子供が三人以上いるメリット

子供が三人以上いて良かった!大変だけど幸せな育児

子供を三人以上欲しい人や三人目を妊娠した人は、今後の育児や経済的に家庭がどうなるのか、不安を抱えている人もいるでしょう。大変なこともありますが、兄弟姉妹で仲良くしている姿を見るのはとても幸せを感じる瞬間です。実際に三人以上子供がいると、どんなメリットがあるのかみていきましょう。

子供が三人以上いて良かった!大変だけど幸せな育児

子供が三人以上いると楽しい?大変?

子供が三人以上いる家庭は昔と比べるとかなり少数ですが、子供をたくさん欲しい夫婦や、子供が多く賑やかな家庭に憧れている夫婦はたくさんいます。

平成28年の厚生労働省の調査では、世帯の児童数の割合が以下のような結果になっており、世帯の平均児童数は1.69人と、年々減少傾向にあります。(注1)

世帯の児童数割合を集計したグラフ

世帯の児童数割合
児童のいない世帯 76.6%
児童一人の世帯 10.9%
児童二人の世帯 9.4%
児童三人以上の世帯 3.1%

たくさん子供が欲しいけどちゃんと経済的に育てられるか不安…。これから三人目が生まれるけど暮らしはどのように変わるの?手当てなどは受けられるの?と思いを巡らせている方も多いでしょう。

今回は子供が三人以上いるご家庭に、「良かったこと」と「大変なこと」をそれぞれ教えてもらいましたので、今後の参考にしてみましょう。

子供が三人以上いて良かったこと7つ

子供が三人以上いる家庭で、多くの人が良かったと感じることを見てみましょう。ただ、あくまでもこのような傾向が強いというだけで、一人っ子や二人兄弟では、こうならないというものではありません。

今後、子供を三人以上計画している人は、家族や環境と照らし合わせながら見てください。

子供が三人以上いて良かったことをまとめたイラスト

1.にぎやかで楽しい

子供が三人以上いると、家の中は常に賑やかです。子供が一人増えれば、それだけ子供の声が加わるので家の中はとても明るくなります。

もちろん、喧嘩する声も人数分なので大変さもありますが、子育てを終えたママの意見で一番多いのは「楽しかった」という声です。誕生日やクリスマスなどのイベントも、子供の数だけ賑やかで盛り上がります。

また、子供の数だけ友達やママ友も増えるので、人の出入りの多い賑やかな家庭になります。

2.子供がたくましく育つ

兄弟が多いことの醍醐味といえば兄弟喧嘩です。子供が多くなれば喧嘩も増えますが、その分子供たちはたくましく育ちます。集団生活がスタートしても、お友達との喧嘩でメソメソすることが少なくなり、すぐに仲直りができるようになります。

また、同じ学校や園に兄弟や姉妹がいるだけで子供は安心感を持ち、それが心の安定につながることで、集団生活でも自分らしくいられます。

子供がたくましいことは親にとって安心ですが、お友達に対して強く接してしまう傾向があるので、注意が必要です。

3.子供が育児を協力する

留守番で赤ちゃんの面倒を見ている子供

兄弟が多くなると、上の子たちは下の子の面倒を自然と見るようになります。買い物に行っても、ベビーカーをお兄ちゃんやお姉ちゃんが押してくれるだけで、ママやパパは助かります。ある程度年齢が上がれば、子供たちだけで留守番させることもできるようになります。

また、赤ちゃんは、上の子たちの声や動きをジッと見て、グズることが少なくなるという意見があります。親の目が届かなくても、イタズラや危険なことをしていると、兄弟が教えてくれるので助かる面も出てきます。

外に遊びに行っても、子供が一人だと親が遊んであげなくてはいけませんが、子供は多いと親は見ているだけでいいので楽になります。

4.時間管理が上手くなる

子供の行事は重なることが多いので、上手くスケジュールを組まないと手が回らなくなります。日常でも家事と育児を効率よくこなさなくてはいけないので、自然と時間管理が上手くなります。

