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子供にダンスを習わせたいママ必見!

2026.6.19

子供のダンス教室の選び方から発表会の準備まで!親のサポートと上達のコツ

子供のダンス教室の選び方から発表会の準備まで!親のサポートと上達のコツ

中学校のダンス必修化に向けて、小さいうちからリズム感を養うためのサポート方法とは?自宅での効果的な自主練のやり方(反転動画・スロー再生の活用)や、モチベーションを上げる親の声かけ例をご紹介。

子供がダンススクール(教室)に通い始めたきっかけと習うメリット

「子供に何か運動系の習い事をさせたいけれど、何が良いかしら?」「最近、音楽がかかるとテレビの前でノリノリで踊っているから、ダンス教室に通わせてみようかな?」と、子供をダンススクールに通わせているママ、これから通わせたいと検討しているママは非常に多いのではないでしょうか。

近年の世界的なK-POPなどのダンスブームや、アーティストの華やかなパフォーマンスへの憧れもありますが、何より中学校の体育でダンスが必修科目になったこともあり、全国的にキッズ向けのダンス教室が爆発的に増えました。公園でボール遊びが禁止されたり、思いっきり体を動かして大声を出せる場所が少なくなった現代の子供たちにとって、冷暖房完備の安全なスタジオで全身を使って表現できるダンスは、最適な習い事と言えます。

では、実際にダンスを習っている子供たちは、どのようなきっかけでスクールの門を叩いたのでしょうか。そして、ダンスを習うことで子供の心と体にはどのような素晴らしい影響があるのか、発達心理学の視点や先輩ママのリアルな声も交えながら詳しく解説していきます。

子供がダンス教室に通い始めるよくあるきっかけ

ダンス教室に通い始めるタイミングやきっかけは、各ご家庭や子供の性格によって本当にさまざまです。子育ての現場でママたちからよく聞かれる「うちの子がダンスを始めた理由」をまとめると、以下のような声が多く挙がります。

このように、親の「運動させたい」という願いと、子供の「楽しそう!やってみたい!」という興味が見事に合致しやすいのがダンスの大きな魅力です。

身体も心も成長!子供がダンスを習うことで得られる良い影響

では、実際に子供がダンスを習うことで、どのような良い点があるのでしょうか。「ただ音楽に合わせて動いているだけ」と思われがちですが、ダンスは想像以上に脳と体をフルに使う高度な全身運動です。習い事としてダンスを検討しているママは、以下のメリットを参考にしてみてください。

ダンスを習うことのメリット

  • 身体が鍛えられて基礎体力がつく: 1時間のレッスンを踊り切る持久力や、ジャンプやターンを支える体幹の筋力が自然と養われます。
  • リズム感が得られる: 音楽のビートに合わせて体を動かすことで、天性のリズム感が身につき、他のスポーツ(かけっこや球技など)にも良い影響を与えます。
  • 身体が柔らかくなる: レッスン前の入念なストレッチにより柔軟性が増し、ケガをしにくいしなやかな体になります。
  • 姿勢が良くなる: 鏡の前で自分の立ち姿を常に意識するため、背筋がスッと伸びた美しい姿勢が身につきます。
  • 集中力や記憶力が上がる: 複雑な振り付け(数十種類の動きの連続)を短時間で覚えて再現するため、脳が活性化し、圧倒的な記憶力と集中力が鍛えられます。
  • 仲間と目的達成に向けて頑張る力がつく: チームで動きを合わせる協調性や、「次の発表会に向けて仕上げる」という目標に向かって努力する忍耐力が育ちます。
  • 人前で踊る事で度胸がつく: ステージの上で大勢の観客の視線を浴びる経験は、何にも代えがたい度胸とプレッシャーに打ち勝つ強さを育てます。
  • 表現力が身につく: 嬉しい、悲しい、かっこいいといった感情を体全体で表現することで、豊かな感性が磨かれます。

発達心理学から見る、リズム運動と自己肯定感の繋がり

発達心理学の観点から見ても、ダンスのような「音楽に合わせたリズム運動」は、子供の情緒を安定させる非常に素晴らしい効果があると言われています。一定のリズムで体を揺らす行動は、脳内に「セロトニン」という幸福ホルモンを分泌させ、ストレスを発散して心を穏やかにする作用があります。

また、鏡に映る自分を見ながら「昨日できなかったステップが、今日はできた!」と視覚的に自分の成長を実感しやすいのもダンスの特徴です。この「自分でできた」という小さな成功体験の積み重ねが、子供の「自己肯定感(自分を大切に思える心)」を強く育みます。親が「上手になったね!」と具体的に褒めてあげることで、親子の愛着形成にも良い影響をもたらします。

先輩ママの体験談:ダンスを始めてうちの子はこう変わった!

