勉強が楽しい子はココが違う

勉強が楽しい子だけが知っている【勉強が楽しくなるコツ】

勉強が楽しい、楽しくないと感じる違いはどこにあるのでしょうか?勉強が辛い、つまらないではなく、いつでも楽しく勉強が出来れば親としてもうれしいですよね!実は少しの工夫で、勉強を楽しいと感じる体質になるんです!子どもの学びに対しての意欲を広げる楽しく勉強するコツについて解説します。

勉強が楽しい子だけが知っている【勉強が楽しくなるコツ】

勉強を楽しいと思わせる方法

勉強が大好き。学ぶのが楽しくてたまらない!子供時代からの累計を見ても、あなた自身を含めそんな方はそれほど多くないのではないでしょうか?

とは言え、子育てをするようになると(自分のことは棚に上げても)子供には頑張ってもらいたい…!と思ってしまうのが親心。勉強しなさい!と勉強させるのではなく、楽しみながら勉強が出来たらどれほど良いでしょう。どうせやらなくてはいけないのなら、嫌々ではなく、進んで楽しく学べるようになってもらいたいものです。

子供に勉強を楽しいと思わせたい方、勉強することが「楽しい!」と思えるようになりたいご本人さまも必見ですよ!(自分でそう思って調べるなんて只者じゃありませんね!エライ!)

勉強が楽しい=勉強が面白い

お菓子よりも勉強を選ぶ小学生

勉強するのが楽しいと思える子供は、その結果も良い

勉強が楽しいと思える子供は、あまりグダグダ悩まずにシュッと机に向かうことが出来ます。そして、集中力を続かせて机に向かっているのもなんのその。

楽しいから出来て、楽しいから続く。非常にシンプルですが、こういった子供は自然に成績が上位になることでしょう。テストの結果も、普段の授業も困ることも特にないかもしれません。
楽しさの連鎖は、良い効果を産み出します。心にストレスがかかることもなく、楽しく勉強が続けられる、このスパイラルに乗るコツを知っているといえますね。

進んでやると面白い。強いられてやるとつまらない

子供が「勉強は面白い」と感じるときは、どんなときでしょうか?知らなかったことを知ったときでしょうか?驚くような発見があったときでしょうか?勉強を面白いと感じるには、条件があります。それは「興味が向いたとき」です。

どんなに長い時間勉強することが出来ても、「知りたい、どうしてだろう?」のように、興味があるかないかでは、身に付き方までが大きく違ってきます。親や他人からやらされる勉強は面白いと感じることが出来ません。自分から進んで取り組むからこそ、楽しく面白く、やる気が出てくるものです。

勉強を楽しく進めるために知っておきたいこと

では、楽しく勉強に取り組むためには、どんなことを意識すれば良いのでしょうか?
勉強を楽しく変えるコツ、楽しいスパイラルに乗るコツをみていきましょう。

絶対必要!基本の5箇条

ママに褒められて大満足の女の子

1.達成感を得る!(やれば出来る!体験)

なんの目的も無く、ただ教科書や参考書とにらめっこをして勉強はつまらないと嘆く。それでは、つまらない地獄からぬけだすことはできません。まずは、それが達成できたとき、「頑張った甲斐があった」と思えるような目標を持ちましょう。

部活の例で言えば、野球部でレギュラーになりたかったり、書道のコンクールで入賞したり、そういった目標を持つことが、勉強にも必要なのです。
次のテストで90点以上取る!という目標でも、漢字小テストで満点取る!というのでも、次の金曜日までに教科書のどこまで予習を進める!などでも、なんでも良いのです。

ですが、できれば目標はあまり高い理想では無く、今の自分がちょっと頑張れば達成できそうなことが望ましいですね。子供が自分で立てた目標を達成するまで頑張れたら、ぜひ勉強を始めた頃と比較してみて、さらなる成長と達成感を味わえたならなお良いでしょう。

目的を持って【今自分は何を学べば良いのか】を考えれば、自然と行動することが出来るようになるものです。

2.時間を気にしてはいけない

物事に集中している人は、いちいち時間を確認したりしません。時計を見ることを忘れて、没頭するくらい「集中している」からです。

ですが、勉強にうまく集中できないうちは、集中の妨げになる最たるものの1つが時計となることもあります。「3時になったら休憩しようかな…ああ、あと10分だ」、「まだ5時か…さっきから10分しか経ってない…」、そんな風に時計を眺めながらの勉強はあまり効率的ではありません。「長い針が12のところに来たら、もう一回やろう」も、同じことです。