子供が一人や二人だと頑張ってなんとかするママも、三人以上になるとお手上げになることが増えるので、周囲の人に上手く頼れるようにもなります。

時短にも詳しくなるので、家事なども効率よくこなせるスキルがアップします。

5.知り合いが増える

子供の数だけコミュニティーがあるので、子供が多いと学校や習い事などで出会う人が自然と増えていきます。人見知りの人でも、子供を通じて知り合う人とは比較的仲良くなりやすいので、友達もできやすくなります。

保育園や幼稚園、学校関係の知り合いも増えるので、子供に関する情報も入りやすくなります。上の子と下の子同士が同級生で、顔を合わせることが多いママ同士では、話す機会も増えるでしょう。子育ては情報が多いほど楽になるので、ママ友が増えることはメリットになります。

ただママ友トラブルも多いので、周りの人に振り回されないようにしないとストレスが増えます。また、どの子と関係のある人か分からなくなることも多いので、相手を覚える工夫が必要です。

6.将来に安心感がある

ニッコリ微笑んでいる三人の男女

子供たちが大人になって困ったとき、相談や協力できる兄弟がいることは親として安心感があります。親は、自分がいなくなった後の子供のことまで心配してしまうものです。

ママ自身、大人になって兄弟や姉妹に助けられることがあるので、自分の経験から子供に兄弟が多いと安心できるようになります。いつまでも仲良くいられるように、子供のときから協力し合える関係にしておきたいものです。

7.親が成長できる

子供は、パパ、ママが興味のないことにも興味を示すようになります。子供が多くなると興味を示す対象も多様化するので、親の知識が増えます。

例えば、格闘技に全く関わってこなかった親も、子供が空手を習い始めるとその知識が増えます。今まで接点のなかったことに接するようになるので、親の視野や世界が広がるのは大きなメリットです。

子供が三人以上になると、とにかく賑やかで会話の多い家庭になります。辛いことや大変なことがあっても、子供の数だけ笑いや幸せなことも増えます。

子供が三人以上いて大変なこと6つ

子供が生まれてくれたことに本来はデメリットなどひとつもありませんが、分かりやすいように大変なことをデメリットとしてご紹介しています。子供が多いことで生じやすいデメリットを見てみましょう。

子供が三人以上いて大変だったことをまとめたイラスト

1.夫婦ともに時間がなくなる

子供が多いと、毎日がアッという間に過ぎてしまいます。日常の世話だけでなく、子供たちの年齢次第では、行事やイベントも多くなります。子供たちがそれぞれ部活や習い事を始めると、休日は子供たちの行事で終わってしまいます。

子供が三人以上になると、ママだけでは手が回らないことも多いので、パパも休日は家でのんびりしていられなくなります。

ただ、こうした行事やイベントを通じて子供の成長を見られるので、デメリットばかりとも言えません。

2.育児に差が出てしまう

子供が増えると、下の子ほど手が回らなくなります。一人目のときは些細なことで心配していた親も、二人目三人目となると経験値が上がるため、少々のことでは動じなくなります。

親は下の子になるほど少々の熱では慌てることがなくなり、泣いていてもオロオロしなくなります。慣れたという言い方ができますが、下の子からすると「適当にされている」「雑に育てられている」と感じることがあります。

兄弟がいると、個性で育て方を変えることはあります。しかし子沢山になると、どうしても上の子は手をかけて育てたのに、下の子は大雑把になってしまうということも出てきます。

お兄ちゃんは赤ちゃんのころの写真がいっぱいあるのに、自分が赤ちゃんのころの写真は少ない。と感じる末っ子は多いものです。

3.自分に手間をかけられない

頬に手を当て悩んでいる女性

子供が多くなると、当然ですが自分に時間を使えなくなります。ゆっくり半身浴をしたり、お肌のケアをしたり、ネイルをするといったことが難しくなります。よっぽど気を使っていなくては「最近老けたね」なんて悲しい言葉をかけられてしまうこともあります。男性も自分の趣味に没頭したり、飲み会で朝まで騒ぐなど、できなくなります。

ただ、子沢山でもキレイにしているママや、趣味を謳歌しているパパはたくさんいます。時間のやりくりを上手に行い、周囲の人に上手に頼れるようになると、徐々に自分のことに時間が使えるようになります。

4.お金で悩む・貯金ができない

家族が増えれば、それだけお金がかかります。毎日の生活費に加えて、子供たちが成長すれば広い家も必要になります。旅行に行けば人数分の旅費がかかりますし、外食にもお金がかかります。