ここで、実際に子供をダンススクールに通わせている先輩ママのリアルな体験談をご紹介します。習い始める前と後で、子供にどんな変化があったのでしょうか。

引っ込み思案だった娘が、クラスの中心的存在に!

サクラ(36歳・小学3年生女子のママ)


娘はもともと大勢の前に出るのが苦手で、幼稚園でもいつも端っこでモジモジしているタイプでした。運動も苦手で、何か自信をつけてほしくて小1からヒップホップダンスを習わせました。

最初は鏡を見るのも恥ずかしがっていましたが、先生がとにかく「かっこいいよ!」「その笑顔最高!」と褒めちぎってくれたおかげで、メキメキと上達しました。小3になった今では、学校の休み時間にも友達にダンスを教えるなど、クラスの中心的存在になり、声も大きくなって本当に驚いています。ステージで踊る娘の姿を見ると、毎回感動で涙が出ます。

中学校の必修科目のダンスに小さい頃から慣れておきたい

鏡に自分を映してダンスの練習する女の子

中学校の体育の授業で必修科目となったダンスですが、これまで全く音楽に合わせて踊ることに馴染みのない子供は、突然始まるダンスの授業に大きな戸惑いや抵抗感があることでしょう。

ぜひ、ママやパパも自分自身の中学時代を思い出してみて下さい。元々明るく活発で目立ちたがり屋な性格の子供であれば、ノリノリで楽しく授業が受けられますが、大人しく内気な性格の子供にとって、思春期真っ只中で自意識が過剰になっている時期に「さあ、みんなの前で自由に踊ろう」と指示されるのは、周りの目や恥ずかしさもあり、本人にとっては苦痛で辛い思いをする可能性があります。

しかし、小学生やもっと小さい幼児のころからダンスをする環境に慣れていれば、音楽が鳴った瞬間に自然と身体も動きますし、人前でステップを踏む度胸も付いているため、恥ずかしさも少なく済むのではないでしょうか。学校の成績や内申点などの先を考えて、「せめて体育の授業で困らないように」と、子供の習い事にダンスを選択する現実的な家庭も確実に増えてきています。

学校以外の大切な居場所!仲間と出会えるダンス教室の魅力

子供の成長において、「家庭」と「学校」以外の第三のコミュニティを持つことは非常に重要です。ダンス教室は、まさにその理想的な場所になり得ます。

挫折や悩みを乗り越える「第三の居場所(サードプレイス)」

学校生活の中で、時には友達と喧嘩をしてしまったり、勉強がうまくいかずに挫折を感じたりすることが必ずあります。そんな学校生活で何か辛いことがあった時に、ダンスを習っていると、子供に学校以外の「他の居場所」や「仲間」を確保しておく事が出来ます。

学校のクラスメイトだけの小さな社会にとどまらず、ダンス教室という他の場所にも世界を作ってあげることで、「学校で嫌なことがあっても、私にはダンス仲間がいるから大丈夫」と、心の逃げ場を作ることができます。違う学校の友達や、年齢の違う先輩・後輩からの見方や意見を得られたりすることで、精神的にも大きく成長することが出来ます。

異年齢の仲間との関わりが社会性を育む

ダンス教室の多くは、厳密な学年別ではなく「初心者クラス」「中級クラス」などスキル別で編成されていることがよくあります。そのため、小学1年生と小学6年生が同じクラスでレッスンを受けることも珍しくありません。

年上の上手なお姉さんやお兄さんの踊りを間近で見て「あんな風になりたい!」と憧れを抱いたり、逆に自分が年下の子にステップを優しく教えてあげたりする経験は、縦割り保育のような役割を果たし、学校では学べない豊かな社会性や思いやりの心を育みます。
大好きな音楽に合わせて仲間と一緒に踊って思い切り身体を動かす事で、子供なりのストレス発散にもなりますし、学校の勉強や足の速さでは目立てなくても「自分にはダンスがある!」という強烈な自信が、子供の自己肯定感を根底から支えてくれます。

