ママ友飲み会から無事生還せよ!

ママ友の飲み会で地雷を踏まない【トラブル回避忘備録】

油断するなかれママ友との飲み会…つい酔っ払って地雷を踏んだら明日はない?お酒が入る席で気をつけたい付き合い方を事前チェック!表の顔と裏の顔がある以上、ママ友との飲み会には無礼講は存在しません!メンバー選びやお店の選び方、飲み会後のフォローや話題選びなどトラブルを回避する付き合い方を紹介。

ママ友の飲み会で地雷を踏まない【トラブル回避忘備録】

ママ友との飲み会!仲良くなるチャンスそれともトラブルの原因?

ちょっと前まではママ友と飲み会というシチュエーションはあまり一般的ではありませんでした。ですが、いつの頃からか居酒屋に子どもを連れて行くことがそこまで珍しいことでなくなり居酒屋でママ友と飲み会やバザーなどの打ち上げをしたり、子どもを交えて食事会をしたりすることも頻繁に行われるようになってきています。

とは言っても、ママ友との飲み会になんとなく…いや結構ガッチリと抵抗があるママたちも多いのではないでしょうか?
特に普段から彼女たちの表の顔と裏の顔を見てきているとしたら、その警戒心は正解。ぶっちゃけて言いますがお酒の席での無礼講だなんてママ友界には存在しません。
お酒+ママ友のコラボは滅びのフラグと言っても過言ではなく、メンバーによっては飲み会の場が1mmの油断も許されないバトルフィールドに十分なり得るのです。

『親睦を深める良い機会♪』とうたうママ友との飲み会でトラブルの引き金を引いてしまわないためのママ友との飲み会の注意点を探っていきましょう。

ママ友との飲み会で地雷を踏まないために

ママ友との飲み会では、ささいなことも地雷と化し、そこらへん地雷だらけとなることも。このような中、トラブルを回避しながらも可能な限り楽しく過ごすにはどのようなことに気を付けるべきでしょうか?

話題チョイスは慎重に慎重を重ねて

幼稚園で知り合った仲良しのママ友

ランチ会とは異なり、お酒も入って口も滑らかになりがちな飲み会。その分、話題には充分に気をつける必要があります。あなたがお酒を飲んで口が軽くなっていたとしても、お酒にとても強くて少々飲んだくらいでは記憶力も思考力もまったく落ちないママもいますし、お酒に弱い体質なら、ウーロン茶やノンアルコールドリンクで参加し、いつもどおりの記憶力と思考力を働かせるママもいます。

つまり、ママ友との飲み会は多くの場合はお酒を楽しむ場にはなりません。あなたひとり飲んで酔っ払っていたとしても、周りのママたちはそうではない可能性が大、そんなあなたをどう見ていらっしゃるかは…未知の領域ですね。ですから、気を緩めずに普段以上に話題には注意して望まなくてはならないのが『ママ友との飲み会』なのです。

無難な話題で盛り上がる

誰も傷つかない話題で盛り上がれるのが一番!これは決してきれいごとではなく、このママ友界で我が身を守るために必要なスキルです。

小学校や保育園なら給食の話題も良いですし子どもがまだ小さいなら子連れで行けるレストランや土日のお出かけにオススメの場所なんかを話してみましょう。似た境遇のママ友の中にいても、普段の生活の違いから身近にも色々と知らない施設もあったりするものなので、ママ友ネットワークをフル活用して情報を入手する良い機会になるでしょう。

また、園や学校関連の話題も無難でかつ共通の話題としておすすめ。近く運動会やバザー等の学校イベントがあるなら、どのような服装が好ましいのかや、お弁当の準備や運動会なら場所取りなんかも話題にしても良いですね。全ての親が何かしらの役員にならなくてはならない幼稚園や保育園、小学校なら、どのような役員があってどの程度の忙しさなのかを上の子どもがいるママに尋ねてみるのも良いでしょう。