どうしても時計が気になってしまうのなら、時計はもちろん、TVも、携帯電話も、時間を確認出来るものを勉強する環境から遠ざけましょう。時間を計りたい場合はキッチンタイマーを使うなどすると良いのです。「時間を忘れて」勉強に集中することが出来れば、大成功でしょう。

3.「勉強しなさい」は言ってはダメ?

「いつまで遊んでいるの?少しは勉強しなさい!」
ゲームをして、漫画を読んで、ゴロゴロだらだらしている子供を見ると、つい言いたくなりますね。でも、その言葉を投げかけたところで、本当に彼らは勉強するのでしょうか?

自分が子供の頃、「勉強しなさい」と親に言われたことはありませんでしたか?そのときの気持ちを思いだしていただければ、なんとなくわかるはず。

どうせ言ってもきかないのなら、いっそのこと小言をやめてみましょう!その代わりに「終わったら一緒に~して遊ぼうか」や、「宿題終わったら、好きな飲み物入れてあげるね」など、子供が振り向いてくれそうなキーワードを投げかけてみて!

4.どんどん褒めてください

子供に勉強を楽しいと思わせるには、「やって良かった、頑張って良かった」と思わせることが何よりも大切。褒めるという行為は、子供のやる気を引き出し、次もがんばろうと思う気持ちを育てます。その結果、勉強は辛いだけのものではなく、「やると楽しい」ものになっていくのです。

褒めるときは、「よくやったね」とシンプルに褒めるのも良いのですが、色々工夫して褒めてみてください。

たとえば、子供が珍しく二日間も漢字練習をして週明けの漢字テストで満点を取ってきたとしましょう。「100点なんてすごいねー」とだけ褒めるのと、「1回だけ練習するんじゃなくて、復習までしてがんばったから、今回の漢字テストは100点が取れたんだね。すごいね!がんばったかいがあったね!」と褒めるのでは、うれしさが違いませんか?

具体的に褒められると、人は満足感が増すものです。ぜひ、「褒め方」を工夫して、小さなことでもどんどん褒めてあげてください。

5.プレッシャーを与えないこと

「この子の将来のために、しっかりと勉強をさせなくちゃ」という、親なら少なからず持っているプレッシャー。これをそのまま子供にぶつけると、どうなるでしょうか?子供に「勉強は?」と聞いただけで顔を曇らせるなら、要注意です。

「勉強しなさい」という周囲からのプレッシャーからの「勉強しなくちゃ」「勉強してもダメなんじゃないか(お父さんお母さんは認めてくれないのでは)」という自分の中のプレッシャーは子どもの勉強への姿勢に良い影響を与えるものではありません。
良いプレッシャーは「負けるもんか!」という気合いにつながることもありますが、周囲からの強すぎるプレッシャーは学習意欲をそぐ結果になりやすいのです。

教育熱心な親であるほど子供に結果を求めやすく、そのプレッシャーは子どものストレスにしかなりません。子供に勉強のプレッシャーを与えることには、十分な注意が必要です。

勉強好きな子とそうでない子の違い…『勉強を楽しめる体質』

先生の話を真剣に聞く小学生

子供を集めて「ゲームは好きですか?」と聞けば、たいていの子が「好き!」と答えるはず。何故でだと思いますか?ここに勉強を楽しめるかそうでないかの秘密が隠れているのではないでしょうか?

勉強が嫌い、辛いのは何故?

殆どの子どもが「ゲームが好き!」と答える理由…それは『面白いから』。非常にシンプルなものです。面白ければ、それは『好き』であって、『楽しい』訳です。では、勉強はどうでしょうか?

