ママ友への手土産は何がいい?家にお呼ばれしたときにお勧め手土産
ママ友の家にお呼ばれしたら、一度目は必ず手土産を持っていきましょう。それは、自宅に呼んでくれたママ友への感謝の気持ちを表すものです。
人を呼ぶとなれば、忙しい中でお掃除したりお茶やお菓子を用意したりと、事前に準備をしてくれています。その気持ちに対する感謝を表すものなので、手土産を持っていくのはママの中では常識です。
物が欲しくて自宅に人を呼ぶママはいません。しかし、常識となっているので持ってこないママは非常識と思われてしまうのです。
そんな付き合い始めのママ友への手土産は何がいいのか、また予算はいくらくらいなのかを総まとめ!ママ友のお家に行くときは、一読して手土産選びの参考にしてください。
ケース別!こんなときのママ友への手土産の相場はこれくらい
ママ友への手土産の相場を知らなければチープすぎて失礼になったり、逆に高額すぎて気を遣わせてしまい、お付き合いに悪影響が出る可能性があります。
お付き合いのスタート時点でつまずかないためにも、ケース別にどのくらいの予算が妥当か、その他の注意点などを簡単にご紹介します。
初めてママ友の自宅へ遊びに行くとき
初めてママ友宅にお邪魔するときは、1,000円前後の手土産がおすすめです。これより低額なものは、期待していなくても相手をガッカリさせてしまいますし、高額だと付き合い辛さを感じさせます。少し奮発しても2,000円くらいまでに抑えましょう。
食べ物や飲み物など、なくなるものが無難です。お邪魔した時点で、それほど理解し合えていない関係なら、手作りは控えましょう。
お邪魔するのがあなただけなのか、数名のママ友が来るのかでも、手土産の内容は変わります。
子供がママ友にお世話になったとき
お世話になった内容にもよりますが、少々手間や時間を使わせてしまったときには、お礼を兼ねて1,000円程度のものを購入して持っていきましょう。子供がトラブルを起こしてしまったときには、その都度手土産の金額を調整します。
お友達のものを壊すなど弁償が必要な場合は、弁償とは別に、謝罪と一緒に1,000~2,000円程度の手土産を一緒に渡しましょう。
子供がママ友の家にお泊りするとき
友人同士の家でお泊りを禁止している学校もありますが、子供が友達の家にお泊りにいくときの手土産は、少々高額でも構いません。朝食に食べられるようなパンや、夕食にすぐ使えるような食材を渡すと、使う使わないは別としてママ友は助かります。
2,000円前後のものにすると、相手に気を遣わせず、尚且つ為になるものが購入できるのでベストな予算です。
トラブルを避けるためにも、ママ同士が仲良くなっていない段階で子供をお泊りさせるのはやめておきましょう。
センスの良いママになる!おすすめの手土産10選
予算が1,000円程度でママ友に喜ばれる手土産をご紹介します。好き嫌いはありますが、大抵のママには好評なものばかりなので、最初にお邪魔するときの手土産の参考にしてください。
その後何度もお邪魔するようになれば、もっとくだけたものになってもOKです。相手のことを考えると、いただきものの野菜や子供が好きなスナック菓子などにした方が助かる場合もあります。
何度もお邪魔する場合は、もっとフランクなものになっていくので、毎回気を使って持っていく必要はありません。ただ、何度もお邪魔していても、たまに気を利かせたものを持っていくと、素敵なママの印象を与えられます。
1.人気店のスイーツ!和菓子や洋菓子もおすすめ
定番で失敗が少ないのは、近所で人気のお店のスイーツです。ショートケーキもいいですが、お皿を出さなくてはいけないので、そのまま食べられるカップ入りのプリンなどがいいでしょう。小さめのシュークリームや、一口大のケーキも好評です。
また、ケーキ屋さんのクッキーなどは、子供から大人まで食べられるので、個包装のものを選んで持っていきましょう。ただし、近年卵や小麦のアレルギーを持っている子供が増えています。アレルギーが予想される食べ物を持っていく際は、事前にアレルギーがないかチェックしておくと安心です。
洋菓子だけでなく、人気の和菓子店のどら焼きや桜餅なども喜ばれます。お姑さんと同居しているママ友には「これお母さんに」と言って渡すと、ママ友を立てることができ、ワンランク上の手土産になります。
2.いちごやぶどうなど手軽に食べられる旬の果物
