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ママ友が苦手、距離の置き方は

あのママ友が苦手…トラブルに発展しない距離の置き方

ママ友に苦手な人はいますか?いつも仲良くしているグループ内に苦手なママ友がいるときや子どもの仲良しのお友だちのママが苦手というときは、どのように付き合って行けばよいのでしょうか?相手がどんなタイプのママ友かも知りながら、人間関係に波風を立たせない距離の置き方のポイントを解説。

あのママ友が苦手…トラブルに発展しない距離の置き方

ママ友グループに苦手な人が!距離を置きたいママ友5パターン

『ママ友』は、ちょっと複雑です。「ちょっと苦手だな」「関わりたくないな・・・」と思っても、子どもが仲良く付き合っているお友だちのお母さんなら、距離を置くことも難しいでしょう。また、「今日は会いたくないな」と思っても、幼稚園のママ友なら、嫌でも毎日送り迎えのときや委員会のときに会わなくてはならなくなってしまうのです。

このように、自分だけの気持ちでお付き合いを制限しにくいのが『ママ友』です。気の合う人ばかりなら問題はないのですが、どうしても苦手な人や距離を置きたい人がいるということも多いでしょう。みなさん、どのようなママ友と距離を置きたいと思っているのでしょうか?迷惑ながらも面白いママ友をラインナップしてみました。

詮索好きのママ友

家庭の事情を細かく聞いてくるママ友

自分のことはあまり話さないのに、初めて会ったときから、「旦那さん、どこの会社に勤めているの?」「実家のご両親は何をしているの?」「あなたの出身校ってどこ?」とぐいぐい人の家庭について知ろうとするママもいます。
このような人は、自分が会話で人とコミュニケーションをとることにそこまで得意でないのなら、好ましい相手にはなりにくいものです。

特に言いたくないからと言って放っておくと、「隠している」とでも思うのか、知り合いや子どもに「○○さんのお父さんて何をしている方なのかしら」「おじいちゃんは元気なの?」と尋ねてきて、躍起になって個人情報を探ろうとするママ友もいますので、気が抜けませんよね。

それに加えて、勝手に人の家の事情を知った風に言うママ友もいます。「え?45歳なんですか?その歳で初めてのお子さんと言うことは、長い間、不妊治療していたんですか?」と、「余計なお世話でしかないわよ!」と吐き捨てたくなるような根拠のない推測をしてくる、しかも周りに言いふらす毒のあるママも…。困ったものです。

家も子供も夫も!なんでも比較するママ友

自分の家庭とよその家庭を比較するのが大好きなママ友

「お兄ちゃんは名門私立小学校に行っているの!すごい!でも、○○さんのお子さんは△△(もっと有名な小学校)に行っていらっしゃるのよ~」と言う風に、頼んでもいないのに人んちの情報を収集してはランキング付けするかのように色々な比較をしてオープンデータ化してくるお母さんがいます。
「お父さんは○○にお勤めなのね。××さんの旦那さんの会社の子会社なのね・・・」とどうでも良い情報を比べては悦に入っているママ友もいるでしょう。

中には露骨に張り合ってくるママ友もいます。東京ディズニーランドに行ったおみやげを手渡したら、「あら、良かったわね。私も夏、ニューヨークに行ったんだけど、今度お土産持ってくるね」とさりげなくマウンティングをしてくることもあるかもしれません。また、新しいカバンを持っていると、なぜか次の日にはブランドの最新作のカバンを持っていたりして、ライバル心をむき出しにされていると感じることもあるでしょう。

もちろん、比較の対象はママ友自身や夫だけではありません。「いつもカワイイ格好させているね。○○ちゃんのお洋服はどこで買っているの?」と子どもの服のブランドを聞き出し、同じブランドの服を買って着せたがるお母さんもいます。もちろん悪いことではありませんが、余りにも露骨に子どもの服や持ち物をまねされると、イヤになってしまうこともありますよね。

ダメ出し!命令?指導好きのママ友

鍋の具合を観察する鍋奉行のママ友

みんな『子どものママ』という点では同格のはず。ですが、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいるというだけで、なんとなく上から目線に接してくるアネゴ系ママ友は少なくありません。「子どもの育て方は私が正しいの!」という態度で攻めてこられるとさすがにしんどくなってしまいます。
また、単純に『年齢が上』というだけで、子育てだけではなく人生においても先輩であるという態度で接してくるママ友もいるでしょう。

公園で遊ぶときにお菓子を持って行ったら、「ええっ?こんなに添加物いっぱいのお菓子を子どもに食べさせているの?絶対に良くないから止めた方がいいよ~」と食生活についてダメ出しをしたり、「わたしはいつも○○で取り寄せているんだけど、無農薬のものばかりだから安心できるよ。一緒に注文する?」と健康食品や無農薬食材の勧誘まで行ったりすることもあります。