失敗しない!子供にピッタリのダンス教室の選び方とチェックポイント

いざ「ダンスを習わせよう!」と決めても、世の中には数え切れないほどのダンススクールが存在します。子供のダンス教室を決める時は、インターネットの情報やチラシを見るだけでなく、必ず事前に見学や体験レッスンをしてから選び、先生の質や教室の雰囲気、隠れた費用等もしっかり確認しておきましょう。

教室の公式ホームページが謳っているアピールポイントだけではなく、現場でのリアルな声や熱気が聞けるので、可能であれば実際にその教室でダンスを習っているママ友の意見も参考になります。

無料で見学やダンス体験が出来る教室や、ワンコインの体験レッスン(500円~1000円程の料金が必要な教室)など様々ですので、見学を申し込む際は費用の有無や、当日の持ち物(室内用スニーカーの有無など)の確認が必要です。

子供のダンスにはどのようなジャンルがある?人気の種類

フラダンス、バレエ、ヒップホップダンス

一言で「ダンス」と言っても、子供のダンス教室にはいくつかの全く異なるジャンルがあります。まずは子供の性格や、普段どんな音楽に興味を示すのかという方向性を考えてジャンルを選びましょう。厳しい練習に耐えてダンスを習うのは親ではなく子供自身ですので、「子供が楽しく続けていくことができる」というのが何よりも大切です。親の理想を押し付けず、子供の意見もしっかり取り入れましょう。

子供に人気の主なダンスジャンルと特徴

  • ヒップホップダンス: アップテンポな曲に合わせて力強く踊る、最もポピュラーなストリートダンス。リズム感や体幹が鍛えられ、男の子にも女の子にも大人気です。
  • バレエ: すべてのダンスの基礎となるクラシックバレエ。徹底したストレッチとバーレッスンで、圧倒的な柔軟性と美しい姿勢、上品な所作が身につきます。
  • ジャズダンス: バレエの基礎をベースに、ヒップホップのリズムを取り入れたしなやかなダンス。テーマパークのダンサーやミュージカルの舞台を目指す子に人気です。
  • チアダンス: ポンポンを持って笑顔で踊る元気いっぱいのダンス。「人を応援するチアスピリット」を重んじるため、挨拶や礼儀作法も厳しく指導されます。
  • K-POPコピーダンス: 大好きなアイドルの振り付けを完全にコピーして踊るクラス。モチベーションが保ちやすく、中高生を中心に爆発的な人気を誇ります。

年齢や性格に合わせたジャンル選びのコツ

「うちの子にはどのジャンルが合っているのかしら?」と迷ったときは、年齢や性格から絞り込むのも一つの手です。
例えば、0歳から3歳ごろの幼児期は、特定のジャンルの技術を詰め込むよりも、音楽に合わせて自由に飛び跳ねる「リトミック」や「幼児体操」の要素が強いクラスが向いています。
4歳から小学生にかけては、本人の好みがはっきりしてきます。活発でクールな服が好きな子はヒップホップ、可愛いチュチュを着てお姫様になりたい子はバレエ、仲間とワイワイ声を出すのが好きな子はチアダンスなど、子供の「なりたい自分」に合わせて選んであげると長続きします。

ダンスレッスンの曜日や時間が重要!ライフスタイルに合った教室選び

ダンスのレッスンの曜日や時間帯は、ダンス教室によって様々です。夕方16時からの幼児クラスもあれば、共働き家庭向けに18時以降からスタートするクラスもあります。家庭のライフスタイルに無理なく合う時間にレッスンのある教室を選ぶことが、長く続けるための絶対条件です。

例えば、「土日祝は家族でキャンプや旅行に出かけたい」「休日はパパと過ごす時間にしよう」と思っている家庭では、土日祝にメインのレッスンや練習が入る習い事を選択してしまうと、家族の時間を優先することが出来なくなり、親のストレスが溜まってしまいます。
また、子供がその教室の雰囲気に通い始めてすっかり慣れてきたころに、「やっぱり送迎がしんどいから」と親の都合で他の曜日や時間にしている別の教室に移らせるのは、せっかくできた友達とも離れることになり、子供にとって精神的にも難しいでしょう。初めによくシミュレーションをして、ライフスタイルに合った教室選びをしましょう。

