ママ友のしつこい誘いお断りテク

ママ友のしつこい誘いを断る!程よい距離感を作る10の対策

ママ友のしつこい誘いを断りたい!親しき仲にも礼節をわきまえたい人も、ママ友とはライトな距離感で付き合って行きたい人もママ友の胃もたれするほどしつこい勧誘テクをかわすには?!『嫌われたくない』そんな弱みにつけこむかのようなしつこい誘いは10の結界でバリアを張れ!

ママ友のしつこい誘いを断る!程よい距離感を作る10の対策

ママ友が本当にしつこい!日常に潜むママ友のお誘いとかわす術

園や学校のママ友とは、たまに会ってたまにランチに行く程度。参観日や学校行事の際にちょっとおしゃべりする程度―――そのようなライトなママ友関係を求めている人にとっては、特にママ友との距離感には敏感になるところ。周囲にしつこいママ友がいると苦痛に感じてしまうものです。
もちろん、『友』と呼べる人間関係にはもっと踏み込んだ関係を求めていても「ある程度の礼節はわきまえていてほしい!」と思う人も少なくありません。あまりにもしつこいママ友なら付き合っていくのがしんどいと感じるでしょう。

ママ友との距離感は人それぞれ…というところですが、どこからが「しつこいママ友」の範疇に入るのでしょうか?一般的に、『しつこい』と感じてしまうママ友の行動に見える共通点を探っていきましょう。

毎日LINEのやり取りを要求!

しつこいラインにお怒りの女性

「おはよう~!」から始まって「おやすみなさい」まで、一日に何度もLINEをしてくるママ友―――恋人かッ!!!

子育てをしているなら、忙しくて相手に合わせた返信どころかこまめにスマホチェックができないことも多いですよね。
ですが、こまめなやり取りが当たり前の感覚のママは、例えば自分が送ったLINEメッセージに対して一定時間を経ても(※ただし相手時間)返信が返ってこないと、「今、忙しい?」「ライン、見てないの?」とさらにLINEメッセージを追加で送信、ちょっとスマホを見ない間にメッセージ件数がとんでもないことに!という事態に。め、めんどくさい・・・。

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フェイスブックやインスタグラム、ブログのアップが頻繁

LINEのタイムラインにマメに日常生活をアップしている人やブログを開設している人、ツイッターやインスタグラムでも表現を発信している人はママ友の中にもいますよね。SNS自体は個人の趣味ですので問題はないのですが、なかには『いいね!』やコメントを要求する人も

こうして『義理いいね!』が生まれていき・・・フェイスブックやミクシーなどネット上のコミュニケーションツールから離れたくなってしまう気持ちもわからなくありません。

スケジュールをいつも確認したがる

夏休みや春休み、ゴールデンウィークなどの長期休みには、「お休み、何する?」と必ず聞いてくるママ友。大雑把にスケジュールを教えると、「空いている日ってどの辺?」「空いている日に一緒に遊ばない?」と、断りにくいように攻めてくるママ友もいます。

もちろん、空いている日に遊ぶこと自体は嬉しくもあるのですが、空いていても家にいたい日だってあります。浮世離れしたいときは誰にでもあります(多分)。まぁ、一種の体調管理ですよね。いついかなるときもお休みのスケジュールを把握されているとなると、流石に鬱陶しく感じてしまいますよね。

遠回しな断りの表現を理解してくれない

先約があるときやどうしても都合が付かないとき、または特に理由はないけどたまにはゆっくり過ごしたいとき、いちいち事情を話すのも面倒なので、「ごめんね。その日は遊べないの」と簡単に断ると、「え、どうして?」「じゃあ、いつなら遊べるの?」「〇日なら空いているよ!」と、畳みかけるように次回の約束を取り付けようとしてくるママ友もいます。

大人ともなると、なかなか学生の頃のようにお互いの都合をつけにくいものですので、日程調整スキルは必要にかられ備わった能力かも知れません。
ですが、本当に用事があって遊べないだけでなく、お付き合いを控えたいと思って「遊べない」と言っている場合も、こちらの気持ちを察しないで、「どうして?」「いつ?」を繰り返されると、何と言ったら断ることができるのか分からず、困ってしまうこともあるでしょう。

人間関係に口を出してくる

しつこいママ友に悩んでいる女性

共通のママ友について、「○○さんと仲良いの?」「ランチ行ったりする?」など、ママ友関係の実態調査をしたがるタイプもしつこい部類に入ります。また、聞くだけでなく、「あのひと、陰であなたのこと悪く言っているから付き合わない方が良いんじゃない?」「あの人、評判悪いみたいだけど、なんかされてない?」と、親切めかしてそれとなく人間関係を切った方が良いと勧めてくることも・・・。

本来なら、自分を含まない人間関係については、把握する必要もありませんし、ましてや関係についてとやかく言われる筋合いなんてありません。ですが、本人だけでなく子どもも知っているママ友は、相手について深く知っているような錯覚を起こしがちで、人間関係についてもつい一言言ってしまう傾向はあるようです。

