頭が良くなる食べ物10選

頭が良くなる食べ物は本当にある!子供の脳を活性化する食事

子供に食べさせたい「頭が良くなる食べ物」をご紹介。頭が良くなるメカニズム、栄養素を失わない調理法もお伝えします。記憶力向上などに効果がある成分は、身近な食べ物にもしっかり含まれています!また、よく噛むと脳が活性化するのは科学的に証明された事実。頭の良い子は普段の食事から作られる!?

頭が良くなる食べ物は本当にある!子供の脳を活性化する食事

頭が良くなる食べ物とは?子供の脳を活性化させる食事のコツ

頭が良くなる食べ物を紹介します

子供を持っているお父さんやお母さんなら、健康に生活してほしいと願うのと同様、頭が良くなってほしいと願うのではないでしょうか。もし、頭が良くなる食べ物があるならば、積極的に食べさせたいですよね。

なんと、自然界には頭をよくする食べ物が本当に存在するのです。どのようなメカニズムで頭を良くするのか、また、具体的にはどんな食べ物が頭に良いのかについて見ていきましょう!

記憶力が良くなる食べ物5選

記憶力が良いと、勉強したことを忘れにくくなりますし、さまざまな経験が知恵として活かされやすくなります。学習効率もよくなりますので、勉強の成績も向上することが望めるはずです。

脂質の一種『レシチン』は、細胞膜を構成する成分で脳や神経にも大量に含まれています。細胞の中に栄養分を取り入れたり、老廃物や不要物を細胞の外に出したりといった作用をしますので、常に細胞がベストのコンディションを保つためにも大きな役割を果たしている成分なのです。

神経伝達物質のアセチルコリンは、レシチンからできています。アセチルコリンが不足すると記憶力が低下したり無気力になったり、場合によってはアルツハイマー病に罹患してしまう恐れも指摘されています。

大豆

大豆と豆乳

大豆には、レシチンが豊富に含まれていますから、記憶力を良くしたい人は積極的に食べましょう!

また、大豆は植物性タンパク質もたくさん含まれており、タンパク質は脳を構成する物質の1つですので、タンパク質不足も脳の発育を考えるなら避けるべきです。

もちろん、身体の元となる筋肉や骨の成長にもタンパク質は欠かせません。頭だけでなく身体も年齢相応に育つためには、レシチンとタンパク質が豊富に含まれた大豆は理想的な食品です。

食物アレルギーに注意

食物アレルギーに注意しよう

脳と身体の発育に嬉しい成分がたくさん含まれている大豆ですが、人によってはアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)となりうる食物です。特に離乳食を始めたばかりの1歳前後の赤ちゃんは植物アレルギーを起こすことが多く、様子を見ながら徐々に食べさせていくことが推奨されています。

大豆は、小麦と卵、乳(乳製品)と並んで、多くの子供たちにアレルギーを引き起こすおそれがある食物です(注1)。身体には良い食べ物ですが、いきなりたくさん食べさせることがないようにしてください。

卵黄

卵黄

卵の黄身の部分も、レシチンがたくさん含まれています。卵はおかずやお菓子などに使いやすい素材ですし、低価格ですから、積極的に毎日の食卓に取り入れられます。

ただし、卵も大豆と同じくアレルギーを起こす人が多くいる食物ですので、いきなりたくさん食べることは勧められません。少しずつ食べさせながら反応を見て量を調整していきましょう。

また、鶏卵アレルギーと一口に言っても、卵白アレルギーの人と卵黄アレルギーの人がいます。患者数は圧倒的に卵白アレルギーの方が多いですので、鶏卵アレルギーであっても卵黄はアレルギーを引き起こさずに食べられる人もいます。

チーズ

チーズ

チーズにも良質なレシチンがたくさん含まれています。ただしカロリーや塩分も高めですので、適度に食生活に取り入れていきしょう。また、チーズなどの乳製品も、アレルギーを引き起こしやすい食物です。無理に幼いうちから食べさせるのではなく、徐々に量を増やしていけるようにしてください。

ごま油

ごま油

ごま油も、レシチンが豊富な食材です。ただし、他の食品と同じく食物アレルギーを引き起こす可能性がある『ゴマ』から作られていますので、幼い子供に食べさせるときは少量から始めるようにしてください。