子供が大きくなったら一人で通える場所・立地か確認する

子供が幼稚園や小学校低学年の小さいころは、親が毎回車や自転車で習い事の送迎をするのは必須ですが、子供が大きくなって高学年にもなると、親が共働きで忙しくなり、自分一人で歩きや電車・バスで教室に通ってくれるようになります。
その時のことを見据えて、校区内にある、駅の改札からすぐ近くで人通りが多い、大通りに面していて夜でも明るい等、将来的に子供が一人でも安全に通える場所にあるダンス教室なのかどうかも、体験時に周囲を歩いて検討してみましょう。

ダンス教室の特色や先生の選曲の趣味をチェックしておこう

ダンスを踊るときに流す曲を、「今月は何を踊りたい?」と子供たちのリクエストで多数決で決める良心的な場合もありますが、先生によって「うちはゴリゴリの洋楽のヒップホップ曲が多い」「最新のJ-POPのアイドル曲が多い」「今はK-POPの曲しかやらない」等、先生自身の個性や好みが色濃く出ているダンス教室がほとんどです。

いくらダンスが好きでも、全く自分の好みに合わない知らない曲ばかりで踊らされると、子供のテンションも下がってしまいます。見学の際には、どのような曲で踊っているのか耳を傾けてチェックしてみたり、「過去にはどんなジャンルやアーティストの曲をやりましたか?」と体験時に先生に直接質問してみても良いでしょう。

アットホームか本格派か?子供に合う雰囲気を見極める

ダンスの先生は優しそう?

レッスンが1クラス5人の少人数制で手厚いのか、大きなスタジオで先生が数人付くのか、挨拶やマナーに厳しそうか、とにかく褒めて伸ばすアットホームな雰囲気なのか。ダンス教室には見学や体験をしてみないと分からない、いろいろな特徴と空気感があります。1回の見学や体験レッスンで全てを読み取るのは難しいですが、先生が子供たちにどう声をかけているかの「熱量」や「雰囲気」は確実に伝わります。

ダンス教室によっては、近年のダンスブーム前から何十年も続いている非常に本格的な教室もあります。全国規模の大きな大会にチームで出場したり、オーディションを受けてさまざまなイベントステージでダンスを発表する機会が多い等、「将来はプロになりたい」「本気でダンスの技術を磨きたい」というハングリー精神のある子供には向いています。
一方で、「挨拶がわりにもう少し気軽に、音楽に合わせて身体を動かす事そのものを楽しんで欲しい」と言う親の考えの場合は、競争の激しい大きな団体ではなく、地元の公民館などで先生が個人で優しくされているような、和気あいあいとした教室がおすすめです。子供がプレッシャーに潰されず、笑顔で通い続けることが出来るのか、子供の性格に合うダンス教室かどうかを慎重にチェックしましょう。

仲良しの友達と一緒ならダンスも始めやすい

内気で人見知りな性格の子供に、見ず知らずの子供たちが踊っているスタジオの扉を開けて、一人で「さあ、勇気を出して踊っておいで」と言われても、すぐにできるものではありません。そんな時は、幼稚園や学校の友達も一緒なら、安心感があり教室に入って行きやすいでしょう。

仲良しの友達や、気の合うママ友と一緒に「一緒に体験レッスン行ってみない?」と誘い合って通うのも楽しいのではないでしょうか。一緒に一から始めたり、すでに友達が楽しそうに習っているダンス教室を紹介してもらって入会するのも、長続きするおすすめの方法です。ただし、友達関係がこじれた時に気まずくなるリスクもあるので、「レッスン中は先生の指示に従う」というメリハリはしっかり教えておきましょう。

【重要】月謝だけじゃない!発表会や衣装代など隠れた費用の確認

ダンス教室で忘れてはならないのが、毎月の月謝(相場は5,000円〜10,000円程度)以外に、年に数回大きなステージで「発表会」がある時は、会場のステージ代(参加費)や豪華な衣装代、DVD代等で数万円単位のプラス費用がどんと一気にかかることです。

