脱ボッチ!ママ友の作り方

ママ友の作り方!脱ボッチ&ママ友ライフのスタートガイド

ママ友の作り方のコツとして心がけるべき10のヒントをご紹介!ママ友の付き合いも人と人との関係ですから、挨拶や笑顔が肝心です。幼稚園や学校で他のママ友との接点がないぼっちママを卒業したいなら、周りの好感を得るタイミングやポイントをおさえて率先してママ友に溶け込んでいきましょう!

ママ友の作り方!脱ボッチ&ママ友ライフのスタートガイド

ママ友の作り方は実は簡単!今日から試してみたい10のヒント

学校行事があるときやお稽古ごとのない放課後、ママ友がいれば子どもたちを楽しく遊ばせることができるのに・・・と考えることはありませんか?

園や学校の父兄に特に親しい人もいなく、ひたすら一人で家庭や仕事と向き合い続ける生活をしていると、園や学校のちょっとした疑問があるとき、子育てで誰かに相談したいことがあるとき、子どもの話や家族の話を気楽にできるママ友がいればなぁと感じることもありますよね。
ママ友が欲しいと思っているのになかなか出来ないと、つい悲しくなったり一人ぼっちになったような気分を味わったりしますよね。

ですが、ママ友を作るにはそんなに気構えなくても良いのです。必要なのは、ちょっとした心がけ。ママ友の作り方のヒントを10、ご紹介いたします。

ママ友ができない人が挑戦すること&ぽつんママでいる利点
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ママ友ができないぽつんママがママ友を見つけるために挑戦したいこととは?子供がいると切っても切れないのがママ友という存在ですが。ママ友ができないと自分に問題があるのでは?と思ってしまうことも…いろいろ解説!

脱ボッチ計画1.挨拶を気軽にしよう

深く挨拶する礼儀正しいママ友

ママ友だけでなく、他人と仲良くなるには相手から話しかけてもらうのを待っている姿勢ではいけません

人づきあいは挨拶から始まります。同じクラスのママや同じお稽古ごとのママに、「こんにちは、○○の母です」「寒くなってきましたね」「さようなら、失礼します」等、気軽な挨拶は友だちを作る最大のコツでありなくてはならないものです。
さらに目が合ったときには逸らしたり知らんぷりをするのではなく、温かい笑顔で会釈することも大切と言えるでしょう。瞬間的に目をそらしてしまうと、後から仲良くし難くなることもあるので気をつけましょう。

最初は無理な深入りをしない!

また、最初の段階でのコミュニケーションは挨拶や無難な話題だけにとどめておくことが大切。初対面のときや顔と名前が一致していない頃に、いきなり「担任の先生、どう思います?」とか「○○くんが暴れん坊みたいで、いつも迷惑掛けられて困っているんです。お宅はどうですか?」といった本音は言えない間柄ではヘビーな話題振りはNGです。空気を読めない人、人との距離感が分からない人と思われてしまいますよ。

脱ボッチ計画2.学校行事に参加しよう

竹馬を使った小学生の運動会

いくらきちんと挨拶をしようとしても、他のママたちが顔を忘れてしまうくらいにたまにしか合わないようでは『ママ友』と呼べる友だちを作ることはできません。また、幼稚園や保育園の送り迎えの時間は短く、そのタイミングだけでママ同士の交流を深めることは難しいと言えるでしょう。

つまり、ママ同士だけでゆっくりと話せる機会が、『ママ友』と呼べる友だちができるきっかけとなります。授業参観や保育参観、園長先生や特別講師の講習会・セミナー、幼稚園や小学校の清掃活動等、出席しても欠席してもどちらでも良いようなイベントでもしっかりと参加して、他のママと顔見知りになる機会を増やしましょう。

イベント本来の目的を忘れずに!

ただし、イベント本来の目的を忘れてはいけません。
こちらはあくまでもその機会を利用している側ですので、「ママ友を早く作りたい」という気持ちが先走り過ぎて、授業や保育の妨げになったり、セミナーの話をほとんど聞いていなかったり、清掃活動やボランティア活動にまったく手を動かしていなかったりするのは本末転倒でしかなく、NG。

脱ボッチ計画3.学校以外の行事にも参加しよう

ママ友作りのためにテニスサークルに通う女性

幼稚園や小学校から、学校以外の行事の案内をもらうこともたくさんありますよね。
土日の農場体験やコーチを招いてのテニススクールやゴルフスクール、美術展や音楽会等、子どもと一緒に参加するイベントや親だけで参加するイベントなど、年間通して見てみると相当な数の行事の案内を受け取ります。

もちろん、用事があるときは参加する必要はありませんが、興味があるないにかかわらず、どうしても苦手なことでなければ、友だち作りの一環として率先して参加してみましょう!
あなたの他にもママ友を作りたいと思って参加する人は必ずいますので、気が合うママ友が見つかる可能性も高いですよ。