食べ物だけではありません。「○○ちゃん、まだ、字が読めないって子どもから聞いたけど本当?」と子どもの教育にも探りを入れ、「賢い子どもに育てたかったら、幼稚園のときの教育が一番大事よ。うちの子は○○教室に通わせるようになってから、急激に読むのも書くのも好きになったけど、○○ちゃんも通った方が良いんじゃないの?」と自分が正しいと思うことを躊躇なく勧めてくることもあります。

本当に教育について悩んでいるときにはアドバイスは助かりますが、特に学習だけに重きを置いていない教育方針である場合には有難迷惑ですよね。

ウワサ好きのママ友

ウワサ話が大好きな年配のママ友

「どこでそんなことを聞いたの?」と思うくらいに、幼稚園の子どもや家族について詳しく知っているママ友もいます。

「○○ちゃんのお父さん、△△大学を出ててとっても優秀なんだけど、いま、リストラに遭って仕事を探しているみたいよ。学歴だけでは今の時代、難しいみたいよね」なんていう、決して広めてはいけない話題までどんどん仕入れては、噂として広めている人は、どこの幼稚園にも小学校にもいますよね。本当に、どこでどうやって情報を仕入れているのか逆に気になります。

話として聞いている分には問題は少ないですが、自分も陰で何か言われていると思うと怖いですよね。あまり近づいて仲良くするのは危険と言えるかもしれません。また、噂が噂でしかない、つまり『根拠のない嘘』であることも珍しくありません。一体、何の得があるのか分かりませんが、嘘の噂を本当らしく広めることを趣味としているママもいるので注意しなくてはなりません。

自分大好きのママ友

好きな物しか食べない自分勝手なママ友

「うちの子は、こんなにカワイイ」ということを臆面もなくアピールしてくるお母さんもいます。一緒に居ても、自分の子どもの話と自分の話しかしなかったり、他の子どもの話や他のママの話になると露骨に退屈そうな顔と態度をしたり、無理にでも自分の子どもと自分の話に話題を変えようと躍起になるお母さんもいるでしょう。

そのような自分大好き&自分の子どもだけが大好きなお母さんは、自分の子どもの非をなかなか認めない傾向を持つことがあります。「○○ちゃんがうちの子どもを怪我させたみたいなんだけど・・・」と本当のことを言っても、「ちゃんと状況の確認取った?勘違いかも知れないし嘘かもしれないわよ?」と、取り合ってもらえず否定されてしまいます。「うちの子に限ってそんなことをするわけないでしょ?」と徹底抗戦の姿勢に入られると困りますね。

苦手なママ友とは『自然に波風立たせず距離を置く』

うわさ好きや極度の自分好き、詮索好きなママ友とは、ちょっと距離を置いて接していきたいですよね。ですが、いつも仲良くしているママ友グループの中にいたり、子ども同士が仲良しで接点が多かったりすると、距離を置きたくても置けない状況になってしまいます。
こんなときは、彼女から受けるストレスを最小限にとどめる付き合い方を目指していきましょう。

グループでしか付き合わない

グループ同市では仲良く見えるママ友

子ども同士の仲が良いと、自然と親同士も仲良くなることは多いです。
せっかくのご縁ですから、波風を立てずに付き合って行きたいものですが、いつも仲良くしているグループの中に、どうしても苦手なママ友がいると、居心地も悪く、付き合って行くことが辛いと感じるかもしれません。
とは言え、1対1でお付き合いをするのではなく、グループとしてお付き合いをするなら、直接的な被害は少ないということができるでしょう。

当たり障りのないお断りスキルでわが身を守る

しかし、他のママ友に用事があって、どうしても苦手なママ友と1対1にならなくてはならないときもあるので、こんなときのために、「歯のクリーニングなのよ。また、今度、みんなで遊びましょう」とか「実家に顔を出さなきゃならなくなったの。ごめんねえ」等、『あたりさわりのない用事でお断りの術』を身につけておきましょう。

もちろん、断るときは、嘘にはならないように注意しましょう。次の日に子どもが「昨日はお母さんと家で一日中遊んだ~」などと言って嘘がばれてしまうと、信頼関係にもひびが入りますよ。もちろん、子どもに嘘を付くように教えることも教育上好ましくありません。

お稽古等の用事を増やす

ピアノのお稽古をしている幼稚園の子供

幼稚園は基本的に午後2時前後に終わることが多いですので、午後の長い時間を、子どもを交えてママ友たちと過ごすことになります。また、幼稚園入園前のママ友の場合、近くの公園等で長時間過ごすこともありますよね。
前述のお断りの術は『たまに』だから当たり障りなく使用できる忍法であり、常用してしまうと、ここぞというときに効果を発揮できない状況になりかねません。

日常的に長い時間を過ごすママ友の中に苦手なママ友がいるなら、子どもにとっては遊べる楽しい時間であっても、お母さん自身にとっては非常な苦痛になりますよね。どうしても長時間一緒に過ごすのは苦しい…そう思うときは、子どものお稽古事を増やすなどして、時間的に関われないようにしてしまうことも良いでしょう。

