子供に留守番をさせるときの注意点

子供の留守番を安全に過ごすために親ができること

子供の留守番はいつから出来る?子供が留守番をする事が出来るのか親の見極めが肝心です。子供に留守番をお願いする時に、親が頭においておく事と準備する事を紹介します。子供が安全に留守番できる対策を考えましょう。急な外出に備えて普段から子供に伝えておくこと、話し合うことが大切です。

子供の留守番を安全に過ごすために親ができること

子供が留守番をするのは安全か

窓の外の怪しい人影にパニックの留守番少年

子供が留守番をするのが日常的で、小さなころから鍵っ子だという子供が珍しくなくなってきました。子供に留守番をさせるのは、家庭によってさまざまな理由がありますが、子供の年齢によっては危険が伴う場合があります。両親共働きなどで、どうしても大人が不在になる時間がある場合、ママも留守番のリスクを理解して、子供一人一人の成長から、留守番が可能か見極めることが大切です。

子供に留守番をさせる理由

  • 共働きでママの帰宅が小学生の子供の帰宅より遅い
  • 急に必要になったものや買い忘れたものを近所に買いに行きたい
  • 子供連れで行けない場所に行かなければいけない
  • 子供に宿題等のしなければいけない事がある
  • 周りの子供が留守番できているのを聞くと自分の子供にも練習が必要ではないのかという点から
  • 子供が急な発熱や病気で連れて出られないが食材等の買い出しに行かないといけない

子供が留守番中に起きる可能性がある事故

留守番のリスクを考えてビビる少年

子供の年齢や性格によっては、親がいないところで思わぬ行動をとる場合があります。留守番の最中に起こりうる事故を想定し、安全面を徹底しなければいけません。

  • ベランダからの落下
  • オーブンやレンジによる事故
  • ライターの火遊びによる火災
  • 親を探しに出て迷子になったり事故に合う等

子供が何歳くらいから留守番出来るのか

何歳から子供は留守番が出来るのか、留守番をさせても良いのかと基準となる年齢はありませんが、未就学児に留守番をさせるのは物事の良し悪しの判断がでませんし、寂しがることが多く、思わぬ行動をすることがあるので絶対にやめましょう。

小学校に入ってから、子供の性格や成長を見て見極めましょう。小学校低学年でまだ小さいのに、ママの話をしっかり理解していて約束を守れる子供もいれば、ある程度大きくなっても、よく分かっていない子もいます。

子供が親の言うことをどこまでできるか・理解しているか

子供に留守番をさせたいと考えているのであれば、普段子供の様子を見て、親と会話をしていて、自分の子供はどこまで何ができ出来るのか、どこまで話を理解しているのかを見極めましょう。この子供は留守番ができそう、うちの子供にはまだ無理そうという事が分かります。

留守番ができるかできないかは子供の性格や成長による

お姉ちゃんはこの年齢で留守番ができたから、弟も同じ年齢から留守番ができるということはありません。個々の性格や成長によりますので、上の子供を基準にしないようにしましょう。

どや顔の少女

留守番ができる周りの子供と比べない

あのお宅の子供はもう立派に留守番ができるのに、自分の子はまだ留守番は無理そうだと焦ったり、無理に留守番の練習をさせたりする必要はありません。子供だけで留守番をするのは危険なのです。わざわざ子供にリスクを負わす事はやめましょう。

子供に留守番をさせるうえで親が頭に置いておくこと9つ

子供に留守番をお願いする前に、親が考えるべきことと準備することがあります。急に留守番を頼む事になることもありますので、普段から子供と防犯や安全のことをよく話しておきましょう。

1.子供が留守番を嫌がるならやめよう

子供が留守番に乗り気ではない場合、なるべく留守番を回避してあげましょう。出かける時は言うことを聞いていてくれても、ママがいなくなると寂しい気持ちが大きくなって心細くなり、外へ探しに出てしまう可能性があります。そのまま迷子になったり、事故にあったりすることが考えられます。

2.兄弟の事を任せない

一人で留守番が出来る上の子に下の妹や弟を任せるのは辞めましょう。一人で留守番が出来る事と、自分より小さい子供を見ながら留守番をするのとは違います。大人でも何かをしながら小さい子供を見る事は大変です。普段は下の子を上手に見る事が出来ていても、トラブルが起きた時に冷静に対処出来る子供は少ないでしょう。子供の力では解決できない事も多いです。

