姉さん女房の夫婦のエピソード

姉さん女房のいいところ!年上の妻と結婚してよかった夫達

姉さん女房の夫婦が増えてきて、妻が夫よりも年上というのが珍しくなくなりました。姉さん女房と結婚してよかったと感じている夫も多く、年齢が上がればあがるほど信頼関係が深まった素敵な夫婦になっています。姉さん女房ならではのエピソードを数多く聞けたのでご紹介しましょう!

姉さん女房のいいところ!年上の妻と結婚してよかった夫達

姉さん女房は金のわらじを履いている!

「ひとつ年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ」という昔からの格言があるように、姉さん女房を嫁にもらうことは良いことだと言われてきました。

姉さん女房はしっかりしているので、重い金属のわらじを履いてでも探す価値があると言う意味です。もちろん女性の性格にもよりますので、年上の妻だからと言って全てがしっかりしている人というわけではありませんが、姉さん女房の夫婦も珍しくない時代になりました。自分の周りにも姉さん女房夫婦がたくさんいて、最高は7歳年上の夫婦ですが、おっとりしていながらも、しっかりと夫のことを支えている夫婦です。

今回は10組の姉さん女房のご夫婦に色々お話を伺ってみました。自分が年上だから気遅れしているという方は、年下の夫は言葉には出さなくても色々な場面で感謝しているということが分かりますので、自分に自信を持ちましょう!

姉さん女房は夫婦の主導権を握りやすい

日ごろの主導権は妻

姉さん女房に夫は絶対的な信頼をおき、主導権は妻にあるので好きに決めていいと言われているケースです。主導権を渡されることで妻は責任も大きいですが、何かを決めるときに、夫婦でどうするか話し合い、決めるのは妻というパターンなので喧嘩することもなく、とても仲良しの夫婦関係を築けています。

私が決めた事は間違いないとおだててくれる旦那さん

しいな(30代前半)


私は旦那さんより5つ年上で何か決め事がある時は私が決めます。旦那さんは私が決めた事は間違いないと思っているらしくて、信用してくれて嬉しいなと思っています。

何かある度に「どうする?」と聞いてきてくれるので、信頼されているなと嬉しくなります。こういう事が多いのでいつも喧嘩にならないのが嬉しいなと思っています。

旦那さんは、主導権は私にあるから何でも好きに決めてくださいと言ってくれるので、私が決めた事を否定したり嫌だと言った事が無いので助かります。

何か面倒な事が起きても私がやる事になるのですが、私は器用な方なので頼まれたら完璧にするし何でもしたいタイプなので、年下の旦那さんで良かったと思いました。

親戚からは姉さん女房だねと言われています。仲が良いのが続いている夫婦は中々そんなに居ないんじゃないかなと思いました。

普段姉さん女房が主導権、決定権は夫が持っている

姉さん女房の妻が全ての決定権を持っているわけではなく、普段の主導権を妻が握り、大事なことを決める決定権は夫にあるという、力関係のバランスがとてもよくとれているケースです。

どちらかが上位という位置づけがありませんので、姉さん女房の尻に敷かれていると言う状況もなく、夫婦仲良く過ごしています。

いい関係です

りんご(30代前半)


我が家の夫婦は妻が2歳上です。2人とも30代でいい年ですし、年齢差が気になることはほとんどありません。しかし、基本的には妻である私がリードしてひっぱっていることが多いです。

休日にどこへ出かけるか、夕飯のメニューはどうするかと言った決定権は、基本的に私が持っています。しかし、大きな決め事や買い物などは夫婦で相談をして、夫が最終的にはGOを出すことが多いです。

普段の生活の中では私の方が仕切っていますが、大事なところの決定は夫に任せることで良いバランスがとれているように思います。食事をどうするかと言った細かな決定を毎日夫と相談するのも面倒ですし、夫自身も小さいことにこだわりがないので普段は私に任せてくれるのでとてもやりやすいです。

本人としても大事な部分の決定は自分がしているので、姉さん女房の尻に敷かれているという感覚はほぼ持っていないと思いますが、私も自由にやれるのでこの関係が気に入っています。

年上の妻が常に夫をリードしている

常に夫をリードする妻

姉さん女房は頼れる、迷ったときにはリードしてくれると感じている夫3人の意見です。夫としての責任感を持ちつつも、リードして自分を引っ張ってくれる妻に頼もしさを感じているのが伺えます。

私の全てを受け入れてくれる人です

テテ(40代前半)


私と妻は私が18歳で妻が19歳で結婚しました。今でいう授かり婚でした。年齢は1歳妻が年上です。結婚もそうでしたが、私と妻の育った環境や境遇は全然違います。私は両親がいなく祖父母に育てられました。また学歴は中学しか出ていません。対して妻は両親がいて兄弟姉妹もいるとても私から見れば恵まれている環境で育ちましたし学歴も高卒です。

