子供の記憶力を鍛える方法

子供の記憶力を家庭で鍛える!記憶力を伸ばす方法はコレ!

子供の記憶力が心配なママへ。自宅でもできる記憶力の鍛え方を総まとめしました。毎日の習慣や脳に良い食べ物、遊びの中で記憶力を伸ばす方法など、誰でもできることばかりです。お金がかかることもないので、思い立ったらすぐに始められます。親子で脳を活性化して記憶力アップを目指しましょう!

子供の記憶力を家庭で鍛える!記憶力を伸ばす方法はコレ!

子供の記憶力の良い悪いはどこで決まる?

子供の記憶力を伸ばすには特別な方法を試したり、塾や教室に通わせるしかないと思っていませんか?記憶力は日常生活の中でじゅうぶん鍛えることができるので、ママでも子供の能力を伸ばすことは可能です。

小さな子供が地図を見ているうちに世界の国や首都を覚えたり、国旗を見てどこの国か当てたり、すごい記憶力を持つ子供がいますが、記憶力がよければ勉強にも役立ちますので、子供の記憶力をどんどん伸ばしてあげましょう。

子供の記憶力を鍛える8つの方法を試してみよう!

子供の記憶力を鍛える方法

毎日の暮らしの中でできる、子供の記憶力を伸ばす方法を8つご紹介します。それほど難しいことではないので、親子で脳を鍛えるつもりで楽しみながらやってみましょう。暗記が必要な教科の子供の成績がグングン伸びるのを実感できるでしょう。

1.覚えたいことを子供に何度も反復させる

記憶する方法の王道ですが、反復することで記憶が深くなることは、私たちも経験で理解できていることです。子供の記憶力を伸ばすなら、苦手な教科の内容を反復して覚えさせるといいでしょう。

親ができることは、この反復にできるだけ付き合ってあげることです。例えば、英単語を覚える場合は、家の物を英語でしか言ってはいけないゲームをしたり、歴史上の人物について一緒に考えたりといったことです。忙しいからと無理と思わず、親も楽しく勉強するつもりでやってみましょう。

2.感情をこめて教科書をドラマチックに読んでみる

人は何かを記憶する時、そこに感情が伴っていると脳に深く刻まれる性質があります。怒りや悲しみ、嬉しいなどの感情が伴った経験は、何年経っても鮮明に覚えているものです。しかし、何の感情もないことは、すんなりと記憶から消えてしまいます。

これを勉強に応用する方法として、教科書に感情を少し加えて読むという方法があります。子供にさせるのは、恥ずかしがって難しいかもしれませんが、情報として教えておくと、親が知らないところで活用してくれるのではないでしょうか。

3.本の読み聞かせを日常的にしてあげる

本の読み聞かせをすると、子供の脳の中ではイメージングが始まり、耳から入ってくる文章を、頭の中で映像化し楽しみます。この読み聞かせは、子供の想像力を高め、物事をストーリー化して覚えることができるようになるので、記憶力が鍛えられます。

例えば、ランダムな「赤・バッグ・車・指輪」などというキーワードを見せられて、1時間後に何のキーワードだったか思い返す実験があったとします。単語で覚えようとすると、4つや5つ程度ならいいのですが、数が増えると記憶するのは難しくなります。

これが「指輪をした女性が赤いバッグを持って車から降りてきた」となると、頭の中で映像化しやすいので記憶に残りやすくなるのです。

単語を単体ではなくストーリーとして記憶すると、1時間後の実験では成績がアップします。上記で示した単語であれば「赤いバッグを持った女性が、彼氏の車を指輪で傷つけた」など、自由なストーリーにすると、映像化できるので記憶が定着しやすくなります。

4.逆さ遊びで楽しく子供の能力を伸ばす

子供に「ママが言ったことの逆さ言葉を言ってみて」と提案し、「ねこ」「いぬ」などの簡単な単語から「ハンバーグ」「カレーライス」など少々長い単語まで、逆さ言葉遊びをしてみましょう。逆さ言葉を言うには、ママが言った言葉を記憶し、並べ替えるという作業をしなくてはいけません。

「コップ」と言ったら、その言葉をイメージし「プッコ」と逆にします。徐々に長い単語にしていくと、子供のヤル気もどんどんアップします。「しんぶんし」と子供に言って「あれ?しんぶんし?」と笑い合う。こんなことも、子供にとっては楽しい経験になります。

5.周囲のものに重ね合わせて記憶させる

歴史上の人物や英単語など、記憶力が必要な物を勉強するときは、身近な人やものと重ねて記憶させましょう。例えば、武田信玄を覚える時、クラスメイトでイメージが近い人を想像し、クラスメイトが武田信玄の行ったことをしたら…などと想像して記憶します。