「勉強は面白くない」、「勉強は嫌い」、「勉強は楽しくない」…こうなってくると、もう負の連鎖に陥ってしまったかのようですが、このような子供達が多いのも事実です。
面白いと感じるものは、勉強であれ遊びであれ、好きになれるもの。逆にいえば勉強を面白いと感じることが出来ないために、子供達は勉強を嫌いになり、勉強をすることが辛くなってしまうのです。

勉強が楽しいと思える秘訣はドーパミン

嫌われてしまいがちな勉強を『楽しい』と感じたいわけですが、その秘訣として脳の働きを脳科学の観点から考えてみましょう。

人が『うれしい』と感じたときに分泌される脳内物質『ドーパミン』をご存じでしょうか?この物質は、欲求が満たされたときに分泌され、脳に快感を与えると言われています。

何かうれしいことがあったとき、脳からドーパミンが分泌され、その直前にあったことが強く意識づけられます。勉強をした後にドーパミンが出るようでしたら、『勉強をする』ことが『うれしいと思えること』とひもづけられてしまうわけです。

「勉強をすることがうれしいだなんて…」と思われるかもしれませんが、達成感を感じたときにもドーパミンは分泌されますので、たとえばテストで良い点を取ったときなどは、ドーパミンが分泌され、また良い点が取りたいと思うはず。このように小さい成功と達成感を感じられるように、勉強の方法を工夫してみましょう。

たとえば、ストップウォッチを用意して、百マス計算をいかに早く解けるか挑戦してみるのです。個人差はありますが、やればある程度早くなっていくものなので、前回よりも早いタイムが出てくれば、それは達成感につながることでしょう。

このように「勉強をする」→「達成感を感じてドーパミンが分泌される」→「勉強をする」…というサイクルを作っていけば、楽しく勉強できる体質は作ることができます。

子どもにとっては人に褒められるということも、大きなドーパミンを出すきっかけになります。勉強が出来て褒められることがうれしいと感じられれば、次の勉強への意欲が更に増すことでしょう。小さい頃はそれが父親母親であれば、本当に効果的といえます。

とある脳科学者は「脳の喜びの中で、学びの喜びが一番深く、大きい」と言っています。これを勉強に活かさない手はないと思いませんか?

『嫌いなものが好きに変わる』コツ

前向きに勉強に取り組む高校生

自分から進んではじめる環境づくり

自分から進んで勉強をはじめるには、やる気も大事ですが、特に子供が小さい内は親が環境を整えてあげることが大事になります。

リビングなど、親の目の届くところで勉強させる。子供が勉強する時間を決めて、その時間には誰もTVを見ない。3食・睡眠のリズムを整えて規則正しい生活をさせる。その上で、よくやったねと褒めてあげたり、最初の5分だけでも一緒に座ってあげたり(今日やる分の確認をしてあげるとスムーズに勉強に入れます)、ご褒美を用意してあげましょう。

「勉強をすること」が生活の一部になり、習慣化してくれば、自然と机に向かうことが出来るようになるでしょう。もちろん子供自身にやる気の出ないときは、いつも以上に親のサポートが必要になります。

楽しいと思えるかどうかは親次第?

もし子供が既に勉強を嫌っているようでしたら、まず小さなことから少しずつはじめてみてください。
ひとまず「いつまでも遊んでないで勉強しなさい!」や、「学校の宿題、まだやってないの?いつやるの?!」はNGワードとして、封印です!勉強をしない子供にイライラして、自分の感情で叱ってはいけません。こう叱られると子供は反発心が強く出てきて、ますます勉強しなくなります。

勉強そのものを楽しいと思えるかどうかは、その子によっても対策が異なるかもしれませんが、その子にとっての「楽しく勉強する方法」を一番知っているのは、実は親ではないでしょうか?
算数の計算が苦手だけど、お金にシビアな女の子は、数字に全部「円」をつけて考えてみましょう。国語の文章が苦手な男の子には、親が音読して聞かせてみましょう。そうして一緒に少しだけ、楽しめるゆとりの勉強時間を作ってみてください。

少し経ったとき、勉強をするときの子供の顔に思わぬ変化が出てくるかもしれませんよ。勉強=楽しい、と思わせるには、親もそれなりの努力が必要なのです。

親も知っておきたい【楽しく学べる工夫】

楽しく学ぶために、使えるものは使いましょう。工夫ひとつで、勉強の効率や進めやすさはぐんと変わるものです。

授業のノートとは別にまとめノートを作ろう

授業中に時間がなくて書き殴った字になっていたり、先生の黒板の書き方通りに書いていたらなんだか読みにくかったり…。学校で使っているノートって、綺麗にとれている子供の方が少ないものです。

