担任な嫌いな親と子供の対処法

担任が嫌いな親と子供がすべきこと~不登校にはさせない!

担任が嫌いになると、子供の学校生活はかなり辛いものになります。担任との関係は、ひどくなると成績不振や不登校につながることもあるので、軽く考えてはいられません。また、親が担任を嫌いな場合も不安や心配につながります。先生がどうしても好きになれない人の対処法をご紹介します!

担任が嫌いな親と子供がすべきこと~不登校にはさせない!

担任が嫌い!こんな先生は嫌だ!

子供の担任の先生が好きになれない、または人として信用できない場合、子供を預ける親としてはとても心配になります。子供をえこひいきする先生、ヒステリックな先生、何だか嫌な癖のある先生に当たってしまうと、クラス替えまでの期間がとても辛いものになります。

そんな担任に当たってしまい、担任を嫌いになってしまったママや子供ができる対処法を知って、学校でのストレスを減らしましょう。特に、子供が担任を嫌いになると、不登校につながるので早めの対処やフォローが必要です。

子供の担任が嫌いな親がすべきこと

子供に耳打ちする父親

親が子供の担任を嫌いな場合、どのように対処するのが得策か考えてみましょう。親は子供の担任に対して、あまり自分の感情を表に出すべきではありません。

子供は親が担任を嫌っているなら、担任の先生は良い人間ではないと思ってしまい、先生に対して反抗的な態度をとるようになりかねません。

もし、担任が好きになれないときは、冷静に以下のような対処法でクラス替えまでの期間を過ごしてみましょう。

自分の意見を客観的に判断する

親の立場からみて、子供の担任へ不満があるときは、その不満が一般的なものなのか、自分だけがそう思っているだけなのか、冷静に判断する必要があります。

クラスメイトのママに相談するか、パパに事実だけを話して判断してもらうなど、自分一人で暴走しないように注意しましょう。親は我が子可愛さに冷静さを見失うこともあり、客観的な判断ができなくなることがあります。

ただなんとなく好きになれないというのは感情論です。理由なしに嫌うのは個人の感情に過ぎないので、自分の中に留めておくのが得策です。

感情的になっているだけの場合、直接学校や担任に自分の意見をぶつけるとモンスターペアレンツ認定されてしまい、余計に問題が大きくなるので、一度冷静になりましょう。

担任に歩み寄ってみる

懇親会で情報を集める

担任が嫌いだからといってずっと嫌な態度を取っていると、子供に悪影響が出る場合があります。担任を好きになる努力の一環として、一度先生とじっくり話してみるのもいいでしょう。

できれば懇談会や懇親会などに参加して、先生のことを聞いてみましょう。意外な面が見られて、嫌悪感が薄れることもあります。

働いているママの場合、仕事が忙しくて時間が取れないときは、気になったことを連絡帳に書き、こまめにコンタクトを取りましょう。子供や学校に強く関心を持っている姿勢を見せることもできますし、担任の考え方を知る機会にもなります。

攻撃的な言動や、一般的に言う嫌な態度で接すると、先生とはいえ人間ですから、関係が悪くなる場合があるので注意しましょう。

子供に嫌いな気持ちを悟られないよう注意

先生に対する親の態度を疑問に思う子供

親が担任を嫌いだと分かると、子供も担任に対して親と同じ気持ちになり、いずれ態度に出るようになります。先生も人間なので、反抗的な子には他の子と接し方が変わってしまいます。

また、先生を嫌いな子やバカにしている子は担任が教える勉強に身が入らず、成績が落ちてしまうケースがあるので、親がその原因を作ってはいけません。

どんなに担任が嫌いでも、子供に文句を言うのは言語道断です。自分の子供の首を絞めることになりかねません。親がすべきことは、子供が健全に勉強のできる環境を作ってあげることです。

担任が好きか嫌いかは、直接関係ないことなので、子供には絶対に悟られないようにしましょう。

親が子供の担任を嫌いな場合は、子供に影響が出ないように注意して行動しなくてはいけません。先生と無理に仲良くなる必要はありませんが、攻撃的な態度で接したり、何度もクレームを言うのは逆効果です。

担任の先生を嫌いな子供への対処法

子供が担任の先生を嫌いな場合は、親が嫌いなケースより注意が必要です。担任が嫌いになると、成績も落ちてしまうことが多いですし、最悪の場合不登校に発展することもあります。

これらを防ぐために、どのように対処すべきかまとめました!

