姉弟コーデ!性別が違うからこそ可愛い
姉弟コーデは性別が違うので難しいものですが、おでかけする時や公園遊びをする時に、オロソコーデやリンクコーデをしていたら、性別が違うからこそ、きっと注目を浴びること間違いなしです。
おそろいコーデってなに?
おそろいコーデは、オソロコーデとも呼ばれており、同じ色、同じ素材の洋服をそれぞれの子供のサイズで2枚購入しておそろいで着こなすことを指します。
おそろいコーデは兄弟・姉妹だけでなく、お友達同士でも取り入れられています。小さい子供でも、記念日に遊園地やテーマパークへ行く時におそろいコーデをすることが多く、画像に納めて記念にしている人が大勢います。
高校生、大学生の間だと「カップルコーデ」や「双子コーデ」と呼ばれ、雑誌で特集を組まれることもあり、子供におしゃれをさせたいママが多い中、おそろいの洋服を着ている子供用雑誌も多く見かけるようになってきました。
リンクコーデってなに?
リンクコーデとは、全てをお揃いにするのではなく、一部をお揃いにしたコーディネートです。おそろいコーデよりも気軽に取り入れやすい分、色を合わせる、素材を合わせないとリンクコーデには見えない可能性があります。
色違いを着ることを「イロチ」と言ったりもします。色違いのアイテムでも、ネイビーとブラックのような色の似たワンピース、黒とグリーンのMA-1だと色の違いも違和感がなく、リンクではなくおそろいと呼んでいる人もいます。2つの間には明確な線引きはありません。
姉弟オソロコーデのコツ
初心者は、まず、着せる洋服をそのまま並べて床に置いてみましょう。また、姉弟コーディネートを叶えるコツがいくつかありますので、ポイントを抑えておくと、コーデしやすくなります。
姉弟コーデの難易度別に見ていきましょう。
難易度★☆☆:色を合わせる
簡単なのは、色を合わせることです。黒のみの1色コーデのことを「オールブラックコーデ」というほか、白や黒のモノトーンで揃えることを「モノトーンコーデ」といいます。
最初は、トレーナーやTシャツの色をおそろいにすると、オソロコーデに取り掛かりやすいでしょう。色の好みがそこまでないのなら、オールブラック、オールホワイトなど、ワントーンでまとめるとかっこいいです。
女の子でピンクが好きな子は、帽子やポシェットなど、小物で刺し色にするといいでしょう。
難易度★★☆:柄を合わせる
姉弟コーデにちょっと慣れてきたら、柄を合わせるようにしてみましょう。一番簡単な柄はボーダー柄です。おそろいコーデにする場合、ボーダーの太さは揃えるようにしてください。
色は揃えなくても、おそろいコーデは十分に可能です。おすすめのボーダーコーデを参考にしてください。
おすすめのボーダーコーデ
男の子:黒やネイビー、茶系
女の子:ピンクやオレンジ、イエロー
上級者はチェック柄にも挑戦してみましょう。チェック柄の難しい点は、全てが同じチェックの形ではないということです。チェック柄の種類は下記のように、数多くあります。同じように見えて柄が違うのがチェック柄です。
チェック柄の種類
- タータンチェック
- ギンガムチェック
- ブラックウォッチ
- グレンチェック
- ウィンドウペン
- アーガイル
チェック柄の場合、色を変える場合、同じブランドでも、違う種類のチェック柄を選んでしまうこともあるので、ネルシャツにするなど素材を合わせるようにします。
難易度★★★:アイテムを合わせる
姉弟コーデ上級者は、流行アイテムをコーデに取り入れてみましょう。色が違っても、同じアイテムだとかわいらしい姉弟コーデになります。
おすすめアイテム
- ダッフルコート
- ダウンジャケット
- 刺繍トレーナー
- MA-1
- ワイドパンツ
姉弟コーデしやすいアイテム
子供がある程度成長すると、男女の性別が違うことで男の子はズボンを、女の子はスカートが着たいといったそれぞれのニーズがあります。
