バドミントン、始めてみませんか?
かけっこ飽きた、鬼ごっこ飽きた、鉄棒飽きたと、子供が言い出したら、あなたはどのような遊びを薦めますか。0歳と4歳の子育て真っ最中の筆者も、子供達が小学生になった時のことをよく妄想しますが「どんな遊びを教えてあげようかな?」と1人でワクワクしています。
参考までに、先輩ママさんからおすすめされたのが「バドミントン」です。バドミントンはスポーツ競技としてのイメージが強いですが、遊びとしても子供達におすすめしたい良い点がたくさんあります。そこで、今回は「バドミントンの良さ」と「アレンジルール」をご紹介します。
競技よりはゆるーく。バドミントンの遊び用ルールを決めよう
スポーツ競技の1つとしてバドミントンをするのなら、きちんとしたルールに沿って、正々堂々と戦わなければなりません。しかしながら、遊びの場合はもっと気楽に楽しんでも良いのです。遊び用のオリジナルルールを取り入れて、毎日の遊びにバドミントンを取り入れてみてはいかがでしょうか。
おすすめルール1.しりとりをしながらラリーをしよう
ラリーが続くようになったら、黙ってやるのもつまらないので、是非ラリーをしながら「しりとり」も一緒に楽しんでみましょう。同時に2つのことをするのは、決して簡単ではありませんが、頭と体を同時に鍛えられるのでおすすめです。
「次、何て言おうかな・・・」と考えていると、シャトルのコントロールが悪くなったり、空振りしやすくなります。反対にバドミントンばかりに気を取られていると、しりとりが続かなくなるので、なかなか難しいです。
おすすめルール2.円になってラリーをしよう
バドミントンは、2人か4人でするものだと思い込んでいませんか。試合形式で行うのなら、確かに人数が決まってきますが、大人数でもできるのがバドミントンです。複数人で円になって、ラリーをしてみましょう。相手にシャトルを渡す時に、お題を決めると大いに盛り上がれます。好きな食べもの・好きな芸能人・相手の名前など、お題は何でもOKです。
みんなでワイワイ盛り上がりながら、シャトルを渡しあえば、バドミントンの違った楽しさを味わえます。筆者は高校時代に、1曲歌いきるまでずっとラリーを続けるというアレンジルールを試していましたが、これはすごく楽しかった記憶があります。
バドミントンは子供におすすめ。その理由は?
バドミントンは、成長期真っただ中の子供達に、ぜひ試して欲しいスポーツであり、遊びの1つです。アラサー筆者の私は、高校の体育の授業でガッツリとバドミントンをしましたが、驚くほどに下手でした。子供の頃から、兄弟でバドミントンを楽しんできたという人は、やっぱり上手でしたね。
バドミントンが上達しないと、運動神経が悪いと言うわけではないのですが、バドミントンが上手だと・・・とりあえずかっこいい。息子には、まずは人並みにでも、バドミントンができるようになって欲しいものです。バドミントンが、子供の遊びとしておすすめの理由について、まとめてみました。
バドミントンおすすめ理由1.できる場所が多い
バドミントンは、割と場所を選ばずに楽しむことができます。公園・体育館・小学校のグラウンド・自宅の軒先など、ちょっとしたスペースがあればできるのもメリットです。例えばゴルフやボルダリングなどのスポーツは、専用の場所が必要となりますが、バドミントンは体育館であれ、グラウンドであれ他のスポーツや遊びと場所を共有できるので、自然とできる場所も多くなります。
公園などに出掛けてもお気に入りの遊具が無いと、子供達はすぐに飽きてしまいますが、バドミントンセットを持ってお出掛けすると、飽きた時の救世主になります。
バドミントンおすすめ理由2.身体能力が鍛えられる
成長期には体と心が大きく成長して、子供達は大人の階段を1つ1つ確実に上っていきます。バドミントンは、比較的運動強度の高いスポーツであり、遊びになります。とことん本気でバドミントンに取り組んだ場合は、遊びであろうとも、以下の効果が期待できます。
バドミントンの効果1.消費カロリーが大きいので、子供の肥満防止