ごま油には、動脈硬化を引き起こす悪玉コレステロールを減らす『オレイン酸』が豊富に含まれていますので(注2)、ゴマアレルギーがないことが分かったら、食事に積極的に取り入れていきましょう。

ナッツ類

ナッツ類

ナッツ類にもレシチンが豊富に含まれています。ただし、小さな子供には硬いこともありますので、砕いてお菓子に混ぜたり、サラダにかけたりと工夫しましょう。

また、カシューナッツやくるみ、正確にはナッツ類ではありませんがピーナッツも食物アレルギーの原因となりやすい食物です。子どもが幼いうちは量を調整しながら食べさせるようにしてください。

脳を活性化・血流を活発化させる食べ物3選

不飽和脂肪酸であるドコサヘキサエン酸(DHA)イコサペンタエン酸(EPA)には、脳や神経細胞を活性化する働きがあります。また、網膜や視神経にとっても欠かせない成分ですので、DHAやEPAをしっかりと摂取すると、視覚による情報を正確にとらえ脳に伝達する作用も期待できます。

また、DHAやEPAには、悪玉コレステロールの値を下げる効果がありますので、血液のスムーズな流れにも一役買っています。脳を働かせるためには、脳に新鮮な血液がしっかりと送り込まれることが必須です。

血流を良くするDHAやEPAをしっかりと摂取すれば、動脈硬化などの病気予防だけでなく、思考力も高める効果が期待できるのです。

イワシなどの青魚

イワシなどの青魚

イワシやサバ、さんま、アジなどの青魚には、DHAやEPAが豊富に含まれています(注3)。ただし、DHAもEPAも熱に弱いという特性がありますので、高温調理となる揚げものよりは低温調理となる蒸し物や煮物・焼き物として食べるようにしてください。

小骨には注意が必要

青魚は子どもに積極的に食べさせたい食物ですが、特にイワシやアジ、さんまは小骨が多く、喉にひっかかってしまう恐れがあります。しっかりと取り除いたり、圧力なべなどで骨まで軟らかく調理するなどの工夫が必要となるでしょう。

生ものが食べられる年齢なら、新鮮なお刺身もおすすめです。DHAやEPAを熱で破壊せずに、効率よく摂取できます。

脂肪が多い魚

青魚でなくても、脂質が豊富な魚にはDHAやEPAが豊富に含まれています。例えば、トロ。標準的なサイズのお刺身5~6切れで、イワシ4尾に相当するDHAやEPAが含まれています。トロは生で食べる機会が多く、加熱によってDHAやEPAが破壊されないのも大きなメリットです。

お刺身を食べさせるタイミング

お刺身

サバなどの食物アレルギーになる可能性がある魚は、食べさせる量とタイミングが重要になります。他のアレルギーを引き起こす可能性がある食材と同様、少量ずつ食べさせるようにしてください。

また、生魚にはアニキサスなどの寄生虫が潜んでいることもあり、体内に入ると激しい腹痛や嘔吐などの症状を引き起こす恐れもあります。抵抗力が弱いと食中毒の症状も強く出てしまいがちですので、3歳までは刺身やお寿司などの生魚は避ける方が良いでしょう。

ウナギ

意外とDHAやEPAが多い食材がウナギです。同量のイワシと比べると2倍近いDHAやEPAが含まれていますので、小骨が気になる方もウナギなら安心して食べさせられるのではないでしょうか。

ウナギにはビタミンAも豊富に含まれていますので、眼精疲労の回復にも効果が期待できます。DHAやEPAと一緒に摂取し、さらに視覚による情報認識力を高める効果が期待できます。

脳の老化を防ぐ食べ物2選

子供に頭が良くなる食べ物を食べさせるなら、一緒に食事を摂るお父さんやお母さんは、それにプラスして、脳の老化を防ぐための食べ物を摂りましょう。

老化を遅らせるためには、何か特定の栄養素を摂取するよりも、ビタミンやミネラル、糖質などをバランスよく摂取することが効果的です。何か1つの栄養素が不足すると、身体には異変が生じ、それとともにあらゆる臓器や血管などの組織が衰えていってしまいます。