子供の気持ちに寄り添う

子供の気持ちに寄り添う母親

子供が担任を嫌いだと相談してきたとき「そのうち好きになるわよ」「そんなこと言わないの」などと軽くあしらわないようにしましょう。子供が本音を言えるのは親だけです。子供の気持ちに寄り添い、何が嫌なのかを真剣に聞いてあげましょう。

ただ、共感と甘やかしは違います。子供の話を聞いて納得できたら「それは嫌な気持ちになるね」と共感はしてあげるべきですが、子供と一緒に親が感情的になると問題が大きくなります。

子供の言葉はしっかり聞いて信じてあげて、「先生もあなたが嫌いで言っているんじゃないよ」「もし、先生が間違っていると感じたらいつでも言いなさい。先生にママから聞いてあげるよ」と伝えてあげると子供は安心します。

情報を集めて事実を確認する

子供の話はしっかり聞かなくてはいけませんが、言っていることが事実とは限りません。受け取り方の問題や、子供の勘違いといった場合もあります。

親としては、担任に相談する前に事実を確認しなくてはいけません。そのためには、より多くの情報を集めることが必要です。

子供に担任のどんな所が嫌いなのか、どんなことが学校であったのかを聞き、本当にそうなのか他の親や先生に聞いてみましょう。

情報を集めた上で冷静に判断し、自分だけではなく、夫婦で話し合った結果、事実が担任に非があると判断した場合は、担任に直接、もしくは校長先生や教頭先生に相談しましょう。

スクールカウンセラーに相談する

親が子供の話を聞いて内容が深刻な場合は、スクールカウンセラーや地域のカウンセリングサービスを受けてみるのもひとつの方法です。

親は子供の辛い状況を目の当たりにすると、どうしても冷静な判断ができなくなってしまいます。当然の親心ですが、第三者であるプロに相談することで、思ってもいない解決法が見つかることがあります。

また、スクールカウンセラーのいる学校の場合、ケースによってはカウンセラーから学校へ連絡してくれる場合もあります。利用できる相談場所がないか探してみましょう。

すべきことをしっかり守る

宿題をする女の子

嫌いだから言われたことを守らない、話を聞かない、提出物を遅れて出すといったことがあると、余計に担任との関係が悪くなります。

これも勉強だと考え方を切り替えて、嫌いだからこそ何も言われないように、決まりをきっちり守り無難に過ごすようにアドバイスしましょう。

この方法を取るのは、担任との関係を良くするのが目的ではありません。子供の成長が最終的な目的です。

決まりを守る習慣がつけば、担任との関係が悪くても、学校生活をそれなりに成長しながら送れるようになります。

逃げることも時には必要

学校に行かないと逃げることになると思い、無理をして学校に行く子供がいます。しかし、毎日が辛いのに無理して学校に行くことも、問題から「逃げている」ことに変わりありません。

本当に辛いときは、親の判断で学校に行かせない、もしくは保健室などで対応してもらうなどの配慮をしてあげましょう。逃げることも時には必要です。「辛いなら休んでいいんだよ」という姿勢を親が見せるだけでも、子供の心の負担は軽くなります。

安易にやってしまうとサボり癖になります。事実をしっかり確認して、担任とも話をした上で、どうしても改善しない場合はこうした対処をすることも選択肢のひとつです。

自宅での過ごし方を変える

子供が学校でストレスを感じているときは、自宅での過ごし方を変えるのも良い対処法です。

  • 体を動かして気分転換をさせる
  • 親の意見や経験を子供に話す
  • 子供の話をじっくり聞く
  • 親以外の大人(祖父母)などの意見を一緒に聞く
  • 旅行に行く
  • 趣味や習い事などの時間を充実させる

これらのことで、子供をストレスから少しでも開放してあげましょう。

子供が担任嫌いになったのを機に、家族の団結が強くなれば、結果的に子供には良い影響が出やすくなります。

子供が学校に行きたくないと言い出したら、ストレスがピークに達しているサインです。そうなってから気持ちを立て直すのは、とても大変です。子供が学校嫌いになる前に、親が早めに対処してあげることが大切です。