特に教育費が高額になります。塾や習い事をするようになると、毎月数万円はアッという間に飛んでいきます。貯金にまで手が回らない家庭も多く、よっぽど高収入でなければ経済的な心配は常について回ることになります。

5.騒々しい

外で水風船を投げあって遊ぶ子供たちと苦笑いしている母親のイラスト

誰にでも、たまには静かにゆっくり過ごしたい日がありますが、子供が多いとそんな時間はなかなか取れません。1日のんびりしたいなら、子供が手のかからない年齢になるのを待たなくてはいけません。どんなに落ち込んでいても、疲れていても家の中が騒々しいのはとても大変です。

ただ、落ち込んだ気持ちを元気にしてくれるのも、子供であることが多いものです。純粋にデメリットとも言えませんが、騒々しい家に深いため息をつくママやパパはたくさんいます。

6.すべての子供へのケアが必要

子供は兄弟が多いと、自分の存在価値を見失ってしまうことがあります。特に真ん中の立場の子供が、そう感じやすい傾向にあります。

親はみんな同じように可愛いと思っているのに、子供側にその想いが届かないこともあるのです。子供が多くなったら、できるだけ愛情を分かりやすく伝えてあげることが必要です。

子供が増えると大変なことは多くなりますが、裏を返せば幸せにつながることばかりです。大変なことの先に大きな幸せが待っているのが、子育ての素敵なところです。

子供を三人生んでよかった!先輩ママの体験談

子供が三人以上いるママに、生んでよかった!と思う日々のエピソードを聞いてみました。どの家族もにぎやかで幸せそうです。

男の子三人にぎやかです

なんた(30代後半)

長男12歳、次男9歳、三男4歳の三人兄弟です。三人の育児で大変だったのは、とにかく手が足りないという事です。

夫は不規則勤務なので夜や土日に不在の事が多く、三男が産まれたばかりの頃は一人で三人の面倒を見るのは大変でした。長男の宿題を見ていると、次男が遊んでほしいと言い、三男が、オムツが濡れて泣くというように、三人が違う事を言うのですべてに対応するのは無理でした。

他には寝かしつけの時、三人が寝る場所で揉めました。三男は授乳のため私の隣で寝る必要があり、もう一つの反対側を長男、次男で争う毎日。最後には喧嘩になったり、諦めて私の体の上で寝たりする事もありました。

今は長男と次男が大きくなり、三男の面倒をみてくれたり、遊んでくれたりするのでとても助かっています。また、二人がケンカしても一人が仲裁してくれたりするので心強いです。

毎日にぎやかですが、三人が仲良く遊んでいる様子を見ると三人兄弟で良かったなと思います。

仲良くひそひそ話をしている三人の男の子達

毎日が戦場

てっち(47)

私には長女・次女・三女、いわゆる三姉妹の子供がおり、長女は今年11歳、次女は6歳、三女は1歳になります。

長女は未だに甘えん坊で構って欲しいタイプ。次女はしっかりもので、尚且つ心優しく、自分のおやつなどを他の人に分け与えています。

しかし、この長女と次女、常にちょっとした事でよく喧嘩します。原因はどちらかがちょっかいを出したり、つまらない事がきっかけです。喧嘩だけなら別にいいのですが、これに三女の取り合いとなると双方引くに引かないので大変です。

長女も次女も基本的に優しく、特に小さい子が好きなので、三女の面倒をよく見てくれて、喧嘩さえしなければ私たち親としては非常に助かっています。

一番良かったなと思う瞬間は、三人仲良く遊んでいるシーンを見たときです。これを見ると、大変な事もなぜ大変だったのか忘れてしまうくらいです。この三姉妹がどう成長していくのか楽しみです。

目まぐるしい

たんたん(20代後半)

子供は6歳長男、4歳長女、2歳次男です。三人育児は、両手どころか抱っこで前も塞がり、お出かけがすごく大変です。

走り出す元気な長男とマイペースな長女、状況判断力すらない次男と、てんやわんやになります。

長男と長女の趣味も合わないのでお出かけ場所についてすごく悩む事も…。鉄道や車が好きな長男は乗り物を見に行きたいし、かわいいものが大好きな娘はショッピングを希望。結局水族館や動物園、公園へピクニックなどで済ませることになります。それでも3人育児はすごく楽しいし、二人よりも楽な気がします。