特に衣装代は馬鹿になりません。ネットで指定の衣装を一式購入する場合や、ママたちが夜なべしてスパンコールを縫い付けて手作りする場合など、教室によって方針は全く異なります。なるべく親の経済的・時間的負担にならないように、Tシャツの色だけ揃えてあとは自由など、費用を抑えてくれている良心的な教室もあります。

とくにクラシックバレエ教室は、毎年のホールの発表会の費用(参加費・指定のチュチュ代・タイツ・シューズ・先生へのお礼など)にトータルで十数万近くかかることもザラにあり、入会時の月謝がお手頃でも、その後の隠れた費用が家計の大きな負担になる場合があります。習い始める前に、「発表会は年に何回ありますか?」「一回の発表会で大体トータルいくらくらいかかりますか?」とかかる費用を全て視野に入れて、遠慮せずに質問しておきましょう。

自宅で上達!子供のダンス自主練をサポートする親の関わり方

無事に教室が決まってダンスを習い始めた時や、発表会に向けて全く新しい曲の振り付けの練習がはじまった時は、周りの経験者の子たちのスピードについていくのも大変です。「難しくてできない!」と子供が泣いて挫折してしまう前に、少しでも早く追いつけるように自宅での「自主練」の環境を親が整えてあげましょう。

まずはアーティスト名や曲名の正確なチェックから

まず大前提として、現在ダンス教室で練習している曲が、誰の(アーティスト名)何という曲名なのか、親がしっかりと確認しておきましょう。レッスンが終わった後から子供に「今日の曲は何だった?」と聞いても、洋楽などで横文字が多く、ハッキリ答えがでてこない場合が多々あります。
誰の何という曲か分からないと、自宅で音源を流して練習する事も出来ません。新しい曲の練習が始まったら、お迎えの際に先生に直接聞くか、周りのママ友にLINEで確認しておきましょう。

はじめはママも一緒に楽しくダンスの練習に参加しよう

ママも一緒にダンスの練習

幼稚園児や小学校低学年のはじめのうちは、子供も「家でどうやって復習の練習をしてよいのか」が一人では全く分かりません。ここで「ほら、早く練習しなさい!」と口うるさく言うだけでは、ダンスが嫌いになってしまいます。

せっかくの子供とのコミュニケーションになる良い時間ですので、ママも「ママにもステップ教えて!」と声をかけ、鏡の前で子供と一緒にドタバタと練習してみましょう。ママが間違えて笑い合うことで、子供の緊張もほぐれます。そのうち「ここは右足からだよ!」と教えることでやり方も分かり、時間を見つけて一人で黙々と練習をするようになっていきます。

YouTubeやアーティストの公式ダンス動画をフル活用する

最近は、アーティスト自身がYouTubeなどのSNSで「Dance Practice(ダンス練習用)」の動画を無料で配信しています。特にK-POPは、スタジオで定点カメラで撮影された練習用のダンス動画が非常に豊富で高画質です。
流行りのJ-POPの曲も、ダンス教室の先生やダンスをしているYouTuberが振り付けの解説動画をたくさんあげています。子供はテキストを見るのではなく「目で見て真似して練習する」のが基本ですので、曲が決まったらまずパパやママが、わかりやすい解説動画を誰かがあげていないかタブレットで検索してチェックしてみましょう。

もしダンスが先生のオリジナルの振り付けで、インターネットに動画が一切ない時や、教室内にママも一緒に見学で入れるという時は、先生の許可をとった上で、携帯電話やスマートフォン、ビデオカメラで先生の模範演技や練習風景を撮影しておくと完璧です。
帰宅後に「今日習った右手の振り付けはどっちだっけ?」となった時に正確に復習出来ますし、普段の自主練習にも確実なお手本として利用することができます。


子供のダンスの練習には「反転動画」や反転カメラが必須!

