人間関係

旦那に依存する気持ちの克服方法

旦那に依存しない自分になるには?15人に聞いてみた

旦那に依存していると感じている主婦は意外と多いです。専業主婦で経済面で依存していると後ろめたさを感じている人や、旦那がすきすぎるため、精神的に依存している場合、体験談を参考にして、なんとか克服して離れていても不安にならないようにしましょう。

旦那に依存するのはダメなこと?あなたはどれだけ依存していますか?

旦那に依存することは決して悪いことではありません。それだけ旦那のことを信頼している証にもなるでしょう。旦那が好きすぎてひと時も離れたくないと、精神的に依存している場合もあります。

ただ、自分でできることを旦那にしてもらうのは依存ではなく、ただの甘えになってしまいます。頼っていると言えば聞こえがいいですが、自分がそれを依存と思っているのであれば、甘えの気持ちから脱出する必要があります。

結婚していても自立するべきところは自立し、これまで依存されていた旦那が驚くくらい、人として成長してみませんか?

体験談を交えて、皆が旦那に対してどんな部分で依存しているのか客観的に見て、自分を振り返り、依存している部分があったら旦那依存から脱出してみましょう。

旦那がいないと困る!旦那の存在そのものに依存している妻達

旦那が仕事で出張が入ると、しばらくのんびりで羽が伸ばせるという妻がいる一方で、仕事とはいえ、少しの間でも離れるのは嫌だと寂しがる妻もいます。

旦那と離れたくないと思っている妻にとって、旦那はそばにいないと困る存在なのでしょう。ですが、四六時中一緒にいるわけにもいきませんので、うまく気持ちを切り替える必要があります。

旦那と離れていると寂しいけれど寂しさを紛らわしている

旦那と離れると寂しいと思いつつ、それを上手に克服しようとしている良い例です。寂しさを紛らわす方法を知っていれば、旦那に依存する気持ちも一時的に乗り越えることができます。

離れると寂しくて満たされない

Emi(29歳)


29歳と30歳の夫婦です。主人が出張で家を1ヶ月ほど空けることがありますが、夜1人になると、寂しいなと思ってしまいます。何をしていても何となく気持ちが満たされないと思う時、旦那さんに依存しているなと実感します。

依存しないよう努力していることは、とりあえず予定を埋めて忙しくする様にしています。アルバイトで時間を潰しなるべくぼっとする時間をなくす様にしています。友人と遊ぶ事もしますが、やはり心から楽しいなと思えないことを再確認してしまうので、人に頼るのではなく、自分が一生懸命取り組み達成感を味わえる様な事柄に取り組むことにしています。

実家に帰ってみる事もありますが、家族に会うと気持ちがホッとするのか、満たされているので忙しくしていなくても寂しさを紛らわすことが出来ている様に感じます。

一人でぼ~っとしていると口が寂しくなりますが、実家にいると口も寂しくならないのでやはり気持ちが満たされていると思います。

旦那が好きすぎる!四六時中一緒にいたい!

旦那依存症とも呼べるほど、旦那が好きすぎて精神的に依存しているケースです。仕事に行って欲しくないとすがりつくわけではありませんので、ほほえましい依存とも言えます。旦那のことが好きすぎることに悪いことはありません。

少しも離れたくない。

Momo(30代)


私たちは結婚して約3年の夫婦です。付き合った期間は約5年なので、かれこれ8年ほど一緒にいます。付き合っている時からですが、少しも離れたくないんです。

仕事場が一緒だという事もあり、離れる事に慣れていなかった私。夜勤、日勤と別れている仕事だったので、飲み会で別のグループになってしまうとつまらなくて寂しくなりました。

今は旦那は実家の仕事をしているので、いつも近くにいるので安心していますが、結婚式や遠くの現場での仕事になると寂しいを超えて八つ当たりしてしまう時があります。

仕事やどうしても外せない用事とわかっていても、離れたくないと思ってしまうのです。少しでもこの旦那依存をなくしたくて、ドラマや映画を見たり、家の掃除に没頭してみたり、自分の時間を作って集中するようにしています。

とにかく旦那のことを考えないのが一番かな、と思っています。

夫がいないと生きている気がしない

るう(30歳)


夫35歳、妻30歳です。私が夫に依存していると思うことは、夫が会社に行ってしまうことがとても寂しく、帰ってくるまで気持ちが重たいままであることです。残業で帰りが遅くなると、涙が出てきます。夫が帰ってきたら、今までの暗く重たい気持ちが嘘のように、スッキリ晴れて笑顔になれます。