自分の趣味や考え方を押しつけてくる

「子どもにはこのブランドがおススメだよ~★」とか、「幼稚園のうちに体の基礎を作っておくなら、体操かバレエに通わせたりした方が良いよ~」等、聞いてもいないのに自分の考え方を推してくるママ友も『ママ友あるある』。聞き流す態度を取ると、「言ったじゃない?」とか、「子どもが大きくなってからでは手遅れらしいわよ」と、しつこく行動するように勧誘してくることも。

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各種サロン

また、最近では、自宅で各種サロンを開くママも増えていますが、有料のサロンを開き、しつこく「絶対に楽しいから、参加して!」「材料費とかほぼ自腹で出しているのだから、お得だよ~来てね!」と誘われることも少なくありません。

本当に能力に長けていて、有意義な時間を過ごすことが出来るサロンもありますが、料理もテーブルコーディネイトもすべて中途半端なレベルで、「その内容でお金を取るの?」と文句を言いたくなる仲良しパーティーの延長サロンは少なくありません。

宗教や子供の教育

もっと困るのは、宗教や特殊な教育法、商品などを勧誘するママ友。
「ぜひ、うちに遊びに来て!」と言われて家に行ったら、自分が信じている宗教の良さを説明したり、子どもに実践している教育法を体験させたり、良いと信じている商品を購入するようにしつこく勧めてきたり…。

しかも、子どもを通じて自分の子どもにも勧めていたりするケースもあります。家に帰ったら、子どもが突然、「○○ちゃんと同じお教室で勉強したい!」と言いだしてきたとき、違和感を感じたなら少し慎重に対応した方が良いかもしれません。

しつこいママ友と距離を置く10の方法

ママ友への怒りを机に当てる女性

できればあまり深いお付き合いはしたくないママ友。断っても断っても誘ってくるしつこいママ友―――そんなママ友からは、どのように距離を置くけば良いのでしょうか?
しつこいママ友と少し疎遠になる程度にうまく距離を置く方法をご紹介いたします。

1.忙しくする

少しでも時間に余裕があると、「一緒に○○しよう!」と言われて困っている人は、スケジュールをいっぱいにして忙しくしてしまうという手があります。

ほぼ毎日のランチに困っているなら、ヨガスクールやテニスサークルなどに入ってしまいましょう。「今、サークルが忙しくて。本当にごめんね!」―――辞めなければ(辞めたのがバレなければ)半永久的に使用できるお断り文句となるはずです。
また、子どもを一緒に遊ばせようなどという誘いが頻繁でうざったい場合には、子どものお稽古を増やし、一緒に遊ばせることから回避!新しくお稽古事を始めることで、子どもの才能が開花することもありますし、子どもが「楽しい!」と感じる趣味が増えることもあるかも知れません。

2.こちらから連絡するね

頻繁に「ねえ、今日は忙しい?」「一緒にお茶でもしない?」とママ友から誘われ、迷惑に感じている場合は「いつ時間ができるかちょっと分からないから、時間ができたらこちらから連絡するね!」と答えておきましょう。一定期間は、相手からのコンタクトを制限、防止できます。

察しの良いママ友なら、「あっちから連絡するってことは、ちょっと距離を置きたいってことなのかな?」とこちらの気持ちに気付いてくれますが、ちょっと鈍い感覚を持っているママ友なら、一定期間を経て「まだ時間はできないの?」「そんなに長くスケジュールが混んでいることってある?」と相変わらず胃もたれしてしまうほどのメール攻撃を仕掛けてくることも。

3.家計が苦しいと伝える

ちょっとプライドを捨てる必要がありますが、「お金がなくて頻繁にはランチに行けないの」「ちょっと苦しくて、遊びに行けなくなっちゃった」「余裕がないのに遊びに行っているのを旦那に叱られて…」と金銭的に問題がありお付き合いが難しいと伝えるなら、いくらしつこいママ友でもそれ以上誘うのを止めざるを得ませんね。

ですが、このしつこいママ友が、噂を拡散するタイプである場合は注意が必要です。一緒に遊べないと言った次の日には他のママ友たちも「お金に困っている」と言う状況を知っていて、「何かお手伝いできることあるかしら?」と言われてしまうこともあるかもしれません。さらに一歩踏み込まれてしまわないように注意が必要です。

4.持病が悪化したと伝える

「最近、体調が悪くてあまり外に出られないの」「病院で診てもらっているんだけど、外出は避けるようにって言われていて・・・」と、自分の体調が悪くてお誘いに応えられないと伝えることができます。ママ友から何の病気と聞かれたときは、特定の病気の名前を言うのではなく、「元々あんまり体が丈夫じゃなくて・・・」とはぐらかしておく方が良いでしょう。

特定の病名を伝えてしまうと、「良い医者を知っているから紹介するね!」「その病気なら、この漢方が良いみたいだよ!」と親切に調べてくれたり、別の勧誘に結び付けられてしまったりする恐れがあるからです。

5.仕事を始めたと伝える

ママ友の勧誘を上手くかわす女性

子どもを産むまで仕事をしていた人なら「仕事に復帰したの」と言うことができますし、今まで働いていなかった人なら「パートを始めた」とか「在宅ワークをしている」などと言ってお断りを!
仕事をしていると言うならば、しつこいママ友でも、そう簡単には「いっしょにランチしよう!」とは誘えなくなりますよね。

