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学校が楽しくないと言われたら

学校楽しくないが行きたくないに変わる前に…親子の接し方

子どもが学校を楽しくないと言い出した・行きたくなさそうな様子をみルト心配になってしまうもの。子供が学校を楽しくないと感じる背景を探り、幼稚園・小学校・中学校・高校と年代別に異なる心境や親としての対応を考え、学校が楽しくなる・楽しくするための親の姿勢についてもアドバイスします。

学校楽しくないが行きたくないに変わる前に…親子の接し方

学校が楽しくないのはどんなとき?子供が学校を楽しくないと思うとき

子どもが学校から帰ってきたときの顔がさえない、朝になると機嫌が悪くなるといった何気ない子どもの変化は、もしかしたら「学校が楽しくない」ことが原因かもしれません。子どもにとって、学校が楽しくないってどういう状況なのでしょうか?

子どもの気持ちに寄り添えるように、一緒に考えていきましょう。

子どもの本音!子どもが学校を楽しくないと思うとき

誰も乗らず寂しく揺れるブランコ

小学校高学年から高校生たちの本音を探ってみました。

 アニメ発の〇〇ゲームが流行っているけど、僕は興味がないからやりたいとも思わないし、話を聞いても意味がわからない。前は野球の話とかで盛り上がっていた友達とも、最近はあまり話さなくなったし…。(小6男子)

 先生が怖いです。クラスの他の子とかにも「なんでできないの~!」って突然大声で叫んだりするから。(小5男子)

 友達がいないわけではないけど、アイドルの話とかファッションの話とか男子のこととか、なんか合わなくて、いつも愛想笑いで疲れる。(中学生・女子)

 本当の友達ってなんだろうって考える。大学行きたいから勉強したいのに、遊ぼうって言ってくる奴らの意味がわからない。くだらな過ぎ。でも断りづらい。(高校生・男子)

 クラスの中のギャーギャーした雰囲気になんか私だけ入れない。疎外感っていうか、学校が楽しくない。(高校生・女子)

学校が楽しくない!行きたくない背景と理由

学校や人間関係に悩みを持つ多感な中学生

学校が楽しくない子どもたちの本音。
小学校はともかく中学以上になると、親にとっては小学校のとき以上に『学校は勉強の場』と変わっていきますが、子どもたちにとっては一日の大半を過ごす学校は、ストイックに『勉強の場』と捉えられるわけなく、うまくいかない人間関係に『つまらない』と感じてしまうところなのかもしれません。

子どもたちが『学校が楽しくない』と感じる理由や背景について、代表的なものをみながらもっと具体的に観察していきましょう。

学校が楽しくない主な理由と背景

一口に、楽しくないといっても、年齢や背景によってその理由はさまざまなようです。

友達ができない

「子どもなんて放っておけば、友達くらいできるわよ~」というのはちょっと前の考え方です。
いまどきの子どもたちは、幼稚園や習い事での関係や親同士の関係がある子ども同士が友達になるという傾向が強くみられ、そこに関係のない子どもは学校でもその友達の輪に入れないというケースがあります。特に幼稚園や小学校で顕著になるケースです。

中学生以上になってくると、特に仲の良い友達同士でのグループ化が進み、多くの子どもたちがどこかで友達関係を築いていけるようになってきます。ただ心の中では「合わない」「楽しくない」といった悩みをかかえながら、ひとりでいたくないという理由で付き合っていることも多く、「真の友達」がいないという悩みに移行していくようです。

友達とのトラブル

勉強が嫌で学校に行きたくない小学生

友達からいじめられるまではいかないけれど」というのが1つのキーワードです。「リーダー的存在の子のご機嫌をとっていないと、そのグループにいられない」「人の悪口ばかりいう人がいて嫌だけど、リーダー格だから何も言えないし一緒に悪口を言わされる」「はやりの話題についていけなくて、最近、友達と距離があいている」など、直接いじめを受けているわけではなく、一見仲良くやっているように見えても、友達とのトラブルをかかえているケースがあります。