色はもちろん、キャラクターのこだわりも出てきます。そのため、全くのおそろいを買えないのが異性別の子供です。その中でも、おそろいにしやすいアイテムがあります。
運動靴
毎日履く運動靴は、おそろいにしやすいアイテムです。洋服のように毎日変えるわけではなく、人によっては毎日同じ靴を履いています。
足元の色が一緒だとおそろい度もぐっと高くなります。運動靴なら女の子も黒系を取り入れやすいです。
同じメーカーでも、男の子は青やブラック、女の子はピンクといったように色違いで取り入れることもできます。
Tシャツ
Tシャツは、基本色の白・黒・グレー・ネイビーを買っておくのがおすすめです。Tシャツはファストファッションのお店にも売っていて、同じ商品を2枚購入するにも低価格なので手軽です。
おそろいコーデに活躍させやすい理由としては、主張が強い、個性的な帽子や手袋を投入する場合でも、Tシャツやズボンは、無難な色でワンカラーにするとやりやすいからです。全身を黒1色で取り入れるオールブラックコーデも流行しています。
帽子
夏の帽子、冬の帽子は、買いかえが少ない商品です。夏は紫外線や暑さ防止になり、冬は寒さ防止になります。帽子は洋服と違い、サイズアウトしにくい特徴も持っているので、1年目でおそろいを購入すれば、2年目もおそろいアイテムとして使うことができ、経済的です。
頭のサイズはそれほど変わらないので、買いかえが洋服よりも少なく、おそろいにはぴったりのアイテムといえるでしょう。
耳がついたもの、ぽんぽんがついたものなど、ワンポイントがついたものだと、子供のかわいらしさが際立ちます。
パジャマ
外でオソロコーデをするのに苦手意識を持ち始めた子供でも、パジャマならおそろいを着てもらえたりする確率が高くなります。
ママでおそろいに躊躇している人も、家の中ならオソロコーデ、リンクコーデしてみようと思う気持ちになります。色違いはもちろん、キャラクターアイテムもかわいいものです。
姉弟間のおそろいコーデのほか、ママやパパも、パジャマで家族おそろいコーデをして、親子コーデを楽しむ人もいます。ルームスリッパをおそろいにする家庭もあります。
オソロコーデ・リンクコーデに姉弟で挑戦!
実際に「置き画」でオソロコーデ・リンクコーデに挑戦してみましょう。インスタグラムなどで子供のコーデをアップするような形式(1DAY~5DAY)として、置き画にして全体を眺めてみます。
1DAY:ボーダーコーデ
男の子はネイビーのボーダーで、女の子はオレンジのボーダーでのリンクコーデです。ボーダーは個性的な柄なので、他はおとなしめの色で合わせるといいでしょう。
ズボンとスカートにしてもリンクコーデが完成します。女の子はオレンジ系のボーダーにしましたが、もちろん、ボーダーは男の子も女の子もネイビーのボーダーにしてもOKです。
2DAY:MA-1コーデ
MA-1をオソロコーデに取り入れてみました。MA-1はフライトジャケット、アメリカ軍で着られていたもので、大人を中心に長く人気を保っています。本来は、キッズでも男の子のラインナップにあるのですが、女の子にも着せています。
オールブラックコーデ、モノトーンコーデと言われる1色のコーデです。女の子はMA-1を着るとどうしても男の子っぽくなってしまうので、スカートで女の子要素を取り入れるのがポイントです。
スポーティーな男の子アイテムを女の子にも着せてみると、意外な発見があります。
3DAY:手袋を主役にしたコーデ
手袋を主役にして、他のアイテムは同系色でコーデしたリンクコーデです。個性的な手袋を着る時は、他のアイテムは地味な色にして着こなします。
今回は、グレー系を中心にしています。色はあまり使わず、黒や白などで単色コーデにするのがいいでしょう。オールブラックコーデに小物で刺し色をすることもおすすめです。
4DAY:帽子を主役にしたコーデ|夏