結婚した当時も私の友達を見て妻はびっくりしていましたし、逆に妻の友達は私を見て引いていました。こんな真逆で育ったにも関わらず、妻は最初に私と会った時からビビビッって来たと今でも言っていますし、私も妻を初めて見た時に結婚するんだろうなと思いました。

たった1歳ですが、やはり妻が歳上なので私生活でもすごく楽です。私の給料の全ての管理をしたり、家の家計も付き合っている時から全て妻が管理してくれています。子供はもう数年前に成人したのもあって今は妻は私の独占状態ですが、普通は呆れると思いますがお互い40代になっても妻は私を可愛がってくれます。こういう関係が保てるのも歳上妻ならではだと思います。

姉さん女房は頼れて安心

せごどん(29歳)


私の妻は、私より2歳上の姉さん女房です。もともとは、大学のゼミで知り合った仲です。ある時、ゼミで共通のテーマについて勉強し討論会が開かれることになりました。私と妻は一緒のチームになりました。大学に入ったばかりの私は、資料の調べ方から討論の方法まで事細かに妻の指導を受けました。そうして密接な時間を過ごすうち、お互いに惹かれ合って交際を開始。その後、社会人となってから結婚することになりました。

姉さん女房の最大の良いところは、相手を頼っても構わないということです。昔から比べればマシになったとはいえ、やはり日本には男が女を引っ張っていくのは当然という風潮があります。

しかし、私はそういうのは苦手で優柔不断な性格です。姉さん女房なら、妻の方に引っ張っていってもらえます。私が悩んでいても妻を頼って相談できますし、なにかを決断する場合妻がスパッと下してくれます。そういう意味では、私たちの関係は学生時代からずっと妻にリードされています。

迷った時はカミさんに相談

Ume(34歳)


私は34歳です。奥さんは一つ年上の35歳です。妻とは職場で知り合いました。妻は男勝りな所があり、10か0かと言うような性格です!なので非常に頼りになりますし、強いなと思います。

たった一つしか違いませんが、5歳以上ちがう様に感じるくらい頼りになります。私が仕事で迷っている時は必ず相談します。妻はスパッと判断して、すぐに決断します。それを聞くと、何故今まで悩んでいたのかと思う位に感じます。それくらい相談して出してくれた判断は、気持ちが良いくらいです。姉さん女房をもらって本当に感謝しています。

人生の岐路にたった時の頼りがいはとてもあります。自分の背中を後押ししてくれますし、上手く鼓舞してくれます。決してけなす訳でもなく、上手く気持ちを乗らせてくれます。これだけの事をしてくれるのは、やはり姉さん女房だからだと思います!

年上でもでしゃばらずに一歩引いて夫をたてる妻

人前ではでしゃばらず夫を立てている姉さん女房

姉さん女房ならではの、穏やかで、人前で夫をたててくれると感謝しているお2人です。お互いの性格もマッチしているので、仲良くすごせているのではないでしょうか。優しく夫を見守っている存在でもあるようです。

落ち着きが違う姉さん女房

しゃけ(30歳)


私の妻は10歳年上です。もともと私はわいわい騒ぐ様な事が苦手な性格で、落ち着いた人が良いなと思っていました。これは個人差もありますが、女性はある程度の年齢になると落ち着きが出てくる人が多く、一緒にいて何もしなくても穏やかに過ごせる人が増えてきます。

もちろん旅行にも行きますし遊びにも出ますが、朝から晩まで遊び通す様な事はないです。半日遊んだら二人とも疲れて宿で休んでしまいます、夜になったらまた出かけてという感じで、旅行の時もゆっくり過ごせています。

人間としても成熟しているので口喧嘩の様なものは少なく、しっかりと話し合いで物事が決まるのも良いです。普段家の事は妻に任せていますので基本的な決定権は妻にありますが、夫婦としてどこかに行く時にはしっかり私を立ててくれます。そういった気配りができるのも姉さん女房の良いところだと思います。

男を立ててくれる年上妻

旧ザク(38歳)


妻が3歳年上の夫婦です。妻は何だかんだで男である私を立ててくれます。私は人見知りが激しく、人前で話をするのも苦手です。男として頼りないと思いますが、そんな私を優しく見守ってくれる妻に本当に感謝しています。

普通の女性だとこんな冴えない男は好きにならないと思いますが、妻曰く、グイグイ引っ張ってくれる男は性格的に逆にキツイそうです。奥さんは束縛される事がとても嫌な性格で、彼女が仕事で遅くなろうが、休日に友人と飲みに行く時も別になんとも思わないんですが、それが精神的に楽と言っています。大げさに言えば、お互いを個人として尊重している、といったところでしょうか。

私は精神的に強い方ではないので、会社の人事の事や人間関係で参ってしまう事が多いんですが、奥さんはしっかりしてよ!とか叱咤する事は決してなく、カウンセラーのように私の愚痴を聞いてくれます。優しく年下の弟を見守るような奥さんにとても助けられています。