要するに納得できないけど反論することもできない『逆らえない存在』ができてしまっているわけなのですが、このケースはいじめや不登校につながりやすいので、特に注意が必要です。「いじめ」については、後ほど解説します。

先生が怖い・嫌だ

現代では校内を竹刀や物差しを持って歩くような暴力教師はほとんどいなくなりましたが、若手・ベテランを問わず、人格、精神的に安定していない・指導力に乏しい教師が増えているといわれています。子どもたちが落ち着かなくなったという一面もありますが、冷静に指導しなくてはならない場面で、怒鳴ってしまったり、ヒステリックに感情を出してしまうようなことでは統率は図れません。

小・中学生では直接自分が怒られなくても、誰かがヒステリックに怒鳴られている状況に恐怖を感じ学校が楽しくない、怖いと感じるようになる子も少なくありません。中学生以上になれば担当教科ごとに教師が変わることなどから件数は減りますが、行き過ぎた指導が原因による自殺という「指導死」との関連もささやかれています。

一方で、人間としての相性の悪さなどから一方的に子供が先生を嫌ってしまうケースもあり、特に思春期に入るとその見極めが難しいところでもあります。

勉強がわからない・テストで良い点がとれない

勉強についていけなくて悩む高校生

1日の大変を「勉強」をして過ごす学校では、この理由が多いのも現状です。勉強がわからないから座っているのが辛く、学校が楽しくないという気持ちにつながります。

部活トラブル

部活トラブルでよくあるのは、指導の教師や先輩とのトラブルです。過激な指導法や威張る先輩に疲れ果ててしまうケースが少なくなりません。また思うような結果が出ない、レギュラーから外されたという技術的な面でも悩みは大きくなるようです。

学校が楽しくなる・楽しくするための親の基本姿勢

1日の大半を過ごす学校が少しでも楽しいものになってほしいというのは、親の切なる願いですよね。直接してあげられることは少なくても、親の意識を変えるだけで、子どもたちを劇的に救うことができるんです。そんな親の姿勢について真剣に考えていきましょう。

子供も一人の人間として接するのが基本

親の指示で塾に通う小学生

自分の子どもといえども、子供は自分ではなく、自分とは別の人格を持った人間である、という意識をもつことが大前提です。話しかけられたくないようなときには無理に話しかけないで様子を見ることが大切で、最初からずかずかと心に踏み込むような言動は避けます。

かわいがっている会社の部下にアドバイスするようなイメージでいると、ちょうどいいかもしれません。

自分が子どもの頃の体験を思い出す

小学校の頃から学校生活は常に楽しく順風満帆で、何の悩みもなくここまで来たという方はごくまれな方と思います。子供に接する前に、自分の子供の頃はどうだったかを思い出してみましょう。自分が経験した辛い体験や親に言われて嫌だったことなどを意識するだけで、子どもに接する態度が変わってくるはずです。ここで「でも自分は親だから」は禁句。
特に子どもが思春期に入ったら、同じ家族という集団の先輩と後輩くらいの距離感をもつことで、逆に、子どもの心が近くなります。

親の価値観や期待を押し付けない

たいていの親は無意識のうちに「子どもは学校に楽しく通い、友達もたくさんいるものだ」という社会通念的な期待にとらわれ過ぎてしまうようです。だから自分の子どもが「学校が楽しくない」となると少しびっくりし、必要以上に心配してしまう方は少なくありません。

子供が、友達作りが苦手で、友達の輪に溶け込むより、ひとりで過ごす方が楽というなら、それも1つの価値観です。やんちゃでワイワイしている子どもが正しいわけではありません。親の価値観や期待を押し付けない言動が大切です。

人格は否定するべからず!