次男の事を上の二人が見てくれるので、家事や用事などを済ませるのが案外スムーズです。また、なかよく遊んでいる姿など、ずっと見ていられるほど可愛くて癒やされます。

喧嘩も多いですが、なんやかんや離れずに一緒の事をしたりしているので仲良しだなと思います。長男長女が次男の気持ちを理解してあげてくれるので、イヤイヤ期もなんとか乗り越えていけています。

仲良くお絵かきしている三人の子供達

男の子三人は動物園のよう

あやね(28歳)

長男10歳、次男9歳、三男3歳、わたしと夫の五人で暮らしております。三男が生まれるまでも年子の男の子二人は毎日喧嘩をしてわたしを困らせておりました。そして三男が生まれてからは次男の赤ちゃん帰りが始まってしまい育児の傍らいじける次男のフォローに始めのうちは苦労しました。

三男も自我が芽生えてきてとても活発です。なんでもお兄ちゃんの真似をして、危ないことにも臆することなくやろうとしてしまいますので、わたしは家の中では鬼のような顔をしています。

三男は結構歳が離れているせいか、上のお兄ちゃんにいじめられたりすることはほとんどありません。むしろ、毎日お風呂に入れてくれるし、わたしの具合が悪いのを知ると長男を中心に自分たちのことは自分たちでやろうとしてくれます。

こうやって結束を固めたときは誰よりも頼もしいです。毎日大変だけど、男の子三人がわたしたちの元へ来てくれてとても幸せに思います。

五人育児は大変

たかっぺ(40歳)

長女、次女、長男、次男、三男の五人兄弟です。散歩などで歩くときは、誰かが走りだしたりすると追いかけるのに大変なので、車通りの激しくない道を選んで歩いたりします。

ある時、子どもたちを地下道で渡らせ、ベビーカーを押している私も行こうと思っていましたが、ちょうど信号が青になったので、自分だけ横断歩道を渡ったら、地下道を通っていたはずの次男も私を追いかけてきていたのでびっくりしました。

以前にも長男が同じようなことがあり、その時もうすでに信号は赤に変わっていたので、とっても怖かったです。

子どもたちは喧嘩もするけれど、家の中で楽しく遊べるので、どこかへ出かけなくても毎日楽しそうです。上の子の用事で下の子を連れていきますが、そうしたことすべてが経験となっています。次男はこの春幼稚園ですが、すでに幼稚園に慣れています。親も幸せです。

やること3倍ストレス半分

ママ(40代前半)

三姉妹を育てています。洗濯、料理、皿洗い、歯の仕上げ磨き、布団敷き、お風呂と、やる事は確実に3倍になるので二人の子育てよりは確実に仕事量は増えます。体力は必要だなぁと痛感しました。

ただ、子ども同士で遊んでくれるので、その点では一人っ子よりも3人兄弟のほうが母親のストレスは少ないなぁと感じます。一人っ子のときは、子どもがヒマになるたびに「遊んで?かまって?」とやってきて、その相手が大変だったので、子供だけで遊んでくれるのは、遊ぶ内容を考えなくてもいいのはとても気が楽です。

さらに、二人姉妹のときは家の中での遊び相手がお互いしか居ないので、良くも悪くも姉妹の関係が濃すぎてキーキーと喧嘩も多かったのですが、三姉妹になるとその関係がいい具合にゆるくなり、衝突も減ったような気がします。

実際の育児の業務量は増えますが、育児ストレスは減りました。

子供が三人以上いると幸せがたくさん!

子供が三人以上になると、経済面・精神面・肉体面で大変なことばかりです。決して楽だという家庭はありません。でも、大変さの裏側には最高の幸せが隠れていることも事実です。

家族が多いと給料日前になるとお金がピンチになることもあるでしょう。そんなときは、給料日前でお金がないときはどうする?金欠を乗り切るワザを参考にして、給料日までの日々を乗り越えましょう。子供が増えたら、大変な面ばかりでなく楽しい面にフォーカスすれば、賑やかで最高の家族になれますので、やりくり上手も目指しましょう。

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