保育園の一時保育

保育園の一時保育に預ける時の時間や料金持ち物は?

保育園の一時保育の利用を検討している方へ。自治体が実施する一時保育サービスの費用や持ち物・申し込み法など利用方法をご説明します。手頃な料金で利用できる保育園の一時預かりは、ママにとって嬉しいサービスです。遠慮しないで活用していきましょう。

保育園の一時保育に預ける時の時間や料金持ち物は?

保育園の一時保育を活用しよう!費用/時間/理由/持ち物

保育園の一時保育制度を利用されたことはありますか。一時保育制度は、仕事をしていないママでも、利用できる制度です。急に、子供を預かってもらうことになった時に慌てなく済むように、保育園の一時保育について、よく知っておきましょう。

今回は、保育園の一時保育制度の費用・時間・申し込み理由・持ち物などについて詳しくご説明していきます。

保育園の一時保育制度

園児の黄色い帽子とカバンが掛かった保育園の教室

未就園児がいる仕事をしていないママは、平日はずっと子供と一緒に過ごさなければいけないと思っていませんか。仕事をしていないママでも、子供を預けることができるのが一時保育制度です。

一時保育制度とは?

一時保育制度は、自治体の子育て支援の一環として実施されている制度です。未就学児を1時間単位で保育園に預けることができます。

一時保育の実施施設

一時保育を実施している保育園のリストは、お住いの自治体の窓口に行くともらうことができます。また、ホームページで一時保育をしている保育園リストを確認できる自治体も多くなっています。

自治体が実施している一時保育は、認可保育園が主となります。無認可の保育園でも独自のサービスとして一時保育を実施している園もありますが、利用料金は一般的に認可保育園より高くなっています。

一時保育の対象者

自治体が実施している保育園の一時保育を利用できるのは、認可保育園に通園していない未就学の子供になります。ただ、保育園により受け入れ可能な子供の年齢が異なりますので、よく確認してください。特に、0歳児を預けたい場合には、注意が必要です。

一時保育の申し込み方法

保育園の一時保育制度を利用する時には、その都度申し込みをする必要があります。場合によっては、定員に達してしまったために、希望日に受け入れしてもらえないこともあります。

登録

一時保育制度を利用する場合には、事前に登録をしておく必要があります。お住いの自治体の窓口もしくは利用したい保育園を訪れて、指定の書類に必要事項を記入して提出します。その際に、保育園の実際の保育中の様子を見ておきましょう。また、一時保育時に必要な持ち物も教えてもらっておくと余裕を持って準備ができます。

利用申し込み

一時保育を利用したい日が決まったら、希望する保育園に電話をして受け入れ可能か問い合わせをします。保育園によって何日前までに申し込みをすればよいかという規定が異なりますので、申し込み期限を事前に確認しておきましょう。

子供を預けたい日に希望する保育園が受け入れ不可であった場合に備えて、いくつかの保育園で事前登録しておくと良いでしょう。

一時保育を利用する理由

クレヨンで書いた絵を一緒に見せる2人の保育園児

認可保育園に入園する場合と異なり、一時保育では母親が必ずしも仕事をしている必要はありません。一時保育の利用理由には、「緊急保育」「非定期型保育」「リフレッシュ保育」の3つに分けられます。それぞれ、利用できる日数が異なりますので、注意してください。

緊急保育

親が事故や病気などで急に入院したり、一時的に子供の保育をする人がいなくなったりした時に利用することができます。また、冠婚葬祭も理由になります。利用できる日数は、自治体により異なりますが、連続して2週間程度と定めている自治体が多くなっています。

非定期型保育

保護者の仕事や学校・職業訓練・介護などの理由で、ある一定期間断続的に子供を保育する人がいない場合に利用することができます。週3日まで月間最大120時間程度の利用期限を定めている自治体が多くなっています。

リフレッシュ保育

リフレッシュ保育は、普段子供を保育している保護者のリフレッシュのために子供を預けることができます。子供と平日2人でいることから少し解放されたいなと感じた時に利用することができます。美容室に行くためにリフレッシュ保育を利用するママもいます。リフレッシュ保育は、基本的に1回1日までの利用となります。