危険が迫っているとも知らず妹と遊ぶ少年

3.親がいないことが周囲に分からないようにする

田舎や都会に関係なく、何があるか分からない時代です。いつも親が仕事で留守だど周りに悟られないようにしましょう。どこで見ているか分からない不審者に、親がいないことで家に侵入しやすいと目を付けられてしまいます。

4.留守にする時間と時間帯を考えよう

ママが留守にする時間と時間帯を考えましょう。留守にする時間が長ければ長いほど、子供が安全とはいえません。子供が留守番をする時間がなるべく日中になるように心がけましょう。時間帯によっては「もう遅いから子供を一人にするのは危ない。明日にしよう」と留守番をさせるのを諦めることや、違う案を考えるようにしましょう。

どうしても暗くなってから出かけなくてはいけない場合、子供に留守番させるのではなく、極力一緒に連れて出かけるようにしましょう。

5.親のいない家の中は安全ではない

子供に留守番をさせるけれど、家の中にいれば安全と思っていませんか?他の人の目がない家の中だからこその危険があります。いつもママがしていることだから、自分にもできると思ってしまいキッチンで火を使ってしまったり、鍵の閉め忘れによる不審者の侵入や小さなオモチャなど小さなものの誤飲など、大人の目があれば防ぐことが可能な事故が起こる可能性があります。

子供に留守番をさせる前に安全対策をしておく

子供に留守番をさせる際に、家の中の危険なものは子供の手の届かない場所へ移動する、しまっておく、キッチンには入らせない等の対策をしておきましょう。特にライタ―等はどこにしまってあるのか、子供には分からないようにしておきましょう。

7.留守番中の子供の過ごし方を考えてあげる

ポテチを足元に置きながらゲームにエキサイトしている少年

留守番をしている間に、子供が集中してできる何かを用意しておきましょう。する事がないと何をしようかと考えてしまうのが子供です。お腹がすいたらキッチンに行く事もあるでしょう。親の考えつかない事をしてしまい、危険なことが起こる可能性があります。宿題やDVD鑑賞、ぬり絵やお絵描きなど、子供が時間をつぶせるものを用意しておきましょう。

8.子供が留守番中に困った時の連絡先の確認

子供が困ったり不安になった時の連絡先は、必ず親子で確認しておきましょう。困った時の緊急連絡先は目につく場所に書いておくこと、連絡先について説明しておくこと、キッズ携帯があるなら持たせておく、固定電話の使い方を教えておくことも大切です。機能の多い固定電話は扱いに戸惑うことがあります。

連絡先にしている相手方には、これから子供に留守番をさせること、何かあったら子供から連絡が行くようにしていることを必ず伝えておきましょう。

9.何かあった時に子供だけでは対処できない

留守番中に起きたトラブルは子供だけでは対処できません。なるべく早く帰宅すること、もしもの時のことを頭に置いておきましょう。仕事で鍵っ子にする場合、できるだけ学童などを利用し、少しでも子供だけで留守番をさせる時間が少なくなるような配慮が必要です。

子供が留守番をするときの約束ごとを決めておく

留守番時の必ず守る約束ごとを親子で決めておきましょう。普段から留守番のときに守らなければいけないことを話しておくこと、留守番を頼む前にもう一度確認をすることが大切です。

窓や玄関の鍵は必ずかけておく

チェーンロックを外す侵入者

子供に留守番をお願いして自宅を出る時は、必ず窓や玄関に鍵をかけましょう。少し大きくなったら中から鍵やチェーンを掛けてもらい、インターフォンのモニターカメラなどでチェックして、ママが帰宅したら開けてもらうことも可能です。必ずママと分かってからドアを開けること。ママ以外はドアを開けないことを約束しておきましょう。

留守番中は自宅の固定電話に出ない

子供だけでは電話の受け答えができない時があります。今親が不在ということを電話の相手に伝えるのも危険です。電話がかかってきても出ない、留守番電話にしておくなどの対策をしておきましょう。

インターフォンがなっても居留守を決め込む

子供が留守番をしているときに、宅配分や緊急を装って子供にドアを開けさせる手口があります。来客があっても出ない、鍵を開けない、居留守をすることを徹底しておく方が良いでしょう。