トップス、ボトムスはシンプルにまとめます。黒Tシャツに黒のストレッチパンツで、帽子を主役にしています。
女の子はチュールスカートやスカートつきパンツでも合います。男の子は青、女の子は濃いピンクの帽子です。リバティ柄の帽子は、1つでコーデの中心になります。
帽子は1度購入すると、頭のサイズが変わらない限りずっと使うことができるので、おそろいコーデに必要不可欠なアイテムです。夏の時期の公園遊びにも活躍します。
4DAY:帽子を主役にしたコーデ|冬
目のついた個性的な帽子を主役にしました。上着はグレーでおそろい。帽子、ジャケットがおそろいだと、中のTシャツやズボンはそこまで色が揃っていなくてもリンクコーデは可能になります。
オソロコーデ、リンクコーデをしたいのなら、黒、グレー、白、ネイビーといった基本色を使えば、異性コーデもやりやすくなります。
年齢の離れた姉弟のオソロコーデ
姉、弟で年齢が離れている場合のオソロコーデをするコツを抑えておきましょう。多くの洋服ブランドでは、キッズサイズとベビーサイズが分かれています。
- ベビーサイズ:50、60cm~
- キッズサイズ:100~160cm
洋服ブランドだと、このキッズサイズとベビーサイズで同じデザインの洋服があるかどうかで、オソロコーデができるか決まります。
特に、年齢差のある姉弟だと、姉はキッズサイズで、弟はベビーサイズになる場合、デザイン違いになることがありますので、色で合わせるようにするといいです。
我が家の姉弟コーデ体験談
女の子と男の子のいる家庭の6人のママに、姉弟コーデをどのようにしているか聞いてみました。これから姉弟コーデに挑戦する方は、参考にしてみてください。
被らせ過ぎずにリンク
美容オタ子(42歳)
姉14歳、弟8歳の姉弟です。小さいころは、洋服の柄やアウターのデザインでお揃いコーデをさせていました。
姉が大きくなり、好みのコーディネートを自分で選ぶようになったので、最近はお揃いコーデをさせる時も、本当に一部分だけで楽しむようになりました。
冬ならムートンのブーツの色を合わせたり、夏ならTシャツの柄をお揃いのボーダーにしたり、ボトムの色を合わせたりしています。
決してお揃いっぽくはないけれど、よく見るとリンクしているくらいのお揃いコーデしかできなくなりましたが、それでも年の離れた姉弟で、一部分でもお揃いコーデができることは楽しいです。
洋服の好みも違うので、トップスかボトムの色や柄を揃えたり、靴やブーツのデザインを合わせたり、形を同じものにすると合わせやすく、ぱっと見ではお揃いコーデと分からないため、本人たちも嫌がらずに楽しんでくれています。
柄を同じにする。
あん(28歳)
お姉ちゃんは8歳の女の子なのですが、ファッションに凄く興味があり、今日はワンピースを着たいという日や、ジーパンは嫌だという日があったりして、毎日いろんな注文があります。
弟は5歳で、洋服に余り興味がないのか、動きやすければなんでもいいというタイプなので、カッコイイと言えばなんでも着てくれるので、助かっています。
なので、お姉ちゃんから先に洋服を選ばせ、チェックのスカートを選んだら、弟にチェックのシャツを着せたりして上下を逆に、柄で合わせたり、弟がジーパンを履く場合、お姉ちゃんをジージャンにしたり、サロペットを選んだりします。
お姉ちゃんがどっちも着たくない時は、ダンガリーシャツなどの色味を同じにして合わせています。
洋服の好みが合わない日などは、帽子や靴などを同じメーカーにして色違いにするなどの工夫をして合わせています。
おそろいコーデは小さい時にしか出来ないので今を楽しんでやってます。
靴だけでもかわいく見る
あい(20代前半)
私の子供は3歳のお姉ちゃんと、1歳の弟なのですが、よくリンクコーデをさせています。姉弟なのでかなり考えるのですが、私はワンポイントでいつも買うことが多いように思います。