そうすることで、記憶が定着しやすく記憶力がアップします。他の教科も同様に、身近なものと重ね合わせて覚える方法を、子供に提案してあげましょう。

お笑い好きの子なら、芸人さんでもいいですし、マンガが好きならキャラクターでもいいでしょう。思い出すキッカケになるような「つながり」を作れば、記憶はどんどん強化されます。

6.勉強の合間は子供の趣味に付き合う

子供の集中力は持って1時間です。それ以上やっても、割いた時間の割に効果が出にくくなります。子供が勉強しているなら1時間以上はさせず、休憩を取らせるようにしましょう。

休憩は、ただダラダラするのではなく、好きな事や興味のあること、趣味関連のことをさせたり、それについて話をすると脳がリフレッシュし、脳は幸福感を味わうことで活性化します。休憩時間に、子供が好きなものを一緒の食べるだけでも、記憶力アップにつながります。

7.勉強の予定を子供に組ませてやる気を促す

勉強のスケジュール管理は親がすべきという意見と、本人にさせるべきという意見に分かれます。どちらを取るかは、最終的にママや子供の性格次第ですが、記憶力という点を重視するなら子供にスケジューリングをさせた方がいいでしょう。

記憶力は嫌々勉強して鍛えられるものではありません。記憶を司る脳の「海馬」はストレスにとても弱いので、無理にさせられる勉強では、あまり本来のパワーを発揮できません。

8.子供が先生になり親が勉強を教えてもらう

人は教えてもらうだけの記憶より、誰かに教えることで記憶を深めていきます。「ママも勉強したいから今日学校で習ったことを教えて」と言うと、子供は得意になって教えてくれるでしょう。座って聞く時間がなくても、お料理している間に、近くに子供を座らせて話をさせてもいいのです。

お風呂の時間や寝かしつけの時間に「今日は何を習ったの?」と聞いてあげるだけで、子供は自然と脳内で復習をし、それをアウトプットすることで記憶を確かなものにしていきます。

これらは、次の勉強にも役立ちます。ママが勉強の内容を聞くと、聞かれても応えられるようになり、授業に対する姿勢が変わります。この意欲の違いは、記憶力だけではなく総合的な学習能力も高めていきます。

生活習慣を整えて子供の記憶力アップを促す!

生活習慣を整えて子供の記憶力アップを促す

生活習慣を整えることで、子供の記憶力を鍛えることができますが、子供だけの意思で行うのは難しいので、ママをはじめ、家族が協力してあげましょう。

質の良い睡眠をとらせて脳内で情報の整理をする

子供は眠っている間に記憶すると聞いたことがありませんか?ハーバード大学の実験結果に、新しく学習したことを定着(記憶)させるには、学習後最低6時間の睡眠が必要というものがあります。

睡眠中は、脳の中でも「海馬」という記憶を司る部位が活発に動き、子供たちの記憶を操作しています。寝ている間に記憶という情報が整理されるので、睡眠がしっかりとれていなければ、記憶の整理が上手くできないのです。

私たちにも経験があるでしょう。勉強したことがその日はよく理解できていないのに、寝て起きたら何となくスッキリ理解できているということ。これも、海馬が情報を整理し記憶してくれたおかげです。

子供の睡眠時間が年々減っていますが、我が子の記憶力を伸ばしたいなら、毎日8時間程度は寝るような習慣を付けてあげましょう。

朝ごはんをしっかり食べさせて脳を働かせる

脳のエネルギー源がブドウ糖(グルコース)だということは、もう多くの人が知っています。そのブドウ糖は炭水化物を分解することで生成されるので、ご飯や麺類をしっかり食べる必要があります。子供の場合は、空腹で気が散らないためにも、朝はしっかり炭水化物を取りましょう。

脳はエネルギー源を貯めておくことができないので、お昼や夕食などで定期的に摂取しなくてはいけません。ただし、満腹になると眠くなったり、注意力が散漫になるので、腹八分で留めておきましょう。

脳との関係が密接な腸内環境を整える

腸は「第二の脳」と言われていて、腸が脳に多くの情報を送っていることや、脳から独立して自分で動くことが理由で、そう呼ばれています。このように、脳と腸は密接につながっているので、腸内環境が悪くなれば、自然と脳の働きも鈍ってしまい、記憶力も低下してしまいます。

脳を活性化させるDHAを多く含む食べ物を選ぶ

DHAを含む食品で脳を活性化させよう

脳のパフォーマンスを上げるには、サバやイワシを食べさせましょう。青魚には脳を活性化させると言われる、DHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。DHAを多く含む食材は以下の通りです。

  • サバ
  • イワシ
  • アジ
  • サンマ
  • ブリ
  • マグロ
  • いくら・明太子

DHAは魚の皮に多く含まれているので、食べるときは皮もしっかり食べさせましょう。ママが忙しい日に、缶詰のサバの水煮でもじゅうぶんDHAが摂れます。魚がどうしても苦手な子供には、卵やソーセージ、ヨーグルトなどにもDHAが含まれていますので、積極的に摂るようにしましょう。