休日は離れたくない思いが強く、1日中べったりくっついています。夫のためなら何でもしてあげたいと思ってしまいます。夫の希望もあり専業主婦なのですが、家にいると考えることは夫のことばかり…こんなことではいけない!と、なるべく外に出る機会を増やしていますが、早く夫が帰ってくる時間にならないかな、とそんなことばかり考えてしまいます。

自分でも夫に依存しているという自覚があるので、それを克服するためにも、ひとりでカフェで時間をつぶすより、友人とランチに行ったり、大勢の人がいる習い事を始めたり、となるべくひとりにならないような時間を作っています。

旦那がいないと不安

かなっち(20代後半)


私20代後半、旦那30代前半です。付き合い始めから毎日のように一緒にいるので、旦那がいないと不安になってしまいます。出張でいない時や、友達と旅行に行っている時も必ず連絡をしてしまいます。

どこかに出かけた時も、これは旦那に似合うかな、これは旦那が好きなお菓子だから買って帰ってあげようとか、自分よりも旦那のことを先に考えてしまいます。自分でも、もっと旦那ばかりでなく、他のことにも興味を持たないといけないと思うのですが、どうしても旦那のことが気になってしまいます。

最近努力していることは、いくら旦那の帰りが遅くなっても連絡はしないように心がけ、帰りを待たずに先に寝るというようにしています。それでもやはり気になって中々寝付けませんが、旦那に依存しすぎないようにする為にとにかく我慢我慢で頑張っています。

精神的に依存しているけれど克服しようと頑張っている

何でも話せるのが旦那しかいなく、精神的に依存しているケースで、本人も自覚しています。依存を克服しようとした努力が実を結んだパターンです。

すぐに愚痴を言える存在

かなこ(35歳)


夫38歳、妻35歳結婚10年を迎える夫婦です。夫は仕事が忙しく、平日の帰宅時間は夜10時すぎです。子どもの面倒は全て私が行い、夫の手助けはほぼ皆無だと言えます。

それでも私が夫に依存していると思えるのには理由があります。なぜなら私は地元を離れているので、ほとんど友人と言える人がいません。なので学校関連のことや、日々の仕事や生活の愚痴は全て夫に聞いてもらっています。夫は毎日仕事で忙しいのに嫌な顔ひとつせず、私の話をきちんと聞いてくれるので非常に助かっているし、心の支えです。

今の私にとって夫が話を聞いてくれる時間が大事で、それがなくなったらと考えるとゾッとします。つまり精神的に夫に依存している状態だと言えるのだと思います。

そんな夫に感謝していますが、あまり依存しすぎてはいけないので、今は趣味である手芸を通して友人関係を広げているところです。手芸の楽しさも味わえ、友達の輪も広がりとても充実した日々です。

1人で服が買えない

なな(30代後半)


夫は50歳になりますが、アパレル業界で働いているのでファッションに敏感で、とてもオシャレです。私や子供達の服装、靴やバッグなどの小物まで主人が決めるてくれるので、家族でお出かけの時なども全てお任せしています。

お友達や1人で買い物に行ったとき、良いなと思う物があっても、これ夫は気に入ってくれるかな?と思い買う事ができません。写メなどを撮り確認して買う事もあります。

夫は好きなのを買いなよ。自分が良いと思ったら買って来て良いよ?と言ってくれますが、1人で決断して買い物をするのが苦手です。毎日の服装のコーデネートも苦手で保護者会や子供の行事の時も夫にコーデネートをお願いしています。

嫌がらずしてくれるので助かりますが最近は自分で考えたコーデネートを夫に見てもらいファッションチェックしてもらっています。夫がコーディネートしなくてもオシャレなママになれるように頑張りたいです。

旦那に依存していると言いながら面倒なことから逃げている?

旦那に依存していると言いながら、実はめんどうなことから逃げているだけということも…。時々頼るくらいならいいのではないでしょうか。あなたはあてはまっていませんか?