お邪魔する時期に旬な果物を持っていくと、子供から大人まで美味しく食べられるのでとても喜ばれます。特に人気なのは以下の果物です。
- いちご
- 種なしブドウ
- カットフルーツの盛り合わせ
- 果物の入ったゼリー
切る手間がないものが理想的なので、どんなに美味しそうでもカットが面倒なパイナップルなどは持っていかないようにしましょう。同じ理由で、リンゴやナシなども手土産には不向きです。
3.パンやベーグルならランチや朝食にできる
渡してすぐに帰るようなシチュエーションでは、翌朝に食べてもらえるようなパンや、おやつとしても食べられるベーグルなどがおすすめです。冷凍できるので、すぐに消化できなくても無駄にならない点もおすすめの理由です。
個包装の小さなものなら、ママ友のお茶会で数名集まるときでも安心して持っていけます。菓子パンや総菜パンも、小さめでそのまま出せるものにすると、お皿を出す手間を省けます。
100円ショップなどで購入した、可愛い紙皿やバスケットに入れて持っていくと気が利くママに!
4.ドーナツやワッフルは手作りもあり!
定番は有名店のドーナツやワッフルです。色んな味を選べば誰でも食べられるのが魅力です。何度もお邪魔するようになれば、手作りのワッフルなども最高です。味を調整できるので、どんな人にも喜んでもらえます。
5.コンビニスイーツは贈答用の専用箱がある
急なお呼ばれや、手土産を買いに行く時間がないときは、コンビニのスイーツでもOKです。コンビニによっては、専用の袋に入れてくれるところもあるので聞いてみましょう。安いもので良いので、購入した紙袋に移して渡すともらう側の印象が大きく変わります。
コンビニはちょっと…と思われがちですが、コンビニスイーツは意外と美味しく便利です。
一人で食べることを考えて作ってあるので、食べやすく種類も豊富にあります。ゼリーやプリンも入れておけば、ケーキが苦手な人がいても安心です。
6.アイスクリームは暑い季節の手土産にはもってこい
アイスクリームも、子供から大人までもらって嬉しい手土産のひとつです。その場で食べなくても、呼んでくれたママのお家で子供たちが美味しく食べてくれるでしょう。
アイスクリームにするときは珍しい味ではなく、定番の味を選びましょう。予算内であれば、普段は買わないような少々高額なアイスクリームを選ぶと上品な手土産になります。
7.100%ジュースなどの飲み物
アレルギーの心配があれば、ジュースにすると失敗がありません。ママ友が数名集まるときは手土産が食べ物に集中することが多いので、ジュースはとても喜ばれます。オーガニックの100%ジュースなら、口に入れるものにシビアなママがいても安心です。
またパック入りジュースを選べば、コップも汚さないので家主のママは大助かりです。夏場は、パックのまま凍らせてシャーベットにもできます。
ママと子供たちが集まるなら、ジュースと一緒にコーヒーや紅茶を持っていくのもいいでしょう。
8.ワインを飲むお宅ならチーズもおすすめ
お菓子やケーキが定番すぎてちょっと…と思うママは、チーズを持っていきましょう。その場で食べなくても、その日の夜にママ友のアルコールのおつまみにしてもらえます。予算が合えばチーズと生ハムを持っていくとおしゃれです。
甘いものばかりだと、逆に塩辛いものが食べたくなります。チーズやハムはすぐになくなること必須の好評な手土産になることでしょう。
9.ディップソース+クラッカー
買い物に行く時間があれば、お菓子ではなくディップソースもおしゃれですし、もらった方もテンションが上がります。自宅用でディップソースを買うことはなかなかありません。
万人ウケするような味を選べば失敗もなしです。ソースだけでなく、クラッカーやバケットも一緒に持っていくとその場で食べられます。
ママ友だけが集まるお茶会などでは、大人向けの味を準備しましょう。子供も一緒なら、子供用と大人用の2種類持って行くとみんなでディップが楽しめます。
10.有名店やデパ地下のお惣菜
ランチ会や持ち寄りのパーティー、または渡してすぐ帰るようなときには、夕食時に食べてもらえるようなお惣菜も人気です。手土産は定番のケーキやドーナツなど、甘いものに集中しがちです。そんな中で、趣味の良いお惣菜を持っていくとかなり喜ばれます。
注意したいのは、お皿がいらないものにすること。食べるのが面倒ではないものを選ぶことです。パックを開けてそのまま食べられるようなものを選んでください。
ママ友にはNGの手土産5つ!ドンビキされないよう注意!