6.勧誘し返す

宗教の話をされるのであれば、「わたしは祖母の代から○○教よ。本当にいいことばかり起こるのよ!あなたにもぜひお話を聞いてもらいたいわ!」と逆に入信を勧誘してやりましょう。いくらしつこいママ友でも、自分が宗教に勧誘されるとあっては、今後は下手にあなたを誘えなくなるもの。

同じように、商品を購入するように勧められたときには、「そのフライパンもとっても良い商品なのかもしれないけれど、うちはここ10年、ずっと○○のフライパンを使っているの。テフロンがはげて食べ物に入ることもないし、家族皆が健康になっているし、初期費用はやっぱり高いけど値段以上の価値があるわよ~!ぜひ紹介させて?」と怪しげに自分が使っている商品を勧めてやりましょう。教育法やお教室を勧められたときも同様に、自分が実施している教育法や学習塾の勧誘し返します。

「○○さんはちょっとヤバい」・・・まぁ結果的にそうなるかも知れませんが、半永久的に静かな生活を保てることでしょう。

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7.家族を理由にして断る

しつこいママ友があなたの家族と接点がないなら、家族を理由にお誘いを断ってしまいましょう。
例えば、個人教室などで子どもを学ばせるように勧められたなら、「うちは姑が全部教育方針を決めているの。うちの主人は○○大学を出ているでしょう?お姑さんは本当にしっかりした方で、特に教育についてはプロ並みの方だから、わたしが教室を決めたりすることは有り得ないわあ~」と、話を盛っておくとちょっとやそっとのことでは手が出せません。

また、商品の購入を勧められたときは、「姉がどうしても○○のフライパンを使えって、怖いの。他の商品を使うなんて有り得ないわ!」とちょっと兄弟を悪者に仕立てて断ることもできます。普段のランチのお誘いも、「旦那が、ママ友ランチをすると良い顔しないのよ。また、今度ね」と束縛気味の夫を演出して断ることができるでしょう。あくまでもママ友と家族との接点がないからなせる技ではあります。

8.学校や幼稚園に伝える

ママ友からの宗教や商品などの勧誘行為が激しい場合は、学校や幼稚園に伝えて注意を喚起するという方法もあります。学校によって対応は異なりますが、基本的に保護者間にトラブルが起こった場合には、「お知らせ」等のプリントを作成し、子どもを通して各家庭に配ってくれることが多いです。

もちろん、「誰が学校側に告げ口したか」を追求されたときのためにも、学校側には被害に遭って困っているのだから名前は絶対に出さないでほしいと念押ししておくのがポイントです。

9.アレルギーがひどくて…

子ども連れの遊びのお誘いなどには、「アレルギーがひどくて、一緒に楽しめないと思うの。子ども同士もかわいそうだし、ごめんね!」と断ることができます。

小麦や卵などの食べ物アレルギーだけでなく、花粉や汚染された空気、衣料用洗剤に含まれる合成成分など、何かしらのアレルギーを抱えている子どもは多いですので、角を立てずにお断りすることができるでしょう。

10.子どもに手がかかる

ママ友よりも家族を大切にする女性

「今下の子が反抗期なのかな?出かける準備するだけでも、泣いたりわめいたり本当に大変なのよ!」「ちょっとでも自分の思い通りにならないと怒るし、気分もころころ変わるから、絶対に迷惑かけちゃうし・・・」と、手がかかる子供をネタにアピールするのも手。

先輩ママぶって「少しは躾もしていかないと・・・」とかぶせてくる人もいますが、「でも、その日は〇〇ちゃんが一緒にお出かけしたいところがあるって前から約束していて・・・」「だって、〇〇ちゃんが行きたいって言うし・・・」などと、溺愛バカ親ママに変身しましょう。「〇〇さんには何言っても無駄みたいね」と可哀想な目線をむけられたらシメたものです。

ただし、本当に子どもが問題児だと思われてしまうのはかわいそうですので、1~9を試してみて、どうしてもうまくいかないときだけにしたほうが良いかもしれませんね!

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ママ友に疲れる理由は無理に相手に合わせている面があるから。ママ友に気疲れや嫌気を感じママ友の付き合いが憂鬱に感じたときはストレスを逃がす気持ちのコントロール法、無理のない付き合い方を模索し切り抜けて!

どうしても断れないそんな人へ

どんな風に断っても、ママ友のしつこい誘いから抜けられない・・・ということもあるかもしれません。そのようなときは、どこかに『嫌われたくない』という思いを捨てきれずにいるのかもしれません。押しの強い人は、そういった『弱み』を見抜きます。ですので、しつこいママ友とは距離を置きたい!それがあなたの願いならば心を鬼にして『良い人』と思われたい気持ちはかなぐり捨てましょう
ぐだぐだしているのは時間の無駄ですし、溜まっていくストレスが自分だけでなく家族にも悪影響となってしまわないように意思をしっかり持ってお断りの術を!いざ!!