脱ボッチ計画4.お礼をしよう

子どもが小さいうちは、知らず知らずに他のママや子どもに迷惑をかけたり、お世話になっていたりすることは度々あります。そのような『小さな親切』に目ざとく気付いて、「ありがとう!」の気持ちを込めてお礼をしましょう。
例えばお迎えが必要な園やお稽古事などで、子供のお迎えに遅れてしまったとき、他の子どものママが一緒に待っていてくれたのなら、次に会うときにちょっとしたお菓子や子どもの小物を渡すのも素敵ですね。

親切に気づき、お礼をすることで相手との心の距離も縮まり、たわいもない話を重ねていくきっかけになってくれるはず。反対にこちらがした『小さな親切』に気付いてくれるかも知れません。普段から、周りの子供にも自の子と同じように目を配ってあげるようにしましょう。
優しさとそれに対するお礼を通しての高級は、ママ友との良い関係を築く土台となります。

脱ボッチ計画5.子どもの友だちに注目しよう

幼稚園で仲良くしているもらっている子供

子どもがいつも特定のお友だちについて話をするなら、園の帰りや放課後もその子と一緒に遊びたがっているのかもしれません。
積極的にお友だちのママに声をかけ、「いつも○○がお世話になっています。よかったらお時間があるときに、一緒に遊びませんか?」と誘ってみては?

その子も家であなたのお子さんの話をしていると話が早いかもしれません。「どんな子なのかしら?」「お母さんと一緒に話してみたいわ」と相手のママも思っている可能性も高いですよね。

脱ボッチ計画6.お稽古ごとに注目しよう

ママ友は学校関係だけで作るものではありません。子供のお稽古事を通しても、比較的ママ同士の交流を深めていきやすいかもしれません。

お稽古ごとの教室で幼稚園や保育園・小学校で出会う子どもを見かけたら、「いつも○○幼稚園でお世話になっている○○の母です!」と気軽に話しかけてみるだけでなく、例えばそろそろピアノを始めようかと思っているときに、周囲からの「ピアノを習わせたいのよねえ」という声をキャッチしたなら、「どちらの教室を考えていますか?うちもピアノを始めたいと思っているので、気になる情報があったら教えてくださいね」などとも声をかけられますよね。

また、園や学校、子どものお稽古事関係で知り合うのなら、当たり前ですがみんな同年代の子供を持っているため子供を通じてママ友だちへと発展していきますが、ママ自身のお稽古事を通して友だちができ、話を聞いてみると同じ年頃の子どもがいるということも。

「学校や幼稚園でお友だちが見つからない・・・」と、特定の範囲内で落ち込んでしまうのではなく、お稽古ごとや他の活動にも目を転じてみましょう。

脱ボッチ計画7.笑顔を心がけよう

笑顔が素敵な憧れのママ友

お稽古ごとや学校イベント等で顔をいつも合わせる人であっても、見るたびに怒っているような人や近づきがたい雰囲気を出している人にはなかなか親しく話しかけ難いものですよね。
もしかしたら相手は無意識かもしれませんが、人間関係に於いては決してプラスとはいえませんが、相手への印象は『お互い様』であることもしばしばなのです。ですから、まずは自分自身が近づきやすい雰囲気を出せるよう、普段から積極的に笑顔で人に接することを心がけましょう。

また、自分自身の子どもとの接し方も笑顔が基本です。いつも人前で子供を叱りつけてばかりいると、他のママたちまで「あの人とは近付きづらい」と感じてしまいます。反対にいつも子どもとにこにこ接している親子関係もよさそうな印象のママなら、「なんとなくお友だちになりたい!」と感じ、声をかけてもらう機会も増えていくでしょう。

ママ友との会話が楽しく続く話題や話し方のタイミング
ママ友との会話が楽しく続く話題や話し方のタイミング
ママ友との会話は簡単なようで難しいものです。悪気なく相手を傷つけたり、反対に、相手から傷つけられることもあるでしょう。ママ友との会話の注意点や会話が続かないときに試してみたい話について説明します。

脱ボッチ計画8.おしゃれに気をつけよう

お洒落な服を着ているママ友

カジュアルな服装は問題ありませんが、不潔な服装やあまりにも無頓着な服装は、他のママたちから見ると「話しかけづらい」と感じさせてしまう可能性があります。特に、スカートやワンピース、こぎれいなパンツスタイルがスタンダードな幼稚園や小学校では、あまりにもくだけた格好をしていたり、安っぽすぎる服装をしていたりするならば、「一緒にいるのが辛い」と他のママたちに思わせてしまうかも。

服装やおしゃれには「話のきっかけになる」という作用もあります。ちょっと珍しいブローチやカバンのアクセサリーなどを身につけているなら、「いつもセンスが良いですよね!」と、声をかけてもらうことが増えるかもしれません。また、子どもとリンクしたファッションも印象が良いもの。「親子でいつもカワイイですね!」と気付いてくれるママがいるかもしれませんね。