近年、子供の肥満が問題視されています。お菓子やファーストフードの食べ過ぎに加えて、慢性的な運動不足が続くと、どうしても肥満気味になってしまうのです。そこで、バドミントンを子供と一緒に試してみましょう。遊びであろうとも、本気でバドミントンをすれば、10分間で約75キロカロリーも消費します。子供にランニングや筋肉トレーニングをさせようとしても、なかなか続かないでしょうから、消費カロリーが大きく、楽しみながらできるバドミントンはおすすめです。
バドミントンの効果2.全身をくまなく鍛えられる
バドミントンは全身運動なので、成長期の子供の筋肉をまんべんなく鍛えられます。跳ぶ・走る・シャトルを打つ・体を伸ばすなどのバリエーション豊かな動きを通して、全身の筋肉がくまなく鍛えられるのは、バドミントンの魅力です。
バドミントンおすすめ理由3.性別や年齢関係なくできる
バドミントンは、性別や年齢に関係なくできる遊びでありスポーツです。ですから、一度バドミントンを身に付けると、性別や年齢に関係なくずっと楽しめるのです。お父さん・お母さんと子供達、おじいちゃん・おばあちゃんと子供達など、3世代で楽しめるのがバドミントンの魅力です。家族揃っての体力向上、筋力向上、コミュニケーション手段として、是非バドミントンを活用してみてはいかがでしょうか。
小学生のママ達は、子供の公園遊びの「ココ!」で悩んでいる
幼稚園の子供達は、砂遊び・かけっこ・鬼ごっこ・滑り台などの遊具で十分に楽しめますが、小学生になってくると「ママー!飽きちゃった」「もう、つまんない」という声がよく聞かれるようです。体力もあり余ってくるお年頃なので、公園遊びに飽きてしまう子供達も少なくありません。
お父さん・お母さんの中には、わざわざ公園に連れてきたのにつまらないと言われて、子供のワガママにウンザリしてしまう人もいるでしょう。早速、小学生ママたちの公園に関する悩みを、まとめてみました。
小学生ママたちの公園に関する悩み
- 遊び過ぎて、飽きている。
- 動きが素早すぎるから、我が子の姿を見失ってばかりである。
- 公園はつまらないと言い出した。
- ちょこまかして危なすぎる!どこか一カ所にとどまっていてほしい。
- もっと体を動かして欲しいのに、砂場だけに留まっているから心配。
- 3歳の妹が公園で楽しそうに遊んでいるけれども、小学生のお兄ちゃんは飽きている。どうしたら良いのかしら?
- ママ友とゆっくり話したいのに、子供が公園に飽きていきたくないと言う。
このように小学生のお父さん・お母さんたちは、公園に我が子を遊びに行かせた時に、ちょっと困ってしまうこともあるようです。筆者も0歳と4歳の子供を育てていますが、一番苦労しているのが「スケジュールの違い」です。
0歳の妹の生活スケジュールに合わせると、お兄ちゃんが遊び足りなくて大爆発をしてしまいますし、だからと言ってお兄ちゃんの生活スケジュールに、合わせるわけにはいかないので困っています。小学生の子供達ができるだけ長い時間、公園で楽しめる遊びがあればいいですね。
そこで今回、小学生向けにおすすめしたい遊びとしてご紹介するのが「バドミントン」です。「バドミントンってスポーツ競技じゃないの?」という人も多いですが、遊びとしてのバランスがとても良く、成長期の子供達には最適なのです。さて、バドミントンが、親が子供にして欲しい遊びの1つとなるのは、何なのでしょうか。
バドミントンは、親が子供にして欲しい遊びの1つ
小学生の子供を育てるママ友に「小学生ってどんな遊びが好きなの?」と聞くと、だるまさんが転んだ・ドッジボール・氷鬼などのいくつかの遊びが挙げられますが、その中で筆者が意外だと思ったのが「バドミントン」です。「バドミントンで遊んで欲しいな~」と親が子供に思う理由を、筆者がリサーチしてみました。
理由1.バドミントンをしている人がたくさんいるから