ママ友との会話が楽しく続く話題や話し方のタイミング
ママ友との会話が楽しく続く話題や話し方のタイミング
ママ友との会話は簡単なようで難しいものです。悪気なく相手を傷つけたり、反対に、相手から傷つけられることもあるでしょう。ママ友との会話の注意点や会話が続かないときに試してみたい話について説明します。

特定の人を中傷する話題は避ける

ママ友同士の飲み会に参加した女性

みんなが知っている共通の話題と言っても、特定の人に関する話題はあまり触れない方が良いかもしれません。
特にママ友との会話で話題に上がる存在が教師ですが、とても良い先生だと思っていても、他のママ友から見れば「えこひいきばかりするいけ好かない教師」かもしれませんし、ひどい先生だと思ってエピソードを話したら、他のママ友の親戚だった…ということだってありえるのです。誰かが先生関連のネタを提供したとしても、「そうなんですかあ?」「素敵な方だと思っていますよ」等、無難かつポジティブな反応で流しておきましょう。

また、人間とし生まれ生きるもの全てが、『誰も傷つかない話題で盛り上がれるのが一番』と思っているわけではなく、その場にいない特定のママ友の話題になることもよくありすぎるほどよくあります。皆が悪口を大合唱したとしても、「へえ、そういう面もあるのかもしれないですね」「いつも明るいし、悪い人には見えませんよねえ」等、無難かつポジティブな反応をしましょう。

皆が悪く言っているから同調したという事実は、なぜか『あなた一人が悪口を言っていた』と言う風に姿を変え後からその話題のママの耳に入る可能性はあるのです。場合によってはちょっと辛いときもあるかもしれませんが、どのようなときでも『人の悪口は言わない』『陰口はたたかない』ことをポリシーに乗り切ることが、円満ママ友ライフを送る土台となってくれるはずです。

家族の話題にも深入りしない、いやあまり触れない方が良い

「うちの旦那がひどくって・・・」と夫の愚痴を聞かされたとしても、「それはひどいご主人ですね」と相づちを打つのはNG。ほとんどの女性は、自分は自分の夫を悪く言うことについては抵抗がなくてもだれか別の人が自分の夫の悪口を言うことに対しては反感を感じるからです。

「それって、愛されているってことなんじゃないですか?」「ちょっと古風な旦那さんなんですね。口では思っていることを表現しづらいだけなんですよ」と、ママ友とママ友の夫のどちらも立てるような反応がベストです。

また、自分から自分の夫のエピソードや親・兄弟のエピソードを語るのもあまり好ましくありません。不幸エピソードは不幸自慢と取られ、幸せエピソードは自慢していると取られ普通に反感を買ってしまいます。家族の話題は秘密にするほどのものではないのですが、ママ友に話す場合は良くも悪くも比較対象となって後味が悪くなりやすいのです。
お酒の席ではありますがあからさまに家族の話をしてしまうことがないようにしましょう。

ママ友との飲み会、何着ていく?服装も無難にチョイスして

初めてのママ友飲み会で盛り上がる女性

トラブルを回避するには、程よく埋もれる目立たなさがカギとなります。10人いたら5、6番目あたりでひっそりとできるような、シンプルなおしゃれを目指しましょう。

居酒屋などのカジュアルなお店に行くときは浮かない程度にこぎれいなカジュアルスタイルで行くのがベスト。いくらカジュアルな居酒屋と言っても、洗いっぱなしの髪にノーメイクはNGです。お座敷に上がる可能性もありますので、サンダル履きなど素足で出かける場合は室内用の短い靴下を持っていくようにしましょう。

子どもがお泊りのときなど、ちょっとキレイなバーなどに親たちだけで行くときは、お店の雰囲気に合わせてほどほどにオシャレな服装で出かけるようにしましょう。母親であることを意識した露出の少ない上品な装いが無難です。

ママ友との飲み会はどんな店を選ぶと良い?