記憶力をアップさせるレシチンが含まれる食べ物を選ぶ

記憶力に有効なのは、脳の神経伝達物質であるレシチンを含んだ食べ物です。レシチンには、大豆レシチンと卵黄レシチンの2種類があります。レシチンには、神経伝達物質を生成する働きがあり、脳が活性化され記憶力もアップします。レシチンを含む食材は以下の通りです。

  • 納豆や豆腐などの大豆製品
  • 枝豆
  • 豆乳
  • 白身魚の卵
  • レバーや牛の赤身
  • ほうれん草
  • ブロッコリー

レシチンには子供の脳にも良いのですが、大人の脳が老化するのを防ぐ働きもあると言われていることから、家族みんなで食べたい食材なので、ぜひ積極的に献立に追加してください。

逆に、記憶力を低下させるのは脂肪分です。脂肪は、好きな子供が多いですが、記憶力を低下させたくなければ、あまり食べさせないようにしましょう。

ストレスを最小限にすぐに解消できるような生活を心がける

脳はストレスを感じると委縮し、記憶力や判断力を鈍らせます。子供を叱ることは時には必要ですが、子供がストレスを感じるような教育はおすすめできません。

学校に行けば、嫌でもストレスを感じることがあるでしょう。自宅だけでも、子供がストレスを感じず、脳がスポンジのように柔らかく吸収力が良くなる生活を身につけさせましょう。

ストレスを緩和する生活習慣

  • その日楽しかったことや嬉しかったことを毎日5つ以上挙げさせる
  • 適度に体を動かす
  • 良い睡眠を取る
  • 思いっきり遊ぶ日を定期的に作る
  • 話しを聞いてあげる

良く笑う

子供が自由に考え、想像し、教えられたことを吸収するにはストレスを感じないことが一番です。また、幸福感を味わうことも、ストレス緩和につながります。自宅では、ママも子供もできるだけストレスのない生活を心がけましょう。

有酸素運動を取り入れると頭がリフレッシュできる

有酸素運動が脳を活性化させる

記憶力と密接な関係のある脳の部位である「海馬」は、有酸素運動をすることで活性化することが分かっています。記憶力を鍛えるなら、上手に脳の機能を活用しましょう。

家族で軽いウォーキングを生活に取り入れれば、子供は記憶力がアップし、ママはダイエットや健康管理にもなります。また、軽い運動はリフレッシュにもなるので、その後の勉強により集中できるようになるのもメリットです。

家の整理整頓をして落ち着いた環境を心がける

散らかった部屋では子供の思考は散漫になり、勉強に集中して勉強できません。特に机の周りに物が散乱していると気が散って、集中力や記憶力に悪影響です。かといって、ママが毎日掃除するのは大変です。

そこで、子供の気持ちをスッキリさせるためにも、親子で一緒に10~15分でいいのでお掃除をしてみましょう。ライフスタイルに合わせて、毎日でも週に数回でもいいでしょう。

子供と一緒に短時間で集中して掃除をし、スッキリしてから勉強を開始します。そうすると、散らかった状態より集中力がキープできます。

長時間ダラダラとテレビを見せない

脳を活性化するようなクイズ番組なら、家族で楽しむことで脳が活性化します。また、好きな歌手を見て幸福感を味わったり、大声で笑えるような番組も、子供のストレス解消になるので有効です。

しかし、暇つぶしのためだけにダラダラとテレビを見ている状態は、脳にとってあまり刺激にならず、時間を無駄にします。暇つぶしをするなら、体を動かしたり読書をしたりする方がよっぽど脳のためになります。子供とテレビの向き合い方についても、ママがしっかりと管理してあげましょう。

新鮮な新しいことや夢中になることを経験させる

脳細胞は新しい経験をすることで細胞間のつながりが強化され、記憶力をアップさせます。特別なことでなくてもいいので、ママと一緒に新しいことを日常の中に取り入れてみましょう。

例えば、買い物から帰宅する道を別のルートにしてみたり、参加したことのないイベントに参加するといったことでじゅうぶんです。意図的に、脳に少し刺激を与えてあげれば、子供の記憶力は鍛えられます。

子供の記憶力はママでも鍛えることができる!

子供の記憶力は、何か特別なことをしないと鍛えたり伸ばしたりするのは難しいように感じます。しかし、こうして見ていくと、ママでもできることはたくさんあります。子供の記憶力を伸ばすには、日常の生活習慣を少し変えるだけでいいのです。

子供の記憶力が心配なママは、ぜひ今日から子供の記憶力を鍛える生活を始めてみましょう。小学生の子供が記憶力どころか勉強に身が入らないという場合は、小学生の家庭学習の学年別・教科別のおすすめ方法を参考に、記憶力をアップさせる方法と併せて試してみましょう!

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