主婦のへそくりの使い道

主婦のへそくりで家族みんなが幸せ?夫が驚く意外な使い道

主婦のへそくり事情をリサーチ!子育て中のママに、へそくりの総額と毎月の貯蓄額、具体的な使い道や貯め方のコツ、夫が見つけられない秘密の隠し場所を伺いました。また、へそくり平均400万円という情報は本当なのか、データをもとに検証。主婦のへそくりで家族みんなが幸せになれる!?

主婦のへそくりで家族みんなが幸せ?夫が驚く意外な使い道

主婦のへそくりは常識?意外な使い道が判明!

へそくりとは、一般的に家計を共にしている夫婦がパートナーに内緒で隠し持っているお金のことです。日本では、妻が家計を預かることが多く、節約などによりやり繰りして貯めたお金をへそくりにするケースが多く見受けられます。

「生活費として渡しているお金をへそくりにするなんてひどい!」
などの意見もありますが、実際に主婦のへそくりの使い道を聞いてみると、「へそくり=裏切り行為」とは言い切れません。

主婦のへそくりの平均金額や毎月の貯蓄額、気になる使い道や貯め方について見ていきましょう!

主婦のへそくり「平均400万円」は本当か?

お金の計算をしながらスマホを見る女性

2014年の損保ジャパンDIY生命の家計調査では妻のへそくりは平均452万円というデータがあります。

しかし、実際のデータを見ると、回答者の中で最も大きな割合を占めたのは「100万~200万円未満」という回答です。この調査では「1000万円以上へそくりがある」という回答が19.8%もあったために、極端に平均値を押し上げる結果となったことが読み取れます(注1)。

2015年の明治安田生命のアンケート調査では妻のへそくりは約126万円が平均です(注2)。ただし、20代・30代、40代、50代と年代が上がるにつれて、へそくり金額は高くなります。

子育て世帯の主婦のへそくりは平均100万円~200万未満というのが実態に近い数字ではないでしょうか。これぐらいなら独身時代の貯金も含めての金額だと考えると、そこまで驚くような金額でもありません。

主婦のへそくりの使い道

主婦はなんのためにへそくりをするのか、体験談によるとへそくりの使い道として以下の理由が挙げられました。

  • 生活費が不足したときの備え
  • 冠婚葬祭など急な現金が必要となったときの予備費
  • 家電製品の買い替え
  • 子供の習い事の費用
  • 将来的な子供の学費
  • 家族旅行やイベント時のプレゼント代
  • 化粧品などの美容代

「家族のため」に貯める主婦が圧倒的多数

電卓持ってお金の計算する主婦

多くの主婦がへそくりする目的は、夫の病気や失業などによる生活費の不足、大きな買い物など、不足の事態が生じたときに備えるためです。

その他にも、子供の教育のため、家族旅行の資金、夫にプレゼントを贈りたいなど、主婦のへそくりの目的はほとんど「家族のため」といっても差支えありません。

内緒にしておくのは、多額の貯蓄があるとパートナーに知られるとお互いに気が緩んで無駄遣いが増えるから。へそくりは、家計管理のために「目に見えない第二の貯蓄先」という意識が強いようです。

「自分のためのへそくり」=悪ではない

化粧品など自分のお小遣いとして、へそくりを使うケースもあります。しかし、そのへそくりは在宅ワークなどをしてコツコツ自分で貯めていた方もいますし、いずれにしても10万未満の少額です。

専業主婦である妻に毎月数万円のお小遣い制を設けているならともかく、家事・育児をがんばっているにも関わらず、自分のために使えるお金が1円もないのはさすがにストレスです。

日々の節約や家計管理のモチベーションのためにも、数千円~数万円のお小遣いとしてのへそくりは、夫婦円満のためにもあって良いはずです。

へそくりの貯め方は毎月コツコツが基本

諸経費を切り詰めへそくり

主婦のへそくりはコツコツが基本で、毎月1万円未満しかできない・しないという方も少なくありません。生活費として余ったお金をプールする場合、1000円や2000円という月もありますし、アンケートなどの在宅ワークは1回の報酬は微々たるものです。