いただきますをしっかり言う小学生

例えば引っ込み思案で友達作りが苦手な子に対して言う、「ちょっと話しかければ友達できるわよ。あなた暗いから!」といった言葉は、励ましではなく人格否定になってしまいかねません。例え子供が暗い性格でも、それを受け止めることが、親の基本姿勢の第一歩です。

どうすればいいかといったHow toを教えるのではなく、子供の漠然とした悩みひとつひとつに対し『子供自身がどうしたいのか』を自分自身でわかるように、じっくり話を聞き、年齢に応じた促しをする姿勢を持つようにしましょう。

すぐに変化は見えなくとも、自分に自信が持てると少しずつ表情に現れます。それを気長に待つ姿勢がポイントです。

勉強の環境を整える

子どもが学校を楽しくないと思うその理由が「勉強がわからない」「テストの点がとれない」といったことが理由の場合には、すぐに家庭内の環境を整えてあげることは重要です。何をするのかというと…

まずは学ぶ姿勢を持つことを目標に子供が勉強に取り組むときは、親も読書や通信講座に取り組みます。このとき、環境を整えた対価として成績への期待はかなぐり捨てましょう。

子どもが勉強への姿勢を学び、「わかる」ことへの意欲が見られるようになったら、年齢に応じつつもわかりやすいまでにほめてあげましょう!

最近は家庭教師でも勉強がわからない子を対象とした格安の家庭教師派遣会社もでてきています。また教科書に準じた問題や解説が満載の「教科書ガイド」といった問題集も1,000円程度で書店にでています。子供の意見を取り入れつつも、できるところからはじめてみてはいかが?

幼稚園・小学校・中学校・高校別!子供が悩んでいるときには

これまでいろいろな背景をみてきましたが、子どもの成長段階によって親がしてあげられること、すべきことは変わってきます。ここでは「学校が楽しくないという理由がいじめによるものではない」という状況を前提にそれぞれ解説していきたいと思います。

小学校中学年~高学年の子どものために親ができること

家族で来たプラネタリウムに感動する小学生

小学校中学年~高学年の子どもの心境

小学生なら親が関われることがまだたくさんあります。

どうして学校が楽しくないのかを知るには、直接聞き出す以外にも友達との様子(〇〇君と遊ばなくなった、〇〇ちゃんの話をしなくなった)から、原因に探りを入れてみましょう。

まだいじめには至っていないのなら、「学校に直接掛け合う」「原因となっている友達に言う」といった親の行動は控えてしばらく様子をみるのが無難。特に高学年以降は、もう思春期の入り口にいますので対応には細心の配慮が必要な上に、子どもから思春期への変換時期は、友達同士でも精神的な成長度合いが大きく異なるのも特徴の1つです。

親ができること

周囲にもやもやと不満を抱えているときは

友達が中学生に近いような精神状態に成長したのに、自分の子どもはまだ小学生らしい精神状態のままであれば、だんだん話や遊びが合わなくなって離れていくのも当然と言えば当然で、それまでつるんでいた友達と自分との違いになんとなく覚える違和感は、自分の価値観にあった生涯の友人ともなろう存在ができるまでひとり充電期間のスタートとも言えます。

つまり、成長につれ、子どもの遊び方や楽しいと感じる物事が違ってきているだけでなく、子供の精神の成長過程が少しだけ大人の領域に差し掛かってきているとき。
子供の世界がまた大きく変わりだしている瞬間、親である自分は過去にどんな壁にぶつかっていたのかを、見栄を張らずに伝えてみましょう。人生の先輩気取りで上から目線に乗り越え方を教えるのではなく、『あくまでも子供の抱えるもやもやとした問題に寄り添うつもりで』がポイントです。

聞く耳を持つことを教える

「先生が嫌だ」「友達が気に入らない」と、周囲に対して明らかに反論姿勢でいるような場合には、自分の子どもがすでに思春期に入り、自分の主張や考えが強くなって周りとのバランスが取りづらくなっている可能性が考えられます。

相手の意見にも一理あること、相手がどんな思いや状況でいるのかを一緒に考え、相手を少し受け入れてみること、相手の良い部分を見直してみることなどを教えていきましょう。今までの子どもの時期とは違う大人への道の中で、どう対応すべきなのか、子供自身が方向性を見つけられることが大切。
子供の様子を間近で見ていると一刻も早くなんとかしてあげたい気持ちになるものですが、辺に手を回しては子供に迷惑がられるだけです。子ども自身の力を育てるつもりでサポート役に徹しましょう。