全てを任せっきり

更紗(20代後半)


主人は30代後半、私が20代後半で主人が歳上ということもあり、難しいことは全て主人に任せっきりにしてしまっています。例えば保険のことや税金関係のことです。

主人は一人暮らしが長かったのに対し、私は結婚するまで実家暮らしでややこしい手続きなどは親に頼って生きてきました。結婚してからは親にやってもらっていたことを主人に任せてしまっています。

毎年3月になると確定申告などの手続きがありますが、私がやることといえば役所に行って住民票をもらってくることぐらいです。正直にいえば結婚するまで役所にすらほとんど行ったことがありませんでした。

主人は何も出来ないこんな私に不満を言わず全てをやってくれるので、完全に依存してしまっているなぁと思います。きちんと出来る妻になりたいのですが、理解力が足りずお手上げ状態でいます。

金銭的にも精神的にも依存

さく(40代前半)


夫49歳、自分は42歳の夫婦です。子供の出産を期に専業主婦になったので、収入は夫の給与のみとなりました。長く専業主婦をしていると自分が働いて会社から給与をもらうのと違い、夫の扶養家族として存在しているのだなと思う事が多くなりました。

その上、私が子育てで煮詰まっているときなどには、子供の面倒や買い物などをお願いしたりしています。共働きでももっとしっかり育児や家事をしている人もいるのに私は夫に依存しすぎなのではないかと思う事もしばしばです。

夫を頼りに出来ない時などは自分でなんとかせざるを得ないので依存することはないですし、頼りに出来る時でもあまり頼るのが当たり前にならないように出来ることはやっていくようにしています。

それと子供が小学生になってだいぶ親の手を離れたので、自分も働きに出て金銭的に依存しすぎないようにもしています。

運転手さんとして頼る

クッション(40代前半)


私は43歳で主人は49歳です。温厚で、強く反発できない歳上旦那だからこそ、私が甘えてしまってることがあります。

アウトドア派でもなければ、こだわりの趣味がないおっとり旦那さん。休日によく「今日病院まで乗せていって」「隣町まで買い物行きたいんだけど」とわたしから頼みます。もちろん旦那は、「僕の仕事だからね、いいよ!」と即オッケー。これは、旦那の真面目で優しく断れない性格からだとは思いますが、すっかり妻の私が依存してしまってるなあ、と実感してます。

なので、私は自分の健康のためにも、病院などで市街地まで出るときはバス停まで歩き、バスで行く。近所のお買い物は歩いたり自転車で行ったりする、ということを決めました。そして、旦那には休日には休んでもらったり、寝てもこっちが文句を言わないことにしました。趣味を見つける時間にしてもらいたいです。

力仕事や高いところのものを取る

かたつむり(43歳)


私は43歳。夫は私より5つ年上です。普段、家事とか大変なんだから!とイキがっている私ですが、あらためて思えば夫にべったり甘えていることってあります。それは、力仕事や高いところのものを取ること。

私は平均よりミニサイズなので、力仕事は全然だめなんです。そしてもちろん、高いところも手が届きません。よく考えると、台を持ってきてがんばればどうにかなったりするんだけど、ついつい「帰ってくるまで待とう」になってしまいます。でも、甘えてばっかりではだめですよね。できることは少しでもやらないとね。

重いものは子どもと一緒に、高いところのものは子どもに台をおさえてもらいながら、みたいな感じで、もう少しがんばるように変えました。でも、今度は子どもに助けてもらってるんですけど。少しだけど夫の負担は減らせたかな?

子供のお稽古事の送り迎え

よーこ(40代)


子供たちがスポーツをしているので、そのお稽古が1週間に数日あります。そのお稽古時の送り迎えが夜遅いのと、お父さんが沢山見学に来ているので、どうしても旦那に行って欲しくて、仕事から帰ってから疲れているのに頼んでいることが依存しているなと思います。

お母さんが連れてきているところもあるのですが、送迎をしているとお母さんに捕まって帰ることができず、ご飯の支度やその間の時間は用事が出来ないので、旦那に頼んでいます。

試合になると家族で応援できればよいのですが、今度は旦那が仕事があったりするので、結局は自分が付き合っていかなくてはいけません。

その付き合いも人間関係も自分が作っていないと試合の時にわからないことが多くなるので今後は子供の為にも自分が送迎するように努力をしていかないといけないなと思っています。

経済的に旦那に依存していると感じている妻が多い

今回アンケートを行った中で、旦那に金銭面で依存していると感じている妻が多かったです。ただ、これは旦那がどう感じているかにもよるのではないでしょうか。自分が思うほど、旦那は経済的に依存されているとは感じていない場合があります。

専業主婦で収入がないので金銭面で完全に依存している

専業主婦で収入がないため、金銭面で依存していると感じているケースです。ですが、妻が家事や育児を頑張り、収入は旦那が頑張ると感じている夫も多いです。お互い感謝の気持ちを伝えあうのが良いのではないでしょうか。

経済的に依存

みはな(30代後半)


