夜更かしと子どもの健康

夜更かしダメ!体内時計が狂う夜更かしと子供の健康への影響

夜更かしはどうしていけないの?早寝早起きと遅寝遅起きの違いや夜型に移行した生活習慣が子供の健全な発達をどう阻害するのか、夜更かしの影響とは…?帰宅が遅い忙しい日常で子どもの寝る時間が遅くなりがち…夜は唯一リラックスできる時間だから少しくらいゆっくりしたいときもありますが…。

夜更かしダメ!体内時計が狂う夜更かしと子供の健康への影響

【夜更かし】子どもが夜なかなか寝ない理由と対処法

気がつくと夜の10時過ぎなのに子どもは、まだ眠くなさそうで楽しそうに遊んでいる子供。
「パパもまだ帰って来ないしもう少しいいかな」と、ついつい夜遅くなっているのに寝かしつけないでいることはありませんか?

早寝・早起きが良いとは聞いてはいても、子どもの夜更かしがいけない理由を理解されているでしょうか?子どもが夜更かしをしてしまう理由と夜更かしの悪い影響、みんなの体験、対処法について解説します。

夜更かしの良くない理由

子どもが夜更かししてしまう生活習慣の落とし穴

パパやママの帰りが遅い

仕事で帰ってくるのが遅いパパに合わせた生活をしていたり、寝かしつけている途中でパパが帰ってきて子どもが起きてしまうことがあります。また、働いているママも多く保育園に迎えに行き、帰ってご飯やお風呂に入れて気がつくと遅い時間になる家庭も少なくありません。

大人の都合で子どもの寝る時間が遅くなってしまっているのです。子どもが早く寝られる対策を家族で話し合いましょう。

テレビやDVDを遅くまで見ている

テレビやDVDを遅くまで見ている

テレビやDVDはどうしても最後まで見てしまうので、寝るのが遅くなってしまいがちです。寝る直前までテレビを見ていると映像が脳を興奮させ、寝つきが悪くなってしまい夜泣きをしてしまうことがあります。
眠るギリギリまでテレビやDVDは見せずに、本を読んであげたり自然に眠りやすい環境をつくってあげましょう。

遅寝遅起

寝ている子供

乳児のいる家庭で、「まだ小さいし朝は、自分から起きるまではゆっくり寝かせてあげたい」と考えるパパとママもいます。ですが、朝起きる習慣は赤ちゃんのうちから時間をかけて付けていくものです。

ちびっこな子供だって朝起きるのが遅いなら、当然、遅くなっても眠くならないので夜の10時、11時まで寝つきにくくなるでしょう。朝ちゃんと起きて、夜にしっかり眠る習慣は思った以上に習慣づけも管理も大変なものです。一日一日の積み重ねが生活習慣となっていきますので、成長に伴いお昼寝の時間も午後の3時半頃までに起こすようにしましょう。

塾など子どもの帰りが遅い

小学校の高学年になると塾に通いだす子も増えますが、夜遅くまで授業をとっていると帰ってくる時間が遅くなる→夕飯が遅くなる→入浴の時間が遅くなる→寝る時間がさらに遅くなる→朝は起きなければならない→眠い……とドミノ倒し的にどんどん生活リズムが狂っていきます。

慢性的な寝不足は頭が冴えないだけではなく免疫力が低下し、風邪をひきやすくなったり体調を崩しやすくなります。

頭の良い子に育てるには親子のコミュニケーションが大切
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塾に通う子ども

また、夕食後に時間をおかずに寝てしまうのも健康的とはいえませんし、体を温めるお風呂も寝付きにくい要因であるため、寝る前の習慣としては不向きです。なるべく就寝時間西小のないスケジュール管理をし、就寝前の入浴がやむを得ないときは『ぬるま湯』に調整してリラックスさせてあげてください。

夜更かし習慣

好きなテレビ番組がはじまった

好きなテレビ番組を見る親子

テレビ大好き一家では子供だってテレビっ子ということもあるでしょう。ですが、寝る直前までテレビ画面をみているのはあまりおすすめできません。みたい番組をいつまでも見させているのも問題です。

8時以降のテレビ番組は子供の就寝準備も緩慢にしがち。みたい番組は録画して見せる習慣に切り替え、寝かせる時間が近づいたらテレビは消しましょう。

週末や長期の休みに夜更かし

一度夜更かしをしてしまうと生活のリズムを取り戻すのは大変です。
特に夏休みなどまとまった休みや、家族旅行などで出かける機会があるのならなおのこと生活リズムは崩れやすいかも…!

