゃんもひ孫のため、孫である私のためになることを嬉しく感じているようでしたので、申し訳ないとも思いましたが、おじいちゃん孝行できたのかな?とも思いました。

娘にとっても、ひいおじいちゃんが買ってくれたランドセルを持つことは貴重な経験で、とても大切に使っています。

おじいちゃんおばあちゃんにお願いする

さくり(45歳)


毎年、可愛らしいお子さんがランドセルを背負ってコマーシャルに出ているのを何となく見ていましたし、大型ショッピングセンターでズラリと並んだランドセルを見て「随分と色やデザインがあるものだなあ」と思いながら通り過ぎていました。

息子が幼稚園に入園した頃から、小学校に入学するのもすぐで、ラン活も他人事ではなくなるんだな…と思い始めました。

それからランドセルの価格などを簡単にですがリサーチするようになりました。その時点で愕然です。2万円もあれば購入出来るだろうと思っていましたが、いまの相場は4万円代だと初めて知りました。

今春入学する子を持つ友人に、驚いたと話したところ「今はそんなものだよ。2万円なんていつの時代!」と笑われました。

友人に「ランドセルや机など入学資金はどうするの?」尋ねると、あっさり「ランドセルは実家の親、机は旦那の親にお願いするよ」と言われました。なるほど、その方法があるのかと気付かされ、年末年始で帰省した際には、この一連のやり取りをやんわりと話して前フリをしておきました。

購入時期を待つ事です!

はる(30代後半)


長男の小学校入学もいよいよ来年となり、6月にランドセルフェアのチラシを貰ったのでイベント会場へ行ったところ、まずランドセルの値段に驚きました。

安くても4万円から5万円代で上を見ればキリがありません。入学準備品としてランドセル1つで良いのならまだしも、文房具や体操着などこれから揃えなければならない物もたくさんあります。

ランドセルに全力投資するわけにはいかないので、そのイベントでランドセルを購入する事は諦めました。ランドセルは時期を待てば安くなるとご近所さんに聞きました。しかもブランド品でもそうでなくても集団に紛れてしまえば全て同じに見えると言われ、冬が終わるのを待つ事にしました。

2月も終盤に差し掛かったある日、近所のディスカウントショップに行ったところ、ランドセルが1万円代で売られていたのを見て「今だ!」と思いようやく購入しました。確かにそのランドセルはブランド品ではありませんでしたが、他の子と比べても見劣りする事なく、六年間何の不便もなく使い切る事が出来たのでとても満足しています。

ランドセルが買えないと悩む家庭は多い

ランドセルの平均金額は4万円程度です。高いものでは10万円を超えるものがあり、親が頭を抱える金額です。制服や学校に来ていく洋服、体操服、絵の具セットやピアニカなど、購入するものがたくさんあり、ランドセルが買えないと悩む家庭は少なくありません。

小学校に入学するにあたって準備するものはたくさんあります。ランドセル以外にも6万円程度は必要になるので、小学校入学準備リストと開始時期を読んで必要なものと費用を確認しておきましょう。

ランドセルは買い方次第で安く手に入ることがあります。諦めずにできることを試してみてください。子供の笑顔のために、苦労ではなく工夫をして賢くランドセルを購入しましょう!