子供のダンスを自宅で練習するためにテレビやタブレットで動画を見る時には、絶対に気をつけなければならない注意点があります。それは、動画を「左右反転」させないといけないということです。
テレビに映るアーティストの動きをそのまま鏡合わせのように真似して動いて覚えてしまうと、右手と左手が逆になる「反転して覚えていること」になってしまい、いざ教室に行った時に一人だけ逆の動きになってパニックになります。
これを防ぐため、最初からタイトルに「反転」と書かれている親切な動画を探して練習をするか、スマートフォン用の動画を左右反転させて再生できる無料アプリを利用してから練習をはじめましょう。

ダンスの練習しはじめはスローモード再生が便利

YouTubeの再生速度調整機能や、スローで動画を再生できるアプリ等を利用して、最初はゆっくりなテンポから始めましょう。アップテンポの激しい曲は、はじめからそのままのノーマルスピードで流しても、足の細かい動きや手の角度が全く分からず、ごまかして適当に覚えてしまったり、速さに付いていけずに「もう無理!」と泣き出してしまうことがあります。
動画を一時停止したり、10秒戻したり、0.5倍速のスロー再生にして、子供が一つ一つの動きを正確に確認しながら反復練習出来るように親が操作してサポートしてあげましょう。

練習のモチベーションを上げる声かけと時間確保の工夫

子供が「上手になりたいから自宅でダンスの練習をしたい!」と思っても、学校の宿題や家の手伝いがあったり、下に小さな兄弟がいると足にまとわりつかれて邪魔をされたりして、練習する時間をわざわざ親が意識して作ってあげないと、集中して練習する事ができません。
「いつ練習するの?」と急かすのではなく、本人のモチベーションをあげられるように家庭環境を工夫してみましょう。

【先輩ママの時間の作り方の工夫】
「筆者宅では、下の小さな子供達がパパとお風呂に入ってキャーキャー遊んでいる30分間を利用して、リビングの大きな窓ガラスを鏡代わりにして、上の子供が一人でダンスの練習を行っています。誰にも邪魔されない自分だけの時間を確保してあげることで、本人も集中して汗だくになって練習することができます」

ステージで最高に輝く!子供の可愛さが増す人気のダンス衣装とアレンジ

カラフルなダンス衣装の子供たち

待ちに待った発表会!衣装やヘアメイクがバッチリ決まっていると、それだけで魔法にかかったように上手に踊れるように見えますし、何より「可愛い服を着てみんなに見てもらいたい!」という本人のやる気に直結します。
教室のレンタルで指定の衣装やチームのユニホームが用意されている場合もありますが、中には「黒のパンツに合うトップスを各自で」と自分達で相談して決めたり、スパンコールを手作りで縫い付けたりと、衣装の用意の仕方も教室によって全く違います。ここでは、子供が広いステージの照明に映える、人気の衣装ジャンルを考えてあげましょう。

チュチュやショートパンツなど、ダンスジャンル別の定番衣装

同じチーム衣装でも小物(帽子・バンダナ)でオリジナル色を出すアレンジ

同じステージの場所で横一列に並んで踊っているだけではなく、フォーメーションが複雑に左右前後に素早く入れ替わる曲だと、数十人の団体のチームの場合は全く同じ衣装を着ていることが多く、客席から自分の子供をファインダー越しに見つけるのが至難の業になります。
そんな時は、先生に許可を取った上で、ベースのダンス衣装に小物で少しだけアレンジを加えて自分の子供を見つけやすくしておくと、本番でビデオカメラやスマホで焦らずに撮影する時の絶好の目印になります。

ダンス衣装のアレンジに使える便利な目印アイテム

  • キャップ・帽子: つばが影になって顔が見えにくいというカメラマン側の難点がありますが、深く被ることで非常にストリートっぽくかっこいいイメージになります。周りと差を付けたい場合は、派手なカラーの帽子でアレンジしてみましょう。
  • ペイズリー柄のバンダナ: 頭に太めのカチューシャ風に結んで付けたり、手首や腕に巻いたり、ズボンのベルトループから腰に垂らして付けたりと、100均で買える手軽なアイテムなのに用途は沢山あります。踊るたびにヒラヒラ揺れるのもポイントです。
  • リボン、ネクタイ、サスペンダー: カッターシャツなどの制服風の衣装の時、他の子がリボン派が多いのであれば、あえて自分の子はネクタイにしてみたり、サスペンダーを垂らしてみたりと、チームの統一感から浮かない程度のさりげないアレンジが出来ます。

衣装選びで親同士がもめないための事前のコミュニケーション

衣装を各自で用意する場合、「Aちゃんはすごく高そうなブランド服なのに、うちは西松屋の無地Tシャツで申し訳ない…」といった親同士の温度差によるモヤモヤしたトラブルが起きがちです。これを防ぐためには、衣装を決める段階でLINEグループなどで「予算は上限3,000円くらいにしない?」「トップスの色は白で統一しよう」と、具体的な金額やルールの目安をママ友同士で事前にすり合わせておくことが大切です。
「みんなで一緒にネットの安いお店でまとめ買いして、送料を割り勘にしよう!」と提案するのも、親同士の連帯感が生まれておすすめですよ。