ですが家族旅行は一家にとって大切なイベントですよね。旅行計画は普段の生活のリズムを取り戻すまでを含めて管理していきましょう。

もちろん、どこにも行かない夏休みもダラダラ過ごすのではない管理が大切です。「球の休みくらい親も叱りたくない」という気持ちもわかりますが、だからこそ、ストイックに管理していってあげたいところなのです。

散歩をしないと夜更かしになる?!

散歩する親子

日中に身体を動かすことで夜は早く眠れます。
幼稚園に上がる前の子などは特に、一日室内にいてしまう日も少なくありません。ですが、室内で過ごしてばかりでは、一日のリズムのメリハリがつきにくく夜だって寝付きにくいものです。
外の空気を吸って、体を動かすお散歩習慣を取り入れると、効果的すぎるほどに精神的にも身体的にも健康でいられますよ!

夜はファミレスや居酒屋に…結果子どもは夜更かし

ファミレスで食事する親子

夕食は家族で外食も良いのですが、遅い時間に帰宅することになりやすい面があります。外食好き一家は、子供の生活リズムが遅寝遅起きにならないように配慮するようにしましょう。

そもそも子供の夜更かしはどうして駄目なの?

「早寝・早起きは三文の徳」と、ことわざにもありますが、そもそもどうして子どもの夜更かしはいけないのでしょうか?
夜遅く寝ても翌朝に遅く起きれば、睡眠時間が同じなら良い気もしますが…早寝早起きと時間以外に何か違いはあるのでしょうか?なぜ、夜は早くに寝たほうが良いのでしょうか?

夜更かしをしないとどうしていいの?

規則正しい生活を送るなら、限られた時間で効率的にたっぷり寝られる

限られた時間で効率的にたっぷり寝られる

睡眠はとても大切です。脳と身体の疲労を回復させ心と身体をつくります。睡眠中は成長ホルモンが分泌されることで骨や筋肉の発達を促進し、身体の機能を修復してくれるので健康な子どもに育ちます。寝る子は育つとはよく言ったものですね!

成長ホルモンが活発に分泌されるためには、しっかり睡眠をとることが大切。夜更かしをすることなく早寝早起きを保つことで、体内時計が規則正しく働き、結果夜の睡眠も安定します。
体内時計をずらさないためにも、朝は早く起きて朝食をしっかりと摂り一日をはじめることが大切なのです。

夜更かしの影響

肥満になる

肥満になる

睡眠不足が太りやすい原因として、子どもの発達に大切な成長ホルモンには脂肪を分解する作用があるのですが、夜更かしするとその成長ホルモンの分泌量が減ってしまいます。

しかも、夜おそくまで起きているとお腹が空いてしまうので、甘いお菓子を食べたり夜食を摂る機会も増えます。寝る時間が遅いと当然朝起きるのも遅くなるので、外で身体を動かす時間が減ってしまい太りやすくなります。

太るということは脂肪細胞のひとつひとつが大きくなることですが、脂肪細胞は幼少期に決定され、一度増えると減ることはないために、太りやすい体質になってしまうのだとか。
子どもの肥満はさまざまな病気や将来、生活習慣病になるケースもあるので注意が必要です。

欠席や登園・登校拒否

欠席や登園・登校拒否

夜、遅くまで起きているとどうしても翌朝は眠くてなかなか起きられません。
やっとのことで行ってもボーっとしてしまい、遊びや勉強をしたくても睡魔と闘いながら…子供の体と脳には酷で、大変です。

「眠いから行きたくない」と保育園や幼稚園、学校を休みがちになってしまうことにもつながります。週末や長期の休みだけ夜更かしのつもりが習慣になって抜け出せなくなることもあります。

学力低下や集中力の低下

夜更かしをすると十分な睡眠が取れません。人間の脳は体内時計によってコントロールされています。夜は眠るようにできているので夜遅くまで起きていると、身体だけではなく脳も疲れてしまいます。

夜にしっかり眠らないと特に子どもは睡眠の質が悪くなってしまい、疲労が溜まり集中力がなくなったり、記憶力が低下したり、無気力となり勉強が身に付きません。また、ストレスが溜まりイライラして情緒不安定になりやすいです。

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子どもは何時間寝るのがいい?