学校では勉強に集中する

黒板に書いた問題に手を上げる生徒

担任が嫌いで悩むのは、担任とどうにかして仲良くなりたい、理解して欲しいという気持ちがあるからです。そこを諦めて、とにかく勉強だけに集中するという方法も、子供ができる対処法です。

担任が好きか嫌いかということよりも、しっかり勉強して、友達とコミュニケーションを取り、決まった時間、学校に居ればいいのです。担任と仲良くしたり、会話を楽しむ必要はありません。

担任のことを考える時間を、勉強や友達との関係に使った方がストレスは減ります。

嫌いな担任との上手な接し方

どんなに上手く対処しても、嫌いな人をすぐに好きになることは難しいことです。どんなに嫌いでもクラス替えまで付き合わなくてはいけない担任の先生と、具体的にどう接していくといいのか、上手な接し方を見てみましょう。

学校だけの関係と割り切る

親が先生を苦手としている場合、担任とは学校内だけでの付き合いだと割り切って、できるだけ感情を入れないように接するとトラブルが避けられます。どうにかして好きになろう、関係を良くしようとすると、上手くいかないときに余計なストレスを抱えることになります。

子供に影響の少ないラインで距離感を考えて付き合うと、担任のことを必要以上に嫌いになることが避けられます。

子供が担任を嫌いな場合でも、割り切って付き合うことを教えてあげると、子供の心の負担が軽くなります。

嫌いな気持ちを態度に出さない

どんなに担任が嫌いでも、授業参観や運動会など顔を合わせる機会があれば、笑顔で接するようにしましょう。嫌悪感むき出しで接すると、関係はどんどん悪化します。

子供の場合、笑顔で接することを教えておくといいでしょう。態度が悪くなり叱られるようなことがあれば、面倒な時間が増えるだけです。嫌いだからこそ、そつなく対応して担任と接する時間を減らす方が楽です。

子供に原因がないか考える

子供と会話する親

先生といえども一人の人間です。生徒との相性もあれば、若干の好き嫌いの差も出てきます。担任を子供が嫌いだと言う場合、子供にも何か原因がないか考えてみるのも、今後の我が子のためになります。

例えば、下記のように少しでも子供の側に原因があれば、改善させると子供はもっと素敵な大人へと成長できます。

  • 本人は普通にしているのに、ヤル気がないような印象を与えてしまう
  • オドオドして頼りない印象を与えてしまう

こうした態度を改善する理由は、子供を責めるためではありません。これから社会生活を送る上で相手を変える前に自分が変わってみるという、人間関係の築き方を学ぶ練習にするためです。

今度はこんな風に接してみたら?と軽く提案してみると、人間関係が改善し始めるケースもあります。

抗議するときは数名で行う

親が複数名で抗議

担任に対し、どうしても許せないことやおかしいと感じることがあれば、ひとりで抗議せず、仲間を募って数名で抗議する方が効果的です。

ひとりで担任や学校に抗議しても、個人の考え方で処理されてしまう危険があります。数名いれば一般論にできるので、抗議の内容に説得力が出ます。

普段から、同級生のママや周囲の人との関係を良好に保っておくと、スムーズに動けます。

親子で嫌いな担任とトラブルになると辛い時間を増やし、その後もストレスを抱えて学校生活を送らなくてはいけません。嫌いな先生とは適度に距離感を保ち、そつのない対応でクラス替えまでの期間、何事もなく過ごす方がストレスは最小限で済みます。

担任が嫌いなことから学べること

担任を嫌いになると、確かに学校生活はストレスになるでしょう。しかし、子供にとって色んな人がいることを学ぶ機会になりますし、これから社会に出て集団生活を送るための良い練習になります。

親は子供の様子をしっかり見ながら、気持ちに寄り添い甘やかしすぎないように注意して対処しましょう。担任の先生との良い関係の築き方、相性が悪いときの対策を参考にし、親も子供も、担任と良い関係が築ければ、学校生活も楽しいものになるでしょう。

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