ダンスの発表会・ステージで映えるメイクと髪型のコツ

アイシャドーを入れる女の子

「子供にメイクなんて早すぎるのでは?」と心配するママもいるかもしれませんが、強いピンスポットの照明が当たる広い舞台では、しっかりとした舞台メイクのように濃くてオーバーなメイクにしないと、光で顔のパーツが飛んでしまい、遠くの客席からではスッピンのいつも通りののっぺりした顔に見えてしまいます。ステージメイクは「少し大袈裟すぎてケバいかな?」くらいが丁度よく、ステージの上で初めて華やかに映えます。

ステージメイクはママの化粧品や優秀な100均コスメで十分対応できる

子供のデリケートな肌に直接使うものなので、いくら1日だけとはいえ「100均の安いコスメは荒れないか不安」という方も多いでしょう。しかし、最近のダイソーやセリアなどの100均コスメは、成分がドラッグストアなどで一般的に販売されているものとほとんど変わらないような、発色が良くて優秀な安全なコスメも増えています。
もちろん、ママの化粧ポーチの中に入っている普段使いの化粧品で、派手な色味で使えるものがあれば、わざわざ買わずにメイク時に利用してみましょう。

アイシャドウと太めアイラインで目力を一気にアップ!

普段全くお化粧に慣れていない子供が、無理にビューラーをして重たいマスカラや長い付けまつげをすると、踊っている最中の汗でパンダ目になって落ちてしまったり、気になって目を擦ってしまったりすることもあります。
不快な付けまつげを無理に付けなくても、発色の良いブルーやピンクのアイシャドウをまぶた全体に塗り、黒のアイライナーでアイラインをしっかり引くだけで、目力が劇的にかなりアップします。子供の目の形(一重や奥二重など)にもよりますが、目を開けた時にもラインが見えるように「太めに」アイラインを跳ね上げて入れることで、遠くの舞台でもキリッと映える顔になります。

子供もテンションが上がる!目元のタトゥーシールやキラキラ

100均のネイルコーナーやコスメコーナーで売られているタトゥーシールやラインストーンのシールを利用して、目尻の横やほっぺたの頬骨の高い位置に付けると、アイドルのように一気に華やかになります。
特に子供のダンスのステージの雰囲気にバッチリ合うポップなメイクに仕上がりますし、最近はタトゥーシールも星型やハート型、ホログラムなど素材がキラキラと光を反射したものも多数出ていますので、「お化粧楽しい!」と子供も大喜びで進んで付けてくれます。剥がす時はベビーオイルやクレンジングオイルで優しくくるくるとなじませれば簡単にオフできます。

汗をかいても大丈夫!子供の綺麗な肌はノーファンデが基本

大人のようにシミやくすみがない子供のツヤツヤの肌は本当に綺麗なので、ダンス教室の先生から「ファンデーションを塗ってください」と特別な指示がなければ、基本的にはベースメイクはノーファンデの素肌のままで全く問題ありません大丈夫です。
特に、外の公園やプールで活発に遊んでいる子供は健康的に日焼けしていることも多く、そこに大人の明るいファンデーションを無理にベタベタと塗ると、首の色と違って顔だけが白くお化けのように浮いてしまうこともあります。
ノーファンデの素肌でも十分にハリがあって綺麗な肌なので、日焼け止めだけしっかり塗り、その上から明るいピンクやオレンジのチークを丸く濃いめにのせ、アイシャドウと鮮やかなリップ等でポイントメイクアップするだけで、十分に華やかで可愛いダンサーの印象に変われます。

ダンスのステージで子供が映える!崩れにくい髪型アレンジ

ポニーテールの女の子が踊る

同じ衣装を着ていても、顔の印象を決める髪型一つで全体の雰囲気がガラリと変わります。子供が激しく動いても邪魔にならず、なおかつかっこよく踊れるように髪型を崩れにくくアレンジしてあげましょう。
男の子の場合は、ワックスでツンツンに立てたり、衣装に合わせてストリートっぽくキャップやニット帽をかぶることが多いですが、女の子の場合や帽子を被らない場合は、激しいターンの遠心力でも崩れないように、スプレーやジェルを使って短いヘアスタイルでも顔まわりを目立たせるようにピシッとセットするのが最大のポイントです。