へそくりは、いざというときの備えや家電製品の買い替えなど、使う時期がはっきりと決まっている訳ではない方も多いので、「塵も積もれば山となる」と考えて、気長に続けるのが貯め方のコツです。

現代版「へそくり」の貯め方

かつては「へそくり」というと、家計を預かる妻が節約によってお金を捻出するというイメージがありました。しかし、現代はインターネット環境があれば自宅にいながら稼げる仕事も増えています。

そのため、単に節約をするのではなく、クラウドソーシングサイトに登録し、アンケートやライターの仕事をし、積極的に自分でお金を稼ぐ主婦の方も見受けられます。他にも、株式投資や投信信託などの資産運用のハードルも低くなってきているので、へそくりの貯め方も多様化しているといえるでしょう。

へそくりの隠し場所

へそくりの隠し場所といえば、イメージとしてはタンスの中や引き出しの中、キッチンの棚の中です。

定番ともいえる隠し場所ですが、体験談を見ても、変わらずこうした場所に保管している方も多くいたのが印象的です。家の中には多少現金があった方が緊急の用事があったときに便利・安心という気持ちがあるようです。

一方で、へそくりの金額が高額だったり、旅行資金や子供の習い事費用など使い道が明確な場合は、自分名義の銀行口座に入れている方が多く見受けられました。

自分名義の通帳を見る主婦

主婦に聞いたへそくりの隠し場所

  • タンスの中
  • 引き出しの中
  • 梅干しを漬けるツボ(小銭貯金箱用)
  • 自分名義の銀行口座

へそくりはいくら?総額・毎月の貯蓄額・使い道の体験談

専業主婦(育休・産休中含む)の方に、へそくりは現在いくらあり、毎月どのぐらい貯めているのか。へそくりの使い道や秘密の隠し場所も教えてもらいました。

ちなみに、「夫に見つかりそうになったことはあるか?」という質問には、全員が「ない」という回答。わざわざ家の中を探す旦那さんもいないということかもしれませんが、主婦の皆さんも上手に見つからない場所に保管しているのが伺えます!

へそくり額は10万円未満

5万円、化粧品などの美容代に

みおん(30代後半)


へそくりは化粧品の代金に

夫と子供2人がいる専業主婦です。へそくりは月に1000円くらい貯めていて、現在5万円くらいあります。

へそくりを貯めるために、ネットのお小遣いサイトや雑誌のモニター等に登録しています。毎月少しずつですが、コツコツ真面目に取り組んでいます。振込先は自分名義の銀行口座にしていますが、今まで夫に見つかりそうになったことはないです。
自分で稼いだ収入が少しでもあることがすごく嬉しいので、これからも続けたいです。

毎月コツコツ貯めたへそくりは、自分の化粧品に使うようにしています。生活費からだと高めの商品は罪悪感がありますが、自分で稼いだお金だから気持ちよく購入できます!

6万円、家族でディズニーランドに行く資金

ぽろ(29歳)


主人、子供と3人暮らしをしている専業主婦です。子供が産まれてから仕事は辞めて、今は育児に専念しています。今の所へそくり総額は6万くらいで、月に2千円程をコツコツ貯めています。

貯め始めた理由は、主人が子供が産まれたら年に1回は家族でディズニーランドに行くのが夢らしいので、コツコツ貯めることにしました。一度に捻出するよりかは、月に少しずつでも貯めた方が、家計的には痛手になりにくいと思います。まだ子供が小さいのですが、ディズニーを楽しめる年齢になったら、サプライズで主人をビックリさせる予定です!