子どもの興味が広がる可能性もありますし、お稽古ごとを始めることで新たなお友だちやママ友と出会うことができますよ。

ママ友と上手に距離を置くために知っておきたい最低限のルールとは

「あの人がどうしても苦手・・・」と思い始めると、一緒に過ごす時間が苦痛になるだけでなく、幼稚園や公園等、そのママ友がいると思われるところに出かけることさえも苦痛になるかもしれません。
ですが、大半のケースでは苦手なママ友も最初からあなたに特別悪意を持って接しているのではなく、ただ単に性格が合わないだけ。苦手と思うママ友でも、『相手が悪い』という姿勢で接するのではなく、最低限のルールを守るようにしましょう。

誰の悪口も子供に言わない

休日に仲良く公園に出かける親子

どうしても気に入らないママ友であっても、そのママ友や子どもの悪口を、自分の子どもに言ってはいけません。子供は親の影響を受けやすいですので、平気で人の悪口を言ったり、人を悪く思ったりする人間に成長してしまいます。

また、子ども同士の付き合いもありますので、「○○ちゃんと仲良くしちゃだめよ」「○○くんは悪い子だから、あまり近づかないでね」などと故意に指示するのも好ましくありません。子どもが公平な見方ができる人間に育つように、お母さんは家やその他の場所で子どもの友だちや親を評価するような言動はしないようにしましょうね。

仲間外れにしない

どうしても仲良くなれないママ友であっても、グループ内の他のママ友と結託して仲間はずれにしたりすることはやめましょう。いくらあなたが苦手なママ友であっても、そ言う言った理由で特定のママ友を居づらくさせてしまうなら、それは『いじめ』です。

いくら言葉で悪口を言わないようにしていたとしても、特定のママ友を避けて除けものにする雰囲気は子どもにも伝わるもの。自分や自分の子供がそのような待遇を受けたときに、どう感じるでしょうか?子どもに「いじめはよくないよ」と教えなくてはいけないはずの立場である親が、積極的にいじめをしているというのは決して許されることではありません

自分自身、イヤなママ友になっていないか見直すことも大切

ママと子供が仲の良い笑顔が絶えない家庭

自己中心的なママ友やうわさ好きなママ友、批判や指示ばかりするママ友や詮索ばかりするママ友。どれも付き合って行くのは本当に辛くなるタイプのママ友です。ですが、他人のことは冷静に見えても、自分のことはあまりよく見えていないお母さんが多いです。あなた自身、イヤなママ友になっていないか、日々言動に気をつけなくてはなりません。

聞き役・話し役に徹しない

話してばかりいると、相手から見ると、「自分のことばかり話す人」と思われてしまうでしょう。反対に、聞いてばかりいると、「自分のことは話さないで、人のことばかり聞きたがる人」と思われてしまう可能性があります。

常に聞き役や話し役に徹してしまうのではなく、自分のこともバランス良く話しながらみんなの話を聞けるようにしたいですね。

良いものは良い!素直に褒める

「○○ちゃんはいつもきちんと挨拶してくれて嬉しいわ」「今日もにっこり笑ってくれたよ」等、子どもの何気ない行動や言葉を褒めるようにしましょう。良いものは良い、単純にそれだけではなく、『褒める』ことが相手や相手の子供を認めることになり、その言動は極稀に相手を救うこともあります。

きちんと褒めることで、「ちゃんとうちの子を見てくれているんだなあ」「いつも温かい人だなあ」と印象が良くなります。逆にこういった姿勢を持たないと、『自分の子どものことしか考えていない人』という印象につながりかねません。

面と向かって非難しないこと

良いものは良いと素直にみとめるべきですが、逆に悪いものを悪いと言ってしまうと、それはトラブルの火種となります。非難に値すると感じても、慎重な観察と伝える場合は伝え方の工夫が必要になります。

ママ友が明らかに問題のある行動を取っているから、自分が正しいというスタンスで、面と向かって非難・指摘しても、相手が抱くのは「悪いことをしてしまった」という認識ではなく、ただ反感を募らせることとなります。

不毛なトラブルに発展させるか波風立たせないか…は、相手だけでなくあなた自信の行動にもかかっているのです。相手の非を改めさせるメリットがあなたの価値観によるものなら、相手にそれを押し付けるのはいかがなものでしょう?

『うまくやりすごしたい』のなら、スルーすべきものを見分けてうまくスルーしていく、伝える場合はただ文句をいうのではなく相手の立場を考えた上で解決に向かって伝える大人の対応力を磨きましょう。

苦手なママ友と付き合うことは、自分を振り返る良い機会

苦手だからと言って、ただ避けるだけでは関係がますます悪くなってしまいます。幼稚園や公園でのお付き合いは、ママ自身のためというよりは、子どものためのお付き合いなのですから気に入らないママ友や苦手なママ友がいたとしても、ある程度は割り切って付き合って行くことが大切です。

また、苦手なママ友を観察・適切な接し方を探ることで、自分自身を振り返る良い機会にもなります。「人に嫌がられる行動をしていないだろうか?」「ふさわしくない発言をしていないだろうか?」と自問自答し良いお母さん・良い人間になれるように子どもと一緒に成長していきましょう。