寝ている子供

子どもは睡眠をたくさん取ることが大切ですが、子どもの睡眠はどれくらいで足りるのでしょうか?アメリカの調査による睡眠時間の推奨時間は思いのほか長いのが特徴です。

※アメリカのNational Sleep Foundationは2015年2月専門家が作成したものです。

引用元:www.sleepfoundation.org

  • 新生児 (生後0~3ヶ月) 14~17時間
  • 乳児 (生後4~11ヶ月) 12~15時間
  • 幼児 (1~2才) 11~14時間
  • 未就学児 (3~5才) 10~13時間
  • 小学生 (6~13才) 9~11時間

子どもを早く寝かせつけるには体内時計をうまく利用

子どもを夜更かしさせないためには、家族で生活習慣を見直すことが大切です。
朝が苦手なママ、週末はゆっくりビールを飲みながら夜更かし好きなパパも、朝にコミュニケーションの時間を持つ生活にシフトし、夜は子どもとと一緒に早く寝るように努力してみましょう。

対処法は早起きから

早起き早寝

眠くないと子どもは寝てくれません。子供は早く寝かそうとするよりも、早く起こしましょう。早く起きることで体内時計が正常に動き、夜になると眠くなるので自然に早寝をするようになります。

休みの日に油断して遅く起きてしまうとまた1からやり直しになってしまいがちなので毎日早起きの習慣を身につけさせましょう。

朝日を浴びて生活リズムを整える

朝日を浴びて生活リズムを整える

朝日を浴びることにより体内時計がしっかりと働きます。毎朝、早起きさせ窓越しでも構わないので朝日を浴びせてあげましょう。習慣づけることによって生活リズムが整います。

朝食をしっかりと摂るとスイッチが入る

朝食をしっかりと摂る

朝食を食べることによって体温が上がり、脳と身体にスイッチが入ります。朝食は一日の活力となるので質の良い食べ物をバランス良く摂りましょう。バランスの良い食事は心と身体をつくります。朝はパパやママも忙しいことが多いですが、家族の会話の時間とすることで夜更かしの予防にもなります。

昼は身体を動かす

身体を動かすことにより体内時計が上手く調節されていきます。
また、人間の脳内には神経伝達物質が存在しますが、その中で注目したいのがセロトニンという物質です。

セロトニンは心のバランスを整える作用があるので不足するとイライラし暴力的になってしまいます。セロトニンは日光浴と運動で増やすことができます。おもいっきり身体を動かすことによってセロトニンが活発になり、精神を安定させてくれるので子どもの成長には欠かせません。しかもセロトニンを活性化させると夜は疲れて熟睡しやしくなるとされています。

昼寝は明るい部屋で

昼寝は明るい部屋で

「疲れているから静かな部屋でもう少し起きるまで寝せておこう」と思いがちですが、昼寝は明るい部屋でママの声が聞こえたり、テレビの音が聞こえる部屋で寝かせましょう。

あくまでも昼寝なので、適度ににぎやかな場所で自然に起きられるような環境にしてあげてください。あまりにも長時間、熟睡しすぎると夜の睡眠の妨げとなってしまいます。午後の3時半までには起こしましょう。

熱いお風呂は早い時間に

熱いお風呂は目が冴えてしまい眠れなくなります。
「今日は寒いから熱めのお風呂に入れたい」と思ったときは早い時間にしましょう。寝るまで時間があまりないときには、ぬるめのお風呂につかるようにしましょう。

一緒に寝る

一緒に寝る

パパやママが起きていると「もっと一緒に遊びたい」と思ってしまい、子どもはなかなか寝てはくれません。寝つくまでそばにいても、ふとした瞬間に目が覚めてひとりぼっちで泣いてしまうことがあります。特に子どもが小さいうちは絵本を読み聞かせながら一緒に眠る習慣を付けましょう。

部屋は真っ暗で寝る

体内時計のサインで夜は睡眠ホルモンが分泌されます。この睡眠へと導いてくれるホルモンをメラトニンといいますが、質の良い睡眠を与え、身体の疲れをしっかりと取り除いてくれるすぐれものなのです。

メラトニンを脳からたくさん分泌させるために必要なのは部屋を暗くして眠ることです。静かで暗い部屋で眠ることが大切なので電気は消してあげてください。

週末も夜更かししない

翌日がお休みだとついつい外食したりテレビやDVDを見たりと遅くなってしまいがちです。けれど生活習慣が乱れると大人に比べて子どもは、もとに戻すのが難しいです。週末は、遅く寝るのではなく朝早く起きてお出掛けや普段できないことをして有意義に過ごしましょう。

夜更かしにならないためには家族の協力が大切

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元気な子に育てるためには、正しく褒めること・正しく叱ることが大きなポイントとなります。褒めることは自信や価値を見出すのに効果的であり、正しく叱ることで目標に向けて努力するという姿勢が生まれるのです。

家族で寝る

子どもが夜更かしをしてしまうのは、パパとママの寝る時間が遅いことが原因かもしれません。家族みんなで協力して早めに寝る習慣をつけましょう。十分な睡眠をとって「おはよう」と笑顔で一日を迎えてください。

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