一時保育の時間

一時保育を利用できる時間帯は、保育園によって異なりますので、申し込み前に確認しておきましょう。保育園によっては、土曜日も一時保育を実施しているところがあります。

一時保育にかかる費用

一時保育の園児に桃太郎の紙芝居でお話をする保育園の先生

一時保育は時間単位の保育料に加えて、長く保育してもらう場合には昼食代・おやつ代がかかります。料金の支払いは、子供を預ける際に保育園に現金で支払うことになっています。できれば、当日おつりが無いように準備しておきましょう。

保育料

自治体で実施している一時保育制度の場合、保育料は、自治体により定められています。保育料は年齢により異なる場合があり、一般的に、年齢が低いほど保育料が高くなります。一時間ごとの利用料金の他に、お得な1日料金が定められていることもあります。朝9時~午後5時まで預けても2,500円程度とかなり手ごろな料金設定になっている自治体が多いです。

一方、無認可の保育園や託児所が行っている一時保育の場合、保育園が独自で料金を設定するので、一般的に自治体実施の一時保育制度の料金よりかなり高くなっています。1時間1,000円程度の料金のところもあります。

食事・おやつ代

昼食やおやつの時間を挟んで保育をお願いする場合には、保育料に加えて食事やおやつ代がかかってきます。お子さんがアレルギーなど食事に注意してほしい点がある場合には、登録申し込み時に内容を正確に伝えておきましょう。

一時保育の持ち物

保育園の一時保育に子供を預ける時には、たとえ数時間であっても保育園から指定された持ち物を全て持っていけなければなりません。当日、忘れ物がないように早めに持ち物の準備をしておきましょう。

保育園で指定されることの多い一時保育の持ち物例をご紹介します。持ち物は、名前を書いたバッグにひとまとめにして保育園に渡します。お昼寝用の布団などがいる場合は、かなり大きめのバッグが必要になります。

一時保育の持ち物(例)

  • 保険証・医療証のコピー(必ず必要になります。)
  • 着替え一式(下着・洋服)
  • オムツ(保育時間に応じて。保育園から枚数の指示があることもあります。)
  • おしりふき
  • 帽子(外遊びに必ず必要)
  • お昼寝用布団(なければ大判のバスタオルでも可)
  • 汚れものを入れる袋
  • ミルク・哺乳瓶(保育時間に応じてミルクの量・哺乳瓶の本数を調整)
  • 水筒
  • お弁当・おやつ(給食・おやつが出ない場合)

一時保育の持ち物および当日着ていく服・靴などすべてに、名前を書いておきましょう。

一時保育に預ける時は動きやすい服装で!

保育園の庭にある遊具で遊ぶ一時保育の園児

多くの保育園では、在園児の女の子にも動きやすい、パンツスタイルで通園するように指定があります。保育園によっては泥遊びをする場合もありますので、当日は、女の子も動きやすいパンツスタイルにしましょう。また、性別を問わず汚れてもよい服装にしておくことをおすすめします。

保育園での1日の過ごし方

保育園での1日の流れについてご説明します。詳細については、それぞれの保育園や子供の年齢により異なります。集団生活になりますので、自宅で過ごすのとは少しリズムが異なるかもしれません。

保育園での1日の生活

保育開始時間~9時頃まで・・・登園
9時~10時・・・朝の活動(室内遊び)
10時~お昼・・・外遊び・お散歩・室内遊び
12時~13時・・・給食またはお弁当
13時~15時・・・お昼寝
15時~15時半・・・おやつ
15時半~保育終了時間・・・室内の自由遊び

保育園によっては、周りの子と同じ活動ができるように「○○時までに登園してください」というお願があることがあります。保育士に迷惑をかけないためにも、登園時間は守りましょう。

保育時間中は携帯で連絡が取れる体制に

子供は、いつ発熱するなど体調が悪くなるか分かりません。子供を預けている間は、携帯電話で連絡が取れる体制にしておきましょう。どうしても連絡が取れない時間帯がある場合には、事前に保育園に伝えておきましょう。

保育園の一時保育は県外でも利用できる?