レンジや火の扱いについて

子供が火を扱う事はとても危険なことです。子供の手の届く所にライターやマッチはありませんか?留守番中はどんなことがあっても絶対に火を使わないことを約束しておきましょう。

小4の壁と子供の留守番事情

小学校の授業が終わった後、共働きの家庭の子供は学童保育へ行くことが多いですが、10歳未満までとしている学童保育が多いです。もちろん自治来によっては小学校6年生までOKなところがありますが、今までは学童に行っていた子供が小学校4年生になると学童保育を利用できなくなるため、自宅でママの帰りを待って留守番をすることになります。

子供への鍵の持たせ方

紐付きの玄関キー

昔は親が留守の家庭は、なくさないように首から鍵をかけていた子供がほとんどでしたが、なるべく鍵が見えない場所に持たせるようにしましょう。鍵を持っている子供は、家に親が留守だということを公表して歩いている状態です。何回もそれを見かける事があれば、親が留守の家庭なのだと認識され、とても危険な状態です。

鍵にはなくさないように、鈴やキーホルダーを付けましょう。ズボンやスカートのベルト通しに頑丈な紐を通し、鍵をつけてポケットに入れるなど、見えないけれどもなくしにくい工夫も大切です。

鍵をなくして自宅に入ることができなければ、暑い夏や寒い冬や天候の悪い日、子供がママの帰宅を外で待つことになります。鍵をなくさないように、必ず自宅に入れるようにしてあげましょう。

助けを求めれる大人を認識させておく

頼るべき大人4人を思い浮かべながらフ~ンな少年

何かの理由で自宅に入れなかった時やトラブルが起こった時に、子供が助けを求めれる場所を作っておきましょう。仲の良い顔見知りの近所のお宅や祖父母宅、マンションでしたら管理人さんなど、信頼できる大人を子供に伝えておきましょう。

また、「子供110番」のチラシを窓や玄関付近に貼っている家は、何かあった際に子供が助けを求めてもOKの家です。トラブルが起こったときに、どの家に助けを求めるかチラシを貼っている家を確認しておきましょう。

決まった帰宅の仕方をする

子供が留守番をすると決まっていても、帰宅する際には誰もいなくても「ただいまー」と大きな声で言って家の中に入るようにしておきましょう。ドアを開けた瞬間に不審者が押し入るということがあります。日ごろから玄関を施錠しているけれど、中に大人がいるのだと周囲に認識させることが大切です。

自宅に入ったら玄関の鍵をかける習慣をつける

家に入ってドアを閉めたらすぐに鍵をかける習慣を普段からつけておきましょう。普段から習慣にしておかないと忘れてしまうことがあります。どれだけ防犯を気を付けるように話をしていても鍵が開いたままでは意味がありません。

子供が留守番をしているときは自宅に友達を呼ばない

電源コンセントを無造作に扱う少女たち

子供は留守番に慣れてくると、親の承諾なしに自宅に友達を呼んでしまうケースがあります。何か問題が起こった場合、親が留守にしていたでは済ますことができません。「家で友達と遊ぶときはママのいる時にしよう、勝手に家に入れてはいけないよ」ということを話しておきましょう。

学校が長期の休みの場合の留守番

普段は子供が家に帰ってくるまでに仕事を終えて帰宅できる、パートで働くワーキングママの家庭では、春休みや夏休み、冬休み、長期の休みの場合や週末に学校行事があり、振り替え休日で平日に学校が休みになった場合、子供が留守番をすることになります。

祖父母と協力したり、なるべく子供だけの留守番を回避できるように考えましょう。ご飯の用意はもちろんですが、夏休みは熱中症にならないように冷房が必要になりますし、寒い地域では冬休みは暖房も必要でしょう。エアコンの使い方も説明しておきましょう。

男の子だから留守番は安全というわけではない

子供だけで留守番をさせる場合、「うちの子は男の子だから大丈夫だ」という時代は終わっています。男の子だから、女の子でも高学年だから安全ということはありません。どの家庭も同じように危険がある事を理解しておきましょう。

頭においておくべき子供の留守番リスク

子供に留守番をさせて出かけた時に、ほとんどのママが子供に何かあったらどうしようと、用事どころではなく、気が気ではなかったと答えます。やむを得ない家庭の事情や用事がある場合は、子供に留守番が可能であるのかをしっかり見極め、親子で約束を確認し、準備をしてから留守番をさせるようにしましょう。

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