ママ友との飲み会は参加する人が来やすいロケーションにあることが大切です。飲み会ですので車で行けませんから、駅から近い等、アクセスしやすい立地のお店を選びましょう。
また、子どもも交えての飲み会のときは禁煙席がしっかり区切られた構造になっているのか、閉め切れる個室が借りられるのか、しっかりとチェックしてから予約するようにしましょう。

子供連れの飲み会はお店にも確認を

もちろん、予約するときには「子どもも連れて来て大丈夫なのか?」と忘れず尋ねて確認を。
子連れOKとうたう大衆居酒屋店でも子供の存在を伝えるようにします。初めて行くお店でも店員さんの口ぶりから、子連れのお客さんに対応できるお店なのかを予想でき、子連れのお客さんが多いお店なら、安心して出かけられますよね。

重要項目!ママ友飲み会のメンバーチョイス

いつものメンバーと一緒に飲むママ友

『運動会の打ち上げ』や『バザーお疲れ様会』などの名目があるときは、なるべく関係する人皆に声をかけるのが鉄則です。

気心の知れたメンバーだけの飲み会なら、特にメンバー選びに気をつける必要はありませんが、あまり公にせず飲み会を実行しましょう。また、あとから「なんで私は誘われていないの?」という問題にも発展しかねませんので、誘っていない人がいる場では飲み会の話はしないようにしましょう。

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ママ友の飲み会は何時お開きがベスト?

飲み会なので、夕方以降に集まるのが一般的ですが、何時ごろに終わるようにすると良いのでしょうか?

子どもを連れての飲み会の場合は8時までが理想的

ママ友の飲み会に参加した子供

子どもの年齢にもよりますが、子どもを連れての飲み会は基本的に夜8時には店を出て家に帰るようにしましょう。子どもの就寝時間を守り健全な生活を送ることも大切ですし、夜8時以降になると他のお客さんにもタバコを吸ったり、お酒を飲んでうるさく騒ぐ人も増えてきますので、できれば夜8時までに店を出るようにしたいものです。

子連れのママ友飲み会では夕ご飯を兼ねて17時~19時くらいに個室を予約するのが理想ですね。2時間程度なら子どもも機嫌よく食事して飽きてしまわずに遊んでいられます。お酒が入ってママ友同士での話が盛り上がると「もう少し、お話したい・・・」と思うこともあるかもしれませんが、子どもがいるときは、長丁場にならないように注意しましょう。

子どもなしの飲み会の場合は10時までが理想的

子どもは夫に預けてママだけの飲み会の場合は、夫や家族の理解があれば、もう少し遅くまででも大丈夫です。頻繁に飲み会が開催されるなら家族の理解を得にくくなるかもしれませんがたまの飲み会なら10時頃にお開きにすれば、あまり悪い印象を与えずに済むので、他のママ友の負担も少なくなるのではないでしょうか?

1次会、2次会と続くと、ついつい「もう少し飲みたい!」チームが発生します。そうするとほかのママ友も帰りにくくなってしまいますので、ママ友同士の飲み会は、できれば1次会のみでお開きにすることが理想的です。

帰宅時間が気になるときは・・・

義理の両親と同居しているなど家族や夫の理解が得にくい場合は、飲み会のお誘いは断る方が無難です。お昼間に開催されるランチ会に参加すれば、他のママ友たちとの親睦も測れますので、「飲み会に参加しないからママ友ができない」「飲み会に参加しないから、いつも一人ぼっちになってしまう」ということはないと考えられます。

夫の理解が得られない、でも、ママ友との飲み会も参加したい!というときは、実家が近いなら実家を利用しましょう。飲み会の日に一旦実家に帰って、実家から飲み会に参加するという方法はなかなか良いでしょう?また、実家が近くない場合や、実家の協力も得られない場合は、一緒に飲み会に行くママ友と協力し、お泊まり会を兼ねた飲み会を計画してみても良いですね。

アフターフォローも大切!飲み会終了後のマナー

ママ友との飲み会はお開きになった後のアフターフォローまで気を抜けません。飲み会が終わった後、のアフターフォローがあるかないかもその後の関係に左右することもあるからです。次回の飲み会にも楽しく参加できるように、必要なフォローはしっかりとしておきましょう。