自治体が実施している一時保育制度は、基本的に、自治体に住民票がある人しか利用することができません。ただ、里帰り出産などで一時的に住民表のない自治体に滞在している時には、一時保育制度を利用できる場合があります。

住んでいる自治体以外の場所で子供を一時的に預けたい場合には、一度、預けたい地域の自治体の担当窓口に問い合わせをしてみてください。ただ、特別な理由がない限り、県外で子供を預ける場合には、自治体が実施している保育園以外の一時保育施設を利用することになるでしょう。

一時保育を利用するメリット

保育園の一時保育制度は、ママや子供にとって様々なメリットがあります。子供を預けることに不安があるママは多くいますが、試しに一度利用してみると考えも変わるかもしれません。

母親が自分の時間を持てる

「仕事を始めたいけど、子供を預ける人が近所にいない」という方も多いのではないでしょうか。近所に親や親しい友人がいる方は、子守をお願いできますが、そうでない人は困ってしまいます。

一時保育制度は、子供を預ける先の無い母親が、自分の時間を持つ手助けをしてくれます。預ける理由が、仕事・就労訓練・リフレッシュなど幅広く対応してもらえる点も助かります。

安心して子供を預けることができる

最近は、インターネットを通じて子供の預け先を探すママ達の掲示板などもあります。しかし、いきなり知らない所に子供を預けるのは、親として不安です。自治体が実施している一時保育制度なら、安心して子供を預けることができます。

利用料金が手ごろ

自治体が実施している一時保育制度は、非常に利用しやすい低料金のサービスになっています。ただ、その分、月間の利用日数などに制限があります。

子供が同年代の子供と触れ合える

幼稚園に通う前の子供は、なかなか同年代の子供と触れ合う機会がありません。近くに子供が集まる公園がある場合は別ですが、近所に遊ぶ場所がないというケースも多いです。保育園では、同じ年頃の子供達と集団生活をすることになります。子供にとっては、なかなか馴染めない場合もありますが、長い目で見守ってあげましょう。

保育園や幼稚園入園前の慣らし保育ができる

保育園や幼稚園に入園する前まで母親と離れることがなかった子供の中には、4月の入園児に号泣しているケースが見られます。たまにでも一時保育に通っていると、子供も母親と離れて集団生活の中で過ごすことに慣れてくるでしょう。子供も母親も入園への不安が少し少なくなります。

他の兄弟との時間をつくることができる

保育園の一時保育制度を利用する母親の中には、「下の子が産まれて赤ちゃん返りしてしまった上の子との時間をとりたい」という理由の方もいます。普段、赤ちゃんのお世話に時間を取られている母親を見て、甘えるのを我慢している上のお子さんに思いっきり甘えさせてあげることも、たまには必要です。

一時保育後の子供へのケア

保育園から帰ってきた娘と一緒に優しく微笑む母親

一時保育から帰ってきた子供は、慣れない集団生活をして思っている以上に心身ともに疲れています。たとえ、保育園で楽しく過ごしてきた子供でも、帰宅後に大暴れすることもあります。

保育園から帰ってきたら、お子さんの様子を注意深く見守ってあげましょう。夜中に夜泣きをするケースもありますが、一時的なことでしたらあまり心配する必要はありません。

子供によっては、「保育園に行きたくない」と泣く場合もあります。泣きながらも保育園で頑張って過ごした子供には、帰ってきてから思いっきり抱きしめてあげましょう。

保育園での病気感染に気をつけて!

保育園に通うと、インフルエンザなどの感染症や胃腸炎などの病気を貰ってくることがあります。冬場のインフルエンザが流行する時期に子供を預けたい場合には、預ける予定の保育園にインフルエンザの感染状況を問い合わせてみると良いでしょう。あまりにも感染している園児が多いようでしたら、緊急や中止できない用事でない場合には、一時保育を諦めるという判断もあるでしょう。

保育園の一時保育はママの強い味方!

何かあった時に子供を預けることができる場所があるということは、母親にとって非常に心強いものです。まずは、お住いの自治体で、どのような保育園の一時保育サービスを行っているか確認してみましょう。

ママも子供を少しの時間でも預けて一人の時間を持つことで、心身ともにリフレッシュすることができ、子供との生活にも新鮮味がでてくるかもしれません。

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