我が家は、子供二人と夫婦ともに三十代後半の四人家族です。夫の仕事は激務で、早朝に出かけたり終電の後にタクシーで帰ってきたり、休日出勤があったりとほとんどいないような状態の家庭です。

その為、家事や育児はもちろんのこと地域の役員や集まり掃除などは全て私が担当しています。子供の習い事の関係や友人関係、学校でのことを聞いたり宿題を見たり、庭の手入れに車の洗車と毎日がとても忙しく過ぎて行きます。

しかし、夫の職場でも働き方改革の波が押し寄せ、残業が禁止になりました。もちろん給料は激減です。私の気持ちは一気に不安で満ち溢れてしまいました。私としては、毎日バランスのとれた食事を作ったり家族の体と心の健康を日々気にかけたりと自分の存在意義に自信がありました。

しかし、冷静に考えるとお金は一円も稼いではいなかったのです。その事実に気づき、自分は経済的に完全に夫に依存していたのだなということに気づきました。今は、経済的にも自立しようと仕事を探しています。

お金については夫のほうが詳しい

ゆーりん(34歳)


夫38歳、自分は34歳、結婚9年目の夫婦です。私は家計をやりくりするのでいっぱいいっぱいなので、住宅ローンや株のやり取りなど、大きなお金を動かすときは夫に任せきりになっています。

夫の方が理系で数字に強いので、金利何%とかの計算が早くそれに対して私は数字を見るだけで眠くなるくらい数字が苦手なので、金利何%だからこっちのが得だよ!と言われてもピンとこないことが多いです。そのため、こちらに意見を聞かれることもないのですが私は株=ギャンブルと考えているので『ここまでの金額で納めてね』と伝えてありますが実際はそれ以上かけているようで私自身も貯金がうまいことできてないのでほったらかしです。

なるべく自分でも内容を把握できるよう勉強したりしていますがまだ今のところは把握しきれていません。夫と対等に話ができるように子どもと一緒に算数の勉強をし直そうと考えています。

お金

トラネコ(30代後半)


夫婦共に同い年の30代後半です。夫への依存は、一番は金銭面です。現在2歳の子供がいるため仕事も辞めていますので、働いていた頃に比べると自由になるお金が少ないです。

洋服も化粧品も、好きなもので選ぶのではなく、第一に値段を見るようになります。値が張る時は、夫に相談します。却下される事は滅多にありませんが、悩むことが増えて悩む度に「依存しているな~」と思っています。

仕事も辞めたので、維持費のかかる車も処分しました。その為遠くへ行くときは必ず夫がいる時に、夫の運転する車で行く事になります。夫も休日に私の行きたい所に合わせるので面倒でしょう。

仕事を辞めて数年、子供も幼稚園に通うようになったし、自分の自立心を大事にするためにも、そろそろ働こうと思います。今はパートや在宅ワークで何かできないか探している真っ最中です。

物を買うときも、コレしか買えないとがっかりするのではなく、安く良い物を見つけた時に「ラッキー」と思うようにしています。子供も幼稚園で頑張っているので、お母さんも頑張ります。

共働きだけれど自分の収入が少ないと引け目を感じている妻も

共働きだからと言って、収入が50:50である必要はありません。仕事をしながら家事を受け持っているのですから、旦那よりも収入が少ないからと言って、依存していると感じることはありません。

安定した収入に依存している

ねこきち(40代前半)


一回り年上の旦那は会社員として働いていることから、どうしても収入面では勝てないなと思うことが多々あります。一か月の生活費も旦那の負担が多く、家賃や光熱費、食費と子供に掛かる費用も一部負担してもらっています。

一方私も働いていることから、自分に掛かる費用は自分で支払っていますし、子供に掛かる費用も負担しています。しかし子供の年齢が上がると共に食べ盛りということもあり、食費を負担してもらっても賄うことができず、足りない分は私が支払っていることもあります。

旦那もそれに対して気づいていることもあって、一緒に買い物をした時にはすべて旦那が支払っていますし、それはそれで有難いと感謝をします。

同時に自分がもう少し働いて収入を得ればいいけど、働く時間も限られているので、最近では収入面での依存が大きいなと感じてきています。

旦那に依存ではなく甘えていると思えば気持ちが楽になります

旦那に依存していると感じてしまうと、自分の存在価値がわからなくなってしまう場合があります。依存するのではなく、甘える程度なら許されるでしょう。

専業主婦からパートに出て少しでも経済面の依存を減らしたいという方は、専業主婦からパート復帰する不安を解消!先輩ママの働き方を参考に、子育てと家事とパートを上手に両立させましょう。