中学校に通う子どものために親ができること

それぞれに悩みを持つ中学生の親

中学生の心境

中学生は思春期真っただ中。周りの友達も同じように不安定な精神状態でギスギスしているので対応に難しい時期ともいえますが、「学校が楽しくない」という状況は、子供の未熟で不安定な人格によるところが大きいと考えられるため、学校や周囲の責任と騒ぎ立てるのは厳禁です。特に、中学生ともなると下手に親が先生に相談したりするなど、大人の介入を嫌がる年代でもあるので慎重な対応が必要です。

子供は成長すると徐々に親にわざわざ言うような話も少なくなっていきます。学校が楽しくない理由を聞きだすのも難しくなるかもしれませんが、学校帰りの顔つきや朝の登校までの様子の変化、話題の変化(部活の話が減った、友達の話題がなくなったなど)、成績といった部分に心境の変化が現れることが多いので、これら要素からも子供の様子を読み取ってみましょう。

親ができること

「毎日、本当に疲れちゃう」「部活がきついんだよね」「最近、授業の速度が速いんだよね」といった何気ないつぶやきが、彼らの本当の心の声であることが多いのです。そんな話題がふっと出てきたら、決して聞き流さず、忙しいときでもマメに対応してあげましょう。

励ましのつもりでも「疲れるのなんて当り前よ」「部活はそういうものでしょう!」「今までできたじゃない」というと、子どもが『親はわかってくれない』ととらえてしまうのでNG。
「そうだねー、中学って大変だよね」など必ず一度相手を肯定して受け入れる姿勢がとても重要です。そのあと子供がどう乗っかってくるかにもよりますが、話しを続けるようなら聞き役に徹しましょう。
話が終わってしまうようでも、「何か困ったら、必ず相談して!味方だから!」と言葉をかけておくと子供の心に余裕を作ってあげられます。

ただ『学校は楽しいから行くところではない』という小学生のときには敢えて教えなかった概念を改めて教えてあげることも重要です。

学校は勉強や社会に出たときの集団生活などを学ぶために設けられた場、とは言いますが、一般的に会社勤めをするとなると気の合わない上司や同僚は必ずいますし、自分の好きなことを仕事にするにしても、各所に我慢をすべき場所、相手を許す場所、踏ん張って頑張る場所、…などなど忍耐を必要とするシーンがあるわけです。学校がそんな社会の縮図であり、入口にもなっていることを教えてももう理解できる年齢です。

高校に通う子どものために親ができること

学校の勉強になんとかついていく中学生

高校生の心境

高校生ともなると思春期も後半で、心の半分はもう大人ですから、同じ大人としての対応が必要です。
とはいえ、「学校が楽しくない」という心理には『成長しきっていない不安定さ』や『自立ができないことによる甘え』が見え隠れ。

学校が楽しくない理由も中学生の頃よりは聞き出しやすい反面で、この頃になると子供自身の対応力もついてきていることから、表情からは読み取りにくくなっていくことも。「いつもの笑顔」の陰に隠れた些細な変化に注意してあげてください。

親ができること

「高校が楽しくない」という子には、中学生活がうまくいっていた子が多いという特徴がみられます。
中学生のときに仲の良い友達がいた、つまりひとりになって自分を見つめたタイミングがないケースでは、表面上は友達がいるにもかかわらず、孤独感やクラスになじめないといった気持ちが生まれ、「中学はあんなに楽しかったのに」「中学時代に戻りたい」「中学の友達と会いたい」といった気持ちが呼びおこされてしまうようです。

高校入学時点で心の自立に向けて壁にぶち当たっているときには、部活や何かの委員会に入ってみる、勉強で上位を目指す、放課後に習い事を始めるなど新しい目標や刺激となるものをみつけられることで気持ちが前向きになり、目の前の状況を受け入れられるようになることも。
楽しく外食にでかけた日に話してみたりし、うまくアドバイスできると良いですね。