どうしても女の子にはスカートを履かせてあげたいので、スカート×ズボンになってしまうこともあるのですが、上の服だけでも同じにしたり、女の子でも履きやすいので、ジーンズを使用しております。
ジーンズは本当にかわいくて、何にでも合うのでお勧めです。また靴を合わせるだけでもかなりかわいくて気に入っています。
一番かわいいとほめていただいたのが、スポーツブランドのコーデだったのですが、これも上のパーカーだけ色をそろえて、下はスカート×ズボンにし、靴はスポーツブランドで同じにしました。
帽子もよく合わせることがあるのですが、同じ色にしてお姉ちゃんはハット、弟はキャップにしました。このように一つのブランドでそろえるのもかわいくてお勧めです。
ボーダーTシャツにジーンズコーデ
ナナ(41歳)
2歳と4歳の姉弟です。普段から2人ともTシャツやパーカーにパンツ合わせたような、動きやすいカジュアルスタイルが多いのですが、家族でお出掛けのときなどは、2人の子どもをおそろいコーデにして出掛けています。
Tシャツを分かりやすい柄でおそろいにすると、2人の子どもは、「おんなじ、おんなじ」と言ってとても喜びます。
最近の2人のお気に入りコーデは、生成りの生地に黒のラインのボーダーTシャツに、男の子はジーパン、女の子はジーンズ生地のスカートのコーデです。ちなみに真っ白のスニーカーもおそろいです。
ジーンズ生地のオーバーオールもどんなTシャツにもよく合って、男女どちらにも着せられて、コーディネートしやすいです。
季節も問わず、重ねて着せるとオールシーズン着せられておススメです。子どもらしい感じがしてかわいいなぁと思います。
さり気ない姉弟のおそろいコーデ
めぐ(30代後半)
7歳と4歳の姉弟を育児中です。性別が違うこともあって、2人とも服の好みが全く違います。
2人とも共通で赤色が好きなので、おそろいコーデでキメたい時は赤をポイントに、服やアイテムを決めるようにしています。
とはいえ、全く同じアイテムを身につけるのは、お互いにプライド?があって嫌なようで、意識して別のアイテムを買うようにしています。
例えばお姉ちゃんが赤いニット帽をかぶる時に、弟には赤い靴を履かせたり、お姉ちゃんが赤いスカートをはく時は、弟には赤いトレーナーを着せるという感じです。
子供なりにおそろいの色を身につけることを楽しんでいるようで、「赤いの一緒だね」と笑いながら、子供同士、お互いのファッションチェックをしています。
街で買い物をしている時などに、「おそろいで可愛いね」とおそろいコーデを褒められることもあり、子供達もそうなのですが、私自身も嬉しい気持ちになりました。
仲良しリンクコーデ
あゆ(30代後半)
我が家には9歳になる女の子と7歳になる男の子の姉弟がいます。主人がアパレルの仕事をしているので、小さい頃から子供達もオシャレが大好きで、学校へ着て行く服は、前日から自分達でコーディネートして選んでいます。
学校へは兄妹それぞれ違う服を自由に来ていますが、家族でお出かけしたり、イベントの時は、リンクコーデや、トップスだけお揃い、色違いなど統一感のある服装を心がけています。
異性で双子コーデはできないので、靴や小物の帽子やマフラーをお揃いにしたり、楽しんでいます。
ハロウィンの時は、ドラえもんとドラミちゃんの着ぐるみを着せたので、周りのお友達からも大好評でした。
子供達の好みや意思もハッキリしてくるので、いつまで揃いを楽しんでくれるから分からないので、嫌がらないで着てくれるうちに、沢山写真にも残しておきたいと思っています。
姉弟コーデを画像に納めよう
せっかく姉弟コーデをするのですから、かわいい我が子を写真に納めましょう。子供が成長するにしたがって、姉弟コーデは確実にしなくなりますので、コーデができている今だからこそ、存分におそろいを楽しみ、記念に画像で残しておきましょう。
家族写真の撮り方10オリジナル感が強まる撮影方法とは?を参考に、姉弟コーデだけではなく、家族との記念も撮ってみませんか?