窓掃除が簡単にできるアイテム
窓の掃除はこれで完璧!簡単綺麗にするグッズの紹介
窓の掃除と言えば、外側と内側に汚れが溜まる上に、面積が大きいので大変です。そこで、ワイパーや掃除ロボットなど、簡単に窓を綺麗にできるお掃除グッズを使い方と共に紹介します。窓掃除の頻度、カビや手垢など、汚れ別のお掃除方法についても詳しく解説するので、ぜひ参考にして下さい。
窓掃除は大変で面倒…掃除のコツをつかんできれいにしよう!
窓掃除は、外からの砂ぼこりや土ぼこりに加え、室内のほこりや手垢など、汚れが溜まりやすいので大変!というイメージが強いです。
また、家の中で、窓は1ヵ所だけではないので、掃除をするとなると、重い腰を上げなければいけません。ですが、ピカピカになった窓を見るのは気持ちがいいものです。
窓をきれいに掃除するコツをつかんで、家中の窓をピカピカにしてみませんか?
窓掃除の基本を把握しておこう
窓を掃除する際に、知っておきたい基本情報をご紹介します。いつやればいいのか迷いがちな窓掃除の頻度や、窓掃除に向いている天候、窓を簡単に綺麗に出来るおすすめの洗剤を紹介します。
窓を掃除する頻度を決める
窓を掃除する頻度は、あまり汚れがない環境の場合は、月に1回程度を目安にしておきましょう。毎月、第1週にする。など、決まった週に窓掃除を行うことで、窓掃除をやり忘れませんし、汚れたままの窓になりません。
また、ペットや子供がいる家庭や、塩害を受けやすい海岸沿い、排気ガスの影響を受ける道路沿いに家がある場合には、週に1回を目安に掃除をしましょう。「毎週〇曜日にやる」とスケジュールに組み込んでおくと良いです。
窓全体の大掛かりな掃除をするのは、花粉が飛びやすい春の時期が終わった夏頃と、冬の結露などの影響を受けやすい時期がおすすめです。
汚れが溜まったタイミングでお掃除することで、窓を綺麗に保つことができます。
窓掃除は曇りの日にするのがいい
窓掃除は、晴れている日が乾きやすくてぴったり!と思い込んでいる方が少なくありませんが、窓掃除に適しているのは曇りの日です。天気が曇りの予報の時はぜひ窓掃除をやってみましょう。いつもより簡単に汚れを落とすことができます。
曇りの日は、汚れが湿気を含んでいるため、汚れが落としやすくなります。濡れた雑巾で拭いた際、晴れの日は蒸発するまでの時間が短いので、汚れを落としきる前に乾いてしまい、拭き跡が残りやすくなってしまいます。
曇りの日は、拭いた際の水分が蒸発するまで、多少時間があるので、拭き跡が残りにくいです。
窓掃除にはどんな洗剤を使う?
窓はガラスで出来ているため、窓掃除専用のクリーナーを使用することで、拭きムラが残りにくくなります。液状タイプなど様々なタイプがありますが、おすすめは泡タイプのスプレーです。
泡タイプのスプレーは吹き付けるだけで、全体的に広がるため、塗り広げる手間がありません。
さらに、吹き付けた後に雑巾やワイパーで拭き取るだけなのでムラが残る心配がありません。
泡タイプのスプレーの中には、汚れをつきにくくする商品があります。さらに、窓用のクリーナーは、鏡や冷蔵庫、金属面にも使用可能です。洗剤1本で様々な使い方ができるので、ぜひ用意しておきましょう。
その他、窓の汚れ別のおすすめ洗剤は、お掃除方法と共に、後でご紹介するので、ぜひ参考にして下さい。
お金をかけずに窓をピカピカにする方法
窓掃除をする際に、家にある物を工夫して使用すれば、いつも以上に綺麗に仕上げることができます。お金をかけずに窓をピカピカにできるので、ぜひ参考にして下さい。
新聞紙を濡らして窓掃除に使う
「家にあるものでお金をかけずにお掃除したい」という場合におすすめなのが新聞紙です。新聞紙に含まれている油分が、窓ガラスについているホコリや汚れを落とし、さらに窓ガラスのツヤ出し効果もあるのでピカピカになります。
新聞紙を使った窓掃除の方法
- バケツにぬるま湯を用意します
- 半分に切った新聞紙を手の平サイズに折りたたみます
- 新聞紙をぬるま湯に浸し、軽く絞って窓を拭きます
- 仕上げに、乾いた新聞紙で水分を拭き取ります
使い終わったら新聞紙なのでごみ箱にそのまま処分するだけで、ピカピカの窓に仕上げることができます。