そこで、復習がてら「まとめノート」を作ってみませんか?
授業のノートは、字だけがずっと書いてあったり、読みにくかったりしても仕方ないのですが、まとめノートは「パッと見ただけで、内容が飛び込んでくる」ように、レイアウトするのが良いでしょう。

スペースはケチらず見やすくなるように多めに取り、文字の色を変える、図の位置を変える、重要度を一目で分かるように工夫する。そして、自分が分からないことを中心に書き、出来るだけ書くことを少なくするのがポイントです。

上手なノートの取り方については、ネットでも様々な良い例が出ていますので、自分にあった方法を探して是非まとめノートを作ってみましょう。

ペンとノート以外の勉強ツールを活用しよう!

勉強に役立つ文房具

付箋

辞書引きで、調べた漢字を書いてそのページに。
ノートや教科書の注意書き、しおりにも…。付箋は大変に便利な文房具です。効率よく勉強を進めるのに、大いに活用しましょう。大きさも形も色も様々ですので、用途に合わせて使いやすいと感じるものを選びましょう。

キッチンタイマー

時間ばかり気にしてしまう時計は目の前におかずとも、この問題は5分で解きたい…。
そんなときに便利なのがキッチンタイマーです。タイマーで計るということは、集中力を高められるだけではなく、時間を有効に使うことにも役立ちます。

定規とはさみとのり

まとめノートを作るときなど、必ず使って欲しいのが定規です。図形を書くときはもちろん、筆算の線を引くときにも使ってほしいアイテムです。はさみとのりは、コピーした図を切り取って貼ったりするのに役立ちます。

コピー用紙(大きめの白紙)

漢字練習にも、図を書くのにも、はたまた計算用紙にもなるのは、何も書いていない白紙。
参考書や教科書を読んだあと、見たあとには、『書く』という勉強が必要になってきます。そのときにコピー用紙が大いに役立つのです。暗記をしたいときにはとにかく書いてみましょう。

メモとして使うのもOKです。どんな形で使ってもかまわないのが「白紙」ですから、思うがままに書いてみるといいでしょう。そこからまとめてノートに写し取ったりするのもオススメです。勉強をするとき、すぐ手元に置いておいて、『書く』ことに多用してみてください。

夢と家族の協力あってこそ『勉強は楽しい』

勉強について、親子で話し合うことはありますか?「何のために勉強するのか分からない」と子供が思っているとしたら、ここは大人の出番です。子どもの夢と勉強が子どもの中でリンクしていない場合は、計画的に勉強することの大切さ、今の頑張りが将来の自分の選択肢を増やすこと、単に勉強が出来る出来ないというだけではなく、忍耐力を鍛えたり、自学力を伸ばすことは生きる力にもつながるのだということ。暗示にかけるつもりでもかまいません自身の経験などをふまえ、正直なところを子供と話し合ってみてください

「実はお父さんも勉強が嫌いだったことがあるんだ」などでも良いのです。「勉強」について、楽しく語り合うことが大切です。
そして、ひとたび子供がやる気を出したら「協力は惜しまないよ」という姿勢を見せてあげましょう。子供が勉強に打ち込むにはそれなりの環境が必要ですから、兄弟がうるさく遊んでいたら他の部屋へ行かせる。TVをつけない。親も一緒になって勉強してみるなど、少しでも楽しんで勉強に取り組めるよう、心がけてあげてください。

ご褒美を渡すときは、食べ物だけではなく、勉強に役立つ文房具などもオススメ。
最近は、本当に優れていて変わった文房具がたくさん出てきていますから、子供が学校などで「あっ、それいいね!」と言われるような、ちょっと変わった文房具をご褒美に使ってみませんか?きっと子供のやる気も上がって、がんばった末に手に入れた文房具を喜んで使ってくれることでしょう。

達成感を味わって、ちょっとしたご褒美があったりして、また勉強する。良いサイクルが出来上がれば、あとはそれを回していくだけです。ここまで熱心に読んでこられたあなたやあなたのお子さんは、きっと近いうちにそのサイクルに乗ることができるかもしれませんね。

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