脱ボッチ計画9.近所の公園にでかけよう

用事のない週末やちょっと時間が空いたときに、家で子どもと絵本を読んだり工作したりして過ごすのも楽しいものですが、ぜひ近くの公園に出かけてみましょう!
偶然、家の近くに住んでいるお友だちに会ったりして、「お近くにお住まいですか?」「いつもお世話になっています。○○幼稚園の○○の母です」と話がはずむこともあるでしょう。

ただし、相手のママもちょっとしたスキマ時間に公園に来ている可能性がありますので、下手に話し込んで長時間拘束してしまわないようにしたいもの。一般的に夕食の支度が考えられる時間帯は特に30分以内に話も遊びも切り上げ、「また明日幼稚園で!」「今日は楽しかったです!」と爽やかに去るのがおすすめです。

脱ボッチ計画10.サークルや委員会に参加しよう

小学校の委員会に顔を出すママ友

幼稚園や保育園・小学校では、ママだけのサークルや委員会を組織していることもあります。
水曜日だけのコーラスサークルやバレーボール、バザーに出す手作り品を作成する委員会など、園や小学校のPTA活動と同じく、時間が許す限り興味のあるサークル等に参加してみましょう。

ですが、たまにしか参加できないのに登録するのはやめておいた方が良いかも。「○○さんっていい加減よね!」と評判が悪くなってしまわないようにきちんと参加を続けられるものだけ登録するようにしましょう。

ママ友がいるとこんなに楽しい!ボッチ卒業のススメ

状況とメンバーによっては、ママ友がいることで『ママ友地獄』とも呼ばれるような不快な思いをすることもあるかもしれません。ですが、基本的にはママ友がいることで、母子ともに楽しい経験をすることが多いのです。

行事が楽しい!

緑の芝生で開催される小学校の運動会の風景

運動会やバザーなどの行事も気の合うママ友がいれば楽しさは倍増です。また子どもにとっても、お友だちと過ごす機会や時間も増えますので、楽しい思い出をたくさんつくれますね!

悩みを聞いて共感してもらえる!

あまりにも理不尽な先生がいる場合もママ友がいれば悩みを聞いたり話したりして、気持ちを共有できます。辛い思いを一人で抱えることも少なくなりますので、幼稚園や小学校での生活も楽しくなりますよ!

幅広い情報を入手できる!

「このまま小学校に行くのは不安。良い塾や教室を探したいけれど・・・」「バレエを始めたけど、チケット代やお花代などレッスンや発表会以外のお金がかかりすぎる!もうちょっと評判を聞いてから始めれば良かった・・・」など、子供の課外活動やお稽古ごとにだって不安や後悔がつきもの。

ですが、ママ友仲間からの情報が豊富にあれば、一部思いこみや嘘の情報はあっても入会する前に色々な条件を比較できるので最善の選択ができる可能性は高くなります。なんでもママ友とつるんでしまうのは問題がありますが、子どもの適性に合った教室を見つける良いヒントになるのは事実でしょう。

困ったときに助けてもらえる!

気の合うママ友とおでかけする女性

例えば急にママ自身が体調を崩してお迎えがしにくいとき、親や義理の親が突然入院するなど、どうしても子どものお迎えに行けなくなってしまったときも、普段から仲良くしているママ友がいるなら、事情を話して子どもを預かってもらえることだってあります。
日頃のお迎えや学校行事に参加できなくなったときにママ友に子どものことを頼んだり、どのような話があったのか後から詳しく聞いたりできると、とてもありがたいですし何より心強いですよね。

困ったときに助っ人してくれるような親兄弟が近くにいる場合は問題ありませんが、すぐに手を借りられるほど近くには住んでいない場合には、生活圏が同じママ友の力はあったほうが良いと言えます。

ママ友だって人間、ママ友が親友になることもあります

『ママ友』というとあくまでも子どもとの関係がメインで、ママ同士の関係は副次的な印象を持つ方もいるでしょう。もちろん初めは子どもとの関わり上で知り合うわけですが、その後子どもが別の学校に進学したり、子ども同士の関係が切れてしまったりしても、ママ同士の友人関係は本当の友だちとして続くこともあるのです。

よく、「学生のときには人生における友だちが見つかるが、社会人になってからは本当の意味での友だちは見つかけにくい」と言う人もいますが、そんなことはありません。ママ友が生涯の友になったり、おばあさんになっても続くような親友になったりすることもあるのです。

「いつも誠実であること」「相手の気持ちをまず考えること」「相手の良いところをしっかりと見ること」を忘れず心のこもった態度で接することはママ友の作り方のみならず、良き人間関係を築いていくカギ。
はじめは脱ボッチを目指したママ友作りでも、その出会いが『ママ友』という言葉では測れないような長い付き合いになるかもしれませんよ!