へそくりの隠し場所はいたって普通の引き出しです。でも、主人はほとんど触る事が無いので見つかったことはありません。貯めるために行っていることは、例え1000円、2000円でも、忘れずに貯めることです。毎月コツコツがモットーです。

3万3千円、化粧品などの出費

あんず(30代前半)


義父母と私と夫、生まれたばかりの息子の5人家族で、現在私は育休中で仕事は休職中ですが共働きの家庭です。へそくりは33000円ほど貯まっています。500円玉貯金をしながら貯めているので、月に3000円くらいは貯められていると思います。

部屋のベッドに下に置いている、よく梅干を付けたりするのに使うツボのようなものに入れていて、重くなってきたら、自分の銀行口座に移しています。

化粧品などがなくなると口座からクレジットカードで引き落としで買っているので、自分のための出費の足しとして使っています。

へそくり額は10万以上~100万未満

小銭を数える主婦

20万円、急な出費に備えています

あい(30代後半)


家族構成は、主人、子ども二人の四人家族で私は専業主婦です。今現在、へそくりは20万円程で、在宅ワークをしながら月5千円~1万円程度貯めています。

使い道はいざという時のため、具体的には生活費として使用している銀行口座にお金がなくなった時や、冠婚葬祭などで急な現金が必要になった時のために貯めています。

へそくりの一部はタンスの中にしまってあります。自分になにかった時に、現金が発見されないと困るので、ある程度探れば分かる所に置いています。もう一部は、自分専用口座をネットで作って、そちらにお金を入れていますが、主人には言っていないので、私がもしもの時は資料などを見つけないと分からないと思います。主人には見つかったことはありませんし、へそくりに気付くような敏感な人でもありません。

あくまで家計全体での急な出費用なので、見つかった時はそれはそれでいいのかなとも思います。

20万円、家電や家族プレゼント用

さむがりママ(39歳)


夫婦+小学生6年・3年の娘2人の4人家族で、専業主婦をしています。内緒で貯めようと思っていたわけではないので金額的には少ないですが、夫の知らないうちに溜まったお金が20万円ほどになっています。  

生活費のうちの雑費の中で、月々余った分を小銭も含めてそのままプールしていきました。毎月決まった金額をへそくりしているわけではなく、多い時で1万円弱、少ないときは1000円程度の時もあります。

今まで何度かへそくりから出費したこともあります。その中で多かったのが、小型の生活家電でした。想定外の時期に壊れたり、急に必要になったりして、「そういえば」とへそくりから出しました。それから、急な病院代、夫や子供たちへのサプライズのプレゼントもあります。

「別に夫に見つかってしまってのいいかなあ」くらいの感覚でよくある古封筒にざっくりと入れて、引き出しにしまっています。

30万円、息子の習い事のために

ゆう(38才)


我が家は主人、専業主婦の私、小学3年の息子、年中の息子、0歳児の息子の5人家族です。へそくりは30万円あります。生活費の中から、月に5000円から1万円貯めています。

へそくりは息子の習い事の急な出費のときなどに使う予定です。上の息子2人が体操教室に通っていて、夏休みと冬休みにキャンプに行くときに結構お金がかかります。息子たちにはお金が原因でやりたいことを我慢させたくないので、へそくりをしています。

へそくりは私が独身のときに給料振込用として使っていた口座に入れています。家のお金の管理は私がしているので今まで主人にばれたことはありません。

へそくりを貯めるために買い物に行く回数を減らして、余計なものを買わないようにしています。買い物は一人でいくと子供のお菓子やおもちゃを買わずにすみます。

へそくり額は100万円以上

へそくりの額が100万になったと満足する主婦

100万円、夫に感謝を伝えたい

ゆうちゃん(30代前半)


我が家は主人と私、幼稚園児2人の4人家族です。私は週3回午前中だけ、スーパーのレジ打ちをしています。そのパート代が月に3万円程度あり、すべてへそくりとして貯めて、手を付けないようにしています。

私たちはお金がないままに結婚してしまったので、新婚旅行にも行けず、婚約品の交換も何もできませんでした。へそくりがある程度たまったら、まずは家族4人で海外旅行に行きたいと思っています。そしてその海外旅行先で、主人に日ごろの感謝を込めて高級な時計をあげるのが私の夢です!