不要な新聞紙がある場合は、カットして窓掃除用にストックしておきましょう。手に取ってさっと使えるので、窓掃除がぐっと楽になります。
プロ並みの仕上がりになる窓掃除グッズ
窓掃除をしていると、拭きムラができてしまったり、雑巾の繊維が残ってしまったり、いまいち綺麗にならないことがあります。ここからは、そんな悩みを解決する、プロも使用しているお掃除グッズを紹介します。
窓掃除に刷毛を使う
掃除のプロが、窓掃除に使用しているのが刷毛です。ホームセンターや100円ショップで販売されている、ペンキ用の幅広い刷毛を掃除道具に代用できます。
- 窓を上から下へ一定方向に向けて、刷毛でほこりを落としていきます
- 濡らした雑巾を固く絞って拭き取れば、窓を傷つけずに綺麗にすることができます
ワイパー(スクイージー)を使う
窓掃除をする際に揃えておきたいのがワイパー(スクイージー)です。仕上げにワイパーをかけるだけで、プロ並みに窓を綺麗にすることができます。
100円ショップでも売られていますが、おすすめなのがネットやホームセンターなどで手に入るプロ仕様のワイパーです。窓掃除を楽にしたいという場合にはぜひワイパーを購入しておきましょう。
ワイパーを使うと水切れがしっかりできるうえに、幅がとても広いのであっという間に掃除を終わらせることができます。さらにゴムの部分を交換すれば長く使うことができます。
マイクロファイバークロスが窓をピカピカに!
窓ふきをした際に、普通の雑巾やタオルでこすると気になってしまうのがケバや繊維残りです。せっかく綺麗に拭けたのに、ケバや繊維が残っているとスッキリしません。そこで、おすすめなのがマイクロファイバークロスです。
マイクロファイバークロスは非常に繊維が細かいので、綺麗に汚れを落とせ、ケバや繊維残りを最小限に抑えることができます。
色もカラフルで可愛いデザインが多いので、お掃除のモチベーションを上げることができます。日常の軽い汚れならマイクロファイバークロスで簡単に落とすことができるので、おすすめのアイテムです。
窓掃除が掃除しにくい場所におすすめの窓掃除グッズ
窓は、手が届かない高い位置や、うまく掃除ができない場所に設置されている場合があり、普通に掃除しようと思ってもなかなかできません。そこで、高い位置や掃除しにくい窓におすすめのお掃除グッズを紹介します。
超便利!伸縮ガラスワイパー
拭き抜けや、階段などの窓掃除をしたい場合、手を伸ばすだけではなかなか掃除ができません。脚立を使用するのも、足元が不安定な場合はとても危険です。そこでおすすめなのが、伸縮するガラスワイパーです。
ガラスワイパー先の方には、通常のワイパーと違い、片方はスポンジ、片方にはワイパーがついています。
スポンジ部分に水と洗剤を含ませてこすり、ワイパーの面で水を切れば、窓がピカピカになります。
伸縮ガラスワイパーは柄の部分を伸ばすことで、かなり高い位置まで掃除することが可能です。
伸縮ガラスワイパーは、女性の方でも簡単にお掃除することができるので、高い位置に窓がある場合には便利なアイテムです。
また、あまり汚れがない場所で、少し高い位置程度なら床用掃除ワイパーに、窓ガラス専用のお掃除シートを取り付けるだけでも十分です。床用掃除ワイパーなら軽くて持ち上げやすいので、簡単にお掃除したい場合に利用しましょう。
高層階に便利な両面ガラスクリーナー
マンションやアパートなどの場合、窓の外にベランダ部分がないと、身を乗り出さなくては掃除することができません。とはいえ、身を乗り出して掃除をすると転落の可能性があります。このような場合には両面ガラスクリーナーがとても便利です。
両面ガラスクリーナーはスポンジが2つセットになっており、スポンジの中に磁石が内蔵されています。
そのため、窓ガラスを挟むように取り付ければ、内側から片方のスポンジを動かすことで外側のスポンジを動かすことができるので、内側と同時に、外側の窓も掃除ができます。
この方法なら乗り出して危険な目に遭いませんし、片方を動かすことで両面のガラスをお掃除できるので、窓ガラスの掃除が面倒な方にも人気のアイテムです。
「両面ガラスクリーナー」で検索すれば、様々なタイプがヒットします。自分好みのアイテムを探してみましょう。
最新の窓掃除グッズはコレ!