特に10月のハロウィンの仮装時期が近づくと、ダイソーやセリアなどの100均の美容コーナー・イベントコーナーの商品ラインナップが非常に潤います。この時期を狙って、普段は売っていないようなカラフルで奇抜なパッチンエクステや、肌に安全に貼れるボディシール、カラーヘアスプレー等をあらかじめ来年の発表会用にチェックして複数ストック買い・用意しておくのが賢いママの超おすすめ裏技です。

トラブル回避!ダンス発表会やレッスン中の写真・動画撮影のルール

子供の晴れ姿、せっかくだから一番前で一眼レフカメラで綺麗に撮影したい!と張り切るパパやママは多いですが、ダンスの発表会にはカメラにまつわる厳格なルールが存在することがあります。

教室ごとの撮影ルール(SNSアップの禁止など)を事前に確認

ヒップホップやジャズダンスの衣装によっては、お腹を出したり露出の激しいものもあり、防犯上の観点から、教室の関係者や保護者以外が勝手に子供たちを写真撮影できないように厳重に制限していることが非常に多いです。
例えば、「受付で配られる撮影許可証のカードを首から提げていなければいけない」「三脚を使えるのは関係者席の最後列からのみで、自席からの撮影は禁止」「撮影した動画や写真を、他の子が写っている状態で勝手にInstagramやTikTokなどのSNSにアップロードしてはいけない(肖像権・プライバシーの保護)」等、細かい決まりがあります。

バレエなどプロの撮影が入る場合のオール撮影禁止ルール

とくにクラシックバレエのホールの発表会は、客席からのオール撮影禁止(スマホ含む)がほとんどです。これは、シャッター音やフラッシュの光が、舞台上で集中しているダンサーの邪魔になって転倒事故につながる危険があるためです。また、発表会全体のDVDの録画機材の音声に「パシャッ」という電子音や保護者の話し声が入らないようにと言う理由や、そもそも「クオリティの高い写真はプロの業者の写真屋さんから後で高額で購入する」と言うビジネス的な決まりになっていることもあります。

本番だけでなく、ゲネプロ(リハーサル)中や、事前にロビーで衣装を着た子供の写真を撮ることも禁止されている厳しい教室もありますので、保護者として観覧する時や、祖父母やママ友をお呼ばれして観覧してもらう時には、事前に「うちの教室はスマホ撮影禁止だから、目に焼き付けてね!」としっかりルールを共有し確認しておきましょう。どのジャンルのダンスも、その場のマナーやルールを守って、気持ちよく子供のステージを楽しめるようにしましょう。

子供のダンスに関するよくある質問(FAQ)

これからダンスを始めたい、または始めたばかりのママからよく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。

まとめ:子供のダンスはメリットが沢山!長く続けられる環境を作ってあげよう

子供が好きな音楽に合わせて、おもいっきり体を動かして自由に自己表現を楽しむことのできるダンスは、続けていくことで基礎体力やリズム感がつくのはもちろん、度胸や仲間との協調性など、心の面でも計り知れないほどメリットが多くあります。
しかし、どんなに素晴らしい習い事でも、本人のやる気がないとただただ苦痛で辞めてしまったり、塾など他の習い事で手がいっぱいの子供は家で自主練習する時間がなく、レッスンに付いていく事ができない劣等感から、結局辞めてしまうことがあります。

子供が笑顔で楽しくダンスに通う為には、一番最初の「子供の性格に合った教室や先生選び」が、長続きするための最大の基盤となります。そして習い始めてからは、「上手だね!かっこいいよ!」と親が一番のファンになってモチベーションをあげてあげること。自分からやる気を出してくれる工夫を生活の中でしてみたり、他の習い事との時間的な調整をして、子供が無理なく輝けるダンスライフを家族みんなでしっかりサポートしてあげましょう。
初めての発表会のステージで、キラキラの衣装とメイクをまとい、堂々と踊る我が子の姿を見た瞬間、日々の送迎や練習の苦労はすべて吹き飛ぶほどの大きな感動が待っていますよ!