100万円くらい、大きな買い物に備えて

きりん(30代後半)


夫、専業主婦の私、子供2人の四人家族です。へそくりはだいたい100万円くらいあります。月にだいたい5000円から1万円ほど貯めていて、基本的には使わず、ずっと溜め続けていたら今の金額になりました。

使い道としては日々の生活費では賄えないような自分のものが必要になったときや貯金が減ってしまったときのために、第二の貯蓄口座として貯めているという感じです。

へそくりは私名義の口座に入れています。旦那さんに見つかりそうになったことはありませんし、きっと貯めていることすら気づいていないと思います。

へそくりを貯めるために、普段の生活費をコツコツ節約したり、この年になっても年に1回くらい両親や祖母からお金を頂くことがあるのですが、それを使わないで貯めるようにしています。

300万円、定年後の旅行資金

藤井香織(32歳)


熟年夫婦の旅行

3人家族で、私は専業主婦です。結婚して3年になります。へそくりは300万円で、1年間で100万円ずつ貯めました。1ヶ月に5万円ずつ、夏と冬のボーナスでそれぞれ20万円ずつ貯金しています。

使い道はとくに考えていませんが、夫が仕事を辞めた時などいざという時の緊急用の当座資金として貯めています。もし、何もなければ定年後の旅行資金にできれば良いと考えています。

へそくりの預け先は銀行です。ネット銀行の方が金利が良いので、1年間の定期預金にしています。夫はお金には無頓着な人なので、へそくりも含めて、家計のことはまるで把握していません。そんなに貯まっていると分かると、無駄遣いしてしまいそうなので、しばらく内緒にしておくつもりです。

400万円、子供の教育資金

さくら(40代前半)


子供が4人いる専業主婦です。へそくりは約400万円で、大半は独身のころに貯めていたお金です。現在、毎月の生活費からはへそくりに回す余裕はありませので、空いた時間に在宅ワークなどを行って、少しずつ増やしています。

へそくりの使い道は、子供の教育費です。18歳になったときに、将来どんな道へ進むのかはわかりません。でも、今から準備をしてあげることで子供の将来が変わってくると思うからです。

主人には見つからないように、実家に預金通帳を隠しています。独身時代の貯金があるのは知っていると思いますが、金額は知りませんし、あえて言わなくても良いことだと思っています。

子供がもう少し大きくなったら、私も外に働き出て、教育費を稼ぐつもりです。でもそれからだと間に合わないかもしれませんので、この400万円を大切にしたいです。

500万円、プレゼントや旅行資金

田中茉莉絵(20代後半)


現在は夫婦二人暮らしですが、妊娠発覚を機に、退職して専業主婦になりました。へそくりは総額500万円あります。すべて仕事をしていた時に貯めていたもので、自分の給料から月に10万円ずつ貯めるように意識していました。

へそくりの使い道としては、家計が苦しい時の旦那のプレゼントの足しにしたり、家族旅行のお金として使えたらいいなと考えています。また、自分への御褒美としてエステにも時々行けたらと企んでいます。

へそくりは銀行口座にすべて預けています。バレそうになったことは1度もありません。今は仕事もやめてしまったのでへそくりを貯めることは出来ませんが、また仕事を再開したら少しずつ貯めていこうと思っています。

へそくりの貯めすぎには要注意

へそくりを数えて驚く主婦

主婦である自分が節約し、在宅ワークやパートで少しずつ貯めたへそくり。しかし「やり繰りしたのは私だから、私のお金」というのは間違いです。どんな形であれ結婚生活中に貯めたお金は、夫婦の共有財産と見なされ、仮に離婚したときには財産分与で平等に分ける必要が出てきます。

数万円のへそくりならバレたとしても「妻のお小遣いなんだな」と笑って許してくれる夫も多いでしょう。数十万円のへそくりは、家族みんなのために使うなら、家計管理に感心して喜んでくれることもあるはずです。

しかし、へそくりがあまりに高額になり、使い道も不明だと、不信感を抱きます。時には夫婦関係に深刻な亀裂を入れてしまいますので、貯め過ぎには要注意。必要以上に貯まってしまったときは、家計全体の貯蓄用口座に移したり、家族みんなが喜ぶ使い道を提案してみましょう。

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