窓掃除がどうしても面倒、掃除をする時間がない、体力的に厳しくなってきたという方におすすめのお掃除グッズをご紹介します。
最新の窓掃除アイテムなら、最小限の労力で窓を綺麗にできます。自分に合ったアイテムを探してみましょう。
簡単便利な窓用バキュームクリーナー
簡単に窓を掃除したいという場合におすすめなのが、窓用バキュームクリーナーというグッズで、見た目がハンディ掃除機のような形をしています。
窓用バキュームクリーナーは、1つで雑巾、バケツ、洗剤、ワイパーの機能を持ち合わせているので、その都度、道具を使い分ける必要がありません。
電動で水を吸い取ってくれ、水がたれないので、手荒れの心配もありません。さらに、バッテリー充電のタイプなら、女性でも片手で持って窓を掃除することができるので、とても楽です。
自動でお任せ!窓用ロボット掃除機
窓専用のロボット掃除機は、スイッチを入れれば、ロボットが窓を動き回って綺麗にしてくれ、値段は4万円から10万円程度と少々価格が高いのですが、時間がない方を中心に、じわじわと人気を集めています。窓用ロボット掃除機は高額なので、レンタルできるサービスもあるので、気になる方は、購入前にレンタルを利用してみることをおすすめします。
汚れ別に窓掃除の方法を変える
窓は家のさまざまな場所にあるため、場所によって様々な汚れがついてしまうため、手垢やほこりをはじめ、やっかいな油汚れや水垢、カビなどが発生してしまうこともありますので、汚れに合わせて掃除してみてください。
手垢汚れにはエタノールスプレーを使う
ペットや小さい子供がいる家庭では、手垢汚れが悩みの種です。そこでおすすめなのが、手指の消毒に使われているエタノールスプレーです。
エタノールの使い方
エタノールを使用する際には換気をし、火気に十分気をつけながら使用します。窓に向かってエタノールスプレーを噴射したら、乾いたクロスや雑巾で拭き取るだけで完了です。
作り方はドラッグストアなどで販売されている、消毒用エタノールをスプレーボトルに詰め替えるだけです。無水エタノールを使用する場合には7、8割程度に精製水で薄めてから使用しましょう。
エタノールの成分が手垢に含まれた油を綺麗に落としてくれます。さらに、エタノールは蒸発するまでの時間がとても早いので、再度拭き取りする必要がありません。
油汚れは台所用クリームクレンザーで落とす
キッチン周りの窓は、どうしても油汚れが付着してしまいます。温かいうちにさっと拭き取ることが理想ですが、冷えて固まってしまった場合、水だけではなかなか落とすことができませんので、台所用クリームクレンザーを使用しましょう。
濡らした雑巾にクリームクレンザーをつけて窓をこすり、仕上げに乾いた布で拭き取れば、油汚れを落とすことができます。
こびりついてしまっている場合には、クリームクレンザーを丸めたラップにつけて、くるくると円を描くようにこすり、仕上げに固く絞った雑巾で拭き取ればピカピカになります。
ただし、クリームクレンザーには研磨剤が含まれているので、強く擦りすぎるとガラスを傷つけてしまうことがあります。クレンザーだと傷が気になるという場合には、油汚れに強いので台所用の食器用洗剤もおすすめです。雑巾に含ませてこすれば綺麗に落とすことができます。
窓ガラスのカビにはエタノールスプレーと台所用漂白剤
リビングや寝室など、結露ができやすい窓やパッキン部分には、カビが発生してしまうことがあります。窓ガラスに発生した軽いカビ汚れだと、窓用クリーナーで簡単に降りますが、できればエタノールスプレーを使用しましょう。スプレーして拭き取るだけで、カビを殺菌し、再発を防止してくれます。
しつこいカビ汚れやパッキン部分にカビが生えてしまった時には、台所用漂白剤がおすすめです。
- キッチンペーパーに台所用漂白剤を染み込ませます
- カビの部分にピッタリと貼り付けてから5分~10分程放置して剥がします
- 一度で綺麗にならない時は繰り返し行うと綺麗に落とせます
サッシの横など縦のパッキン部分にカビが生えてしまった時には、片栗粉と台所用漂白剤を1対1の割合で混ぜ、カビで汚れた部分に塗り付ければ、ぴったりと密着するのでカビを撃退してくれます。仕上げにしっかりと拭き取りましょう。
窓掃除をすると部屋が明るくなる
窓が綺麗になれば、部屋が明るくなるうえに、拭きこんでくる風も爽やかに感じます。ぜひこの機会に、窓をお掃除してピカピカにしましょう。
便利なお掃除グッズや洗剤を使って、掃除方法を工夫することで、面倒で大変だった窓掃除を簡単に終わらせることができます。
キッチンの窓をきれいにしたら、ついでに面倒で大変な換気扇の掃除もついでにしてみませんか?換気扇掃除をしよう!で、簡単にできる換気扇掃除の方法を紹介していますので、参考にして掃除してみましょう。これでキッチン周りが清々しくなります。