夫や家族へのフォロー

飲み会後のアフターをフォローを忘れない妻

夫がいつも飲み会で遅くなるご家庭のママは、「いつも私が子どもの面倒を見ているから、旦那が夜に好きなように外出できるんだから、たまには私も夜に外出して当然でしょ?」と思うかもしれません。もちろんそれは正論であり、育児というものは夫婦が協力して行うことが本来の姿なのですから、いつも妻が育児をしている時間に夫が飲み歩いているなら、妻も夫が育児をしている時間に飲み歩いても問題はないのです。

ですが、そうは言っても、「家のことを放りだして、飲み会に行くなんて・・・」と思ってしまう妻や夫が少なくないのも事実です。飲み会が終わって家に帰ったら、「やさしい夫で良かったわ」とか実際には言われていなくても「協力的な旦那さまねってほめられちゃった」等の言葉を夫に伝えておきましょう。

飲み会に参加したママ友へのフォロー

あまりお酒を飲まない人や飲んでも意識が明瞭な人なら問題はありませんが、ほとんどの人はお酒が入ることで少々テンションがあがり、普段は言わないようなことを言ってしまったり…が十分にあり得るのが飲み会です。
自分では覚えていなくても、参加したママ友たちは「○○さんからこんなことを言われた・・・」「○○さんって、飲むと変わるよね」としっかりチェックしている可能性もないとは言い切れませんし、むしろその可能性大です。

もちろん、お酒の席でのことはお互い様ですし、多少は多めに見るのが大人のマナーです。ですが!そのような大人のマナーがまかり通らないママ友界もあります。そこで、不快な思いをしたママ友がいたら一大事です。

もし「やっちまったな!」と思ったら必ず、そうでなくても必ずその日に参加したママ友たちに、「なんか私、変なこと言っていなかった?もし、迷惑掛けていたらごめんね!」と明るく言っておく方がよいでしょう。もちろん、「あなたと参加できてとても楽しかったわ」という言葉を付け加えることを忘れないでくださいね。

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こんなときは断るべき!ママ友飲み会の新基準

ママ友との飲み会は、普段、育児にかかりきりのママにとっては、ちょっとした非現実を味わえる機会でもありますよね。ですが、楽しい時間が期待できる半面、トラブルの原因になる要素もたくさんあります。ママ友の飲み会で楽しい時間を過ごすためにも、飲み会への参加を二つ返事で決めてしまうのではなく、『参加するかどうか』は十分に吟味するようにしましょう。

無理のない日時か

ママ友飲み会のスケジュールを組む女性

18時から飲み会が開始なのに、夫が18時までに帰ってくるかどうか分からない場合、「間に合うのかしら?」とやきもきしながら時間を過ごしてしまいますよね。子どもの世話をする予定でいる人の都合が不明瞭な場合は参加しない方が良いでしょう。

飲み放題で予約した飲み会だと遅れていくわけにも行きませんし、「夫が早く帰ってきたら行くね」などとアバウトな内容を幹事の人に伝えてしまうと、幹事の人も何時まで待って良いのか分かりませんので、結局は迷惑をかけてしまうことになります。飲み会の機会は1度だけではありません。予定があやふやなときはすっぱりと断るのが最善策です。

トラブルメーカーが参加していないか

飲み会参加を決定する前に、参加メンバーもチェックしておきましょう。
色々なママたちともめごとを起こしているママがメンバーにいる場合も断る方が無難です。

お酒が入っていない状態でもトラブルを起こす人であるのなら、お酒が入るとどうなるかは保障できるものではありません。飲み会に行かないと悪口を言われるのだとしても、そのほうがマシ、という状況も想定できます。「参加しなかったら良かった・・・」と後悔しないためにも、メンバーも見て、楽しく過ごせそうな人のときだけ参加するようにしましょうね。

2次会が予定されているか

初めから2次会が予定されている飲み会とは、帰りにくいものです。途中で帰ってなんとなく後味の悪さを残すのも嫌で、ついつい流れに乗って最後まで参加してしまう(しかも楽しいわけではない)ようなら最初から断りましょう。
特に、午前様にならないともいえないそのような飲み会は、飲み会初心者のママや家族の反応が気になるママは避けておきましょう。