バナナ

豊富なビタミン、ミネラル、糖質を含むバナナ。食物繊維も豊富に含まれていますので、腹持ちがよく朝食の代わりにもなります。また、皮をむいてすぐに食べられると言う点も、簡単で、おやつにもおすすめです。
食感も柔らかく甘みも強いですので、小さな子供から大人まで食べやすいというメリットがあります。

アボカド

アボカド

アボカドもビタミンやミネラル、糖質が豊富に含まれている食物です。脂質もしっかりと含まれていますが、不飽和脂肪酸ですので悪玉コレステロールを減少させ、肥満になりにくいというメリットがあります。

食べ物だけじゃない!子供の脳を活性化する食事の仕方

頭がよくなる食べ物をご紹介してきましたが、同じように食べ方も重要です。
正しい食べ方をすれば、脳が活性化していきます!食事は毎日のことですから、こうした小さな積み重ねが子供の頭を良くすると考え、意識的に取り組みましょう!

「ごちそうさま」って言える幸せ!子供に教えたいちょっとイイ話
「ごちそうさま」って言える幸せ!子供に教えたいちょっとイイ話

しっかりと噛む

神奈川歯科大学で実施された噛む力と脳の関係の研究では、意思に基づいて行動の指令を出す脳の『運動野』と身体の各部分から感覚を受け取る脳の『感覚野』は、適当に噛むと変化が小さく、意識的にしっかりと噛むときに変化が大きくなることが明らかになっています。

また、記憶や空間学習能力をつかさどる脳の海馬(かいば)も、しっかりと噛んだときに活性化されるという研究結果があり、高齢者の記憶力テストでの成績にも影響を与えています(注4)。

このことから、噛むことが脳にとって非常に重要であることが分かります。せっかく脳に良い成分を食べていても、適当に飲み込んでいるなら充分な効果を発揮できているとは言えません。

おいしく食べる

「美味しい!」と思って食べることでも、脳は活性化されます。これは満足感や快感が神経伝達物質である『ドーパミン』の分泌を促し、ドーパミンは脳の運動野を刺激して脳の働きを活発にするためです。

実際においしい料理を食べるだけでなく、「美味しいね!」と声掛けしながら食べることも、子供が美味しいと感じるための効果的な方法です。

視覚で楽しむ

パスタを食べる女の子

視覚から得た刺激は、脳にも多大な影響を及ぼしています。脳を活性化したいなら、美しいものや色鮮やかなものなどを積極的に見ることをオススメします。

食事も同じで、まず目で見て「美味しそう!」「食べたい!」「キレイ!」と感動し、視覚からの刺激を充分に得てから、感動状態のまま食事を摂ると、「おいしい!」などの刺激を身体全体で味わえます。

盛り付け方を変えたり、食器を変えたり、食事用のマットなどの敷物を変えたりするだけでも、見た目の印象を大きく変えられます。また、庭にピクニックシートを敷いて食べたり、公園で食べたりなど、いつもと違う場所で食べることも、子供にとっては嬉しい刺激になります。

時短料理だけど激的美味しい!子供が喜ぶ超レシピ10選
時短料理だけど激的美味しい!子供が喜ぶ超レシピ10選

楽しく会話しながら食べる

テレビをつけながら食事をすることは、あまりオススメできません。テレビに集中してしまいますので、食べ物を見たり、味わったりせずに食事を終えてしまいます。また、テレビは視覚を刺激しますが人間からの反応を必要としませんので、『見て・話して・聞いて』の3つを同時に行う会話と比べると刺激は少ないと言えるでしょう。

今日の予定や思っていること、食べ物の話など、何でも良いですので、子どもと会話しながら食事を楽しみましょう。頭に良い食べ物を、しっかり楽しく味わって食べる。そうした日々の取り組みが脳を活性化させ、子供の成長を促します。

毎日話をするだけでも子供の脳は活性化される

家族で食事する女の子

親と話すことだけでも、子供の脳は活性化されていきます。子どもが考えていることを聞き、親が考えていることを話し、お互いの気持ちを共有するだけでも、子供は日々賢くなっているのです。

もちろん、頭が良くなる食べ物を食べたり、適切な食べ方を実施したりすることも大切ですが、それ以上に子供とのコミュニケーションを重視するようにしてくださいね。

頭の良い子に育てるには親子のコミュニケーションが大切
頭の良い子に育てるには親子のコミュニケーションが大切

おすすめコンテンツ