何度もお邪魔して、お互いのことを理解している仲であれば、何を持って行っても大きなトラブルにはなりません。しかし、相手をまだ知らないのであれば、以下に紹介するようなものは避けた方が無難です。
子供が関係してくるママ友への手土産は、誰でも嬉しいものを選びましょう。人によっては迷惑になるようなものは危険なので、あえて持っていく必要はありません。面倒ですが、大切なお付き合いなので粗相のないよう注意しましょう。
1.高額すぎるものは気を使わせるだけではなく今後のつきあいにも影響が
3,000円を超えるようなものばかり毎回持ってこられると、ママ友たちはお付き合いに疲れを感じてしまいます。最初の1回だけならいいのですが、毎回高価なものを持っていくと、徐々に呼ばれなくなってしまいます。
情報の共有やおしゃべりを楽しむことが目的のママ達には、気を使わない手土産を持ってくる人の方が安心して付き合えます。
2.手作りのものは気心の知れたママ友相手じゃなければリスキー
お互いをまだよく知らない段階で、手作りのものを持っていくのはリスキーです。料理でもお菓子でも、最初の数回は購入したものにしましょう。手作りは味の好き嫌いがあるので、ママ友たちの好みが分かった上で判断してください。
味の好みだけでなく、手作りのもの自体を嫌う人もいるので、最初から手作りにするのは避けた方が無難です。
3.散らかるものは後からの掃除が大変
ケーキやお菓子でも、ボロボロとこぼれるものは、家主に対して迷惑な手土産になります。子供も一緒に食べる場合、上手く食べられる子供ばかりではありません。そこまで考えて手土産を選ぶようにしなくては、呼んでくれたママに迷惑をかけてしまいます。
同じ理由で、子供が食べにくいものや汚すことが予想できるものも避けましょう。
4.スナック菓子など詰め合わせたもの
最初にお邪魔するときは、相手がどんな考え方のママか分からないことがほとんどです。手土産にスーパーで購入したスナック菓子や、家から余り物のお菓子を詰めて持ってきたようなものを嫌う人もいます。
本来は、このような手土産でOKという仲になれるのが理想です。しかし、最初のうちは相手と仲良くなり理解し合う段階なので、あまり呼ばれた側がざっくばらんになりすぎないように注意が必要です。
5.アルコールを贈る場合は集まるシーンに合わせて
ママ友の中には、妊娠している人や授乳中の人もいます。そんな中アルコールを持っていくのは不謹慎です。子供が絡むママ友に対しては、アルコールを持っていくのは控えましょう。
お酒が大好きなグループや、家族で参加するバーベキューなどでは、手土産をアルコールにしても大丈夫!臨機応変に集まるメンバーのことを考えて判断しましょう。
ママ友への手土産は1,000円前後で定番を選ぼう!
ママ友の家にお呼ばれしたら、気負わず1,000円程度で定番のものを持っていきましょう。人と違うものにしようと考え込んだり、個性を出そうとすると失敗しかねません。
せっかくママ友にお呼ばれしても、楽しくなければ台無しです。ママ友との会話が楽しく続く話題や話し方のタイミングを参考にして、楽しいひと時を過ごしましょう。