幼稚園~小学校低学年の楽しくない理由はちょっと違う

お気に入りの帽子をかぶりパパとお散歩中の幼稚園児

幼稚園や小学校低学年で「学校が楽しくない!」という理由は、小学校中学年以上とはかって位が違います。幼さから相手の気持ちがわからずにいじわるにあっている、ママと離れるのが嫌、幼稚園保育園から進学したばかりだと、言動の厳しい先生が怖いと感じるといった原因が主に考えられます。

まだまだ幼い子供のうちは、安心させてあげることが有効です。
学校に行くのが嫌だといううちは、学校まで一緒に行ってあげる、迎えに行ってあげるをしていても良いでしょう。徒歩で送り迎えをしているうちに、徐々に自分から友だちに声をかけたり、友だちに声を変えられたりして自然と親から離れて自分で学校に向かいだしてくれるはずです。

ママ友同士のグループ化が子どもに影響して友達ができない、担任の先生の行動がおかしい、など子供を安心しておいておけない状況には、親が直接、先生や学校に相談するのが有効です。文句を言うのではなく、あくまで「うちの子が幼いのですが」といった前置きの元、「見守りを強化してほしい」、「怖がってしまっていることを知った上で、対応してほしい」など冷静に要求を伝え、先生とともに解決にあたれるよう依頼するのが得策です。また本当の状況を知るために、幼稚園や小学校に、直接予告なく様子を見に行くのも有効です。

いじめへの発展に注意しよう

子供のストレスを解消するために出かける家族

子供たちが「学校が楽しくない」と思う理由は、「友達からいじめられているわけではない」という点がキーワードではあるものの、一歩進めばその状況であることも知っていなければなりません。子供にとっていじめは為す術ない苦痛であり命さえ奪いかねません。いじめを受けているサインにはいち早く気づいてあげたいところです。

いじめを受けているサイン

普段となんか違う、様子がおかしいという親の直感が何よりも頼れるアンテナになります。
子供の異変が現れやすい代表的な例が以下。

  • 朝や帰宅時の顔つきや態度がさえない。
  • 食欲がおちる、元気ない。口数が減った。
  • 言動が荒れる。常にイライラ不機嫌な様子。
  • スマホをトイレなどにまで持ち込んでいる。反対にスマホを見なくなった。着信音に不自然な反応を示す。
  • 物がなくなる。壊れる。
  • お金遣いが荒くなる。
  • 妙に明るく振舞っている。家族の手伝いをやけに積極的にする。

いじめは断固否定する姿勢

子供のイジメを発見して対策を練るママ

親世代は、いじめられている側に対して、「いじめられている側にも問題がある」「もっと明るくすれば大丈夫」といった、子どもを追いつめる発言がまかり通っていた時代。ですが、いじめはどんどん深刻化し、多数の子供の命を奪っています。
例えば、自分の子供がいじめに苦しみ命を絶とうとしている最中、そこまで悩む子供とその子の親であるあなたを前に、「いじめられる側に問題が…」など言われてはたまったものではありませんよね。百歩譲っていじめられる側に問題があったとしてその問題を解決したとしても、いじめの解決にはなりません。

子供がいじめられているとわかったら、子どもには「あなたは絶対に悪くない」ということをわかるまで伝え、相手と学校が非を受け入れいじめが根絶されるまで「断固認めない」姿勢を学校側に伝え、必要であれば法的手段をもって親子で戦う姿勢を自分の子ども、学校側、相手と相手の親にみせていくことが重要です。

焦らずじっくり子どもを見守ろう

子どもの心は千人いれば千人違いますから、ここで紹介したのはあくまで一例に過ぎません。
が、ここでご紹介してきたことをヒントに子供の性格や個々の背景などをプラスして必要な時にはいつでもそばにいてあげられるように備えることが親の務めなのかもしれません。

また、もし悩んでいる本人が読んでいるのなら、明るく楽しく見える隣の子も意外と似たようなことで悩んでいるし、偉そうにしゃべっている親や先生も、かつては同じようなことで悩んでいたはず。あなたに乗り越えられないことはありません。無理せず、焦らずゆっくりでいいから、楽しい居場所がうまく見つけられるよう応援しています。