結構勘違いされている方も多いのですが、バ「ト」ミントンではなく、バ「ド」ミントンです。今回バドミントン初心者の筆者が詳しくリサーチをしていく中で、はじめに気が付いた徹底的な勘違いは呼び方でした。とてもお恥ずかしい・・・けれども、私のようにバドミントンの呼び名を勘違いしている人は少なくないのです。
でも、バドミントンは想像以上にメジャーなスポーツです。1992年のバルセロナ五輪から、正式競技種目として採用されたバドミントン。これは、世界中の人達がバドミントンを楽しんでいる証拠です。マイナーなスポーツが正式競技種目になるわけがありませんし、日本でも「オグシオ」や「タカマツ」ペアが世の中にブームを巻き起こしたのも記憶に新しいでしょう。
バドミントンはとてもメジャーなスポーツでもあるので、遊びとして親子で試してみてはいかがでしょうか。筆者の子供は自分が普段しているスポーツや遊びを、テレビを通して目にすると「あ!ママ、見て!ぼくがしているやつだ」と大喜びして、テレビにくぎ付けになっています。メジャーなスポーツと関わっていると、実際にする楽しみだけではなく、試合を見る楽しみや共通の話題を楽しめますので、子供にもプラスの影響が働くというわけです。
理由2.道具代があまりかからないから
遊びで始めたバドミントンから興味が湧いて、本格的な競技を始める子供達も珍しくはありません。子供には好きなことを思いっ切り楽しんで欲しいですが、いざスポーツ競技として始めようと思うと、思った以上にお金がかかってしまって、親がタジタジになってしまうケースも珍しくはありません。
しかしながらバドミントンであれば、もしも子供が遊びから競技に発展したとしても、道具代があまりかからないので安心です。ちなみに、ラケット・シューズ・シャトルの3点セットが必要となり、総額で大体2万円になります。他のスポーツに比べて、比較的道具代がかからないのは嬉しいポイントです。
理由3.少人数でできるから
ドッジボールや氷鬼、だるまさんが転んだは、大人数のほうが楽しめる遊びです。けれども、バドミントンは少人数でも十分に楽しめる遊びとなっています。遊び方によっては10人くらいでもバドミントンで遊べますが、基本的には1対1のシングルか、2対2のダブルスでの対戦になるので、気軽にできるのも嬉しいポイントです。
ちょっとしたスペースと2人以上が集まれば、バドミントンができるのも魅力ですね。「せっかく公園に来たのに、お友達がいなーい!」という状況でも、少人数で遊べるバドミントンは、お父さん・お母さんにとっても嬉しい遊びです。
子供の遊びでバドミントン!最初は100円均一のものでOK
「ママ、バドミントンをしてみたい」と我が家の4歳のやんちゃ坊主も言い出したので、遊びでもバドミントンの道具を揃えてあげようと思いました。はじめにリサーチしてみたのは、Amazonです。「Amazon バドミントン ラケット」とネット検索してみましたが、何だか本格的なアイテムばかりがヒットしてしまって・・・正直予算オーバーです。遊びなのに、ここまで揃える勇気はありませんでした。
そこで、幼稚園のママ友に聞いてみたところ「100円均一のラケットで十分だよ!」ということでした。早速100円均一に出向きましたが、ラケット1本とシャトル1つがセットになって100円という、破格の商品を見つけました。
子供がバドミントンにどれだけハマるか分かりませんし、もし壊れても100円なら気兼ねなく買い直せるのも嬉しいポイントです。はじめてバドミントンをする場合、バドミントンを遊びでする場合は、100円均一のアイテムを有効活用してあげましょう。
バドミントンは遊び用ルールで親子で楽しもう
競技ではなく遊びとしての「バドミントン」について、詳しくお話しました。バドミントンは少人数でできるスポーツであり遊びですし、思いっきり身体を動かせるので、遊び終わった後にとても達成感を覚えます。小学生は心と体の発達がめざましい時期なので、意識的に運動をさせてあげましょう。親子でバドミントンを共通の趣味にして、お休みの日に公園や最寄りの体育館などで楽しんでください。遊びの場合は、本格的な道具を揃えなくても、100円均一のアイテムで十分です。