姉さん女房ならではの心の余裕がある

こちらは姉さん女房本人からの意見です。夫が自分より若いため、妻である自分もいつまでも若々しくありたいと意識するのはとても良いことです。

また、ある程度のことは、自分より年下だし仕方がないと思え、イライラすることもなく、許せてしまう部分があります。

なぜか許せる年下くん

さぴ(29歳)


私は29歳、旦那は25歳です。お付き合いを始めたときは、年上であることを引け目に感じていましたが、「30歳になるまでに子供がほしい」と宣言していたこともあり、結婚までの道のりは予想以上にトントン拍子でした。年上だったから気を使ってくれたようで、初めて年上でよかったかもと思いました。

年下の彼と結婚してよかったと思えるのは、いつまでも若くいたいと思わせてくれること。そして何よりもよかったのは、ちょっとしたことでも「かわいいな」「年下だから仕方ないか」で許してしまえることです。きっと年上の男性と結婚していたら、私より大人なのにこんなこともできないの?と感じてしまっていたと思います。

彼が子供っぽいデートを提案してきても「若々しくてかわいいな~」と穏やかな気持ちになれました。他にも、業者さんとのやりとりで、少しおかしなことを言っていても、「仕方ないな~、私が頑張ろう」と思えます。

普通ならイラっとしてしまうところでも、年下だから許せてしまうことがたくさんありました。

姉さん女房というだけで精神的な支えが大きい

年上という安心感

夫として、家族を引っ張っていきたいと心がけていても、壁にぶち当たったとき、精神的に支えてくれる姉さん女房に感謝しきりの夫のエピソードです。

精神的に支えるのに妻の年齢は関係なく、信頼関係があってこそ精神的にも支えられるものではありますが、やはり姉さん女房という意識があるので、より精神的な支えの部分が大きく感じられるのでしょう。

自分だけ頑張らなくて良い

さくら(40歳)


夫35歳、妻40歳の妻が5歳年上の夫婦です。結婚して10年が経ちました。結婚して家族になり一緒に生活していくと、妻が年上であることで何か弊害があるわけでもなく、平凡な毎日が過ぎていく感覚ですが、やはり一番は年上妻が精神的な支えになるということです。

男という生き物は、常に自分が相手の優位に立ったり、リーダーをしたいと思うものです。それゆえに、家庭生活においても、金銭的なことはもちろんのこと、妻より上の立場にいたい、優位に立ちたいと考えています。

ものごとが上手くいっている時は問題ありませんが、仕事で失敗をしたり、何か凹んでしまう出来事が起こった時に、妻が年上であるということで、心から甘えることができるのは大きいです。

いつもは頑張っていても、何かの拍子にふっと力を抜いて相談したり、対等に意見してもらえることも大きいです。

姉さん女房だからと言ってやりたい放題ではダメ

姉さん女房だからといって威張り散らしてはいけません

姉さん女房だからといって、常に夫をリードし、主導権と決定権を握り、言いたいことを言ってもいいというわけではありません。信頼関係があってこそ、それらが成り立ちます。

姉さん女房で自分は夫をリードしていて夫もそれに従っているので夫婦円満!と思っているのは自分だけだということがないようにしましょう。姉さん女房だからと夫をリードするのと威張り散らすのでは意味が違います。

女が強い家庭とお金を管理する家庭はうまく行く!

しいさん(30歳)


私は30歳で、夫は一つ年下の29歳です。年上で良かったと思うのは、やはり年下なので、夫に気を遣うことなく、思ったことはなんでも言える!ということ。嫌なことは嫌とはっきり伝えられて、夫婦で言いたいことを伝えられること。

もともと夫は、プライドの高い人でしたが、職場が一緒で私が年上ということもあり、仕事でも私の方が先輩でした。なので、友達の頃から、言いたいことは私の方からなんでも言えるという関係でした。

夫は機嫌が悪くなると黙ってしまう性格ですが、「黙ってないで、思ったことを言いなさい!」と、年上の私は叱ることもできます。また、お金の管理も全て私が担当なので好き放題使われることもなく、お金のトラブルもないので女は家庭では強く、夫は手のひらでうまく転がしてあげる!くらいの気持ちでいた方が、夫婦関係はうまく行くのではないでしょうか。

夫には、余計なことを考えずに、仕事してもらいたいですしね!私のことを、頼りになる存在だと、夫も思ってくれています。

姉さん女房は若作り不要!ありのままの自然体でいこう!

姉さん女房で、1歳や2歳の年齢差の場合はそれほど気にならなくても、5歳以上年齢差がある場合、30代後半から40代になると、夫との見た目の年齢差が出てくるため、気にして若作りする人がいます。

努力は認めますが、年相応のメイクとファッションにしなければ余計に老けて見え、必死な姉さん女房と世間に映りかねません。

無理する必要はなく、自然体でいるのが一番です。おしゃれなママになりたい!育児中も素敵な女性でいる秘訣を参考にして、内面から女性を磨いていきましょう。